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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2113=官能の渦。

「あぁぁぁぁっ。 あんんんんん。 いやぁぁぁぁ。」
 咲織は縛められた縄を軋ませ、吊り下げられた裸身を更に仰け反らせた。 その腰で洗濯ばさみが銀鱗を閃かせた。

「うふん。 いやぁじゃないでしょ。 いいでしょ。 麗子は上手いのよ。 フェラもだけど、女性に口唇奉仕するのも。」
 遥が咲織の脇に来て、囁く。 

「あぁ、麗子さん。 そんな。 あぅんんんん。」
 見れば麗子は吊り下げられた咲織の下で四つん這いになり、咲織の秘部に顔を埋めていた。 遥が軽く評価したよりも麗子の舌使いは絶妙だった。 男のある意味身勝手な口唇愛撫と違い、自分がされたらどうにも感じてしまう処を絶妙な強さと間で刺激してくる。 

 股縄に挟まれて桃色も鮮やかに捲られた秘唇全体を舌をいっぱいに伸ばして押し付ける。 熱が伝わり、疼きが高まった処でその舌で粘膜を擦り上げる。 幾つも入れられたロータでぷっくりと今にも綻びそうになっている花びらを唇で咥え、舌先を震わせて擽る。 そして、ガラス管に吸われて盛り上がった秘芯を唇を窄めてちゅぅちゅうと音を立てて吸った。 それらの愛撫を途切らせることなく、頬に伝わる咲織の裡腿の反応を見ながら、時に流れる様に、時に焦らす様に咲織に与えてくる。

「ああぁぁんんんん。 あんっ、あんっ。 んんん。」
 咲織は紅い唇を濡らして、啼いた。 堪えようにも堪えられない感悩の波動が麗子に愛撫されている秘部から肉を揺り動かして、躯全体に伝わってくる。 急所を縄で締め付けられた躯は既に痺れ始め、痛みよりも感悩により敏感に反応してしまう。 

 啼いていない時にも、縄が軋みを立てた。 吊り下げられた女らしい曲線が絶えずくねる。 頭上の小さな足が全てを飲み込み耐える様に握られる。 

「いい声だ。 それに如何にも感に堪えないとくねくねする躯。 本当にぎゅっと抱きしめたら折れそうに細いのに、骨を感じさせない柔らかさと若さが張り詰めた躯がのたうつんだから。 堪んないね。 いい見物ですよ。 でも、さっきからまた命令を忘れてるようだ。 思い出させてあげないといけないかな。」
 飯田のねっとりとした言葉に咲織ははっと顔を上げ、まだ戦慄いている唇を飯田の物に寄せる。 舌を伸ばして亀首を舐め、そのまま口の中に引き込む。 躯を揺らし続ける感悩の波に負けまいとして咲織は口の中の硬直に意識を集中しようとした。

「上手い、上手い。 ご褒美を上げたいぐらいだけど、罰は罰ですからね。 今度は何処がいいかな。」
 飯田の手にした冷たい洗濯ばさみが咲織の柔肌を彷徨った。

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☆ その2114=喰い破る。

「うぅぅぅ。」
 まるで氷を押し付けられた様に咲織の熱く火照った柔肌は反応した。 啼く事さえ禁じられた咲織の細い喉が苦しげに震える。

「ここかな。 でも、ぷりぷり過ぎて洗濯ばさみを弾いてしまいそうだ。 うまく摘まめるといいけど。」
 飯田は洗濯ばさみを目一杯に開き、咲織の胸球の上部に押し付けた。 金属の先端に挟まれた肉が盛り上がる。 飯田は押し付けると言うより、喰い破らせる様に強く咲織の肉に洗濯ばさみを押し付けた。 洗濯ばさみが柔肌だけでなくその下の若さの詰まった肉までも咬むのを確かめて、手を離した。 

「うぐ、んぐっ、ぐぐうぅぅぅ。」
 弾けた痛みに咲織の躯が縄の下で硬直した。 それでも必死に飯田の物を咥え続ける紅い唇からまるで涙の様に唾が滴る。 飯田の見下ろす伏せた長い睫毛が苦悶にのたうつ。

『大したものだ。 もしかしたら、歯を立てられるかと思ったらちゃんと唇で守ってくれて。 どんなに自分の躯が辛い時でもご主人様の体を第一に考える、マゾ奴麗の見本だね。 マゾでもね、奴麗にできない身勝手な奴、奴麗にはなってもぎゃあぎゃあと風情の無い下品な奴、色々いるんですよ。 その中で咲織さんは最上の上玉、奴麗です。 何時までも羞恥心を忘れず、ちょっと肌を見せるだけでももじもじするくせに、鞭の痛みも呑み込もうとする。 抑えに抑えて呑み込めない痛みだけ、そっと吐き出す様に啼く。 躯は鞭にも反応する程マゾで婬らなのに、決して自ら求めたりしない。 耐え忍ぶ奴麗。 最高ですよ。 でも、Sの方としては偶には思いっきりの啼き声が聞きたくなる。 我を忘れた善がり様が見たくなる。 違う? 遥ちゃん?」
「本当にそう。 私の方が伯父さんより純粋の弩Sだから、ちょっと耐え忍ばれてるだけでは物足りないの。 ま、洗濯ばさみぐらいで啼き喚かれても興醒めだけどね。 ね、肉便器もそうでしょ。 時々思いっきり啼かせて欲しいでしょ。 後であなたももう一度啼かせてあげるわ。 だから、今は耐える時なのよ。 耐えに耐えるから、爆発できるんだもの。 何があっても耐えられるように、耐えるしかない様にしてあげるわ。」
 遥はそう言うと新たな麻縄を手に咲織の股間に顔を埋めた麗子の背後に立った。 麗子の首輪の前後に付いたがっしりとした奴隷の金輪に通した麻縄を咲織の太腿の付け根に巻き付けていく。 

「出来た。 肉便器は肉便器らしく、何をされても咲織ちゃんのお満子を舐め続けるしかない。 鞭打っても、熱蝋を垂らしても、肉を串刺しにされても啼き声は全て咲織ちゃんのお満子を震わせるだけ。 いい図だわ。」
 遥は咲織の股間に顔を埋める麗子の姿を横から満足げに見詰めた。 麗子の首輪から伸びた麻縄は咲織の太腿だけでなく、吊られて余計にきゅっと絞られた腰にも幾度も巻かれた。 麗子は例え息苦しくてもその高い鼻さえ、咲織の秘部から持ち上げられない程に咲織の股間と一体に縛り付けられていた。

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☆ その2115=うねる背中。

『麗子さん、そんなに。 感じてしまいます。 感じなさいと言うのですか。 それが奴麗だと。 たとえどんなに惨く、屈辱的な命令にも懸命に従うのが、奴麗だと。 感じろと言われる儘に感じればいいんだと。 何も考えないで、虚栄も自尊心すらも一切捨てて。 感じる。 感じます。 麗子さんの思い。』

 麗子は遥に頭を縛られている間も咲織の秘部を舐め続けていた。 麗子の粘膜から咲織の粘膜へと熱と刺激だけでなく、何か想いまでもが伝わってくる気がした。 それ程までに麗子は口唇だけを使って、咲織の秘唇に愛撫をし続けた。

「うぐん。 あがぁぁぁ。 うんぐ、うんぐ。」
 咲織は飯田の熱棒を口に咥えたまま、熱い喘ぎを漏らし続けた。 その奥では咲織の秘部に唇を押し付けたまま縄で固定された麗子の苦しげな吐息が聞こえる。 酔う様な女の薫りが部屋を満たしていた。 

「麗子、ただ咲織ちゃんにご奉仕しているだけじゃつまんないでしょ。 愉しませてあげる。 お尻を高く掲げなさい。」
 遥の声に麗子はその場で膝を伸ばした。 遥のしようとする事が判るのか、足をにじって、両脚を開いていく。

「さすがに良く調教された肉便器ね。 ご褒美にお前の大好きなヴァイヴを味わわせてあげるわ。」
 遥の長い指が麗子のむっちりと肉の載った太腿を這い、丸く突き出された肉厚の尻たぼを撫で上げる。 遥が潤滑剤を菊華に塗りこめていくと、ぐっと下に魅惑的な弧を描く麗子の背中がきゅっきゅっと啼く様に波打った。 

「ふふっ。 そんなに焦らなくてもちゃんとご褒美をたっぷり上げるから。 今までお前が味わったことが無いスペシャルなプレゼントを用意してあげたのよ。 咲織ちゃん、これがその肉便器へのプレゼントよ。 どう? 肉便器に相応しいでしょ。」
 遥は前に廻り、飯田の硬直を咥え続けている咲織に手にしたヴァイヴを見せつけた。

「うがぁ。」
 ヴァイヴを眼にした咲織の瞳が大きく見開かれた。 驚愕と怯えの入り混じった表情でヴァイヴを見詰める。 吐き出しこそしなかったものの、飯田の黒い物に犯された紅い唇は動きをその止めた。
「ね、素敵でしょ。 これ単なる張型じゃないのよ。 ちゃんと普通のヴァイヴと同じにくねるし、振動するし、このシリコンの表皮の中に入った無数の球が蠢き回るのよ。 そして、根元は、ほら。 こんな風に粒々の付いたシリコンの鍔が複雑に波打つわ。 うふん、その顔。 あなたも後で使って欲しそうね。 いいわよ。 あの肉便器が菊華から放さないかも知れないけど。」
 咲織は許される限りに顔を左右に振った。

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☆ その2116=悶える背中。

「あら、嫌だっていうの? こんなに魅惑的な動きをするのよ。 それでもお嫌?」
 遥はヴァイヴのスイッチを入れて見せた。 それはヴァイヴと言うより、黒いシリコンラバーで覆われた拳を握った猛々しい男の腕そのものに見えた。 モーターの重々しい唸り音とともに、その握り締めた拳が怒ってでもいる様にぐるぐると廻り始める。 まるで浮き上がった血管の様に見える無数の瘤をぐにゃぐにゃと蠢かせながら、その怒りの腕は震えていた。 刀の鍔よろしく根元でぐっと外へ張り出した部分は断末魔の軟体動物を思わせてぐにゅぐにゅと生えた突起と共にのたうち回った。 

