2ntブログ

『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

☆ その537=足元に。

 四人の乗ったタクシーは皇居の回りを西に巡って赤坂の方へ向かっていた。 飯田が助手席に座り、三宅を挟んで咲織とブタが後部席の左右に座った。 ウインドーを照らす街の灯りが華やかになるに従い、麗子の表情が心なしか硬く、そして脅えたように見えた。 
 
 タクシーは賑やかな一ツ木通りを横切って、狭い路地を進んだ。 一つ二つと通りを横切る度に街は暗く静かになっていく。 タクシーは落ち着いたマンションの前で停まった。

「ここは初めてか?」
 エントランス前のセキュリティーボックスにパスワードを打ち込みながら飯田が三宅に声を掛けた。
「初めてだ。 ここにおまえの隠し部屋でもあるのか。」
 大きなガラス戸が左右に開き、不安のせいか、あるいは菊華に押し込まれたプラグと花びらを裂いて埋められたバイブのせいか足取りの重い麗子のリードを引っ張って飯田はすたすたと中に入っていった。 麗子の様子に少し強張った咲織の肩を三宅は優しく抱き、後に続いた。 

 瀟洒なホテルを思わせるロビーを抜けてエレベーターに乗る。 飯田が操作パネルの上部に鍵を挿して、10階を押した。 降りると、すぐ奥に黒を基調とした小さなラウンジが拡がっていた。 左手のクロークの奥にタキシードを着込んだ年輩の男性の姿があった。

「ちょっと待っていよう。」
 飯田が低いテープルを挟んで円を描くソファを三宅に示した。 三宅は飯田に眼で訳知りの合図を送り、咲織を隣に座らせた。 

「何が始まるの?」
 咲織が少し脅えた声で三宅に聞いた。
「飯田のお楽しみさ。 まぁ、付き合ってやろう。 これから色々おまえも世話にならなきゃならないからな。 それに、こういう世界を見ておくのもいい経験になるだろう。」

「こら、いつまで普通の女性みたいに服を着てる気だ。 ブタはブタらしく裸でいろ。」
 飯田は麗子に命じると咲織の向かいに腰を下ろした。 麗子は哀しげな影を貌に落とし、ワンピースを足元に落とした。 素裸になるとワンピースを畳んでバッグに仕舞い、急いで飯田の足元で四つん這いになる。

 麗子は憂いを含んだ瞳を伏せて、飯田の足を両掌で押し頂くように持ち、頬を擦り寄せた。 意外にも麗子は恍惚の表情を見せていた。 豊かに張った尻を我慢がならないと言いたげにゆらゆらと揺らす。 

 男性が運んでいたコーヒーを飲んでいると、エレベーターが開き、普段着に着替えた先程のホテルのウェイターが降りてきた。 ウェイターは三宅達を見付け、熱に浮かされた貌に無理矢理笑顔を作った。

☆ ↓ 一日一回、愛のクリックをお願いします。

関連記事

PageTop