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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その520=雌豚の刻印。

「うぐっ。」
 麗子は首輪を不意に引っ張られ、喉を詰まらせて呻いた。 それでも、命じられたままに四つん這いのままテーブルを回った。
「ご覧下さい。」
 女性は二人の間に立つとワンピースの裾を臍の下まで一気に引き上げた。 咲織と同様につるりとした無毛の秘部が現れる。 象牙色の肌に色素沈着の全く無い桜色の咲織の秘唇とは違って幾分色素の沈着した砂色の秘肉が却って婬らさを醸し出していた。

 肉厚の秘唇は少し開き、鮮紅色の花びらが食み出している。 そして頂きには既にしこったルビーのように紅く透明なクリットがちょこんと顔を見せていた。 その両脇から細い金色のチェーンが上に伸び、ワンピースの中に消えている。

咲織の瞳はその金色のチェーンよりも、ブタの秘部のすぐ上のふっくらと丘へ盛り上がる一際白い肌の上にくっきりと黒く流麗に書かれた『飯田雅士所有雌豚』と言う文字に釘付けになっていた。
 
『私にもこんな風にご主人様のお名前を印して頂けるのですか。』

咲織はその黒い文字に心を奪われた。 何処までも深い夜空にも似たその黒い文字の中に吸い込まれそうだった。 怯えと憧れに咲織は鳥肌が立つ思いがした。

「ご主人様の所有物だと誰にも判るように、そして私自身が何時でも確認できるように彫って頂きました。」
 咲織の熱い視線に気づき、麗子は自ら解説した。
「入れ墨ですか。」
「はい、入れ墨です。 プロの方にお願いして彫って頂きました。」
「興奮した時だけに赤く浮き出る白粉彫りにしようかと思ったんだが、此奴が何時でも見たいからと言うから、黒墨にしてやりました。 何か卑猥な絵でも一緒に彫ろうかと思ったんだが、此奴自身を越える秘猥な物など無いから、いい絵が浮かばなかった。 何時か思いついたら大きく彫ってやろうと思っているけど。」
 飯田が麗子の隣に来て、言葉を継いだ。 
 
「痛かったでしょう。」
「はい。 でも、脱毛治療の方が痛いくらいでした。」

「心配するな。 おまえにはもっと素敵な印をその躯に刻んでやる。」
 三宅が咲織の手を強く握った。 
「はい。」
 三宅の手の力強さに咲織は入れ墨に奪われていた心を取り戻した。 その三宅の手を握り返した。 何か暖かい大切なものが躯の中に流れ込んでくる気がした。 三宅の横が見たくて顔を向けた。 三宅の何時になく真摯な眼差しが咲織に向けられていた。 

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☆ その521=この躯をどうかご覧ください。

「ちゃんと脚を開いてよく見て頂くんだぞ。」
 飯田は麗子の隣に立って、命じた。

「はい。」
 麗子は脚を大きく開いた。 赤みを帯びた黄土色の秘肉が割れ、鮮紅色の花びら丸見えになった。 既にその花びらはとっぷりと婬汁を滴らせ、物欲しそうに蠢いている様に思えた。 咲織は間近に女を見せつけられて息を飲んだ。 三宅と繋いだ掌にじっとりと汗が滲む。

「ルイ・ロレデールのクリスタル、1997年のビンテージでございます。 ティスティングをお願いします。」
 ソムリエが黄金色のシャンパンを注いだフルートグラスを立ったままの飯田に差し出すまで、咲織はソムリエが部屋に入ってきたことにも気づかなかった。 それ程、目の前のブタの印しにそして剥き出しにされた女性自身に心を奪われていた。

「間違いないルイ・ロレデールです。」
 飯田は一口付けたグラスをテーブルに置いた。 ソムリエはブタの長い黒髪が彩る象牙色の裸の背中から眼を背けて、テーブルの上にグラスをセッティングしていった。

「手で目一杯拡げろ。」
 飯田は背後のソムリエの注意を引くように態と強く命じた。 ブタは自分の躯ではないかの様に、裂けるかと思うほど一気に両手で左右に開いた。 暗い洞の奥の紅い粘膜までもあきらかになる。 咲織の探しても見つからない密やかな物とは違い、小指の先程のクリットが今にも血を滴らせそうに屹立していた。 その根本を貫いて二本の金色のチェーンは伸びていた。 咲織は心臓をぎゅっと掴まれた様に息が出来ない。 目眩がしそうな程に血が沸騰した。

「ソムリエの方にも見ていただいたら、どうだ?」
「あぁ、そんな。」
 ブタは小さく震えた。

「醜い物を見て頂くんだから、丁寧にお願いするんだぞ。」
 ブタは哀しげな視線を飯田に送ると、諦めたように頷き、背後のソムリエを振り返った。
  
「お願い致します。 どうか、醜いこの躯をご覧下さい。 どうか。」
 ブタは震える声をソムリエに投げかけた。 ソムリエはまるで聞こえないかの様に流れ動作でシャンパンを注いでいく。

 飯田が麗子の耳になにか囁き、首輪に繋がったリードを軽く引っぱった。 麗子は苦悶の表情で柳眉を寄せる。 見る見る長い睫毛が涙を湛えていく。   

「どうか、ご覧下さい。 もし、お気に召しましたら、後ほどこの躯を好きにお使い下さいませ。 お願致します、どうか、ご覧になってください。 どうか。」

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☆ その522=何時でもごお使い頂くために。

 麗子の肉感的な紅い唇がふるふると震えていた。 円やかな肩が微かに揺れた。
 ソムリエは仕事を果たすと強張った表情を張り付けたまま、無言で部屋を出ていった。
  
「薄汚いブタの秘部など見たくもないそうだ。 どうやらそんな汚らしいブタでも使おうと言うのは俺だけらしいな。 俺に恥を掻かせたんだ。 後でたっぷりと罰してやる。 その前に、おまえがどれほど婬らで、下品な躯をしているかお二人にお話しろ。」
 飯田がブタの太腿を平手で打った。 艶やかな肌の上に手の形に赤が拡がっていく。 ブタは再び両手で秘裂を目一杯に二人の前で拡げた。

「はい。 どうかご覧下さい。 私はご主人様の性欲を処理させていただくために存在するブタです。 ですから、何時でもご主人様にお使い頂くために何時でも濡れている躯に、そして、苦痛を与えて虐めて頂きやすい躯に改造して頂きました。 クリットが大きく発達しているのは、私が婬らなために自分で弄り過ぎたせいです。 さらに吸引器を付けて常に吸って大きくして頂きました。 その上で包皮を全て根本から切除していただき、薄い粘膜を剥き出しにして、感じ易くして頂きました。 同時に、ご覧になれると思いますが、根本にバーベルピアスを付けて頂きました。 歩くと二つのボールがクリットを摩擦して、それだけで感じて、濡れてします。 私は歩いただけで感じしてしまう婬らなブタなんです。」
 これまでにも人前で言わされたことがあるのだろう、今にも泣き出しそうな憂い貌を見せながらも、麗子は言い淀むことなく静かに語った。 放しながら、さらに自らのぬめ光る秘唇の上部を左右に引き拡げた。 赤々と燃えるグミの根本の左右に金色のボールが光っていた。 金色のチェーンはそのボールから伸びていた。

「このチェーンは何時でも簡単に虐めて頂くために付けて頂きました。」
 麗子の声は柔らかさの中にも何処かしっとりした湿りを感じさせた。 

「あうっ、うぅぅ。」
 麗子が甘えを含んだ呻き声をあげた。 飯田が首輪に付けられた金輪から伸びる金色のチェーンを引っぱっていた。 飯田が猫でもじゃらす様にそのチェーンをちょんちょんと引っぱる度に麗子はおとがいを仰け反らせ、苦痛に美貌を歪める。

「このブタに苦痛を与えるには鞭も要らないんです。 首輪のリードを引くだけで女の急所を三つとも責めることが出来る。 これなら人目を気にする必要もない。 電車の中でも何時でも苦悶の表情を楽しめるわけです。」
 飯田は玩具を自慢する子供の様に表情を緩め、咲織に向かって話した。 

咲織は麗子の秘部を眼前にした時から、下腹部がきゅうっと締め付けられた。 底の見えない怖れが一本、また一本と縄の様に躯に巻き付いていくのを感じていた。 

『ご主人様は、私をこの人の様に改造される気なんですね。』

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☆ その523=ボディチェーンで飾られた体。

 咲織は麗子の婬らに改造された秘部を目の当たりにして震えていた。 その掌を三宅が両掌で優しく包む。

『どう改造するか、それを私に見せるために、覚悟させるために、わざわざこの人を呼ばれたんですね。 ご主人様は何時でも私を使われたいんですか? 何時でも苦痛に悶える私の姿を愉しまれたいんですか。 それがご主人様のお望みなら、それでご主人様が楽しいと仰るなら、誓約通りに私の躯など、何時でもご自由に改造して下さい。 でも、でも、怖い。 どうしようも無く怖いです。 躯ががくがく震えます。 どうしてでしょう。 こんな躯、ご主人様に使って頂く以上に価値あることなど何もないのに。』      
 
 咲織は繋いだ掌に力を込めた。 三宅をひしと見つめる。 三宅はそれに軽く頷いた。 

「そのチェーンの仕掛けをこいつに見せてやってくれないか。」
「全てをお見せしろ。」
三宅の言葉を待ってましたとばかりに、飯田が麗子に命じた。

 麗子が一旦脚を閉じて、ニット地のワンピースの襟を開き、腕を抜いた。 ワンピースが足元にくしゅくしゅと丸まる。 それだけで、ブタの蠱惑的な裸身は全て露わになった。 象牙色の肌に流れる黒髪が妖しく美しい。

「簡単でしょう。 ブラウスとか面倒な物は着ないように言いつけてある。 何時でも何処でも俺にその躯を捧げるのがブタの使命だから。 ほら、脚を開いて、手で拡げろ。」
 麗子が脚を再び大きく開くと同時に、飯田はまた首輪に繋がった細い金色のチェーンを引っ張った。 麗子は湿った呻き声を出して、むっちりとした躯を捩る。
 
 麗子が両手で拡げた秘唇のあわいで赤々と輝くグミの左右から伸びた二本のチェーンは、臍ピアスに飾られた小さな金環を通ってV字に伸び、ぷるると揺れる量感豊かな乳房の頂きに立つ乳首の根本に付けられたリングピアスに繋がっていた。 さらに、その左右のリングピアスから伸びたチェーンが首輪の前面の金輪を通って後ろに付けられたリードに繋がっていた。 

 飯田が首輪のリードを引っ張ると、乳首が上に引き上げられ、同時にに大切なクリットまでもが引っ張られる仕組みになっていた。 飯田がそのチェーンが切れるかと思う程引っ張った。 ブタよりも先に、咲織が小さな悲鳴を上げた。