「い゛やぁぁぁぁ。」
 飯田の熱棒に口を塞がれた儘、咲織は吊られた躯を慄かせる。 その裸身を飾る四つの洗濯ばさみが煌めいた。 

「それを使うのか? 麗子はまだ耐えられるとして、咲織ちゃんは確実に壊れるぞ。 ほらこの細腰だ。 大体それが収まるとは到底思えない。 どっちに使ってもお尻が二つに咲けちゃうんじゃないか。」
「あら、整形外科医とは思えない発言ね。 咲織ちゃんだって大丈夫よ、これだって赤ちゃんの頭に比べればはるかに小さいわ。」
 遥は鼻で嗤った。 会話を聞きながら、咲織は血の気が引く思いに身震いする。 

「いずれにしろ、咲織ちゃんは肉便器の後、伯父さんがあなたの口に満足して果てた後だから。 今は伯父さんのご命令をきちっと守ってね。 その間、これに興奮した肉便器があなたのお満子を思いっきり刺激してくれるわよ。 そうそう、あなたにも、もう一つ、別のサプライズが用意してあるのよ。 じゃ、後でね。」
 遥はまだ怖れに胸を締め付けられている咲織の巻毛をふわりと撫で、麗子の背後に廻った。 咲織の心臓はまだ震えていた。 奴麗の仕事に専念しろと言わんばかりに飯田が咲織の頭をぐっと腰に引き付けた。 飯田の硬直が喉までも侵し、咲織は逆流する胃液と吐き気に瞳を白黒させる。 吊り下げられた裸身が縄の中で固まった。 

「舌を使って、愉しませてね。」
 飯田は咲織の頭から手を離した。 咲織は無になり切って、息を整える間も惜しむ様に、舌を口の中のつるりとした熱の塊に絡ませていった。

「聞こえてた? じゃあ、菊華を犯してもらえるのが待ち遠しくてたまらなかったでしょ。 ほら、ご褒美のヴァイヴよ。」
 遥は無造作にヴァイヴの先で麗子のむっちりと盛り上がった尻肉を掻き分けた。 朱を帯びて潤んだ菊華にヴァイヴを押し付ける。 焦らす様にそして嘲笑うようにヴァイヴの丸い先で菊華を撫で回す。 麗子のたおやかな背がまるでそれを追うように円を描く。

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☆ その2117=肉の悦びに。

 その柔らかに艶っぽく捩れていた麗子の背がぐっと凹み、そして固まった。 高々と尻たぼを持ち上げていた膝ががくりと折れた。 
 
 遥の手にした黒い腕はその握り拳の半分を麗子の菊華に埋めていた。 朱く潤んだ菊華の花弁は既に伸び切り、飲み込んだヴァイヴの黒を透かしてさえいる。 

「肉便器の分際で今更、おぼこぶる気? 咲織ちゃんに対抗して伯父さんに構って貰おうと言う魂胆かしら。 呆れるわ。 伯父さんにアナルをフィストファックして貰って善がっているくせに。 ま、伯父さんは男性にしては手が小さい方だから、このヴァイヴの方が幾分大きいかも知れないけど。 このくらいは騒ぐほど痛くない筈よ。 肉便器のお前なら、大喜び出来るわ。 それに例え括約筋が切れて、ウンチを一生垂れ流さなきゃならなくたって、それも肉便器としては本望の姿でしょ。 極太のアヌス栓を寝る時もして生きるのも似合いよ。」
 遥は冷たい言葉を鞭の様に浴びせながら、極太のヴァイヴの先端で麗子の菊華を玩んだ。 腕を麗子の尻が逃げない様に腰に回し、まるで太い杭を打ち込む様にヴァイヴの頭を半分ほど突き刺してはぐりぐりと菊華を掻き回し、またゆっくりと引き抜く。 

 麗子の打ち込まれる度に悲鳴を発する様に腰を信じられない程の急角度に折り曲げ、引き抜かれると躯ごと持って行かれる様に尻たぼを突き出した。 

 遥のヴァイヴに操られ、麗子はその男好きのする裸身をのたうたせながら、絶えず声にならない哭き声を燃え上がらせた。 その哭き声は麗子の唇と一体にされた咲織の秘唇をそして花びらを揺るがす。 言い知れぬ深い感悩が咲織の縄に自由を奪われた裸身を巡っていく。 既に熱く蕩けだしていた躯は堪らず、女の歓びに震えた。 麗子の顔を挟む朱を帯びて火照った太腿がぷるぷると震えだしていた。 桜貝の爪先が耐えようと握り込まれる。 その時だった。

「ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
 遥は男の握り拳よりも大きなヴァイヴの頭を麗子の菊華にずっぼりとめり込ませた。 菊華が裂けんばかりに薄く拡がり、首の処で少しだけ窄んだ。 その痛みを超えた強烈な感覚に麗子は腕を突っ張り、背をへし折れるほどに屈曲させて哭いた。 

 その狂おしくも熱い哭き声が咲織の花びらを超えて躯の奥深くまでをも震わせる。 咲織は縄の下で屈曲させた躯を跳ねさせた。 

「あぁぁぁぁぁぁ。」
 飯田の硬直を吐き出し、咲織は啼いた。 啼きながら、その華奢な裸身は幾度も細かくも激しい痙攣を見せていた。 肉の歓びを迎えた証として。

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☆ その2118=引き攣る乳輪。

「咲織ちゃん、気持ち良かったみたいだね。」
 飯田の声に咲織はぎくりとした。 荒く熱い息を隠して、小首を横に振る。 それが、小さな自尊心を守るための嘘だと言う事は何より自分が判っていた。 飯田に顎を持ち上げられて、その顔が恥ずかしくて見られず、そっと長い睫毛を伏せた。

「逝ったんだろ。 麗子の口唇愛撫を受けて。 否違うな、麗子が極太ヴァイヴにそのケツの穴を貫かれて放った断末魔の悲鳴にお満子を震わせられて逝ったんだろ。 判ってるよ。 本当にいやらしい女だって。 だから、また洗濯ばさみをプレゼントするよ。 口をボクのから放した罰として、ううん、根っからのマゾの咲織ちゃんにはご褒美かな。 ボクのを咥えながら気を遣った奴麗の婬らさへの。 さ、受け取って。 そして、何度も逝くといい。」
 飯田は咲織の顔を持ち上げ、ふるふると長い睫毛を震わせる咲織の瞳に向かって冷たく言った。  

『感じてしまった。 瞬間的に登り詰めてしまった。 どうして? 麗子さんはきっととてもとても苦しかった筈なのに。 麗子さんは私を感じさせようとした訳じゃないのに。 あんなに太い物で菊華を突かれて、どれ程の苦しみだったか。 本当に身が避ける様な苦しみの叫び。 それで逝ってしまった私。  麗子さんを馬鹿にしてしまった。 こんなにも破廉恥で、不道徳で、酷い女がいる? 奴麗以下。 本当に人非人。 人でなし。 世にも呆れた、非道い、哀しい女。 罰を受けて当然だわ。 でなきゃ、麗子さんに悪い。 あぁ、狂ってしまいたい。 気を失ってしまいたい。 辛い。 もう感じたくない。 許して。 なんて、哀しい。 なんて、恥ずかしい。 なんて、婬らな。』

 飯田が話している間中、咲織は我が身を呪い、胸を締め付ける思いに身悶えていた。

「はい。 罰して下さい。 この躯を。」
 咲織は紅い唇を戦慄かせながらもはっきりと言った。 泣き晴らした後の様な朱く潤んだその顔は見る者の胸を奪う愛らしさに満ちていた。 飯田は一瞬、ぎくりと息を飲み込む。 咲織は棒立ちの飯田の硬直に自ら舌を伸ばした。
「いい心がけだ。 罰してあげる。 そして、痛みの中で、苦しみの中ので何度でも逝くといい。 そう言う女なんだ、咲織ちゃんは。」
 飯田は咲織の胸球へと掌を伸ばした。 その顔は少し引き攣っている。 

 飯田の手にした洗濯ばさみが一気に咲織の胸の蕾を餌食にした。 下向きに縄に上下左右から締め上げられ、一層たわわな実りを見せる胸球の先端で洗濯ばさみがぎらついていた。 そこにある筈の桃色も可憐な蕾は洗濯ばさみに挟まれ影も見えない。 ただいつもは桜色の乳輪が苦悶に朱を濃くして引き攣っていた。 

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☆ その2119=涙の代わりに婬蜜を滴らせて。

「あ゛ぐがぁぁぁぁぁ。」
 咲織は飯田の醜悪な黒い海鼠に口を塞がれたまま、紅い唇を震わせて悲鳴を上げた。 縄を軋らせて裸身を硬直させる。 背中で痛みに握り締めた小さな掌が赤く鬱血した。

「似合うわ。 白い肌に銀色の洗濯ばさみ。 円やかな躯の曲線が洗濯ばさみの無機質な直線で飾られて。 悲愴美。 肉便器さん、あなたももっと啼かなきゃね。 咲織ちゃんが可憐さならあなたは男好きのする柔らかさがあるんだから。 手足も長いし、その躯での悶えっぷりは負けてないわよ。」
 遥は麗子の菊華を侵す極太ヴァイヴのスイッチを入れた。 丸々とした白い双臀を割って男の腕ほどもある黒いヴァイヴの握り部分が生えている光景はそれだけで見たものを硬直させる異様さを放っていた。 その握り部分が今、まるで凶悪な軟体動物ででもあるかのようにその凶悪な尾をくねらせ始めた。 その動きにつれて、麗子の尻肉が見えない手に捏ねられてでもいる様にぐねぐねと捩る。 その先のきゅっと女らしい曲線を見せる腰が婬らに蠢いた。

「あ~~~~~。 いやぁ~~~~~。 ひぃ~~~~~。」
 麗子は首に頭に巻かれた縄を引き絞り、顔を仰け反らせ、哭いた。 それは断末魔の絶叫ではなく、何処か甘えた女の啼き声に聞こえる。 長いしなやかな太腿に筋が走り、硬直にぶるぶると震えていた。

