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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2378=修道女の様に。

「嘘だな。 おまえのお満子は嬉しいと言っているぞ。 俺に踏まれただけでもこの濡れ様だ。 おまえのファン、十人、いや百人は軽く下らないか。 全員に貸し出してやろう。 社員も歓ぶし、おまえも満足できる筈だ。 ほんの小一時間の間の自慰でさえ我慢できない婬濫ぶりだからな。 おまえは。」
 三宅の言葉が咲織の不安に追い打ちを掛ける。 咲織は秘唇の苦しみさえ忘れて、怯えた。 その間にも、三宅に踏まれ続けている秘唇は熱く形を無くて溶け出しそうだった。 

「ふ。 本当の事に言葉も無いか。 さ、その自分のおしっこに汚れた躯を洗ってやろう。」
 三宅はズボンの裾をたくし上げると、咲織の躯にシャワーを浴びせた。
「あぁぁ。 ぁぁぁっ。」
 麗子の躯を労わる様に洗っていた時と違い温水では無かった。 冬の凍える水が咲織の熱く燃えた柔肌に氷柱の様に突き刺さる。 咲織の逃れる術を奪われた躯はシャワーから逃れようと床の上をのた打ち回る。 

 頬にさえ痛い氷のシャワーが柔らかな胸に、下腹に、秘唇に突き刺さる。 咲織は声すら上げられず、黒いタイルの上で白い裸身をくねらせた。 

「もういいだろう。 ついて来い。 麗子さんは初めてですね、調教部屋を設えたんですよ。」
 三宅は咲織の躯を拭きもせず、調教部屋へと続くドアを開けた。 咲織は凍え、動けばぽきぽきと折れそうな躯を匍匐前進をする兵士の様に引き摺ってついていった。

 明かりが灯された。 たっぷりとこの部屋で責められた筈なのに、慣れていた筈なのに、鏡の床に照らされて煌々と光の粒が浮かぶその部屋は全てを炙り出しそうで咲織は改めて怖さを感じた。 前を進む麗子も怯えているのか、きりっと締まった足首が緊張を見せていた。 

「二度と自分で慰められない様にしてやる。」
 四本のステンレスの柱が禍々しく立っている前に進むと、三宅は咲織の首輪と両の手枷を繋ぐ鎖を掴んで、咲織の躯を軽々と引き摺り起こした。 そのまま鎖を纏めて天井から下りているチェーンの一つに繋ぎ留めると、スイッチを入れた。

 モーター音が響き、咲織の躯が伸び上がっていく。 凍えた躯が軋みを上げた。 足枷に留められた鉄パイプのせいで大きく拡げられた脚が綺麗な三角形を描く。 丸い踵が床を離れ、紅い小さな爪先が鏡の床を掴もうとして、折れ曲がる。 手首と首を繋ぎ留めている鎖は伸び切り、首輪が締め付けてくる。 咲織はまるで天に向かって祈りを捧げる修道女のポーズで調教部屋の中央に留められた。 

 その苦しい姿勢の中でも咲織のアーモンドの瞳は三宅を追っていた。 自分の傍に三宅がいてくれることにほっとその瞳を和ます。

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☆ その2379=口移しで。

「これで、何も悪戯は出来ないだろう。」
 三宅は咲織の周りを回り、満足そうに頷いた。 ついでと言う感じで、つんと咲織の華奢な躯に似合わない大きく盛り上がった胸球をぽんぽんと掌で軽く叩いた。 若さの詰まった咲織の胸球はぷるんと一度波打っただけで、元の美しい形に納まった。 そんな扱いにも冷水を浴びせられて凍えていた筈の咲織の躯は火照り出す。

「おまえに飯を買ってきてやったのに、これじゃあ自分で食べられないか。」
 三宅は鎖に吊り上げられた咲織の腕に触れた。 触れられた柔肌から血が熱く躯の中へ巡り出す。 どきどきと脈打つ心臓の音を三宅に聞かれはしまいか、と咲織は案じた。  
「食べさせてやろうか。」
「はい。」
 三宅の思わぬ優しい声に咲織は顔を輝かせる。 

「可愛い人。」
 麗子が三宅の背後で呟いた。 その言葉に咲織はさっと朱に染めた頬を俯けた。
「甘えん坊なんですよ。 奴麗のくせに。」
 三宅は麗子に答えながら、咲織の口に買ってきたピザを押し込む。 咲織はまるで雛鳥の様に啄んだ。