 豊かな乳房の下半球の柔肌が引きつる程に上に引っ張られ、熟した乳首が鎖骨近くまで引き上げられた。 チェーンで繋がった秘裂の頂きで光る血玉の様なグミが千切れそうに上を向き、婬汁を滴らせた洞穴が縦に裂けた。 麗子は少しでも痛みを和らげようと反射的に躯を折った。 むっちりとした脚の付け根に筋が走り、それがぴくぴくと痙攣した。

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☆ その524=クリップ責め。

「うがぁぁぁ。 あうっ、あうっ。」
 一瞬で麗子の貌が紅く染まり、声を出さまいと噛んだ唇を震わせて嗚咽が漏れる。 その嗚咽が逆流して、麗子は苦しげに咳き込んだ。 咲織は身じろぎも出来ず、瞳の前で苦吟する麗子の痛みを体感して、三宅の両掌で包まれた小さな掌を震わせた。
  
 飯田がチェーンを離すと、麗子はその場に膝から崩折れた。 荒い呼吸に撫で肩が大きく上下する。 

「三つの器官へのピアスとそれを繋ぐチェーンの機能が判って頂けたましたか。 何時まで感に堪えない貌をして地べたに座り込んでいる? さっさと立たないか。 このブタ。」
 飯田は得意気な微笑を口の端に浮かべた。 まだ苦悶の後の鞴のような息をしながら、麗子がよろよろと立ち上がる。 赤く腫れぼったい眼で飯田を見た。 その恨むような表情に咲織さえぞくっとするような色香が滲んでいた。 

「困ったな。 マゾのスイッチを入れてしまったか。 仕方がない、クリップバイブをサービスしてやろう。 これです。 まだご存じないですか。」
 飯田は麗子のバッグからライターほどの大きさの物を三つ取り出してテーブルに並べた。 銀色に光る親指程の筒の先に黒いゴム製のクリップが付いている。 クリップの横には時計の竜頭の様な小さなネジが出ていた。 飯田はその一つを咲織の掌の上に載せた。 電池が入っているためか、見かけ以上にそれはずしりと重く、咲織は思わず取り落としそうになった。

「サービスしてやるんだから、乳を突き出せ。」 
 麗子は黒髪を背中に流し、後ろ手にテーブルに手を付いて胸を反らせた。 飯田は小指の先ほどにも発達した麗子の乳首の一つを無造作に摘み上げ、付け根を貫くリングピアスの近くをクリップで挟んだ。 さらにクリップの横の竜頭を廻していく。 廻すにつれてクリップは熟れた乳首を強く挟み込む。 乳首はひしゃげ、クリップから食み出た粘膜質の皮膚がはち切れそうに伸びた。 顔を背けた麗子の喉が悲鳴を堪えて、細かく震える。 飯田が手を離すとクリップバイブが重たげに蕾からぶら下がり、その重みで麗子のたわわな乳房は一層量感を増した。

 飯田はもう一つの乳首にも同じようにクリップバイブをぶら下げた。 唇を噛んで痛みに耐える麗子を無視して、飯田は出来上がりを確かめる様に銀色の筒をピンピンと弾いた。 その度に胸の半球がたぷんたぷんと量感豊かに揺れ、麗子は仇っぽい美貌を顰める。 躯を支えている腕がぶるぶると震った。 

「さて、いよいよおまえの大好きなここだ。 自分で拡げろ。」
 麗子はテーブルから手を離し、秘裂を左右に開いた。 哀しげな吐息が漏れた。 蜜の滴る花びらの間から真っ赤な秘芽を貫くバーベルピアスまでもが露わになった。
「こうして弄ぶためにも、包皮を剥いて発達させたんです。」
 飯田は楽しそうにルビーの様に輝く秘芽もクリップを取り付ける。

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☆ その525=哀しい哀願。

 飯田は秘芽を挟んだクリップの横の竜頭を廻していった。 グミの根元が絞られる。 血と繊細な神経を湛えた薄い粘膜が伸びていき、今にも破れそうに透明さを増した。 鋭い痛みに麗子の鼠径部はぶるぶると痙攣し、太腿の肉が引き攣る。 麗子はそれでも手を離さず、自ら拡げ、秘部を光の下に晒し続けていた。 

 飯田がクリップから手を離すと、その重みで球のようになった秘芽はぽろりと零れ落ちそうに下を向く。

「ひぃぃぃぃっ。」
 声を堪えて奥歯を噛み締めた麗子の喉を悲鳴が木枯らしの隙間風のように吹き抜けた。 柔らかな曲線を描く脹ら脛が緊張と痛みにぷるぷると震え出す。 象牙色の裸身はたちまち紅葉に染まっていった。 

「楽しませてやるからな。 喜べ。」
 飯田は女の三つの急所に取り付けた銀色の筒のスイッチを楽しそうに押していった。 銀色の筒はモーター音を響かせて柔肌の上で小刻みに踊った。 真っ赤に充血した乳首と秘芽が細かく震えだす。 麗子の全身を痛みと愉悦が同時に襲った。 

「あぁぁぁぁぁぁ。」
 麗子は堪えきれずに高く啼いた。 長い髪を靡かせ頭を振り立てた。 むっちりと肉の乗った太腿が痙攣を起こした様にぶるぶると揺れた。 大きく開いた脚の中心に紅く咲く花びらはクリップの振動を受けてゆらゆらと蠢く。 ねっとりとした婬汁がどくどくと艶やかな太腿の肌を濡らして流れ落ちていった。 

「まだまだ責めて欲しそうだな。」
 飯田の言葉にブタは哀しげに貌を左右に振った。 銀色の筒の動きに連れて波立つ乳房の谷間を玉の汗が一滴、つっーと落ちていく。
「責めて欲しいと正直に言え。」
 飯田が今にも破れて血が噴き出しそうにクリップから食みだした乳首を指で潰した。

「ひぃ~~~っ。」
 麗子の首輪の嵌まった首長い首に筋が立った。 その喉がわなわなと震える。 息絶え絶えになりながら、麗子は丸い肩を大きく上下させて息を吸い込んだ。
「どうか、もっともっとこのブタをお責め下さい。 もっともっと愉しんで下さいませ。」
 麗子は涙を溜めた切れ長の眼で飯田を見詰めた。 

「ブタのたっての願いだ、仕方がない。 もっと喜ばせてやるか。」
 飯田は麗子のバックから小さめのコーヒー缶程もある黒いバイブ状のものを取りだした。 これ見よがしに、麗子の眼前に翳す。 麗子は諦めと哀しみの嗚咽を漏らした。 飯田は笑みを浮かべて、麗子の婬汁が溢れる花びらの中へ押し込んでいった。

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☆ その526=三か所責め。

「はぁぅ、あぅぅぅ。」
 じゅぶじゅぶと言う音をたてて、黒いバイブは紅く濡れた花びらに包まれる様に麗子の躯内に没していった。 麗子の哀愁を帯びた甘い吐息が咲織にも降り注いでくる。 

 開き切った花びらがゆっくりと閉じていった。 閉じた花びらのあわいから黒いビニル紐が数センチ、愉悦の残り香の様に垂れて揺らいでいる。 咲織は下半身がじくじくと引き攣った様に疼くのを止められなかった。 三宅に包まれた掌から躯に注ぎ込まれて来る暖かみが、咲織の躯を一層火照らせる。

『この人の様に私もご主人様からこの場で責めを受けるのですか。 もし、そうなったら、そんな恐ろしいことをされたら・・・。』
 
 咲織は不安で三宅を見られず、瞳の前に突き出された麗子の濡れそぼった花びらに瞳を懲らしていた。 花びらの上で銀色の筒は踊り続け、クリップ責めにどす紅く熟した秘芽はぶるぶると振動していた。 黒いビニル紐を伝って婬蜜が一雫滴った。 

「いつまで裸で勝手に悶えている気だ。 ソムリエだけでなくウェイターにもその躯を曝してあわよくば使って貰おうという魂胆か。 さっさと服を着て席に戻れ。」
飯田が小さなバイブの錘に悲鳴を上げているたわわな乳房を握り潰すように揉み込んだ。
「は、はい。」
 麗子は感悩の泉を三カ所同時に責められ息も絶え絶えだった。 それでも飯田に罵られて、か細い声で応える。 拗ねる様に飯田に向けた眼はしっとりと潤んでいた。

 麗子は足元でくしゅくしゅになっているワンピースを拾おうと身を屈めた。 途端に花びらの奥に埋め込まれたバイブがGスポットを刺激した。 麗子は蹲った。 咲織はワンピースを拾い上げ、麗子に着せてやった。 思わず触れた麗子の肌は艶やかに咲織の掌に吸い付いてきた。 

「これは面白い玩具なんだ。 知ってるか。」
 席に戻った飯田が手の中の黒いライターの様な器具を楽しそうに見せた。 プッシュボタンとLEDが見える。 隣で急所を遅い続ける刺激に身を縮こまらせて耐えている麗子の貌に怖れの色が走った。
「知ってる。 それよりもっと良い物を持っているからな。」
 三宅が咲織を見てニヤリと嗤った。

「赤ピーマンのムース、ベルナール・パコー氏直伝の当店の名物料理でございます。」
 カチャカチャとボーンチャイナの軽い音と共にウェイターが一皿目を配り始めた。 ウェイターが飯田の背後を回って麗子の隣で給仕し始めた時、飯田はウェイターに目配せして、手の中のプッシュボタンを押した。 赤いLEDが小さく光った。 

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☆ その527=露出狂と宣告されて。

 麗子は両手で下腹部を押さえ、椅子の中で蹲った。 その様子を楽しそうに眺めていた飯田が手の中のスイッチをさらに押した。 ぶーんと言う肉までも揺らすモーター音が静かに佇んだ空気を揺らして咲織の耳にも微かに聞こえた。

「あ~~~~~。」
 三カ所の蕾だけでなく、花びらの奥深くに埋め込まれたバイブと菊華を抉る拡張器までが一気に震えだしていた。 感悩のスポット全てから耐え難い刺激に肉を抉られ、麗子は堪えきれずに啼き声を上げた。 

「どうかされましたか。」
 ウェイターが手を止め心配そうに麗子の方へ身を屈める。 
「だ、大丈夫です。 気にしないで下さい。」
 麗子は精一杯元気そうに手を振ってみせた。

