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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ 美沙の凄春その110=デートの誘い。

『この肌が鞭痕一つ無い昔の肌でいられるのは、今週限り。 この綺麗な肌で、一樹さんに会うの。 そして、私は一日だけ、輝く。 この肌に青春の傷を残して貰って。』 
 
日曜日の朝、大森駅の改札前でいつものように開催されている北海道物産展と言う名の小さな露店を覗きながら、美沙の瞳はキョロキョロと駅に集まる人々に配られていた。

「 ほんとに来てくれたんだ。」
  黒尽くめの衣装で現れた一樹を見つけ、細い足首をラインストーンのストラップで飾った高いヒールを響かせて美沙は小走りに駆け寄っていく。 肩から羽織った白い羽根のようなカーディガンが楽しそうに揺れた。
「こんにちわ。」
  淡いブルーのミニワンピに身を包んだ美沙に一樹は驚いた様な笑顔を見せた。  
「あはっ。 一樹さんの笑顔、初めて見られた。」
  美沙はポケットに手を突っ込んだ一樹の腕に手を掛けた。 スタンドカラーの襟元から伸びているティアドロップ型の切り込みから白い胸が覗いている。 美沙は大きな瞳を嬉しそうに一樹に向けた。
「そう?」
  一樹は無表情に戻って、素っ気なく言った。

「本当に行きたい所は無いの? 私のしたいことに付き合ってくれていいの?」
「いいですよ。」
「詰め襟姿もだけど、一樹さんは黒がよく似合うね。」
  美沙は一樹の腕に両手で抱きつき、華奢な躯を密着させる。 一樹は何事も無いかのように視線を遠くにやった。

「何処に行くんですか?」
「大人のディズニーランド。」
美沙は妖しく微笑んだ。
「ここで降りて。」
 美沙がそう言ったのは有楽町だった。

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