「駅裏のピザ屋なんだ。 ちょっと冷めてしまったが、ここのはミラノスタイルで生地が薄くてチーズが効いてる。 美味いだろ。 今度は店で焼き立てのパリパリを食べさせてやる。」
「はい。 きっと。」
 咲織は零れそうな笑みを浮かべた。 
   
「男には給餌本能があるそうだ。 こうして、餌を与えると悦びを感じる様にできているらしい。 でないと、子供を育てられないからな。 サディストなんて、給餌本能の極度に発達した人種かも知れない。 女に歓びを与えるのが好きなんだから。 逆に女は貪り取るのが本能だ。 おまえはマゾだから、その極致と言う事になる。 貪欲な訳だ。」
 三宅は講釈を述べながら、雛に餌を与える親鳥の役目を楽しそうに演じた。

「おまえは実に美味そうに食べる。 どれ、そんなに美味いか。」
 三宅は一口口に入れた。 くちゃくちゃと業とらしく咀嚼音を立てて食べると、そのまま咲織に口移しにした。 その形を無くしたどろりとした物を咲織は嫌がる素振りも見せずに自ら嬉しそうに迎え入れた。

『美味しいです。 ご主人様。 ご主人様が噛まれたピザ。 一番美味しいです。』

 奴麗だと思った。 心の底から奴麗だと咲織は思った。 これが奴麗の幸せなんだと、噛み締めた。 これから、冷たい地獄に落とされる事を何処かで予期しながら。

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☆ 羞恥に燃えて。

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☆ その2380=大きくしてください。

「美味いか。」
「はい。」
 そう言って、咲織は恥じらいを頬に載せた。 

「食べかけどころか、一度喰った物を美味しいとは。 気持ち悪いとは思わないのか。」
「思いません。 ご主人様から口移しで頂いて。」
「変わったな。 俺にされることならなんでも嬉しいんだったな。」
「はい。 ご主人様にして頂けることなら、なんでも嬉しいです。」
 咲織の素直な気持ちが三宅を真っ直ぐに見る大きな瞳に現れていた。

「それを聞いて、安心した。 おまえは可愛い奴麗だ。」
「当然です。 ご主人様に奴麗にして頂いたんですから。」
 咲織の返事に三宅は頷き、反らされた上半身からぷるんと飛び出している胸球の頂きで怯えたように佇んでいる蕾をぴんと弾いた。
「あぁぁん。」  
 咲織は甘やかに啼いた。 すぐ傍らに麗子がいることも忘れて。

「いい反応だ。 触れればすぐに感じて、その気になる。 性の奴麗の条件だ。 しかし、余りに小さすぎる。 色も綺麗なピンクだし、見る分にはいかにも清純そうで愛らしい。 普通の恋人たちの様に愛撫するだけなら、十二分だ。 だが、性の奴麗であるおまえの乳首は愛でられるためではなく、責められるためにある。 これでは洗濯ばさみで挟むのも一苦労、挟んでもすぐに取れてしまう。 同じ豆でも小豆ではなく空豆くらいは無くてはな。」
 三宅は話しながら、感悩に染まって、小さいながらもしこって桃色を濃くした咲織の蕾を指に摘まんで転がし、玩んだ。 咲織は啼き声を抑えた細い喉をひくつかせ、吊られた裸身をくねくねと捩る。

「それに、ここだ。」
 三宅はいきなり咲織の開いた脚の頂きで息をする秘唇を割って、秘芽を根元を穿つピアスごと摘まんだ。
「あぁぁぁぁん。」
 咲織は悲鳴ともつかない高い啼き声を上げて、躯を硬直させる。 すでに高まった躯の中を電気が走る。 しなやかな躯の細い筋肉がぴくぴくとさざ波を打った。

「この小ささでは、折角、包皮を剥いても小さ過ぎて、責めに使えない。 だろ?」
 咲織は答えられず、ただ閉じた長い睫毛を震わせる。
「大きくして欲しいか? 俺に玩ばれ、責められるために。」
「はい。 大きくしてください。 そして、玩んでください。 責めてお楽しみください。 この咲織を。」
 咲織は心から願っていた。 悪魔の掌に堕ちることを。