「あら、この肉便器は特注のヴァイヴが気に入ったみたいね。 構われて無いお満子が寂しそうに涎を垂らしてるわ。 私も欲しいって言ってるみたい。」
「いゃぁ~~~~~。 ゆ、お許しを。」
 麗子は遥の恐ろしい言葉に哭き声の中で必死に言葉を発した。 幾ら許しを請うても許されない身である事を、一層辛い責め苦を呼んでしまうだけだと知ってはいても、許しを願わずにはいられない遥の企みだった。

「ちゃんと二本買ってあるの。 ほんとは三本にしようかと思ったけど、さすがに口には入らないでしょうから、二本で止めたわ。 二つの穴をパンパンになるまで満たしてみたいといつも思っていたでしょ。 今、肉便器の夢を満たして上げる。」 
 遥は麗子のがくがくと揺れ続ける太腿をぐいとさらに開いた。 紅い花びらを見せて少し色んだ秘芯がぱっくりと現れる。 それは既に婬蜜に塗れ、ぬらぬらと光っていた。 

 遥は男の握り拳よりも大きなヴァイヴの頭を麗子のぱっくりと開いた秘唇に押し付けた。 咲織の幼女の様なおちょぼ口とは違い臈長けた女の色香を見せる麗子の秘芯が悲鳴を上げて押し広げられていく。 紅い粘膜は引き裂けそうに薄くなり、しとどにその端から婬蜜を滴らせる。 

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☆ その2120=凌辱者の意の儘に。 

「うぎゃあ~~~~~。 あぁ~~~~~。 裂ける~~~~~。」
ヴァイヴの頭が麗子の中に没した。 秘鞘の粘膜は裂けんばかりに拡がり、既に菊華を深々と貫いているヴァイヴに裏からも擦り上げられる。 麗子は咲織の股間に縛り付けられた頭を精一杯に持ち上げ、しなやかな躯を折れんばかりにのたうたせる。

「あぁ~~~~~。 うわぁん。 駄目ぇ~~~~~。 壊れます~~~~~。」
 麗子の艶やかな裸身が光を畝らせる。 腕を突っ張り、柔らかな背を硬直させて折り曲げる。 かと思えば、開いた太腿を痙攣させ、猫の様に背を丸めた。 

「壊れるどころか、簡単に呑み込んだわよ。 元々伯父さんの太いのでも物足らなかったんじゃない。」
 遥は二本のどす黒い凶器を生えさせてのたうつ麗子の丸い尻たぼをぱんぱんと叩いた。 象牙の球に朱い手形が浮び上がる。 手形はすぐに重なり合い、尻たぼ全体が朱く輝きだす。

「感じなさい。 婬乱な肉便器。」
 遥は菊華に続いて、秘唇を貫くヴァイヴのスイッチを入れた。 麗子の尻たぼを貫いて生える二本の黒い棒がぶつかり合わんばかりに身をくねらす。 朱く色んだむちむちとした二つの肉球がそれに連れて波打ち悶えた。  

「あがぁ~~~~~。 ひゃあ~~~~~。 はぁ~~~~~ん。」
 麗子は高らかに啼き続けた。 啼き声は収まる事無く、昂っていく。 象牙の裸身全体が血の色を浮かべて、畝り、捩り、悩ましく悶えた。 

「一人感じて啼いてばかりいないで、咲織ちゃんのお萬子を舐めなさい。 おまえが感じてる以上に感じさせるの。 それが肉便器でしょ。」
 遥は立ち上がり乗馬鞭を握った。 ひゅうと空気が切り取られる。 

「ばしっ。」
 麗子の尻たぼが赤く切り取られた。 薄っすらとその矩形の縁は切れ、紅い血が浮んで来た。 

「はい~~~~~。」
 麗子は慟哭を服従の言葉に変えて啼いた。 背を哀しく凹ませながらも苦しみをぶつける様に咲織の秘芯を吸った。 ちゅうちゅうと啼き声の様に婬らな音を響かせる。

「啼け。」
 遥が乗馬鞭を麗子の尻たぼに咬ませる。 遥の意の儘に麗子は喉から血を噴く様に啼いた。 躯が駆け抜けていく痛みのままに捩れた。

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☆ その2121=駆け抜ける歓び。

「うんぐぅぅぅぅ。 んんんん。 あがぁぁぁぁ。」
 麗子の苦悶も肉の喜びも、そのまま咲織の苦悶に、そして肉の悦びになった。 麗子が身を悶えさせる度に縄一つで吊られた咲織は振り子となって大きく揺れる。 口を侵す飯田の硬直に自ら喉を突き、吐き気と苦しみに身を悶えせ、瞳の前が暗くなる頃引き剥がされて、躯は空気を求めて喘いだ。 その断末魔の裸身を昏い歓びが駆け抜けていった。 まるで肉を焼く様に。

「はあぁぁぁぁぁ。 んんんん。 あいぃぃぃんんん。」
 喘げば菱縄がここぞとばかりに肉を食んだ。 一度肉を食んだ縄は二度と緩んではくれなかった。 次に喘いだ時には許す事無く更に肉を軋ませる。 縄には鞭や熱蝋の様な激しさはない。 が、縄の苦しみは馴らす事は出来無かった。 縄は絶えずその餌食にその身が、一欠片の誇りも楽に息をする事すら許されない虜囚に過ぎない事を知らしめてくる。

 縄は縛められた者の心までも締め上げ、挫き、やがては本当の虜にする。 その代償に陶酔と言う酔いを与えて。 奴隷は何時の間にか、心の底まで奴隷になる。 自らを貶める惨い命令に自らの身を捧げる奴隷になる。 奴隷は縄に支配され、縄に縋り、縄に酔い、縄に狂う。 冥い冥い肉の歓びを求めて。

「咲織ちゃん。 口が留守だよ。 放しちゃ駄目だって言ったのに。 それとも罰が欲しいのかな。」 
 飯田はからかい半分、おどけて言った。 自分には重過ぎる罰を軽く宣告される奴麗の辛さを知っての上の演技だった。 
「はい。 罰をください。」
 咲織は潤んだ瞳を瞬かせた。 覚悟の貌を飯田に見せている間にも、洗濯ばさみが肉を咬み、縄が骨を軋ませる。 感悩の炎に炙られ、自らも喘ぎ続ける麗子はその熱を少しでも逃そうとするかの様に咲織の秘芯を吸い、そして花びらを舐め上げた。 咲織の哀しみを湛えた覚悟の表情は瞬時の裡に苦悶に曇り、込み上げる冥い愉悦に悩ましく歪む。 

「いたぁぁぁぁぁぁ。 あぅぅぅぅぅんんん。」
 飯田は冷静に咲織の淡い桃色の乳暈を洗濯ばさみに咬み付かせた。 綺麗な丸い形は悲痛に歪み、見る見る桃色は色を濃くしていく。 咲織は喉を引き攣らせて啼いた。 その啼き声は痛みと苦しみから発した悲鳴では無かった。 媚びた感悩の色が強く聞こえた。 

「ふふっ。 咲織ちゃんも感じてるみたいね。 咲織ちゃんはやっぱり立派なマゾだわ。 縄で縛められた躯を銀色の洗濯ばさみで飾られる度に啼き声が艶っぽくなる。 もっと、もっとって言ってる。 いいわ、奴麗のご要望に応えてあげる。」
 遥は咲織の横に立ち、その顔をぐいと引き寄せた。 その顔に遥はスイッチの様な物を見せ、嫣然と微笑んだ。 怪訝に見上げた咲織の貌が不安に怯え出す。

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☆ その2122=柔肌を這う掌。

「ふふ。 さっき言ったでしょ。 サプライズが用意してあるって。 あなたがお萬子と菊華に嬉しそうに呑み込んだ球がただの球だと思った? あれは全部ローターなのよ。 電波でスイッチが入るの。 電池が無くなるか、あなたがひり出すまであなたの躯の中でぶるぶると震えて、敏感でいやらしい粘膜を刺激し続けてくれるのよ。 素敵でしょ。 ひり出してもいいのよ。 あなたが咥え込んでいる股縄がそれを許さないでしょうけど。」
 遥は女王様然とした品のある瓜実顔に満面の笑みを浮かべた。 

「さあ、スイッチを入れて感じさせてください、ってお願いして。 この婬乱な躯は本当にもっともっと逝きたくて仕方が無いんでしょ。 ほら、本当の姿を見せるのよ。 婬乱なマゾ奴麗の本質を曝け出しなさい。」
 遥が咲織の胸を無造作に掴んだ。 肉を咬む洗濯ばさみがゆらゆらと揺れる。 咲織の躯をぶるぶるとさざ波が走っていった。 それが苦悶の波なのか、感悩の波なのか、咲織にももう判らなかった。

「は、はい。 スイッチをお入れください。 咲織をもっともっと感じさせてください。」
 遥を見上げる大きな瞳は婬美に濡れていた。 返事をする間も、間断無く熱い喘ぎを漏らし続ける。
「いいわ。 入れてあげる。 本当に婬乱ね。 婬乱だと認めなさい。 婬乱で変態でマゾで露出狂の根っからの奴麗だと。」
 遥の指が咲織の乳首を咬む洗濯ばさみを弾く。 咲織は啼き、その躯を震わせる。 まるでご主人様に媚びを売る犬さながらに。

「はい、咲織は婬乱で、変態で、マゾで、露出狂の根っからの奴麗です。 あぁぁぁぁ。」
 羞ずかしくも辛い言葉を吐きながら、躯が燃えていくのを感じた。 麗子が口に含む花びらからしとどに婬蜜が滲み出すのを自らも感じる程に。
「縄で縛られて、鞭で打たれて、熱蝋を浴びて、口をおちんちんに犯されて、お萬子どころか菊華まで弄られまくるのが大好きなんでしょう。 そうすると婬蜜が溢れて、躯が蕩けて、頭が真っ白になるまで逝きまくるのね。」
 遥はやわやわと咲織の乳房を大きく揉みしだく。 飯田の両の掌も、ずっと咲織の縄に縊られた柔肌を撫で摩り、躯中を這り続けている。 咲織の肉は柔肌はそれらの掌に妙なる反応を示して熱く応える。