『可哀想。 辛いでしょうに。 でもどうすることもできない。 見ていられない。 哀しいですね。 奴麗って。』

 咲織はきゅんと胃の痛む思いで麗子を見守るしかなかった。 麗子は何とか平静を装おうとして背を伸ばして見せるが、すぐに美貌を歪め身を縮こまらせる。

「でも、かなりお苦しそうです。 このホテルのドクターをお呼びしましょうか。」
「大丈夫、私はこれでも医者だから。」
 飯田が横から声を掛けた。

「そうでいらっしゃいましたか。」
 ウェイターは安堵の色を浮かべた。
「実は、こいつが罹っているのは極度の露出狂でまた異常性欲と言う病いなんです。 今もあなたがイケメンだから、欲情してるんですよ。」
 飯田は真面目な顔で言った。 

「まさか。」
 ウェイターが好奇の眼を麗子に落とした。
「本当ですとも。 こんな素敵なレストランに来るのに躯中の穴という穴にバイブを入れて、その上、乳首にもクリットにもクリップを挟み付けているんです。 きっと、あたなに使って欲しくて、花びらはもうぐじゅぐじゅになっていると思いますよ。」

「こんなに綺麗な方がそんな破廉恥なことを、信じられません。」
「ウェイターの方におまえの躯がどうなっているかお見せしなさい。」
 飯田は麗子に強い口調で言った。
  
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☆ その528=この体をお使いください。

「い、いえ。 結構です。」
 口ではそう言いながらも甘い顔にまだニキビの残るウェイターは穴が開く程麗子を見続けていた。

「もちろん。 こいつの治療みたいなものですから。 醜いもので申し訳ないですが。」
 哀願の視線を送っている麗子に飯田が顎で命じた。 麗子は観念の瞼を閉じた。

「どうか、ご覧になって下さい。」
 好奇の眼を輝かせているウェイターに麗子は囁き声で言った。 ワンピースの肩口を拡げていく。 ニット地に掛けた赤い爪がわなないていた。 麗子は長い睫毛を伏せたまま、ワンピースから腕を抜いた。 現れた透明な被膜を纏った様な艶やかな肌にウエイターが唾を飲み込む音が咲織にも聞こえた。 

「あぁ。」 
 腰までワンピースを落として、麗子は両手で顔を覆い、啼いた。 

「せっかく見ても良いと仰ってるのに、そんな手で隠していては失礼だろう。 隠す程の羞恥心など持ち合わせてもいないブタのくせに。」
 飯田が横から麗子の肩を掴んで躯を起こさせる。 頤を上下にしゃくり上げ、そうするのが普段から言い付けられている姿勢なのだろう、麗子は乳房から退かした手を背中に廻した。 深い谷間を作る豊かな乳房がぶるんと零れた。 乳首に止められた銀色の筒がぶるぶると重たげに震え、根元から伸びた金色のチェーンが象牙の柔肌の上できらきらと揺れている。

 被虐美と立ち上る妖しい色香にウェイターは息を飲んだ。 黒いズボンの上部がぴんと張っていた。 

「ブタのくせに椅子に座っていないで、前から後ろまでそっくり見て頂け。」
 はぁぁと重い溜息を漏らして、麗子は立ち上がりワンピースを腰から落とした。 立っていられない様子で床に手をついて四つん這いになる。 

「どうか、このブタの恥かしい姿をご鑑賞ください。」
 泣き声だった。 

 パンパンに張り切ったハート型の双臀からピンクの豚の尻尾がぶるんと飛び出し、その下の秘裂から紅い花びらが露を載せて顔を覗かせている。 その花びらの上で銀色の筒が小刻みに震える姿は余りにも婬靡だった。 躯内で暴れいてるバイブのせいで豊かな尻肉はひくひくと蠢き続けていた。 

 飯田が身を屈め首から伸びたチェーンを持ちながら、麗子に小声で耳打ちした。 哀切な嗚咽が垂れ込めた。 麗子は膝を戦慄かせながら脚を開く。 床に肩をつけ、両手で尻たぼを掴んで左右に割った。 クリップに挟まれ、どす赤く変色した秘芽がぷるんと顔を出した。 

「もし、お気に召しましたら、幾らでもこの婬らな躯をお使い下さい。 口でも、萬子でも、お尻でも、どの穴でも結構です。 心行くまでお使い下さいませ。」

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☆ その529=怖れ。

 麗子は余りに哀しい台詞をまるで赤い血の様に口から吐いた。 目の前の非現実的な程の痴態に魂を奪われていたウェイターは、その言葉の意味がすぐには判らなかったのだろう、呆けた様に口をだらしなく開けている事にも気づかない様子だった。

「こちらこそ、悦んで。」
 ウェイターは暫くの後、小さな眼をギラつかせた。
「し、仕事中ですから、後ほど。」
 ウェイターは慌てて言葉を継ぎ、テーブルを回って咲織達にもサーブし始めた。

「良かったな。 後でたっぷり使って貰えるそうだ。 おまえみたいな薄汚れた躯でも使って貰えるなんて、運が良かったな。」
 飯田が秘肉たっぷりに麗子に言った。 麗子の嗚咽が途切れ途切れに漏れてくる。 

「では後ほど。」
 ウェイターに飯田がウィンクを送った。 委細承知とウェイターがニヤけ顔で頷くと部屋を出ていった。
「そう言うことか。 楽しみだな。」
 三宅が呆れ声に飯田がシャンパングラスを掲げて無言で頷いた。 

「おまえも仲間に入れて貰うか。」
 三宅の言葉に咲織は華奢な躯を震わせた。 大きな瞳を物言いたげに三宅に向ける。

『そんな事、お願いですからご命じにならないで下さい。 まして、奴隷の私に聞くようことは、辛すぎます。 イヤって言ってもいいんですか。 イヤに決まっています。 いいえ、そんなこと出来ません。 無理です。 無理なんです。 私はご主人様だけの奴隷です。 ご主人様だけに尽くさせて下さい。 それ意外の事は、まして他の人の前でなんて。 そんなこと無理です。 良くご存じなのに。 それなのに、例えからかいでも咲織は悲しくなります。』

「それはいいな。 このブタと違って、さぞかし初々しくて美しいだろう。 おい、ますますおまえの醜さが際だってしまうぞ。」
 飯田は麗子の頭を小突いた。
「麗子さんも十分に美しいじゃないか。 さて、名物のムースを食べよう。」
 三宅の言葉で三人はフォークを手に取った。 怖れで乾きひり付く咲織の喉にもムースは優しい甘さを残して通っていった。

「美味しい。 とろけますね。」
 話題を変えようとした咲織の言葉に三宅が頷く。
「確かにうまい。 ほら、おまえもここに来て食べろ。」
 飯田はムースの皿をテーブルの角の床に置いた。

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☆ その530=背中が泣いた。

 麗子は飯田の言葉にも、人前で床に皿を置かれ正に豚のように食べると言う屈辱的な行為を強制されたことにもすぐには反応できなかった。 男の本能を擽らずには措かないしっとりと脂の載った蠱惑的な躯をクリップの与える疼痛とバイブが起こす感悩の波にくねらせ続けていた。

 麗子が肉体と精神を苛まれ続け、耐えきれずに苦しみ悶える姿は見る者にとってはこの上なく心魅せられる妖しい動きにしかならなかった。 麗子はさらなる責め苦を自ら求め招く様に苦悶に美しい裸身を舞い踊らせた。

 麗子の痛みと哀しみを我が身に実感できる咲織さえ、麗子の苦悶に歪む美貌と肉を貫く感悩に耐えきれず動いてしまう縊れた腰の揺らめきには熱いものが下半身から湧き上がるのを押さえられなかった。 そして、三宅が咲織の羞恥に咽ぶ姿を望むのを怖れた。 

「どうした? 食べないのか。」
「だって、だって。」
 麗子は顔を飯田に捩り、哀切に訴えた。

「仕方ないスイッチを切ってやろう。」
「ありがとうございます。」
 麗子は哀しげに飯田の足元を皿まで這っていった。 

「咲織さん達によく見えるように向こうに尻を向けて食べるんだ。」
 飯田に言われるがままに麗子は咲織の方に尻を向けてく。 四つん這いで脚をずらしていく度に菊華を割裂くプラグと花びらの奥深くに入れられたバイブが刺激し合うのか、時折身を強ばらせ、甘く哀しげな溜息を吐いた。 肉感的な双臀から尻尾を生やした菊華も赤く燃える花びらも捧げる様に突き出されている。 咲織は思わず瞳を背けた。

麗子は髪を片方の肩に流し、腕を曲げて犬のようにムースに口を付けた。 赤い舌を伸ばしてオレンジ色のムースを少しずつ掬い取っていく。 飯田がその頭を犬をあやすように撫でた。

「良かったな。 堂々とおまえらしく食事が出来て。 人並みに椅子で食べたのでは味が判らないだろうからな。 それに、ウェイターの人にも了解を頂いたし、皆さんに婬らしい裸躯を見ていただけるし、嬉しくて仕方がないか。」
 飯田の屈辱的な言葉に麗子の優美なS字を描く背中が泣いた。

「フォアグラと冬瓜のミルフィーユでございます。 周囲に掛けたマデラソースを付けてお召し上がり下さい。」 
 ウェイターは部屋に入ってすぐに眼に飛び込んできた麗子の姿にももはや動ぜず、飯田にサーブした後、したり顔で床に直接置かれた麗子の皿を取り替えた。 飯田が咲織にウィンクを見せて、またスイッチを押した。 ぷーんと言う肉を震わすモーター音が咲織にも聞こえてきた。

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☆ その531=纏ろう黒髪。

「あぅ~~~ん。」
 麗子は床の上で身を丸め、啼き声を上げた。 丸い尻たぼをまるでウェイターを誘っているかのようにくねくねと蠢かす。 はぁはぁと湿った荒い息を全身でし始めた。

「ウェイターの方に早く使って欲しくて堪らないみたいだな。 幾ら何でも食事中に気を遣るなんて礼儀知らずも甚だしいぞ。」
「もう、中で動かされると、あそこが痺れて、も、もう、クリットが千切れそうです。」
 麗子は顔を上げて、最後の力を振り絞るように飯田に訴えた。

「確かにクリップで挟んだ乳首やクリットもそろそろ限界かも知れないな。 そのまま腐らせてしまうのも面白くないか。」
「そ、それではもう虐めて頂けません。」
 麗子は必死で訴えた。 

「そうだな、それも詰まらないか。 じゃあ、ウェイターの方にお願いして取って貰え。」
「あぁぁ。」
 飯田の言葉に麗子は絶望的な啼き声を吐いた。 白い裸身を哀しみに震わせる。 

「お楽しみを。」 
 飯田のグラスにシャンパンを継ぎ足してウェイターは部屋を出ていこうとしていた。 
「行かれてしまうぞ。」
 飯田の声に麗子は顔を上げた。 意を決してウェイターの足元に縋り付いた。 