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☆ その2381=ガラス管の中で。

「よし、可愛い奴麗の希望だからな。 大きくしてやろう。 待っていろ。」
 三宅は責め具の詰まっているキャスターを運んできた。 何をされるのかと、今更ながら、咲織は怖さを感じた。 怯える胸を抱くことも出来ない腕を握り締めた。 鎖が鳴った。

「うっ。」
 咲織は息を飲んだ。 飯田の家で一度使われた物に似ていた。 あの時の痛みとも違う、苦しみが躯に蘇った。 そのまるで実験器具の様な冷ややかさに咲織は怯えた。
「知っていると言う顔をしているな。 飯田に使われたか?」
「は、はい。」
 三宅はその器具を咲織の瞳の前に翳したが、咲織は瞳を開けられなかった。 

「じゃあ、何を怯えている? これがそんな痛みを伴うものじゃないくらい知っている筈だ。 乳首と秘芽と言う最も敏感な女の感器がでかくなり、敏感になった時の乱れ方を想像して怯えているのか。」
「いいえ。 怯えてなんていません。 ご主人様がされることなら、何でも嬉しいです。 歓んで受け入れます。 それが、奴麗なんですから。」
 咲織の声は震えていた。 その反面、躯は胸の谷間に汗を浮かべる程に熱くなっていた。 秘唇の奥がじんじんと疼いていた。

「本当に小さいな。」
 三宅は指で咲織の蕾を転がし、それ以上にしこらないと判ると、指程の試験管に似たガラス管の開いた口を押し当てた。 その冷たさに不安な瞳で見つめる咲織に見せ付ける様に、ガラス管の底にゴムチューブで繋がったゴム球を押し潰した。
「あっ、うん。」
 しゅっぽっと空気が抜ける音がした。 心なしかガラス管の中で咲織の小さな蕾が膨らんだ。 三宅の顔を見ていると、まるで三宅に吸われている様な気がした。 感悩の小さな静電気が蕾で爆ぜる。 ぴりんと咲織は下腹の筋肉を収縮させた。 じわりと子宮が婬らな蜜を絞り出す。

「感じるのか。 吸われているみたいだろ。」
「はい。」
 答えながら、咲織は頬を熱く火照らせた。 もう、冷水を掛けられた事などすっかり忘れていた。 

「ほら、膨らんでる、膨らんでる。」
 三宅はしゅぽしゅぽとゴム球を潰し続けた。 咲織の桃色の蕾がガラス管いっぱいに拡がっていく。 
「あぁぁぁん。」
 痛いのか、擽ったぃのか、咲織は細い腰でのの字を描くようにくねらせた。

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☆ その2382=真空ポンプ。

「心配するな。  如何にもでかくなったように見えるが、ガラスの厚みがあるからでかく見えるだけだ。 世の中には、自分の奴隷の乳首や秘芽を無様にでかくして喜ぶ奴も多い。 その異形さが、裸になった途端、常人ではなく奴隷だと判ってしまう哀しさが露わになっているのがいいという訳だ。 ま、サディストは破壊者だからな。 だけど、余りにでかい乳首は俺は好きじゃない。 何事もバランスと言うものがある。 見た目の美しさが大切だ。 おまえのそのでかいおっぱいに相応しい大きさになったら、俺には十分だ。」
 三宅は持論を語りながら、咲織の胸の蕾の詰まったガラス管からゴムチューブを外した。 逆止弁が付いているのだろう、ゴムチューブを外しても、咲織の蕾はガラス管に吸われたままだった。 

「さて、包皮を剥いたここはガラス管に吸われてどんな反応をするかな。」
 三宅は咲織の左右の蕾をガラス管の中に吸い取ると、大きく開かれた咲織の脚元に座り込んだ。 脚を大きく割り拡げられて、うっすらと口を開けている肉厚の秘唇を指で開く。 濡れた花びらが外気に触れて、恥ずかし気にそよぐ。 裸身がぶるりと震える。 緊張に咲織はごくりと生唾を飲んだ。 

「いつ見ても、幼女の様に可愛いお満子だ。 とても、すぐに男の物を咥えたがる婬らな雌奴麗の持ち物とは思えない。 よく発達して花びらまで見せているお満子も如何にも婬らで面白いが、この可憐なお満子が俺は好きだ。 虐めれば、いたいけな感じがそそってくれる。」
 触れるか触れないか、羽根の繊細さで三宅は咲織の秘唇のあわいをなぞり、花びらをなでていく。 咲織は胸の蕾の痛みも忘れ、身を小刻みにそよがせる。
「虐めてください。」   
 咲織は溜息と共に、奴麗の台詞を吐き出した。 躯が望んでいた。 まるで蛇の生殺しの様なぞわぞわとした感悩のさざ波に、三宅へと向かっていた躯が焦れていた。  