「咲織は、咲織は、縄で縛られて、鞭で打たれて、熱蝋を浴びて、口をおちんちんに犯されて、お萬子も菊華も弄られまくるのが大好きです。 そうすると躯が蕩けて、何度も何度も逝ってしまいます。 咲織は変態の婬濫マゾなんです。 母と同じように。 穢れた、爛れた血が流れる女です。」
 言葉はそれを吐き出した者を縛る。 縄と同じ様に。 そして縄よりも強く心までも縛り、言葉の通りに染め上げる。 その事を知ってか知らずか、咲織は縄に酔い、自らを貶める言葉に陶然とその心を染め上げられてしまっていた。

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☆ その2123=マゾの血。

「そう。 お母さんもマゾだったの? どうしてそんな秘密を知ってるの? 見たの?」
「聞きてしまったんです。 声を。 いつもと違う、盛りの付いた猫の様な声を。」
 咲織は躯を襲い続ける苦悶も肉の愉悦も忘れて、哀しい貌を見せた。 哀しみの底に恨みとも怒りとも言えない複雑な感情が流れていた。 

「いい声でよがってたんだ。 見たのね。 そして。 声に釣られて、覗きに行って。」
「そう。 見たく無かった。 許せなかった。 パパ以外の男に家畜の様に鞭打たれて。 あの顔は嫌がってなんて無かった。 誘ってた。 知らない男の人に鞭打たれて歓んでいた。 もっと、もっとと。」
 咲織は見開いた大きな瞳から涙を溢れさせた。 その瞳は優しい貌で見下ろす遥を見てはいなかった。

「素敵。 お母さんの素敵な血があなたにも脈々と流れているって訳ね。 生粋のマゾ。 素敵過ぎるわ。」
「素敵?」
 咲織は怪訝な貌を見せた。

「素敵さ。 素晴らしいじゃないか。 女性は大抵その底にマゾっ気があるものだが、本当のマゾは殆どいない。 縛って、鞭打って、痛みと恥辱を与えられて、それを自らの歓びに昇華できる女性は極めて稀だ。 縛られて、鞭打たれて、ガキの様に泣き喚くのではない、男心をそそる哀愁を帯びた啼き声を出せる女性は滅多にいない。 苦痛に暴れるのではなく、サディストを奮い立たせる様に嫋やかに躯をのたうたせる女性は本当に貴重だ。 咲織ちゃん、君に流れるマゾの血は本当に素晴らしい。 良かったね、素敵なお母さんの血を引いて?」
 そう言う飯田の声はこの婬惨極まりない部屋の空気に似つかわしく無く、優しく心が籠っている様に思えた。
「良かった?」

「だって、咲織ちゃんは一樹の事が好きで仕方が無いんだろう。 咲織ちゃんに流れるそのマゾの血が根っからの弩Sな一樹を呼んだんだよ。 その素晴らしいマゾの血に感謝すべきさ。 それとも、やっぱり恨むべきかな、一樹なんかを好きならなきゃ、こうしてボクなんかに責められて死ぬほど嫌な奉仕をしなくて済んだんだから。 でも、一樹が咲織ちゃんを奴麗にしたのは凄い覚悟の上だと言う事だけは知っておくべきだ。 一樹が咲織ちゃんにしてる事は今日の事を含めてとても愛する女性にする事とは思えないかも知れないが、咲織ちゃんを掛け替えのない存在だと思っている事だけは間違いない。 本当だよ。」
 咲織の長い睫毛を揺らして大粒の涙が落ちた。

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☆ その2124=肉を炙る婬美。

「ふふん、そのマゾの血を今晩は徹底的に滾らせてあげるわ。 次に三宅さんに会った時に最高の歓びを与えられる様に、そしてあなたが得られる様に。 感じなさい。 肉の歓びを。 そしてマゾの血を。」
 遥はスイッチを入れた。 

「あぁぁぁぁぁぁ。 と、とめてぇぇぇんんんん。 あん、あんっ、あぁぁぁぁんん。」
 秘鞘と直腸いっぱいに入れられた数多の丸いローターが一斉に蠢動し始めた。 咲織の小さな鞘は既に限界まで押し広げられ、動かなくてもその粘膜にローターの存在を常に感じて、びりびりとしていた。 そこをローターのシリコンが粘膜を引き摺る様に擦り上げる。 それは余りにも強い刺激だった。 麗子は今も揺れる咲織の秘芯を吸っていた。 婬蜜に塗れた肉厚の花びらを裏側にまで舌を忍ばせて舐め上げていた。 肉の歓びを感じる余裕も無く、縄の与える苦しみさえ越えて、感悩の波動は咲織を狂わせた。 

 咲織の裸身が縄の下で引き付けを起したようにがくがくと痙攣し始めた。 その痙攣は止まる事無く大きくなっていく。 頭上に跳ね上げた幼い膝下が心細げにばたばたと藻掻く。 只でさえ男の掌の中に入ってしまう程に細い咲織の腰が右に左に精一杯にくねり、より頼り無く細くなる。 麻縄をぎしぎしと軋らせて咲織の躯は絶えずのたうった。

 腰から胸から吊られているとは言え、元を辿れば滑車に繋がる一本の麻縄に咲織は吊り上げられていた。 その元の麻縄が咲織のくねりに捩れ、揺れる。 揺れる度に華奢な躯から食み出すたわわな丸い乳房がぷりぷりと波を造る。 その先では洗濯ばさみが毒々しい銀鱗を翻していた。

 咲織の姿に飯田の物は咲織の男の芯を揺さぶる艶啼に一層硬く天を衝いた。 肉慾に憑かれた眼差しで咲織の裸身を舐め回すと、その顔を引き寄せ、己の物を喘ぎ続ける紅い唇に打ち込んだ。 

「吸え。 強く。」
 飯田に命じられ、咲織は優美な頬を凹ませる。 もう、微かな矜持も残っていなかった。 
悩む事無く、咲織は口を凌辱する物に自ら舌を絡めていた。 

「あぁ~~~~~。 いくぅ~~~~~。 ゆ、ゆるして、ゆるして。 あぁ~~~~~。」
 麗子は頭を上げ、哭き上げた。 腰を振り、朱く腫れた尻たぼを激しく揺さぶった。 女らしく脂の載った背中を猫の様に丸めたかと思うと、突然腰が折れるほどに凹ませる。

「あぁぁぁぁぁぁんん。 いゃあぁぁぁぁぁ。」
 麗子の顔と股間で繋げられた咲織の躯が揺れた。 咲織の口が飯田の熱い物から引き剥がされた。 咲織は溜め込んだ肉を炙る婬美な火を吐き出す様に哭いた。

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☆ その2125=焦れる。

「あっ。 あん。 んっ。」
 咲織は口から離れた飯田の醜い硬直を求めて、紅い唇を酸欠の金魚の様にぱくぱくと喘がせた。 腕も脚も麻縄に縛められて動かない。 唯一動かせる首を精一杯に伸ばし、飯田の物を求める。 心が焦れた。 僅かな距離が果てしなく遠かった。

『届かない。 あと、少しなのに。 あぁ。 腕も伸ばせない。 這い擦る事さえできない。 必死に動こうとしても、躯は揺れるだけ。 遠い。 咥えなければいけないのに。 舐め続けなければいけないのに。』

『どうして? どうして? 舐めなければいけないの? あんな物を。 私を凌辱するだけの物を。 あんな気持ちの悪い物を。 罰が怖いから? ううん、奴麗だから。 ご命令だから。 飯田さんの命令は、ご主人様のご命令だから。 それが奴麗。 私は奴麗。 自分の躯も自由にならない。 罰を受けるだけの奴麗だから。 何も悪い事をしていなくても、自由に、何時でも痛みを受ける奴麗だから。 なら、罰なんて、怖くない。 どうせ、好きなだけいたぶられ、玩ばれ、鞭打たれ、あらゆる屈辱を与えられるんだから。 でも、舐めなくては。 遠い。』 

 奴麗の身を嫌という程感じた。 悲しいまでに自由の無い身。 ただ、与えられるものを受け入れるしかない身。 その与えられるものと言えば、常識からは遠い、苦痛と屈辱、そして婬美な感覚だけ。 それが奴麗だと身を捩りながら躯で、心で知った。

 躯を玩ぶ感悩の疼きに正常な思考は奪われ、何が何だか分からなくなっていた。 意識は薄れ、形を無くしていた。 官能的な感覚だけが身も心も支配していた。 今も、絶えず躯を吊る麻縄が肉をぎりぎりと締め付け、脇腹を、乳暈を、乳首を洗濯ばさみが咬んでいた。 一方で菊華と秘芯に埋められた数多のローターは妖しくそして凶暴に蠢き、苦しくも狂おしい感悩を与えてきていた。 

 痛みと苦しみ、縄酔いと感悩が渦巻いていた。 狂いそうだった。 狂うのが怖くて、心を生贄にしても感覚はうつつから逃れ様と足掻いた。 その心は既に薄れて、朧だった。 それでも、心は血を流す。 咲織さえもが意識はしなくとも、心は傷つき、血を流す。 そして、その傷痕は消えない。 いつか、うつつの苦しみが感悩が消えた時、心の傷が自らを責める。 その苦しみこそが逃れられない性奴の苦しみだと知らずに、その苦しみを癒す新たな痛みを、そして何より屈辱を求める。 それが性奴の堕ちた地獄の正体だった。 何処までも堕ちるしかない蟻地獄。 咲織はその縁に堕ちた事を知らなかった。 三宅への幼さの残る淡くも強い思いのために。

「いたいぃ~~~~~。 いゃぁ~~~~~。 いくぅ~~~~~。」
 麗子は呻いた。 その女らしいしっとりとした躯をくねらせる。 その動きが咲織の躯を前へと押した。

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☆ どうして、こんなことに。

☆ 今日も読みに来て頂き、本当に本当にありがとうございます。
☆ 今日はお休みを頂きます。 明日も是非読みに来てください。
   何処までも蟻地獄を落ちていく中で、咲織が見たものとは・・・。 次回をお楽しみに。
 
