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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その538=三つの穴。

「すいません。 お待たせしてしまって。」
 ウェイターはぺこりと頭を下げながら、飯田の足元に今も四つん這いになっていかにもいやらしい躯の線を見せている麗子の肉体に視線を奪われていた。 

「いいえ、急に昨日お誘いしたんですから、こちらの方が申し訳ないです。 さ、上田さん部屋の用意も出来てるようですから行きましょう。」
 飯田はリードを引っ張り、麗子を犬のように引き連れてラウンジの奥へ進んでいく。 四つん這いで飯田の後を必死で付いていく麗子の右に左に揺れる尻をウェイターは喰い入るように見詰めていた。 尻と花鞘に入れられて婬具の刺激に麗子が躯を震わせて立ち止まる度にウェイターはその尻に手を伸ばし掛けては、はっとその手を止める。

 ラウンジを出ると黒い絨毯を敷き詰めた廊下の左右にホテルの様に幾つものドアが並んでいた。 飯田は奥まで進み、「闇」と金文字で書かれたオークのドアを開けた。 

 広い床には廊下の絨毯より毛足の長い黒いラグが敷き詰められ、壁にも黒い羅紗が貼られている。 飯田がドアの右手にあるスイッチを入れると、黒い天井の中央にあるカクテルライトが灯り、部屋の中央に陽炎のように光りの柱が立った。

 天井からぶら下がっている太い鎖が光を受けてぎらぎらと存在を主張する。 その鎖に留められた生け贄を浮かび上がらせるためだろう四囲の壁の上部からも部屋の中央に向けてライトが配置されていた。 

 全員が部屋に入ると飯田はドアをガチャリと閉めた。 リードを引いて麗子を光の中に導く。 四方から光を浴びて四つん這いの麗子の裸身が浮かび上がる。 如何にも男好きのする脂のしっとりと載った躯が妖しく光った。 ウェイターは今にも喰い付きそうな顔でその背後で立ち尽くしていた。     

 薄闇に隠れた部屋の奥には丸いサイドテーブルを挟んで、ゆったりとした革張りのリクライニングチェアが二つ置かれてあった。 左手の壁には端にがっしりとした金輪が取り付けられた黒い柱がXに組まれ、右手には座面が刳り抜かれた奇妙な椅子と一抱え程もある円柱形の革張りクッションを横に渡しただけのベンチの様なものが闇に沈んでいる。
 
 咲織はその部屋の恐ろしげな雰囲気に飲まれて戸口に突っ立っていた。 人の吐息しか聞こえない濃蜜な静寂の底で咲織は緊張に心臓を締め付けられそうになる。 息苦しさの中で三宅の存在を確かめた。 三宅は右手のカーテンが掛かった壁に背を持たせ掛け、ゆったりとした態度で飯田の様子を見ていた。 何か話したいのに言葉が何も出ない。 

 飯田はドアの左手に置かれた黒いチェストから麻縄を取り出し、麗子を縄掛けしようとしてウェイターの荒い吐息に気がつき、その手を止めた。 
「調教を始める前にこいつを試してみますか。 もちろん、三つの穴のどれでも、あるいは全部を使って頂いても構いませんが。」

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