「お願いです。 クリップを外して頂けませんか。」
 麗子はウェイターを涙目で見上げた。 今も柔らかな乳房を波打たせているクリップを指で示した。 ウェイターは飯田の顔を窺った。 

「そいつに触れるのがお嫌でなければ、我が儘を聞いてやって下さい。 もちろん、そいつがその躯でどんなお礼でもするでしょう。 ま、そいつの躯など一円の価値も無いとは思いますが。」
 飯田が酷い言葉を投げかけている間にも麗子は涙目でウェイターに縋っていた。 しっとりと潤んだ白い肌に纏ろう黒髪が哀切に訴えているようだった。  

「いいんですか。」
 麗子がこくりと頷く。 躯を支えるすらりとした腕がぶるぶると震えていた。 ウェイターが床に膝を付き、血が滴るような蕾を縊っているクリップに手を伸ばす。 固く閉じたクリップは片手では簡単には開かなかった。 
「失礼します。」
 ウエイターがずっしりとしたブタの乳房を握り、クリップを外した。 

「あぅわぁ~~~~~。」
 麗子は背中を反らし、悲鳴を噴き上げた。

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☆ その532=甘い啼き声。

 咲織は麗子の苦しむ姿が見ていられず、瞳を閉じた。 血液が逆流する思いがして、肌寒ささえ感じた。 それなのに下腹から熱いものが噴き出してくる。 心臓がきゅっと鳴った。 

「クリップはしている時より、填める時と外す時が痛いんだそうだ。 特に長い間していて鬱血した後は引き千切られる思いらしい。 まだ、それ程までにはしたことがなかったな。 今度味わってみるか。」
 三宅が咲織の手を軽く叩いた。 振り向いた咲織の顔に三宅が無邪気に微笑み掛けた。

『御主人様ったら、そんな嬉しそうに。 そんなお顔をされたら、咲織はどんなことでもされたくなっちゃいます。 どうぞ、幾らでも啼かせて下さい。 でも、でも、絶対人前でや他の人にはさせないで下さい。』
 
 麗子のように扱われたらと思うと動悸が早まった。 胸が潰れそうに痛くなる。 

「あぎゃぁ~~~、うがぁ~~~。」
 もう一つの胸に付けられたクリップを外されて、麗子が折れそうな程に首を反らし押し殺した悲鳴を上げた。 麗子の全身をぷるぷると痙攣が走る。 自分の手ですぐにも胸を揉み解したい思いを堪える腕をわななかせる。 血がじんじんと胸に集まってくる。 すぐに綺麗な形を取り戻し乳首は火で炙られている程に熱く、痛みがじんじんと滲みた。

 痛みの隙間を縫って痒いような疼きが顔を覗かせる。 顔を振りたてる麗子の黒髪が白い大理石の床の上を掃いた。 わななく赤い唇から絶え間なく吹き出る呻き声が甘美に流れていく。

「婬らに腰を蠢かして。 その胸を揉んで欲しいのだろう。 お願いしたらどうだ。」
 飯田が麗子の髪を掴んで顔を起こした。 泣き濡れ、羞恥に染めた頬の色香にウェイターはぞくっと身震いした。 
「どうか、揉み解して下さい。」
 麗子は膝立ちになり、両手で後ろの足首を掴んだ。 ぶるんと揺れる豊乳を突き出る。 股間にぶら下がる銀色のバイブが揺れ、走る痛みに眉根を寄せながらも、麗子はウェイターを濡れた瞳で見つめた。 

「あっ、はい。」
 ウェイターは遠慮がちに汗で艶めく麗子の乳房に掌を当てた。 麗子が甘く啼く。 美貌が妖しい光を放ち始める。 ウェイターの掌は徐々に熱を帯びていった。 乳首から秘裂のクリットへと伸びる金色チェーンがゆらゆらと輝く。 麗子の豊かな赤い唇が開き、物欲しげにわなないた。 

「これもですね。」
 ウェイターが大きな血玉となったクリットからぶら下がる銀色のバイブを手に取った。 
 
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☆ その533=肉を震わせて。

「あぁ~~~ん。」
 ウェイターがクリットに取り付けられたクリップを持っただけで、麗子の全身を言い知れない刺激が貫いた。 悲痛な叫びを上げて身を捩る麗子の様子にウェイターは思わず手を引いた。 一旦外れ掛けたクリップがまたクリットを強く挟む。 麗子の突き出した下腹部がひくひくと痙攣した。 

「お願いです。 どうか、それも取ってください。」
 麗子は恥も外聞も忘れて哀願した。 銀色のバイブがぶら下がり金のチェーンが伸びるくびれた腰をウェイターに突き出す。 銀色のバイブが赤い花びらを揺らしてぶるぶると踊っていた。 ウェイターは恐る恐るそのバイブを手に取り、クリップをクリットから外した。 

「うぐっ、ぐ、ぐ、ぐ。」
 鬱血し壊死寸前だったクリットに血が一気に流れ込む。 麗子には本当にクリットが裂け血が噴き出したかと思えた。 麻痺しかけていた神経が甦り、激痛が躯を走り抜ける。 麗子は中腰でいたウェイターに向かってまるで拝跪するように躯を折って身悶えた。 何かに縋ろうと、両掌がウェイターの足に伸びる。 悲鳴すら上げられず、噴き出す痛みに咽び、激しく咳き込んだ。

「大丈夫ですか?」
 動揺したウェイターが麗子の裸身を抱いた。 滑らかな背中を必死にさすった。 麗子は躯を丸めたまま、何度も躯を震わせる。 
「あっ、ぁ、ぁ~ん、ぁ~ん~。」
 先程までの悲痛な呻きから甘さの入り交じった小さな喘ぎに変わった。 女らしくくびれた腰をウェイターを誘う様にくねらせる。 

 飯田が手元のスイッチを押した。 麗子の花びらの奥深くに埋められた卵型のバイブが再び目覚め、躯内で激しく振動し始める。 その肉を震わす振動音が咲織にも聞こえてきた。 赤い花びらから垂れた黒い紐が生き物の様にうねっていた。  

 鬱血していたクリットに血流が戻る激痛が引いていくのと入れ替わりに、何匹もの蚊にでも刺された様な気が触れる程の掻痒感が麗子を襲った。 そこを肉深く埋め込まれたバイブの振動に掻き回され、狂いそうな情慾に苛まされる。

 飯田に自分で触れてはならないと言われているのだろう、掻き毟りたい衝動を自らの手で足首をぎゅっと握りしめることで殺していた。 腰をさらに突き出し、ウエイターを誘うように妖しく腰が揺り動く。

 咲織に向けられたむっちりとした尻たぼはのの字を描き、中心から生えさせられた豚の尻尾がバイブの動きに併せて震えた。 女の咲織さえ、もやもやと躯が火照る程の婬香が麗子の躯からゆらめき昇る。

「はぁ、ぁっ、あっ、はぁ~ん。 あっ、もぅ、もぅ、だめ。」

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☆ その534=止むこと無く。

 堪えても堪えても堪えきれず、時と共にいや増していく掻痒感と感悩がない交ぜになった情動に突き動かされて麗子はウェイターに縋り付いた。 

「どう、どうしたらいいですか?」
 麗子の様子に動揺したウエイターの手を取り、麗子は自分の花びらに押し当てた。 滑らかな麗子の背中がひくひくと波打っていた。 うっとりとした表情でウエイターを見上げた。 

「仕事中ですから。」
 ウエイターは我に返ったように頬を赤らめ、麗子の手を振り解いて足早に出ていった。
 麗子は床に突っ伏して、嗚咽に肩を震わせる。 

「残念だったな。 おまえなど触れたくもないそうだ。 当然だ、人前に花びらを平気で曝し、あまつさえ、見知らぬ男性の手を取って秘部に押し付けるような恥知らずの露出狂のブタなど誰も相手にしてくれる訳がない。 おまえのお陰で俺までいい恥さらしだ。」
 飯田は怒声を含んだ声で言い放つと、咲織の方を向いて食べましょうと目で合図し、フォアグラのミルフィーユを口に運んだ。

「あぁ、あぁん。」
 飯田に幾ら罵倒され、哀しみで胸が張り裂けそうに苦しくても、掻痒感と情動の嵐は麗子の躯の中で止むことなく暴れていた。 麗子は苦しげに丸めた躯をくねらし、飯田の足元に躙り寄った。

「お願いです。 どうか、哀れと思って、私のここを。」
 麗子は涙で潤んだ瞳を飯田に向けて、血を吐くに様に哀願した。
「こことは何処だ。」
 飯田が五月蠅そうに言う。

「ここです。」
 麗子は飯田の脚に縋りながら膝立ちになり、自分の股間を指し示した。
「こことは何処だ、何処をどうして欲しい? 幾らブタでも、言葉でちゃんと言え。」

「私のクリットを捏ね繰り廻して下さい。」
 麗子は絶望の呻きをそっと床に吐き出した。 じっとりと汗ばんだ白い背に黒髪が貼り付き、うねる躯に連れて波打っている。
「床に寝ろ。 脚を思いっきり開け。 両手で秘唇を拡げろ。」
 飯田の命令の儘に麗子は床に躯を横たえ、むっちりと長い脚を開いていった。 向かいにいる咲織の瞳にも赤い花びらが映る程に、自ら腰を宙に突き上げ両手で開いた。 

「あぅっ、あぅん。 あぁ、いっ、ぃっ、ぃくぅ。」

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☆ その535=踏み付けて。

 飯田は差し出された麗子の秘肉を革靴で踏み付けた。 麗子の花鞘に埋め込まれたバイブがその圧力で子宮を突き上げ揺さぶった。 革靴で踏まれたグミが悲鳴にも似た感悩を噴き上げる。 

 象牙の肌が汗にぬめ光り、白蛇の様にその身をくねらせる。 半開きの赤い唇から湿った喘ぎが立ち上る。 額に貼り付いた黒髪が凄艶さを際だたせた。 

「靴で感じるとは、なんてはしたない奴だ。 ほら、いかせてやる。 感じろ。」
 飯田は靴先を麗子の花びらの中にめり込ませる様に押し付け、小刻みに震わせた。 麗子は背中を仰け反らせ、赤い唇を濡らして喘ぎ声を漏らす。

 麗子は豊かに盛り上がった乳房を自らの掌でパン生地を捏ねるように揉みし抱いた。 乳房が柔らかに変形する度、蕾に取り付けられたチェーンが引っ張られる。

 乳首とチェーンで繋がったクリットが麗子を責め苛む。 その痛みさえ今の麗子には愉悦のスイッチになった。 感悩と痛みとそして人前で靴で踏み付けられると言う屈辱さえもが蜷局を巻いて官能を昂め、麗子を愉悦の天空へと舞い上げていく。 