☆ 物語とは関係ないですが、民主党には政策マンがいないのでしょうか。 自民党は着々と金持ちのための政策を打っているのに。 具体的な政策ゼロ。 バカばっかりなのですか。 
   国民の8割りは貧乏人です。 その8割りの国民だけを見た政策を打てば勝てる筈なのに、1割りの金持ち向けの政策を掲げる党が勝ってしまう現実。 
   昨年1年で孫正義氏は1兆円も資産を増やしましたが、これには税金が1円もかかっていない。 だから、1億円以上の流動資産に固定資産と同じく流動資産税を掛ける事を提案しているのですけど、誰も政策として打ち出しません。 不思議てす。 それだけで、消費税を0%にして、10兆円もお釣りがくるのですけど。 しかも固定資産税や所得税と違って、徴税費用は限りなくゼロ。 金融機関に持って来いと言えばいいわけですから。  

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☆ 辛いです。 

☆ 今日も読みに来て頂き、本当に本当にありがとうございます。
☆ 身勝手選挙を罰する様にやってきた寒波でちょっと風邪をひいてしまいました。
   明日は必ず連載再開いたしますので、これに懲りずに是非読みに来てください。
   咲織の安楽はどのような形で来るのでしょうか・・・。 次回をお楽しみに。

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☆ その2126=息すら奪われて。

「あぐっ。 くちゅ、くちゅ。」
 飯田の物を口いっぱいに含み、咲織は笑みさえ浮かべた。 ようやく、口にした食べ物を貪る様に飯田の物に舌を絡める。 喉を動物的な歓びが駆け下りていく。 吊るされた咲織の裸身がぶるぶると震えた。

「ようやく、口に出来たね。 嬉しそうになめてくれるね。 でも、今まで口から離していた罰は受けて貰うよ。 例え、麗子がよがっているせいだろうと。」
 飯田の冷たい言葉に咲織は飯田の物を舐め続けながら、長い睫毛を伏せて服従の意を伝えた。

『好きなだけ罰を、痛みを、苦しみを与えて。 奴麗の私に。 お母さんの血を引いたマゾの私に。 そして、この胸の苦しみから解放してください。 胸の痛みより、躯の痛みの方が耐えられる。 ずっと、ずっと。 あぁ、ご主人様に虐められたい。 ご主人様に与えられた苦痛にのたうつ姿を楽しんで貰いたい。 そして、その後で、傷ついた躯をあの温かな胸に・・・。 あの優しい頬笑みを受けながら・・・。』

 痛みが恋しく思えた。 痛烈な痛みに身を貫かれる一瞬、その痛みをエネルギーに変えて心は宙へと舞う。 何もかも忘れて。 恋しい人に見知らぬ男と女のもとへ性の供物として放逐された哀れさ、そして理不尽にも被虐と屈辱を受けねばならない悲しみ、何よりその煉獄の中で肉の歓びに震える辛さを忘れる痛みを希った。 

「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛。 くわぁぁぁぁぁぁ。」
 元来の若さに張り詰まった肉に加え、縄で上下左右を引き絞られて咲織の乳房は丸々とそして硬く硬くはち切れんばかりに漲っていた。 その乳房に洗濯ばさみを咬ませるために飯田は上腕の静脈を浮き立たせて肉を摘ままなければならなかった。 洗濯ばさみは皮膚だけでなくその下の若い肉を咬んで銀鱗を煌めかせた。

 咲織の裸身は縄をぎしぎしと軋ませて悶える。 飯田の硬直を咥えた儘の紅い唇の端から苦辱に塗れた液体をごぼごぼと噴き零し、咲織は哭いた。 

「いいよ、いいよ。 凄く感じる。 咲織ちゃんの苦悶を。 喉が震えてる。 もっと苦しくしてあげよう。 もっと咲織ちゃんの苦悶を感じさせて。」
 飯田は咲織の後頭部を掴み、ぐっと己の物を根元まで咲織の口に突き入れた。 小さな唇を破る程に開き、口の中を圧し、喉を押し広げて、飯田の熱い物が咲織の中に押し込まれる。 

 咲織は苦悶に優美な頬を震わせる。 細い首筋まで朱に染めて噎せ返る。 逆流する胃液に咳き込む事も出来ず、息を奪われて縄の下の裸身を震わせる。 

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☆ その2127=肌が知るもの。

 意識に掛る靄が濃くなっていった。 感覚だけが研ぎ澄まされていく。 飯田の熱い息使いさえ、背中の肌が感じていた。 裸身を締め付ける縄の一つ一つの目を肌が知っていた。 肉を咬む洗濯ばさみが揺れる度に悲痛な痛みが走った。  

 その躯の奥で十を数えるローターが秘鞘の中で菊華の奥で粘膜を擦り上げながら蠢き続けていた。 麗子が自らの感悩を堪える様に、伝える様に、激しく、妖しく、艶めいて花びらを舐め、秘芯を吸い立てる。 その感悩の波動が苦しみの靄の中を通っていった。

「あがぁぁぁぁぁ。 い゛やぁぁぁぁんんん。 いくぅぅぅぅぅぅ。」
 咲織は喉を震わせた。 躯を瘧が伝わっていく。 ごふごふと噎せ返る体液を零しながら、美しい貌を汚して伏せた睫毛から高い鼻から水を滴らせながら、咲織は逝った。 

「いい。 いい。 最高だ。 もっと震えろ。 逝け。 苦しめ。」
 飯田は咲織の顔をまるで性の道具の様に前後に振り立てた。 咲織の唇を擦り、口の中を我が物顔に貫き、喉を凌辱した。

「あぐぅぅぅぅぅ。 おえっ。 うんぐっ。 あがぁ。 あんんん。」
 咲織は咽び、咳き込み、悶え、苦しみの中で逝き続けた。 躯の中を稲妻が貫いた。 幾度も幾度も肉を内臓を焼きながら、冥い歓びが駆け抜けていく。 自分でも逝ったのか、苦しみ過ぎて、意識を失っていくのか判らなかった。 苦く辛い脂汗が染み一つない柔肌を光らせた。

「逝け。 逝け。 もっと。」
 飯田は咲織の断末魔の苦悶も無視して、己の快感だけを求めた。 咲織の喉を突き破る様に咲織の唇を己の下腹にぴったりと押し付け、咲織の喉の身悶えを楽しんだ。 

 空気を求める躯に駆られて、飯田を突き放したくとも咲織にはそんなぎりぎりの欲求さえ自らの手で掴む権利は無かった。 何一つ自由にならなかった。 足掻けば足掻く程、縄は咲織の躯に喰い込み、その反抗を戒めた。

「あがぁぁぁぁぁぁ。 ぜい、ぜい。 あふん。 はふっ。 あぁぁぁ。」 
 咲織の命の灯が消えかけると、飯田は咲織の口から己の物を咲織の口から離し、暫しの命を与えた。 そして、咲織が意識の向こうに灯を感じた瞬間、再び喉を犯した。 

「凄い子ね。」
 遥が咲織の乳首を咬む洗濯ばさみをぴんぴんと弾く。 その度に痛みと共に感悩の電撃が咲織を貫いた。 咲織の躯が縄の下で面白い様にぴくつく。 
「いいっ。」
 飯田は再び咲織の顔を自分の下腹に押し付ける。 咲織の細い鼻が飯田の腹に埋まった。

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☆ その2128=噎せ返っても。

 咲織の裸身が空気を求めて暴れた。 奴麗の反抗を咎める様に麻縄が肉を締め付ける。 白い肌は紅葉を散らしたように朱に染まった。 

 飯田は咲織の苦悶よりも自分の快楽を優先させた。 空気を求めて顔を持ち上げようとする咲織の努力は飯田の力の前に敗れた。 咲織の躯が釣り上げられた若鮎の様に跳ねる。 

「飲めっ。」
 飯田は中年太りの兆しが見える体を震わせた。 
 
 粘っこい飯田の精が咲織の喉に絡まる。 既に鬱血し始めた細い腕が縄を引き千切ろうとする様に儚い足掻きを見せた。 

「ふぅ~~~。」
 飯田は深い息を漏らし、快楽のぶり返しに体をぶるっとさせた。 己の快楽を満足させると、ようやく咲織の頭を放した。

「あごあぁぁぁ。 ぐふっ。 げほっ。 ぐぁぁぁぁ。」
 咲織は可憐な紅い唇を優美な桜色の頬を汚して、ごぶごぶと体液を吹き溢した。 幾度も噎せ返りながら、飯田の放った精を飲み下す。 喉を苦い物が降りて行き、躯の中心で未だどくどくと婬らに沸騰するマグマに吸収されていった。

「清めて欲しいな。 随分、咲織ちゃんの吐瀉物で汚れちゃったから。」
 飯田はまだ咲織の顔を荒々しく巻毛を掴んで持ち上げた。 まだ苦しげに噎せ返らせている咲織の顔にまだ静脈を浮かび上がらせている己の物を押し付ける。 
「はい。」
 咲織は諦めに光を失くした瞳で飯田を見上げ、か細く返事をした。 唇を力なく開き、飯田の物を再び迎え入れる。 熱い物に舌を絡めて飯田の精と自らの唾と胃液の入り混じった穢れを啜った。 ずゅるずゅると婬靡な音が咲織の耳朶を打った。 咲織は顔を精一杯に捻り、飯田の物に唇を這わせていった。

「ふふふ。 戻した胃液と涙とそれに鼻水まで垂らして。 折角の可愛い顔が台無しね、と言いたかったけど、汚れても汚れてもこの子の美貌だけは汚れない。 却って、輝くくらい。 いじらしくて伯父さん、キュンキュンしちゃうんじゃない。」
 遥は咲織の肉を咬む洗濯ばさみを弄りながら、楽しげに言った。

「本当にいじらしくって、胸が締め付けられそうだ。 僅かな時間に随分と健気な奴麗になったね。 ご褒美に好きなだけ啼かせてあげるよ。 口を塞がれてちゃ、思いっきり啼け無かったろうからね。」
 飯田は咲織の口唇奉仕に自分の物を任せながら、遥に目配せした。

