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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ 美沙の凄春その115=頬を染めて。

 千切れるばかりに舌を吸われ、美沙の躯は歓びに震える。 痛みに優美な顔を歪ませながら、美沙は胸から溢れる恋情に任せ一樹を思いの丈抱き締めた。 一樹がその想いを受け止めたと言う様に、さらに強く美沙の舌を吸ってくる。 

 舌の付け根が千切れる程の痛みに、美沙の躯の中の感悩に火が付いた。 もっと、もっとと叫ぶ感悩のままに、さらに強く一樹に抱きつく。 美沙の舌が一樹の口の中を愛撫しようと蠢く。 一樹の暖かな粘膜に舌が触れる度にびりびりと電流が美沙の胸を痺れさせた。 長い長いキスの後、一樹は美沙の唇を離した。 息が荒かった。 一樹は美沙の上気した顔を愛おしそうに見た。 伏せられたままの長い睫毛がほよほよと歓びに震えて見えた。 
「ご免なさい、私なんかが一樹さんのファーストキスの相手になってしまって。」
 美沙は一樹の胸で言った。
「いいえ、貴女で良かった。 本当にそう思います。」
 静かで落ち着いた口調だった。 真っ直ぐに美沙を見つめてくる。 その透明な眼差しが美沙の心を浄化してくれている様に思えた。  

「うれしい。 これまでで最高のキスだったわ。 感じちゃった。」
 美沙は思いのままを口にしていた。 顔を見られるのが恥ずかしくなった。 一樹の腕の中でくるりと背を向けた。 腹部にまわされた一樹の掌を取り、自分の胸に当てる。 一樹の掌は美沙の胸に当てられたまま動かなかった。 その掌に一樹の戸惑いと歓びを感じた。 美沙の髪の間から時折見える白い肌のうなじから柔らかに誘うような甘い蜜の香りが立ち上っていた。  

「私を初めての女にしてくれる?」
 自然に口にした瞬間、痛い後悔に美沙は唇を噛んだ。
「元々その積もりで誘ったんでしょ。」
 明るい一樹の声に救われ、美沙は頬を染めて微笑んだ。  
 
「見抜いてた?」
「いいえ、最初は。 でも、レストランで、もしかしたらと思った。」

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