「はぁ、あぁ~~ん、うっ、いっ、いっ、いぃ~~ん。」
 麗子は普段の声より高く少女の様に啼いた。 幾ら歯を喰い縛っても、喘ぎが絶え間なく漏れる。 何度も飛び魚のように背を弓反らせ、床の上で跳ね続けた。

「後でたっぷり鞭をくれてやろう。 肌が裂け、血が滲むまで。 嬉しいか。」
「う、嬉しいです。 いっぱい、いっぱい打ってください。 あ、あ、もう、いっ。」
 麗子は自ら首輪で首を絞める様に頭を仰け反らせる。 細い首が痛々しく赤黒く染まった。 薄れいく麗子の意識の中を感悩が幾度も炸裂した。

 自ら揉んでいる乳房はぐにゅぐにゅと歪み、金色のチェーンがしゃらしゃらと光りを放った。 女の薫気がもやもやと拡がり、咲織の鼻孔さえ擽った。

『麗子さん、お綺麗です。 魅せられてしまう。 ふしだらなんて思えない。 私もご主人様に踏み付けられたら、きっと・・・。 奴麗なんですね。 二人とも。』

 咲織は左手の三宅をそっと見た。 その瞳がうっとりと濡れている。 

「おまえもして欲しいのだろう。 」
 三宅がしょうがない奴だと言わんばかりに笑った。 咲織は恥ずかしさに瞳を逸らしながらも、こくりと頷いていた。

「そろそろフィニッシュだ。 一樹悪いが協力してやってくれ。」
 飯田が目で三宅に立つように促した。
「何だ?」

「乳でも顔でも萬子でも、何処でも好きなだけこのブタの躯を踏んづけてやってくれ。」
 飯田は至極簡単に言った。

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☆ その536=怖い。 

 三宅は咲織の後ろを通り、床で喘いでいる麗子の傍らに立った。 片足を上げ、麗子の平らな腹を踏み付ける。 それは軽く触れる程度では無かった。 乳首とクリットを繋ぐ金色のチェーンがぴんと張った。

「うぐっ。 あぅっ。 いやぁ。 痛いぃ~。 あぁ~~~ん。」
 麗子は苦痛に呻き、躯を丸めようとする。 麗子の掌が離れた乳房を三宅は踏んだ。 美しく盛り上がった乳房はへしゃげ、潰れた。 踏み付ける靴から肉が大きく食み出す。 三宅は更にぐりぐりと足を捻じった。 乳首に取り付けられたチェーンが伸び、隣の乳首が引っ張られて歪んだ。 麗子は顔を苦悶に顰め、大きく首を振り立てる。 

「あっ、いっ、いっ、逝きますぅ~~~ん。」
 麗子のM字に立てていた脚がすらりと伸びていった。 メリハリの利いた蠱惑的な肢体をだらしなく横たえ、麗子は大きく呼吸を繰り返す。 時折、揺り戻しの愉悦に躯がぴくぴくと跳ねた。

「すぐだったな。 わざわざ、立って貰う間でもなかったか。」
 飯田が笑った。
「素晴らしい奴麗だ。 よくここまで調教したものだ。 元々優れた素質だったのかも知れないが。 いい手本だ。」
 三宅が咲織を見遣った。 咲織はその視線に焼かれるのを怖れるように、項垂れた。 

『ご主人様はやはり、この人のように私をしたいのですか。 怖い。 こんな風に扱われるなんて。 やっぱり、怖いです。 ご主人様の望まれることなら、そうなりたい。 だけど、どうしようもなく怖いです。 それに、私には他の人の前では・・・。』

 咲織は胸に痛みを感じた。 躯が震える程に怖かった。 それなのに、躯の芯が熱く濡れていく。 

『私は一体、何を望んでいるの。 私はやっぱり、この躯が疎ましい。 こんな風に女性が扱われるのを見せつけられて、興奮を感じてしまう様なこの躯が。』

 食事は正装し、ちゃんと椅子に腰掛けた三人の男女と素裸で床に四つん這いになった女性と言う奇妙で婬靡な取り合わせの儘進んだ。 ウェイターはまるで麗子が人間の女性ではなく綺麗な置物か、飯田が連れてきた犬でもあるかの様に無頓着に振る舞った。 咲織は麗子の気持ちを考えると胸が痛んだが、三宅と飯田の気の置けない話題の中に散見する三宅の学生時代のやんちゃな話題が嬉しく、麗子の存在を忘れる時もしばしばだった。 

「一樹、当然このまま解散と言う訳じゃないんだろう。 面白い部屋を取ってあるんだ。 ちょっとここから離れているが。 行くだろ。」
 飯田が食後のエスプレッソを飲みながら言った。 飯田が咲織を見て、意味ありげにほくそ笑んだ。
「ああ。 明日は取りあえず休みだしな。」
 三宅は軽く応じた。

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☆ その537=足元に。

 四人の乗ったタクシーは皇居の回りを西に巡って赤坂の方へ向かっていた。 飯田が助手席に座り、三宅を挟んで咲織とブタが後部席の左右に座った。 ウインドーを照らす街の灯りが華やかになるに従い、麗子の表情が心なしか硬く、そして脅えたように見えた。 
 
 タクシーは賑やかな一ツ木通りを横切って、狭い路地を進んだ。 一つ二つと通りを横切る度に街は暗く静かになっていく。 タクシーは落ち着いたマンションの前で停まった。

「ここは初めてか?」
 エントランス前のセキュリティーボックスにパスワードを打ち込みながら飯田が三宅に声を掛けた。
「初めてだ。 ここにおまえの隠し部屋でもあるのか。」
 大きなガラス戸が左右に開き、不安のせいか、あるいは菊華に押し込まれたプラグと花びらを裂いて埋められたバイブのせいか足取りの重い麗子のリードを引っ張って飯田はすたすたと中に入っていった。 麗子の様子に少し強張った咲織の肩を三宅は優しく抱き、後に続いた。 

 瀟洒なホテルを思わせるロビーを抜けてエレベーターに乗る。 飯田が操作パネルの上部に鍵を挿して、10階を押した。 降りると、すぐ奥に黒を基調とした小さなラウンジが拡がっていた。 左手のクロークの奥にタキシードを着込んだ年輩の男性の姿があった。

「ちょっと待っていよう。」
 飯田が低いテープルを挟んで円を描くソファを三宅に示した。 三宅は飯田に眼で訳知りの合図を送り、咲織を隣に座らせた。 

「何が始まるの?」
 咲織が少し脅えた声で三宅に聞いた。
「飯田のお楽しみさ。 まぁ、付き合ってやろう。 これから色々おまえも世話にならなきゃならないからな。 それに、こういう世界を見ておくのもいい経験になるだろう。」

「こら、いつまで普通の女性みたいに服を着てる気だ。 ブタはブタらしく裸でいろ。」
 飯田は麗子に命じると咲織の向かいに腰を下ろした。 麗子は哀しげな影を貌に落とし、ワンピースを足元に落とした。 素裸になるとワンピースを畳んでバッグに仕舞い、急いで飯田の足元で四つん這いになる。

 麗子は憂いを含んだ瞳を伏せて、飯田の足を両掌で押し頂くように持ち、頬を擦り寄せた。 意外にも麗子は恍惚の表情を見せていた。 豊かに張った尻を我慢がならないと言いたげにゆらゆらと揺らす。 

 男性が運んでいたコーヒーを飲んでいると、エレベーターが開き、普段着に着替えた先程のホテルのウェイターが降りてきた。 ウェイターは三宅達を見付け、熱に浮かされた貌に無理矢理笑顔を作った。

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☆ その538=三つの穴。

「すいません。 お待たせしてしまって。」
 ウェイターはぺこりと頭を下げながら、飯田の足元に今も四つん這いになっていかにもいやらしい躯の線を見せている麗子の肉体に視線を奪われていた。 

「いいえ、急に昨日お誘いしたんですから、こちらの方が申し訳ないです。 さ、上田さん部屋の用意も出来てるようですから行きましょう。」
 飯田はリードを引っ張り、麗子を犬のように引き連れてラウンジの奥へ進んでいく。 四つん這いで飯田の後を必死で付いていく麗子の右に左に揺れる尻をウェイターは喰い入るように見詰めていた。 尻と花鞘に入れられて婬具の刺激に麗子が躯を震わせて立ち止まる度にウェイターはその尻に手を伸ばし掛けては、はっとその手を止める。

 ラウンジを出ると黒い絨毯を敷き詰めた廊下の左右にホテルの様に幾つものドアが並んでいた。 飯田は奥まで進み、「闇」と金文字で書かれたオークのドアを開けた。 

 広い床には廊下の絨毯より毛足の長い黒いラグが敷き詰められ、壁にも黒い羅紗が貼られている。 飯田がドアの右手にあるスイッチを入れると、黒い天井の中央にあるカクテルライトが灯り、部屋の中央に陽炎のように光りの柱が立った。

 天井からぶら下がっている太い鎖が光を受けてぎらぎらと存在を主張する。 その鎖に留められた生け贄を浮かび上がらせるためだろう四囲の壁の上部からも部屋の中央に向けてライトが配置されていた。 

 全員が部屋に入ると飯田はドアをガチャリと閉めた。 リードを引いて麗子を光の中に導く。 四方から光を浴びて四つん這いの麗子の裸身が浮かび上がる。 如何にも男好きのする脂のしっとりと載った躯が妖しく光った。 ウェイターは今にも喰い付きそうな顔でその背後で立ち尽くしていた。     

 薄闇に隠れた部屋の奥には丸いサイドテーブルを挟んで、ゆったりとした革張りのリクライニングチェアが二つ置かれてあった。 左手の壁には端にがっしりとした金輪が取り付けられた黒い柱がXに組まれ、右手には座面が刳り抜かれた奇妙な椅子と一抱え程もある円柱形の革張りクッションを横に渡しただけのベンチの様なものが闇に沈んでいる。
 
 咲織はその部屋の恐ろしげな雰囲気に飲まれて戸口に突っ立っていた。 人の吐息しか聞こえない濃蜜な静寂の底で咲織は緊張に心臓を締め付けられそうになる。 息苦しさの中で三宅の存在を確かめた。 三宅は右手のカーテンが掛かった壁に背を持たせ掛け、ゆったりとした態度で飯田の様子を見ていた。 何か話したいのに言葉が何も出ない。 

 飯田はドアの左手に置かれた黒いチェストから麻縄を取り出し、麗子を縄掛けしようとしてウェイターの荒い吐息に気がつき、その手を止めた。 
「調教を始める前にこいつを試してみますか。 もちろん、三つの穴のどれでも、あるいは全部を使って頂いても構いませんが。」