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☆ その2129=縋り付く雌奴隷。

「そうなると、肉便器の顔が邪魔ね。 咲織ちゃんのひくつくお満子が見えないもの。 心配しなくていいわ、おまえもちゃんと啼かせてあげるから。」
 遥は麗子の顔を咲織の股間に縛り付けている麻縄を解いていく。 

「あぁ~~~~~。 あぁ~~~~~ん~~~ん。」 
 麗子は自由になった顔を上げて、哭いた。 のたうつたおやかな背中越しに突き出した二本のヴァイヴが黒い巨体を禍々しくくねらせている光景は異様だった。 麗子は腕を突っ張り、背中を深く折って、哭き続けた。 その声は鞭打たれる時よりも悲痛で、絶頂を迎えた時よりも婬らで、普段の麗子の密やかで慎み深さを感じさせない動物的な哭き声だった。

「余程、いいみたいね。 その咲織ちゃんなら確実に壊れちゃう極太ヴァイヴがおまえにはぴったりだったって訳ね。 責め苦を与えてあげようと思ったのに、マゾのおまえには物足りないでしょう。」
 眼の前にしゃがみ込んで言葉でなじる遥に向かって、麗子はいやいやと顔を左右に振る。 その間も感に堪えない様に二本のヴァイヴが突き刺さったみごとな尻たぼをくねらせ、切なく哭き続ける。

「ここをもっと責められるのがいいのかな。」
 遥は容赦ない乗馬鞭の洗礼を受けて、象牙の柔肌に紫色の痕を浮かべた麗子の乳房を揉み立てた。
「主様ぁ~~~~~。 主様ぁ~~~~~。」
 麗子はくねる躯をぶるりと震わせた。 咲織の唇に己の物を清めさせている飯田に向かって、麗子は魂が消える様な声で啼いた。

「ふぅん? どうした麗子? 今は咲織ちゃんを責めてあげるのに忙しい。 おまえは二本の巨大ヴァイヴを突き立てて、独りで善がっていろ。」
 飯田は興醒めだと言わんばかりに麗子を見やった。
「だって。 独りで善がるのが嫌なら、仕方ない私が責めてあげるわ。 脚を伸ばして、お尻を突き出しなさい。」
 遥が麗子の肉の詰まった尻たぼをぴしゃりと叩いた。 

「いやぁ~~~。 主様ぁ~~~、主様が欲しいです。 主様にご奉仕させてください。」
 麗子は涙を浮かべ、何かに憑かれた様な上気した貌付きで飯田を見詰めた。 その貌はぞくりとする様な色気を放っていた。 遥の制止も聞かず、飯田へと這って行く。  

「あぁ~~~。 あぁ~~~。 主様、主様が欲しい~~~。」
 麗子は咲織の前で仁王立ちになっている飯田の足に縋り付いた。

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☆ その2130=女の貌。

「主様、主様、主様ぁ。」
 麗子は哀切な啼き声を上げながら、縋り付いた飯田の膝に頬をすりすりと擦り付けた。 麗子の貌が女の貌に変わった。 女らしい何時もの優しさがその貌に浮かぶ。 

「あぁ~、主様。」
 麗子は赤い舌を差し伸べ、男にしてはつるりとした飯田の膝に這わせていく。 満足気に美貌を艶めかせたかと思うと、血が滴る様に赤く潤んだ唇を押し当て、ずゅるずゅると婬らな音を立てて、舐め始めた。   
「こら、止せ。」
 飯田は己の物に根元から舌を這わせている咲織の胸球をその掌で掬い取る様になで回したまま、足元の麗子を邪険に足で蹴払った。

「いゃ、いや、いやぁ。 主様、どうか。」
 麗子は肩を強かに蹴られても、飯田の脚を放さなかった。 すぐに眼の前の飯田の脚に取り縋り、足指から甲へと舌を這わせる。 女らしい曲線を作る柔らかな腰がくねくねと円を描き、その先で二つの丸い尻たぼが誘う様に蠢く。 その深い谷間からは黒々としたヴァイヴが尻たぼを波打たせてその身を捩っていた。

『なんて、健気な。 麗子さんの気持ちが判る。 その身を切る様な切ない思いが。 あぁ、私もご主人様に縋り付きたい。 あの胸に熱く抱かれたなら。』
 
 嫌でも瞳に映る麗子の嬌態に咲織は胸を熱くした。 甘く苦い物が喉を潤し、躯の奥へと降りて行った。 既に幾度も頂きを迎えた躯がまた沸々と煮え滾る。 その熱湯を秘唇と菊華に埋められたローターが掻き乱す。 咲織は飯田の物に差し伸べた舌を精一杯に押し付けた。 舌が爛れる様に熱かった。

「止めないか。 遥ちゃん、こいつを何とかしてくれ。」
「あら、可愛いじゃない。 伯父さんにこの世の地獄に貶められているのに、その伯父さんをこんなにも欲しがる。 こんなにも懐いて。 マゾ奴麗って本当に可愛い生物だわ。 咲織さんの口も、お満子も菊華も堪能したでしょ。 咲織ちゃんは私に任せて、伯父さんはその肉便器をかまってあげたら。」
 遥は冷ややかな声で飯田に言った。 主役の交代を告げる様に飯田の物から咲織の顔を奪い、目尻を桃色に染めた咲織の瞳を射る様に見つめた。

「可哀想な咲織ちゃん。 ボクと違って遥ちゃんは残酷無比だ。 男と違って、女のサディストは奴麗から性の歓びを貪ろうとしないからね。 その分、奴麗に純粋に苦痛と屈辱だけを与えてくる。 その苦悶に満ちた奴麗を見るのが何よりも快感って言うんだから、始末が悪い。」
 飯田は大仰にお手上げの仕草をして見せた。 咲織の前に膝を落とすと、暫しのお別れとばかりにその唇を奪った。

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☆ その2131=御御足を。

「麗子、そんなにボクの足が美味しいか。」
 飯田は自分の脚に縋り付き、その足指を一心不乱に舐める麗子に声を掛けた。 
「はい、主様。 主様の御御足は美味しいです。」
 答える時間も惜しげに麗子はまた足指をねぶる奴麗の作業に勤しむ。

「今日は洗ってないんだぞ。 本当に汚い物が好きな奴麗だ。 おまえの舌は雑巾、そしてその口は正に便器そのものだな。」
 飯田は麗子に足を与えたまま、大きな肘掛の付いた座椅子にゆったりと体を預けて、足を投げ出した。 飯田から足を委ねられた事に、麗子はその柔らかな頬に色を載せて、両掌で押し頂いた。

 まるで芳醇な蜜が滲み出る貴品でも頬張る様に麗子は飯田の足指をしゃぶっていた。 全ての蜜をしゃぶりつくそうとする様に丸っこい指を口に含み、間に赤い舌を差し入れて舐め上げる。

 今も麗子の尻たぼからにょっきりと生えた二本のヴァイヴはまるで悪意を持った異形の生物でもある様にくねくねと豊かな尻たぼの肉を捏ね回していた。 そこから内臓を掴まれ、躯の内側から引き裂かれる様な苦しみと、その苦しみの大きさに匹敵する圧倒的な感悩の波が麗子を襲い続けていた。 麗子はその感悩の波に抗する様に、癒す様に飯田の足指をしゃぶり続ける。

『麗子さん、幸せそう。 私も、私もご主人様に奉仕がしたい。 一日中でもご主人様の足元に戯れて、ご主人様を楽しませられたら。 それなのに、私はこんな処で・・・。』

 部屋の中央で吊り下げられ、苦しみと感悩の波状責めに悶えてはいても眼下で飯田の足に取り付く麗子の姿が咲織の瞳に嫌でも映った。 その朱を浮かべて波打つ背中は歓びを放っている様に思える。 咲織は三宅を想って、縄を軋らせた。 

「あの肉便器の歓びようったら。 羨ましいの、咲織ちゃん? 三宅さんの足指を舐めたいの? 本当にマゾ雌っておぞましい生き物ね。 だったら、マゾに相応しいおぞましい歓びに沈みなさい。 咲織ちゃんがどんな貌で肉慾に耽るのか見ててあげるわ。」
 遥は咲織の巻き毛を引っ掴むと麻縄で束ねた。 顔を起したままでいるしかない様にその麻縄の先を咲織を吊り上げている縄に結び付ける。

「私は綺麗な子が泣くのを見るのが好きなの。」
 遥は乱暴に様々な体液に汚れた咲織の顔を丁寧に拭き取った。 
「ふうん。 全然化粧っ気がなかったのね。 天然の美少女って訳? リップを塗らなくてもこのゼリーみたいに透き通った唇。 食べてと言ってるみたい。」
 遥は咲織の唇を自分の唇で咬み、音を立てて啜った。

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☆ 肉慾の向こう側。

☆ 今日も読みに来て頂き、本当に本当にありがとうございます。
☆ 今日はお休みを頂きます。 明日は必ず連載再開いたしますので、これに懲りずに是非読みに来てください。
   肉慾に溺れる咲織の行く先は・・・。 次回をお楽しみに。

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☆ その2132=艶やかな内腿。

「美味しい。 ゼリーみたい。 見た目だけじゃなくて、感触もゼリーそのもの。 この口で啼いてね。 いっぱい、いい声で。 楽しませて貰うわ。」
「あぁぁぁぁぁぁっ。 いゃぁぁぁぁぁぁぁ。 あんんんんん。」
 咲織の華奢な背中から胸が膨らみ始める優し肉を遥の手にした洗濯ばさみが無情に咬んでいた。 縄の下で逆海老に吊るされた咲織の若い裸身がぴくぴくと跳ねる。 哀切な啼き声が障子の松に響いた。

「早速、いい声で啼いてくれるわね。 洗濯ばさみが啼かせてるのかしら、それともお萬子でくるくる回ってるローター達が啼かせてるのかしら。 どっち?」
 遥が摘まんだ咲織の唇が震えていた。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ。 も、もう。 許して。 あぁぁぁぁぁぁぁっ。」
 遥は咲織の啼き声が丁度いい伴奏だと言わんばかりに、次々に銀色の洗濯ばさみを咲織の白い裸身に飾っていく。 その度に、そしてその間隙にも咲織は啼き上げ、長い四肢を引くつかせる。 
「許す? 何を? ローターを止めて欲しいの? それとも・・・?」
 遥は咲織のつんとした顎を摘まみ、啼き顔を覗き込む。 如何にも楽しそうな笑みを咲織に送った。

