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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その529=怖れ。

 麗子は余りに哀しい台詞をまるで赤い血の様に口から吐いた。 目の前の非現実的な程の痴態に魂を奪われていたウェイターは、その言葉の意味がすぐには判らなかったのだろう、呆けた様に口をだらしなく開けている事にも気づかない様子だった。

「こちらこそ、悦んで。」
 ウェイターは暫くの後、小さな眼をギラつかせた。
「し、仕事中ですから、後ほど。」
 ウェイターは慌てて言葉を継ぎ、テーブルを回って咲織達にもサーブし始めた。

「良かったな。 後でたっぷり使って貰えるそうだ。 おまえみたいな薄汚れた躯でも使って貰えるなんて、運が良かったな。」
 飯田が秘肉たっぷりに麗子に言った。 麗子の嗚咽が途切れ途切れに漏れてくる。 

「では後ほど。」
 ウェイターに飯田がウィンクを送った。 委細承知とウェイターがニヤけ顔で頷くと部屋を出ていった。
「そう言うことか。 楽しみだな。」
 三宅が呆れ声に飯田がシャンパングラスを掲げて無言で頷いた。 

「おまえも仲間に入れて貰うか。」
 三宅の言葉に咲織は華奢な躯を震わせた。 大きな瞳を物言いたげに三宅に向ける。

『そんな事、お願いですからご命じにならないで下さい。 まして、奴隷の私に聞くようことは、辛すぎます。 イヤって言ってもいいんですか。 イヤに決まっています。 いいえ、そんなこと出来ません。 無理です。 無理なんです。 私はご主人様だけの奴隷です。 ご主人様だけに尽くさせて下さい。 それ意外の事は、まして他の人の前でなんて。 そんなこと無理です。 良くご存じなのに。 それなのに、例えからかいでも咲織は悲しくなります。』

「それはいいな。 このブタと違って、さぞかし初々しくて美しいだろう。 おい、ますますおまえの醜さが際だってしまうぞ。」
 飯田は麗子の頭を小突いた。
「麗子さんも十分に美しいじゃないか。 さて、名物のムースを食べよう。」
 三宅の言葉で三人はフォークを手に取った。 怖れで乾きひり付く咲織の喉にもムースは優しい甘さを残して通っていった。

「美味しい。 とろけますね。」
 話題を変えようとした咲織の言葉に三宅が頷く。
「確かにうまい。 ほら、おまえもここに来て食べろ。」
 飯田はムースの皿をテーブルの角の床に置いた。

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