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☆ その539=流し眼。

「いいんですか。」
 ウェイターは上擦った声を発した。 緩めのカーゴパンツは見るまでもなくぱんぱんにテントを張っている。 

「使って貰えるそうだぞ。 嬉しいだろう。 ほらっ、穴を三つとも良くお見せしろ。」
 飯田はブタの尻をばしっと叩いた。 麗子は四つん這いの姿勢から、膝をぴんと伸ばし、ウェイターの眼の前にパンと張り詰めた尻たぼを突きつける様に持ち上げた。 

「こいつのアヌスは性処理用ですから、いつでも使えるように綺麗にしてあります。 もし汚れが付いたりしたら、幾らでも罰を与えてやって下さい。」
 飯田は麗子のぷりぷりとした尻たぼをぎゅっと掴んで固定すると、菊華から生えている豚の尻尾を模した器具を引っ張った。 下を向いた麗子の端正な顔が苦痛に歪む。 

「ううぅぅぅ。」
 力んだ麗子の頬に朱が拡がった。 ハイヒールを履き、ぴんと伸ぴた細い足首がぴくぴくと震える。 豚の尻尾がぷるぷると揺れ、咲織の手首より遥かに太いプラグが顔を出した。 菊華は透けて見える程に限界まで拡がり、紅味が差した花弁が悲鳴をあげる。

「あぅ~~~、痛たぁ~~~い。」
 飯田がそのプラグを無理矢理引き抜いた。 象牙色の尻たぼの中心にぽっかりと口を開けた暗い虚ろがゆっくりと恥ずかしがる様に閉じていく。

「これが奴隷の穴です。」
 飯田がブタの菊華に指を突っ込んで拡げて見せた。 綺麗な鮮紅色に艶めく内側の粘膜がダウンライトに浮かび上がる。 飯田はその中にたっぷりと潤滑用のジェルを塗ると言うより入れていく。 

「あっ、あぁ~~ん。」
 菊華を捏ね繰り回されて、麗子は躯の奥から湧いてくる悲哀を含んだ感悩に啼いた。 咲織の甘い香りとは違う、酸味を感じる妖しい濃霧が麗子の肌から立ち上る。 ウエイターがごくりと唾を飲み込む音が咲織にも聞こえた。 

「もう一つの穴からは自分で卵を生んで見せろ。 黒い卵を。」 
 飯田は麗子のきゅっと締まった腰を両手で抱え、下に押し下げた。 
「仰向けに寝て、脚をM字に思いっきり開くんだ。 上田さんによく見て頂けるように。」
 ブタはちらっとウェイターに濡れた流し目をくれた後、飯田に言われるが儘に黒い絨毯の上に豊満な躯を横たえた。 自らの手でむっちりとした太腿を腹に付くまで抱え上げ、折り畳んだ長い脚をゆっくりと開いていく。 白い肌を黒々と汚す『飯田雅士所有雌豚』の文字の下に蜂を誘う様な緋色の薔薇がその姿を見せた。

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☆ その540=見知らぬ人の前で。

「ほら、生め。」
 飯田が革靴で麗子の平らな腹を踏んだ。 
「はいっ、今。 どうか、黒い卵を生む破廉恥な姿をお楽しみ下さい。」       
 麗子は仕込まれたのであろう口上を切なげに述べると、紅い唇を喰い縛った。 

「うぅ~~~ん。 うっ。うっ。」
 ねっとりと蜜に濡れた緋色の花びらから生えた黒いビニール紐がふるふると揺れる。 やがて黒い物が花びらを押しのけて顔を覗かせた。 灯りの下に曝し出された黒いバイブは婬汁にたっぷりと濡れててらてらと光っている。 

「あぁぁぁん。」
 飯田がリモコンのスイッチを入れた。 黒いバイブがモーターの唸り音と共に震えだし、その周りの肉厚の花びらが涎を垂らしながら妖しく蠢いた。 一端は顔を出した黒いバイブが再び緋色の花びらの中に飲み込まれていく。 その花びらの周りの透ける程に引きつった柔肌がひくひくと痙攣する。 

「どうぞ、こいつが生む卵を受け取ってやって下さい。」
 飯田が呆然と麗子を見つめる上田を麗子のM字に開いた脚の間に導いた。 ウェイターは膝を折り、今にも麗子の秘裂に鼻が付きそうな程顔を近づけた。 そのウェイターの目の前で花びらが再び開き始める。 見る間に粘度の高い白い蜜が花びらの間から一雫つっーと垂れた。

「す、凄い。」
 今にも喰い付きそうな顔で麗子の秘部を見ていたウェイターは感嘆の声をあげた。 いつの間にか両手を伸ばして、麗子のむちむちとした脚の付け根を押さえている。 

「うぅ~ん。 うっ。 うっ。」 
 麗子は柳眉を寄せ、唇を噛みしめて力んだ。 必死で自らの脚を開いている腕がぷるぷると震える。 赤味を増した花びらの間から黒い物体が再び顔を覗かせる。 が、丸い先端が一旦姿を現したかと思うと再び花びらの中に隠れていった。 花びらの上でクリットは真っ赤に充血して今にも零れ落ちそうに見えた。

「なんて婬乱なんだ。 人前で勝手に感じてしまうなんて。」
 飯田が嘲り言葉を投げつける。
「すいません。 でも、もう少しと言うところで力む程どうしても感じてしまいます。」
 麗子は甘えた顔で飯田を見た。 飯田はぞくっとするような冷たい笑顔を見せると、壁に掛けられていた鞭の一本を手にした。 咲織がいつも打たれている房鞭とは違い、硬く編み上げた柄から何本も出ている鞭それぞれがしっかりと編み込まれてぴんと張っている。 飯田は麗子の眼前の宙を打った。 ヒュンと一段高い音が空気を切り裂いた。 

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☆ その541=他人の手。

「あぁ~~~っ。」
 飯田が鞭を手にしたした瞬間に麗子は脅えた表情で眼を閉じていた。 条鞭がビシッと鋭い肉を打つ音が鳴った。 麗子の白い太腿に幾筋もの赤い線が走っていく。 むっちりと肉の詰まった豊かな尻たぼが痛みにかきゅっと窄んでは、開く。 ウェイターの目の前で、紅い花びらが獲物を取り込む軟体動物のようにひくついた。 じわっと婬汁が溢れてくる。 

 悦楽の余韻を味わう様に麗子の躯が艶めかしく波打った。 陶然とした美貌を左右に振りたて、甘い悲鳴を迸らせる。

「もっと、もっと鞭が欲しいのか。」
 飯田が靴で麗子の卵形の頬を踏み付けた。
「はい。 もっともっと打って下さい。」
 麗子は甘えの入った声で懇願した。 うっとりと蕩ける表情で飯田を見つめる。

「鞭をそんなに欲しがるとは、本当に変態だな。 鞭が欲しければさっさと卵を生め。」
 飯田は焦らすように麗子の豊満な胸から締まった腹へと鞭の先で撫でていく。 鞭の動きに連れて麗子の白い肌が波打っていく。 飯田は判ったかと言わんばかりに麗子の縊れた横腹を軽く靴先で蹴った。 
「うっ。 うっ。 うぅ~~~。」
 見る見る貌を紅潮させて麗子は力んだ。 赤い花びらを押しのけて黒いバイブが上田の眼前に再び顔を見せた。 どろりと白濁した婬汁が押し出されて溢れる。 ウェイターの掌に太腿の筋肉がぷるぷると痙攣するのが伝わってくる。 

「もう一息。 もっと、頑張れ。」
 ウェイターは思わず声をあげていた。 見ているだけの筈のウェイターの額にも汗が光った。 
「あぁ、感じる。 感じてしまいます。」
 歯を喰い縛りながらもウェイターの表情はとろりととろけだしていた。 全身から咲織さえ抗えない程の色香が放出されていた。 麗子は躯全体をびりびりと震わせた。

「やったぁ。」
 ころんとバイブが花びら産み出され、ウェイターの鼻を掠めて床に落ちた。 ねっとりと白い粘液が黒いバイブに付いていた。 甘酸っぱい薫りがウェイターの鼻を擽った。

「ようやく使える躯になったか。 次は何をするんだ?」
 飯田が麗子の首輪から乳首のピアスへと伸びているチェーンを軽く引っ張った。 ブタのうっとりとした貌がすっと諦めと哀しみを纏った。 
「どうか、この口で清めさせてください。」
 ブタは四つん這いに身を起こし、興奮冷めやらぬ顔で床に座り込んでいたウェイターの腰に縋り付いた。

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☆ その542=蕩け出す。

「あっ、そんな。」
 狼狽えるウェイターを余所に、麗子は腰ベルトを外し、カーゴパンツのジップを下ろしていた。 麗子の紅い濡れた唇がウェイターの下腹を撫でていく。 その余りに官能的な光景と感触にウェイターは体をぶるっとさせる。 荒い息が咲織にも伝わってくる。 

「お清めいたします。 お立ちになって下さい。」
 ウェイターは夢遊病者の様に立ち上がった。 麗子が膝立ちになって躙り寄る。 カーゴパンツに手を掛け、一気に引き下ろした。 トランクスの前が弾けそうに脹らんでいる。  両手でウェイターの腰に手を添えて躯を支えると、麗子は歯でトランクスの端を噛み、口だけで器用に下ろしていく。 トランクスを脱がせると、麗子は肉厚の唇をぽっと開いて、既にいきりつ立つウェイターの先端に付けた。

「あっ、汚い。 まだシャワーも浴びてないんですから。」
 ウェイターが狼狽えた声を出した。 麗子は何も聞こえかったように唇をウェイターのものに這わせ続けた。 見下ろすウェイターから麗子の整った顔とちろちろと自分のものを舐め取る赤い舌が見える。 それは奮い立つ様な光景だった。 麗子は良く張ったエラからその裏の敏感な首へと舌を動かしていく。 痺れる様な快感にウェイターは罪悪感も飯田達に見られていることも忘れていた。 

「う、うっ。」
男の本能を呼び覚まされながら、ここと言う処に近づきそうで近づいて来ないもぞもぞとした感覚にウェイターは焦れた声を上げた。 麗子はウェイターの物の先端から根元へと横笛を吹く様に舌を左右に振動させながら進んでいく。 ウェイターは麗子の裸の肩を両手で掴み、腰が抜けるのを辛うじて耐えていた。

 三宅が咲織を背後から抱き締めてきた。 片手で軽々と抱き留められる細い腰を抱え上げるようにして、奥のリクライニングチェアーに誘った。 咲織を背後から抱いたままリクライニングチェアに倒れ込む。 三宅の上に仰向けで倒れ込んだ格好の咲織の華奢なうなじに三宅の唇が押し当てられた。 下から上へと三宅の舌が咲織の首筋を舐め上げてくる。 