「どっちも。 も、もう、限界です。 壊れるぅぅぅぅぅぅ。」
 啼く咲織の尻たぼが絶えずぴくんぴくんと脈打っていた。 その柔らかに桜色を放つ円やかな球体が、まるでもっと被虐を求めている様にも見える。 
「どっちも? まあ、強欲ね。 どっちももっと欲しいの?」
 遥は咲織を言葉で責めながら、同時に指で咲織の肌を咬む洗濯ばさみを次々に弾いていった。 咲織は瞳に悲しくも婀娜な色を載せて、遥を見詰める。 その瞳の端から透明な雫が頬を流れ落ちていった。

「いゃぁぁぁぁぁぁぁぁ。 も、もう。 あんんんんん。」
 咲織の裸身に洗濯ばさみの銀色が飾られ続けていく。 胸球の裾野から頂きまで、柔らかな下腹から、つるりとした脇にまで遥は咲織の反応をその掌に楽しみながら洗濯ばさみの生贄にしていった。 

 洗濯ばさみの痛みが躯中を巡る間も、秘鞘と菊華に埋められたローター達は騒ぎを止めず、絶えず感悩の波動を咲織の奥へと送り込み続けていた。 咲織の啼き声は震え、そして時と共に昂っていく。 時折、吊られた裸身を跳ねさせ、悶える。 感染性の婬らな熱が咲織の柔肌から立ち昇る。

「心配しないで。 まだまだ洗濯ぱさみはあるから。 ここが寂しいでしょ。」
 遥の長いしなやかな指が咲織の裡腿を這った。

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☆ その2133=摘ままれた肉芽。

「あぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁっ。 いやぁぁぁぁぁぁぁ。」
 遥の指の動きにつれて、咲織の啼き声がスタッカートを奏でる。 遥の指が秘唇の裏をなぞり、肉芽で止まると、咲織の啼き声は悲鳴に変わった。

「そう。 期待してるのね。 いつもより、摘まみ易くなってるわ。 真空ポンプの効果かしら、それとも責められてマゾの血が勃起させてるのかしら。」
 遥は指先で小豆粒ほどにしこった咲織の肉芽を指腹で撫で回した。 既に蜜に濡れたそれは遥の指をぬめらかに滑らせた。 背筋を感悩の電気がびりびりと走っていく。  

「いや、いゃ。 そ、そこは。 も、もう。 気が触れてしまう。 あぁぁぁぁ。」
 咲織は麻縄を軋ませ、自由を奪われた躯で精一杯に遥の指から逃れ様とした。
「楽しいわ。 そんなに身を捩ってお願いされると。 ぞくぞくする。 感じてきちゃった。 レズじゃないけど、後でこの始末をつけてね。 咲織ちゃんのせいで昂っちゃったんだから。 責任とってね。」
 遥は焦らす様に指先を肉芽に残しながら、咲織の顔を覗き込んだ。 

「あぁぁぁ。」
 咲織は顔を横に振った。 
「駄目よ。 咲織ちゃんは奴麗なんだから。 嫌は無いの。 どうかこの口でご奉仕させてくださいでしょ。」
 遥の指が咲織の乳首を咬む洗濯ばさみをぴんと引っ張った。 咲織の肉と言う肉がそれにつられて引っ張られる様だった。 痛みに咲織は悲しい瞳で頷く。

「そうよ。 奴麗は何時もどんな命令も喜んで受け入れなきゃ。 あの肉便器みたいに自分から責めて責めてとおねだりされても興醒めだけど。 ふふふ。 咲織ちゃんは本当にいい奴麗だわ。 楽しませてくれるもの。 言って、この口で。 どうか、クリットを洗濯ばさみで挟んでくださいって。 そして、痛みに啼く声と苦悶にのたうつ姿をお楽しみください、ってね。」
 遥の指が小馬鹿にした様に咲織の唇をなぞり上げた。

「あぁぁぁ。」
 咲織は観念した様に長い睫毛を伏せた。 
「どうぞ、咲織の秘芯を洗濯ばさみで挟んでください。 そして、咲織の啼き声とのたうつ姿をお楽しみくださいっ。」 
 痛みにか、感悩にか、耐えかねた様に咲織は語尾を叫んでいた。 その裸身は婬らな舞を宙に舞い続ける。

「その後は、ご奉仕してくれないの? この舌で。」
 遥の指が咲織の啼き続ける口から舌を引き出した。

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☆ その2134=加虐を招く奴隷。

「あぐぁぅぅぅぅ。」
 咲織は恨めしそうな瞳で遥を仰ぎ見る。 遥はその瞳が涙を流すまで、摘まんだ咲織の舌を力一杯引っ張った。 腰を屈めて、その下の上にだらりと唾を落とす。 

「飲みなさい。 ご主人様の聖なる唾液よ。 美味しいでしょ。 咲織ちゃん達マゾ奴麗には、最高のご馳走なんでしょ。」
 遥は冷酷な笑みを浮かべ、咲織の舌を摘まんでいる指を離した。 咲織は涙を浮かべた哀しい瞳を閉じて、口に入れられた遥の唾を飲み下すしかなかった。

「御馳走様でした、は? 一々何を言うべきか教えて上げなきゃいけないなんて、礼儀を知らない奴麗ね。 ご主人様の躾がなってないんじゃない? 三宅さんも知れたものだわ。 精々、ご主人様と奴麗ごっこをしてらしたのかしら。」 
 愛する三宅を罵る遥の言葉に、咲織は大きな瞳をきっと見開いた。
「なに? その反抗的な瞳は。 違うとでも言いたげね。 じゃあ、ちゃんと躾のいい奴麗らしく、ご主人様の貴重な唾を下さり嬉しゅうございます、と言えるわね。」
 遥の涼しい眼がぞくりと光った。 遥は咲織の乳房を幾つもの洗濯ばさみごと、むんずと掴む。 咲織の瞳から輝きが消え、観念した哀しみの表情に変わるまで、遥は掴んだ掌を捻っていく。
「うぐぅぅぅぅぅ。 あぁぁぁぁぁっ。」
 咲織は苦しげな息の下から、断腸の嘆息を吐き出した。

『勝てる訳なんてないのに。 従うしかないのに。 どんなに理不尽な事をされても、どんなに哀しく恥ずかしい言葉を言わされても、ここに来た時から、従うしかないと判っているのに。 遥さんに言われると、哀しみが茨の様に胸に突き刺さる。 歯向かおうとしたところで、力ずくで・・・。 与えられた躯の痛みにも耐えられない女なのに。 ローターの刺激にも感じる様な女なのに。 辛い。 辛すぎます、ご主人様。 麗子さんの様になれたら、ご主人様は咲織の事を可愛がってくださいますか。』

 がくりと首を折ろうとした咲織を髪を引っ張る麻縄が許さなかった。 身を切る様な屈辱の前に項垂れる事すら許されない身だと、改めて知らされた。 哀しみに沈んだ顔さえ、凌辱者の愉しみに曝さなければいけない身だと。 そして、そんな身だと自らを蔑めば、己の肉さえ裏切って、その身を感悩の炎で肉を炙る。 

「遥様の唾をくださり、ありがとうございました。」
「うふ、そんなに喜んでくれるなら、もっと上げてもいいわよ。 あなたの望み通りにクリットを洗濯ばさみで飾ってあげた後でね。 そしたら、たっぷりご奉仕してくれんだものね。 また一々台詞を教えて上げなきゃいけないのかしら。 三宅さんの愛奴さんは?」
 三宅を小馬鹿にしたような小馬鹿にした様な言い方が口惜しかった。 咲織はむくむくと反抗心が起きるのを禁じ得なかった。 それが、遥の策略で、更なる責めを自ら招くだけだと判ってはいても。

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☆ その2135=最も柔らかな肉。

「どうか、咲織の秘芯を洗濯ばさみで挟んでください。 そして、咲織の啼き声とのたうつ姿をお楽しみください。 たっぷり楽しんで頂けましたら、洗濯ばさみのお礼に咲織の口で、飽きられるまでご奉仕させて頂きます。」
 咲織は自らの肉に針を突き刺す様に、自らを貶める言葉を選んで、声にした。 その残酷な台詞には悲痛な少女の決意が籠っていた。 

「そう。 そんなに楽しみにされてたんじゃ、洗濯ばさみで飾ってあげるしかないわね。」
 遥は咲織の唇を奪い、再び、咲織の口の中に唾を流し込んだ。 その唾が惨めさに火を付け咲織の喉を焼きながら、躯の奥へと降りて行った。  

『躯が熱い。 もう、燃えそう。 哀しいのに、辛いのに、これ以上惨めな存在は無い処まで堕ちて、私は感じてる。 疼く。 疼いて、疼いて、躯中が、狂いだしてる。 刺激が強過ぎて苦しいのに、もっと刺激を欲しがってる。 狂ってる? 私。』

「あぁぁんんんんん。」
 甘く色っぽい貌で咲織は啼いた。 艶々と啼き上げる半開きの紅い唇がまるでもっと唾をくださいと遥におねだりをしている様に見えた。
「ふふん。 本当に肉奴隷ね。 そう、肉奴隷と言うのは、自らの肉に支配される女のこと。 誰かに支配され、苦痛と屈辱に身悶えしながら、いやらしく躯を燃やす。 その麻薬から逃れない。 だって、肉奴隷は躯の内側で麻薬を創り出しているんだもの。 とことん、エロい存在なのよ。 啼いていいのよ。 いっぱい。」
 遥の指が再び咲織の艶々と張り詰めた内腿に触れる。 それだけで、咲織は逝く様な感悩の稲妻に撃ち抜かれ、逆海老に折り曲げられたしなやかな四肢を小刻みに震わせる。

「あぁぁぁぁぁんんんんん。 あんっ、あんっ。 いゃぁぁぁぁ。」
 遥の舐めらかな指を追って、洗濯ばさみの冷たく硬い感触が柔肌をつーっと走る。 咲織は感に堪えず、啼き声を奏でる。