『ご主人様。 あの人の姿に興奮されているのですか。 それでもいいです。 どうぞ、咲織の躯で楽しんで下さい。 嬉しいです。 どんな時でも、咲織はご主人様に触れられると、もう、躯がくなくなと溶け出してしまう。』

 三宅の手が腰から上に伸び、ブラウスのボタンを片手で器用に外していく。 咲織の意識が自分のふくよかな胸に集中していると、不意にもう一つの手がティアードミニの裾からいきなり剥き出しの秘部に触れてきた。 三宅の指がぴったりと合わさった秘裂を確かめるようにゆっくりと動く。 咲織は三宅の指に触れられて初めて自分が濡れていたことに気づき、一人頬を朱くした。   

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☆ その543=浮遊。

 ブラウスのボタンを外した袷から、三宅の大きな掌が咲織のふくらみを包む様に押し当てられた。 いやらしいと思うよりも恥ずかしいと思うよりも先に三宅の暖かみが咲織の躯に沁みてきた。 

 まるでその部屋に他人など居ないかのようにスカートを大きく捲り上げ、咲織の秘裂に触れている三宅の指が大胆にそれでいて優しく動き始めた。 秘裂を押し開いて、柔らかな粘膜に直に触れ、感器の蕾を探ってくる。 すぐに指は咲織のベールの下でひっそりと息を潜める小豆程もない蕾を探り当てた。 その周囲を焦らすように触れるか触れないかの絶妙さで蠢いた。 

 同時に乳房をまさぐる手は、そのまだ固い弾力を愉しむ様に大きく揉みながら、その長く太い指の間にこりこりとした蕾を挟んで転がしている。 

 咲織の感器を絶妙に刺激してくる三宅の指の動きよりも、咲織の胸を腰を包むように抱き締めている三宅の腕の力強さが咲織には嬉しかった。 背後からしんしんと沁みてくる三宅の体温が何よりも心を蕩けさせた。 

『このまま、ご主人様に包まれて、この躯がご主人様の躯の中に溶けだして、ご主人様の中で浮遊できたら。 ああ、ご主人様、咲織は幸せな奴麗です。』

 咲織には目の前で起きている麗子とウェイターの痴態も目に入らなかった。 咲織の華奢な躯は三宅の上で、三宅にされるが儘に全てを受け入れようと緩やかに蕩けだしていた。 幼さの残る咲織の頬は微かに紅潮し、ぽってりとしたおちょぼ口は半ば開かれ、性を離れた透明な法悦に天女の美笑を浮かべていた。

 ウェイターは麗子の紅い口に硬直を清められ続けていた。 敬子の唇がいっぱいに開き袋ごと玉を口の中に含んだ。 その間もしなやかな指は硬直にしなやかに添えられ、高価な宝石を愛でる様にその上を撫でていく。 ウェイターは目を閉じ、全身で局部に与えられる悦楽を味わっていた。 

 麗子の唇がウェイターの硬直沿いに動き、代わりに細い指が会陰を微妙なタッチで触れていく。 麗子の紅い唇がウェイターの艶やかに張った先頭を飲み込んだ。 ずゅぼっと言う湿気った音がいやらしく響き、麗子は柔らかな頬の線を凹ませて強く吸ってくる。 

「うっ。 もう、もう、いいです。 止めてください。 堪らなくなる。」
 ウェイターは呻き、麗子の撫で肩を掴んで引き離すように押し倒した。 それでも麗子が硬直に縋ろうとすると、体の中の情動そのままに倒れた麗子の上に圧し掛かった。 麗子の膝を荒々しく掴んで一気に開く。 すっかり濡れ綻んでいた花びらに麗子の唾にてらてらと光る硬直をぶちあてた。 同時に金のピアスとチェーンに哀しく飾られた乳房を根こそぎ引き千切るばかりにむにゅと掴んだ。
 
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☆ その544=若い精。

「あぁ~っ。 いっつぅ~~~。」
 ウェイターの掌の中でしこった麗子の乳首が苦痛に歪んだ。 チェーンで繋がれた秘部に輝くクリットが引っぱられ激痛が麗子の中を走る。 麗子は悲鳴を吹き上げ、しなやかに躯を反らせる。
「すごい。 動いている。 締め付けてくる。」
 ウェイターは体に打ち寄せる興奮の儘に叫んだ。 苦痛に歪みくねる麗子の乳房はさらなる暴虐を求める様に上田の掌に吸い付き、柔らかな感触を与えてくる。 ウェイターは若さを爆ぜさせ、乳首のチェーンが切れる程に乱暴に揉みしだいた。 ぱんぱんとウェイターの腰が麗子のむっちりした尻たぼに強く打ち付けられる音にずゅぶずゅぶと言う濡れそぼった花びらを硬直が擦り上げる卑猥な音が重なる。 

「いい。 凄い。 もっと、もっと締め上げろ。」
 ウェイターが傍若無人に叫きながら、麗子の乳房を揉み苦茶にした。 ウェイターの男の本能は麗子が痛みを与えられる事でより興奮し、熱い花鞘の粘膜をいやらしく蠢かせ、この上ない感悩を与えてくることを知った。 
「あっ、あっ、いい。 いいっ~~~ですぅぅぅ。」
 麗子は首筋を攣らせ、悲鳴とも歓喜の叫びとも付かない啼き声を迸らせ続けた。 くっきりと浮かんだ鎖骨が悲痛に捩れる。 千切れそうなまでに蹂躙され続けている乳首がチェーンで繋がったクリットが全身の筋肉を収縮させる程の鋭い痛みを与えてくる。 一方でウェイターに激しく突かれている花鞘は女の歓びに沸騰していた。

 そして、愛する飯田の目の前で知らない若い男に躯を玩具にされていると言う事実。 その肉体に刻まれた雌豚の刻印そのままに飯田の命令で我が身を見知らぬ男性に蹂躙されていると言う哀しくも意識の底に黒々と横たわる禍々しい被虐の炎が麗子の感悩を弥が上にも昂らせる。

「もっと、もっと激しくしてください。 もっと強くしてくださいぃ~。」
 麗子は燃える頬を振り立て、黒髪をたなびかせて訴えた。 ウェイターが筋肉の浮き上がった腰を突き入れる度にずゅぶずゅぼと麗子の花びらは秘猥な音を立てて硬直に纏わり付く。 全ての若い精を吸い取るように花鞘の中の粘膜が螺旋を描いて入り口から奥へ、根元から先端へと巻き付き扱き上げていく。 

 麗子のむちむちした太腿に縦筋がくっきりと立ち、ぴくぴくと攣つった。 咥え込んだ硬直を捻じ切るように麗子の括約筋がぎゅうぅっと締め付けてくる。 ウェイターの贅肉のない尻が緊張し、発達した脹ら脛がぱんと張った。 上田の背中が鞭の様にしなった。 
「いくぅ~~~。」
 男女の雄叫びが見る者の胸まで震わせた。 二つの肉体は一体となって痙攣した。 むっとする婬靡な香りが部屋を満たしていく。

 上田がゆっくりと体を引き離すと、ブタはそれに追い縋って顔を寄せていった。

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☆ その545=輝く裸身。

「あっ。 駄目です。」
 精を放出して素に戻ったウェイターが焦った声を出した。 麗子は切れ長の眼を潤ませて、その紅い唇にウェイターの精と麗子の婬汁で汚れたものを躊躇わず含んだ。 赤い舌を伸ばし、べちゃべちゃと音をたて、獣のようにしゃぶり、舐め取っていく。 

「そんなものを舐めるなんて。」
「ブタの当然の務めです。 この舌は雑巾に過ぎませんから。」
 麗子は呆れた顔をしているウェイターを長い睫毛を開けて上目遣いに見つめた。 ぞくっとするような色香を載せて微笑んだ。 そして、自分の花びらから垂れてくるウェイターの白濁した精を手で掬い取り、まるで本物の蜜かのようにぺろぺろと舐めた。

「よかったな。 こんな素敵な男性に使って貰えて。 満足しただろう。 思いっきり痛みをくれてやる。 立って、背中を向けろ。」
 床の上に直接胡座をかいて見物していた飯田がゆったりと起き上がり、麗子の首輪に繋がったリードを上に引いた。 

「はい。」
 麗子は覚悟を秘めた透明な顔ですっと立った。 メリハリの利いた溜息の出る様な裸身がダウンライトを跳ね返して光芒を放った。 全身にしっとりと脂が乗りながら、もともと膝下が長く、腰の位置が高いために、細い腰から大きな丸い尻へと繋がる曲線がより映えて見える。 男の目に自分がどんなにか魅力的に映るか知っている女の立ち方だった。 

 トランクスを履きながら、ウェイターは麗子の輝く裸身をうっとりと眺めていた。 精を放出したばかりにも関わらず、前は既に張っていた。 

麗子は飯田が隅に置かれたチェストから麻縄の束を取り出すのを見て、自ら両手を背中で交差させた。 背中が綺麗な弧を描いて、豊かな乳房がより強調される。 ウェイターは一瞬の躊躇の後にトランクス一枚の格好で麗子の背後から抱き締めた。 麗子は嫌がる仕草も見せず、ウェイターのするに任せていた。

ウェイターの掌に吸い付くて来る柔らかな麗子の乳房は、触れた者に優しい抱擁よりも加虐を呼び起こさせる魔物を潜ませていた。 麗子は首を巡らし、一瞬その切れ長の眼で上田をすっと流し見た。 それが合図だった様にウェイターは麗子の乳房を存分に捏ね廻し始めた。

「ぁはぁぁん。 はぁ、はぁ、はぁぁん。」
ウェイターの掌から食み出す白い肉がくにゃくにゃと変形する。 先端の乳首に結ばれたチェーンが肉の動きに連れて引っ張られ、秘部で燃えるクリットを刺激する。 痛みと感悩の電撃が躯を貫き、麗子は紅い唇をあえかに開いて、啼き声を上げ始めた。 膝が力を失い、上田に躯を預けるように崩れた。

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☆ その546=菱縄。

「油断も隙もあったものじゃないな、いい男と見るとすぐに引っ張り込んで。」
 飯田は火照り貌を隠せない麗子の頬をいきなり平手で張った。 ぱちんと響く高い音と抱いた肉から伝わる衝撃にウェイターは目を見開いた。 

「申し訳ありません。 どうか、この婬らすぎるブタが二度と腰を使う気が無くなるまで思う存分罰をお与え下さい。」
 麗子は長い睫毛をしばたたかせ、しっとりした口調で自ら願い出た。

「ふっ。 元々それがおまえの望みだろう。 その台詞を後悔するほどに罰を与えてやる。 楽しみにしていろ。」 
「すいません、こいつを調教する準備の手伝いをしていただけますか。 こちらに来て縄尻を持って貰えますか。」
 頷くウェイターに縄尻の一端を持たせ、飯田は背中で大人しく交差させている麗子の細い手首に縄を掛けていく。 両の手首に二本の縄をしっかりと巻き終わると、手首を一つに重ねる。 
  
「今日はきついぞ。」
 麗子の重ねた手首をぐっとうなじの下まで引っ張り上げ、首輪の両横から二本の縄を胸へと下ろしていく。 やや外向きに開いた谷間の上で一度、そして谷間の下で一度と二本の縄を合わせて縄目を作っていった。

 臍の上下にも均等な間隔を置いて縄目を作ると、麗子は自ら脚を大きく開いていった。 その股間に飯田が縄を通していく。 紅く潤んだ花びらの中心と、菊華を押さえるように二つの荒々しい瘤が縄で作られた。 その縄を手首まで引き上げて結びつけた。 

「あぁん。 ううん。」
 敏感な二つの粘膜を縄の瘤で擦り上げられ、麗子が感に堪えない風情で身を捩った。 つんと突き出た乳首を飯田が指先でぴんと弾く。 麗子は縊れた腰をくねくねとさせた。 

「すぐに感じる奴だ。 しゃんとしろ。」
 飯田は麗子の尻たぼをばちっと平手で叩いた。 麗子がふぅと甘い息を吐いて躯をすっと伸ばす。 その躯を縦に割っている縄に作られた縄目の間に飯田は別の縄を掛けていく。 しゅっしゅつと麻縄の擦れる音がする度に麗子の豊満な肉に縄が深く食い込み、綺麗な躯の曲線が妖しく強調されていく。

「凄い。 鮮やかなものですね。 この人が一層艶めかしくなっていく。」
 ウェイターが感嘆の声をあげた。 その間にも麗子の縄で飾られたしなやかな躯はしっとりと艶を増して、絶えず誘う様にくねくねと蠢いていた。

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☆ その547=くねる腰。

「ちゃんと一流のプロの方に習いましたから。 素人が適当にやると骨すら折れかねないんですよ。 ま、こいつの骨が折れた所でどうって言うこともないが。」
 飯田が縄を器用に操り、麗子の躯の前面に綺麗な六角形を作っていった。 たわわな乳房の根元が縊られ、二つの双球は誰でもいいから責めて欲しいと言わんばかりにより丸く躯から突き出す。 麗子が甘い息をする度に、二つの肉の球は寄り添い、離れ、呼吸する。  

 ぷりっと頂きに立った乳首を貫くピアスに付けられた金のチェーンはぴんと張っていた。 初めゆとりのあった縦縄が横縄に引き絞られる度にブタの肉の中に深々と喰い込んでいく。 紅い花びらを圧していた縄瘤は今や粘膜の中に没しきっていた。 

 艶やかな菱縄縛りに麗子を飾り付けると、飯田は仕上げに股間を縦に割る二本の股縄で小指の先程に膨張した真っ赤なグミを挟んだ。 

「うぅ~~ん。」
 熱い吐息を漏らして麗子が腰のくびれをいやらしくくねらせる。

 飯田は高々と背中の上に括られた麗子の腕を縛っている縄を天井から降りている鉄の鎖の先端に結び付けた。 壁に付けられたスイッチを入れた。 重々しいモーター音が部屋に響き、麗子の躯がゆっくりと上に吊られていく。 飯田は麗子の揃えた紅い爪先が床をようやく捉えられる位置でモーターを止めた。 高い腕の位置で躯を吊られているため、自然と麗子の躯は前のめりに傾き、まん丸い肉厚の尻たぼを突き出す形になった。 

「幾つがいい?」
 飯田が意地悪く麗子の形のいい顎を掴んで聞いた。 
「幾つでもご主人様のお気の済むまで。」
 麗子が長い睫毛を伏せた。 

「じゃあ、ほんの手始めに房鞭で百だ。 おまえが数えろ。 間違えたら一からやり直しだ。 打ち終わったら、ご褒美におまえの汚い躯を使ってやろう。」
「嬉しいです。」
 首を巡らし、切れ長の眼で麗子が飯田を見上げた。 飯田は麗子の長い髪の根元を麻縄で一纏めに縛り、腕から上へと伸びているチェーンに結びつけた。 後れ毛が陽炎の様に首筋で煙っている。 麗子は貌を上げた儘で羞恥と鞭に耐えなければならなくなった。

「順番に一本ずつ打ちませんか。 どちらがいい啼き声を引き出せるか勝負ですよ。」
 飯田が呆然と麗子の緊縛された姿に見惚れていたウェイターに房鞭の一本を渡した。 ウェイターは目をギラつかせて頷いた。 鞭先が震えていた。 

 メリハリの利いた蠱惑的な躯を麻縄でより強調する様に縛り上げられた上、鎖で吊され鞭を待つ尻を突き出した麗子の肢体が天井と四方の壁からのカクテルライトを浴びて、婬らに浮かび上がっていた。 正面を向かされた貌は覚悟を決めた美しさを湛えていた。 

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☆ その548=紅い爪先。

 咲織はいつの間にか、殆ど捲れ上がったスカートから白い柔肌を見せて三宅を跨ぐように大きく脚を開き、翳りの無い秘部に三宅の指を受け入れていた。 ブラウスのボタンは全て外され、三宅の掌でもみくちゃにされている乳房の柔肌は汗ばみ、薄明かりにも艶めく。 

『ああ、飯田さんにもウェイターの上田さんにも見られてしまうと言うのに、私にはご主人様の掌を拒む事なんて出来ない。 恥ずかしいのに、胸はこんなに動悸しているのに、躯はどんどん熱く火照ってくる。 躯の奥からむず痒い様な疼きが湧いてくるのが判る。 私は婬らな女ですか。 それとも、恋する女なら誰でもこんな風に好きな人の手を拒む事なんて出来ないものですか。 あぁ、ご主人様をもっともっと感じたい。』

 咲織はぽってりと口を開いたまま、熱い息を漏らし続けた。 自分の躯の上を我が物顔にまさぐる三宅の掌の上に愛しそうに両掌を置いて、瞳を閉じた。 三宅の胸に預けた小さな背に三宅の体温が移ってくる。 その熱を心に灯して、咲織は瞳の前の婬らで背徳的な現つを忘れた。

「いくぞ。 大きな声で数えろ。」
 飯田が麗子の右後ろで両脚を斜めに開いた。 ボールを投げる様に鞭を大きく振り上げる。 ひゅんと空気を切り裂く音に張り詰めた肉を打つぴしっと言う音が続いた。 麗子の豊かな柔肉がぶるんと揺れる。 衝撃に躯は折れ、脚が浮き上がる。 床を求めて紅い爪先が哀れに踊った。 縦縄に体重が掛かり、花びらに縄瘤がぐっと喰い込んでいく。  

「いちぃ~~~っ。」
 麗子の鞭を数える啼き声が糸を引いた。 感悩の色が滲んだ甘い啼き声だった。 痛みのぶり返しにカクテルライトに照らされた尻が悩ましく揺れる。 象牙色の半球に鮮紅色の筋がさっと横切っていく。

「遠慮なくどうぞ。」
 飯田に声を掛けられるまでウェイターは麗子の艶姿に魂を奪われていた。 トランクスの前が裂けそうに張っている。 じっと手の中の鞭を見詰めた。 細いながらも割れ目の出た腹筋が隆起した。 決意したように鞭を揮った。 麗子の左半球を鞭先が捉える。 遠慮と戸惑いが混ざった分、鞭音は高くは無かった。 

「にぃっ。」
 麗子がはっきりとした声で数を数えた。 その瞬間、飯田の鞭が突き出した麗子の尻を上から下へと薙いでいった。 肉に沁みる痛みに麗子の背が反り返る。 床に触れている爪先が哀れなステップを踏む。 

「さぁ~~~んっ。」
 啼いた麗子の紅い唇が痛みに吐き出した空気を求めてぱくぱくと開いた。

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☆ その549=熟れた果肉。

「やぁ~っ。」
 ウェイターは声を張り上げて、鞭を揮った。 飯田の打擲の容赦の無さに感化され、麗子の悶える肢体に燃え上がり、ウェイターは闇雲に力を籠めて打ち下ろした。 鞭は尻たぼを外れ、痛みにまだ反り返っている麗子の背の窪みを強かに叩いた。 ぴちぃんと肉の薄い肌が高く鳴った。 

「うぐっ。」
 麗子は背で縛られた腕に力を入れた。 縄が一層喰い込んだむちっと肉の乗った腕は既に赤く染まっていた。 

「ごぉ。」
麗子が数え終わらない裡に、ウェイターは麗子の悩ましい鞭への反応に興奮したのか、続けざまに鞭を呻らせた。 分厚い革帯の束が上から下へ、右から左へと突き出された麗子の豊臀を蹂躙した。 丸い半球が留まる暇も与えられずぶるんぶるんと揺れ続ける。 

麗子は啼き声を上げる余裕もなく、衝撃に躯をくねらせるしかなかった。 鎖で吊され、覚束ない足元が衝撃を受け止めきれず、鎖の下で廻るように躯が揺れた。 躯の重みが股を縦に割る縄に掛かり、縄瘤に擦り付けられた秘部が悲鳴をあげる。 敏感なクリットが左右を挟む縄に締め上げられ鋭痛が躯を走る。

 麗子はただ奔流のような衝撃に身を曝し続けるしかなかった。 尻たぼに紅い帯が重なっていき、白い肌が見る間に浸食されていく。 輝くようだった尻たぼの左半球は紅く熟れた果肉と化していった。

「ひぃっ、ひっ、あぁぅっ。 はぁう。 ふぁ~~~。」
 打ち疲れたウェイターが鞭を持つ手を下ろし、初めて麗子は咳き込むような荒い息を吐けた。  
「幾つだ?」
 飯田の意地の悪い問い掛けにも、麗子はただ首を嫌々をするように振り立てるだけだった。 鞭の衝撃が去ると痛みがじわじわと躯の奥に染み込んでくる。 その痛みを躯の外へ追い出すように、縄で縊られた腕を振るように上体を揺らす。 縄でさらに強調された豊乳がぷるんぷるんと揺れて、見る者の劣情を掻き立てる。 

「数えられなければ最初からだ。 余分に打って貰えて嬉しいだろう。 今度は上田さんから。 ちゃんと一本ずつ交代でお願いしますよ。」
 諦め顔で項垂れる麗子を後目に、飯田はウェイターに目で合図した。 ウェイターが息を整え、飯田の真似をして一度房鞭をしごいて纏め上げた。 太い一本の鞭となった房鞭が麗子の尻たぼを襲った。 

「おまえも彼女の隣に並んで打たれたいんだろう。」
 三宅が下から咲織の躯を弄びながら囁いた。

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