「あっ、あっ。 いたぁぁぁぁいいい。 あぅんんんんん。」
 咲織は悲鳴を上げた。 若い裸身がぴくんぴくんと弾けた。 

 洗濯ばさみが股間縄に裏返されたぷっくりとした咲織の秘唇を咬んでいた。 遥が洗濯ばさみを弾いて、その咬み具合を確かめる。 その度に全身の柔肌が引き攣る痛みと共に婬らな電気が肉を走る。 咲織はビブラートの効いた啼き声を響かせ続けた。 

「あんっ。 あっ。 いたぁいいいい。 あぁぁぁぁぁぁっ。」
 洗濯ばさみは咲織の秘唇の左右の唇に二つずつ取り付けられた。 さらに遥は女の最も柔らかな会陰の肉も洗濯ばさみの餌食にしていく。

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☆ もっと、もっと。

☆ 今日も読みに来て頂き、本当に本当にありがとうございます。
☆ 昨日は仕事納めでした。 まだまだお休みで無い方も多くいらっしゃるのでしょうね。 今年一年本当にお疲れさまでした。 
☆ 遥が与える恥辱に咲織は耐えられない?  次回をお楽しみに。

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☆ その2136=遠い会話。

「ふふ。 中のローターが顔を見せてるわよ。 ピンクの花びらが震えてる。 涎もいっぱい垂らして。 本当に甚振られるのが好きなのね。 構ってあげたくなるわ。」
 遥は楽しげにまるで着せ替え人形で遊ぶ少女の様に黒目勝ちの眼を輝かせて、咲織の秘唇を咬む洗濯ばさみをぴんぴんと弾く。 

「あぁぁん。 あんっ。 あぁぁんんんん。」
 咲織はまるで遥が操る楽器の様に遥の指の動きのままに啼き、華奢な裸身を跳ねさせた。

「いい反応ね。 男どもは勘違いしてるけど、女の性器は普通意外と鈍感なものよ。 なんたって、赤ちゃんを産むんだから。 敏感だったら、気絶じゃ済まないもの。 それなのに、ちょっと弾いただけでこの啼き様。 態と啼いてるのかしら。」
 遥はなおも咲織の肉を咬む洗濯ばさみを次々に弾いていく。 

「ち、違います。 態となんかじゃ。 あっ。 だめ、だめ、あっぁぁぁぁんんん。」
 咲織の反抗は哀しい程すぐに痛みと感悩の波に掻き消された。 赤い唇を自らの唾液で濡らし、何かを求める様に震わせる。 たわわな乳房が躯の動き以上にたぷたぷと量感豊かに揺れていた。

「仕上げよ。 期待してたでしょ。 いい声を聞かせてね。」
「あああああ。 そ、そこは、駄目。 駄目ぇぇぇぇ。」
 遥の手にした洗濯ばさみが咲織の張り詰めた内腿から柔らかな秘肉、そして鮮やかな桃色を見せる花びらへと舞い遊ぶ。 その金属質の冷たさが咲織の柔肉を凍らせる。 咲織は声を怯えさせた。

「本当に面白いわ。 伯父さん、この子欲しい。」
「無理だな。 一樹が手放す訳が無い。」
 飯田はゆったりとした表情で足を麗子がしゃぶるのに任せていた。 麗子は飯田に玩ばせるために二本のヴァイヴを生やした尻たぼを飯田の傍らに向け、上り詰め続ける啼き声を堪えて飯田の足裏に舌を這わせる。 その表情は恍惚とした歓びが溢れ、女らしい美貌が一層濡れ立っていた。 

「あら、伯父さんは男だから三宅さんもこの子を簡単には使わせてくれないだろうけど、女の私になら、共有してくれるんじゃないかしら。」
「それはそうかも知れないな。 自分が調教出来ない時に任せてくれる可能性はある。」
「今度お会いしたら、頼んでみようっと。」
「頼んでみれば。 奴がうんと言ったら、たまにはボクにも貸してよ。」
「いいわよ。 私だけじゃ、慾深なこの子は楽しませられそうにないから。」
 自分の事を話しながら、自分とは関係の無い処で話ている二人の会話が遠くに聞こえた。 次に襲うだろう激しい痛みに咲織の胸は凍りつき、そして戦慄いていた。

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☆ その2137=犠牲になった秘芽。

「この子、期待に躯を疼かせてるわ。 可愛い。 それにしてもね小さなクリットね。 あれだけ、吸引したのに、ピンクの包皮の中に隠れちゃって。 明日、切除したらきっと、凄く感じられるようになって、普通の子並には大きくなるわよ。 楽しみね。」
 遥の長い指がぬるぬると濡れた花びらを弄り、ちょんとしこった咲織の秘芽を見付ける。 滑らかな指腹で女の感悩を知り尽くした愛撫を加える。 

「あっ、あっ、あんんんんっ。 あああああぁぁぁぁん。 あんっ、あんっ。」
 縄の下で咲織の躯がぴくんぴくんと脈打つ。 熱く甘い霧が咲織の裸身から立ち昇る。
「逝っちゃ駄目よ。 って言う前に逝ったでしょ。 何度も。 小さくて挟み難いわね。 奥の肉ごと挟むしか無そう。 愉しみなさい。」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ。 あっ、あんっ、あんっ、あがぐあぁぁぁぁぁぁぁ。」
 白い裸身は一瞬で茹であがった様に朱に染まった。 その桃色の裸身が跳ね、くねり、悶える。 ぎしぎしと縄が鳴った。 逆海老に丸まった若い女の綺麗な曲線が宙に揺れるる。 まるで見る者に婬らな催眠を掛ける踊りの様に咲織はゆらゆらと弧を描く。 

 躯中の皮膚が一点に引き絞られる様な痛みだった。 永遠に慣れ、耐えられる事の無い鋭く、そして激しい痛み。 細胞一つ一つを焼きながら、痛みの衝撃が貫いていく。 焼かれた細胞はまた次の細胞にその苦しみを伝え、やがて躯中に拡がっていった。 

 その苦しみは女の苦しみだった。 女の最も敏感で大切で、秘めやかな器官。 愛する人にそっと委ねるべき器官を、今、咲織は洗濯ばさみと言う浪漫とは程遠い器具で、自己紹介さえされていない見知らぬ女性に蹂躙されていた。

 その事が躯に焼きつけられた。 躯の記憶に如何様にも痛みを苦しみを、そして恥辱を与えられる女だけが知る哀しみが刻まれる。 その代償としての肉の深い愉悦と共に。

「あぁぁぁぁぁ。 あんっ。 あんっ。 あああああああ。」 
 言葉が出なかった。 頭の中にも言葉と言う理性的な物は何一つ浮ばなかった。 痛みと苦しみだけを感じ、そして、ただ啼いた。 赤く充血した大きな瞳からも、そのつんとした綺麗な先を朱に染めた鼻先からも、ぽってりとした紅い唇からも体液を滴らせて、それに気づきもせずに啼いた。 

「あああぁぁぁぁぁぁぁんんん。 あんつ、ぁんんんっ、あんんんっ。」
 衝撃的な痛みが癒されていくと、その間隙を縫って、婬らな感悩の疼きが肉を痺れさせ始める。 咲織はそれが痛みなのか、感悩の波なのかも判らなかった。 
「いっぱい、いっぱい洗濯ばさみで飾られたわね。 綺麗よ。 もっと綺麗にしてあげる。 そして、もっと素敵な音楽を奏でさせてあげる。」
 遥は期待に満ちた眼で、箱の中の物を取り上げた。

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☆ その2138=歯を噛み締めて。

「綺麗でしょ。 銀の鈴。」 
 遥は箱の中から、ピンポン玉ほどの大きさの鈴を一つ取り出した。 咲織の眼の前で振って見せる。 ちりんちりんと婬靡な部屋の空気にそぐわない涼やかな音色が響いた。 

「持って見て結構重いのよ。 って、咲織ちゃんは持てないわね。 仕方無いから、咥えてみる?」
「うぐっ。」
 鈴の先に付いた輪を遥は咲織の喘ぎ続ける口に無理矢理押し込む。 咲織は命令通りに咥えるしか無かった。 哀しげな咲織のが表情が辛そうに引き攣る。 それは見た目の軽やかさとは裏腹に咬まされた輪を噛み締めないと落としそうなほど重かった。 遥の意図が判るだけに、咲織は縄の下でその身を縮めた。

「いいでしょ。 これを洗濯ばさみ一つ一つに付けてあげる。 咲織ちゃんの啼き声のいい伴奏になると思わない?」
 咲織は今も苦しげに眉根を寄せた顔を左右に振った。 
「あら、嬉しいくせに。」
 遥は咲織の口から鈴を取り上げると、顎を持ち上げ、そのまま唇を奪った。 とろりと唾を流し込む。 咲織がまるでご褒美だと言わんばかりに与えられた唾を哀しみと共に飲み下す裡に、遥は一つ目の鈴を脇腹を咬む洗濯ばさみにぶら下げていた。 

「あぅっ。 うぅぅん。」
 遥が手を離すと鈴は洗濯ばさみの下で重たげに揺れた。 痛みに引き攣る様な苦しみが加わり、鈴の揺れと共に波となって咲織の肉を伝わっていく。 そして、痛みの終着点では幾つものローターが粘膜の狭い鞘を押し拡げる様に蠢いていた。

「咲織さんがいい声で啼いてる。 おまえももっと啼くか?」
「はい、啼かせてください。 主様のお好きなだけ。」
 麗子は初めて飯田の足から顔をあげた。 今にも爆ぜそうに躯を圧する感悩を喉で押し留めているぞくりとする色気をその顔は見せていた。

「打ってやろう。」
「はいっ。」
 麗子は畳に手を衝き、開いた脚をすらりと伸ばして丸く張った尻たぼを高々と掲げた。 その二つの肉球が作る深い谷間を割って今も二本のヴァイヴがくねくねと禍々しい躯体をくねらせ続けている。

「あうんんん。」 
「喜ぶな。」
 飯田が麗子の尻をぴしゃりと叩いた。

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