「仕方が無いな。 マゾの奴麗を持ったんだからな、幾ら放置プレイだと言っても、何も苦痛を与えないのもご主人様として失格かも知れない。 ほらおまえの好きな洗濯ばさみだ。 長時間耐えられるように優しい木の物を使ってやる。」
 三宅は咲織の秘唇を摘まんで開き、端に紐の輪が付いた洗濯ばさみを噛ませた。 突起の付いた頑丈なプラスチックの物より噛む部分が広く、発条も幾分弱いとは謂え、痛みが洗濯ばさみに大切な器官を噛まれていると言う屈辱的な感悩と共に咲織の肉に染み通る。 咲織の平らな下腹が筋肉の線も顕わに収縮した。

「痛いです。 ご主人様。」
 咲織が甘えた声で啼く。 三宅はその恍惚を露わにした美貌に微笑み、洗濯ばさみを一つ、また一つと秘唇に噛ませていった。 

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☆ その2383=ひとつ、ふたつ。

「あぁぁんっ。」
 洗濯ばさみが肉厚の秘唇を咬む。 咲織の細く艶やかな裡腿が緊張し、浮かんだ筋がひくつく。 咲織の躯は明らかに痛みを覚え、その度に咲織は啼いた。 それは、単に痛みへの反射と言うより、三宅に責められている事を自ら確認する行為でもあった。 その啼き声が硬質な調教部屋の壁に反射して自分の耳を打つ。 啼き声に潜む婬らな艶に咲織の肉が反応する。 秘唇からの痛みの訴えが肉の中で感悩の疼きに変換される。 いつしか、咲織の躯はうっとりと責め苦を望んでいた。

「ふっ。 また濡れだしている。 おまえの満子は洗濯ばさみが好きらしい。」
 三宅が責める手を止めて、咲織の顔前に婬蜜にぬめ光る指先を突き付ける。
「そ、そんなことありません。 痛いです。 辛いです。 怖いです。」
 咲織は三宅の指を避ける様に顔を反らした。

「舐めろ。 指先に付いたおまえの婬蜜がおまえは洗濯ばさみが大好きな女だと言う証拠だ。」
 押し付けられた三宅の指を咲織の唇は自ら迎え入れていた。 それが何処であれ、今の咲織には三宅に触れられる事だけを求めていた。 咲織は舌を絡め、唇で捏ね、音を立てて濡れた指を啜った。 長い睫毛がふるふると込み上げる悦びに震えていた。

「すぐに舐めたがる。 本当に婬らな女だ。」
 三宅は咲織の口から指を引き抜き、秘唇を咬む洗濯ばさみをぞろりと弾く様に撫でた。 
「ひゃぁん。」
 咲織は裸身をひくつかせる。 辛うじて床に着いていた踵が浮き、細い足首が一層切れ上がる。 紅い爪先が鏡の床を虚しく掴む。

「それにしてもおまえのお満子はまるで子供だな。 他の肌より少し赤味が差している程度で全く色素沈着は無いし、片側たった五つの洗濯ばさみを付けてやるのが精一杯の小ささだ。 これじゃあ、錘を付けても開きっ放しにならない。」
 三宅は咲織の細腰に縄を掛けた。 くるりと丸い尻たぼの上でその縄にカラビナを一つ付けた。 左右の秘唇を咬む洗濯ばさみから伸びた紐をそれぞれ背中に回しカラビナに通した。 

「これで、嫌でもおまえのお満子は開きっ放しになるだろう。 数えろ。 まず一つ。」
 三宅はカラビナから垂れる洗濯ばさみに繋がる一本の紐の先に鉛の錘を付けるとぶらんと落とした。 
「いちぃぃぃぃぃっ。」
 部屋に咲織の細い悲鳴が響く。 秘唇を貫く痛みに鎖を掴んで裸身を仰け反らした。

「ほら、次だ。」
 紐に錘を結ぶ三宅の顔が綻んでいた。
 

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☆ その2384=翼を捥がれて。

「ふたつぅぅぅぅっ。」
「みっつぅぅぅぅぅぅ。」
「よっつぅぅ。 はぁぁぁぁんん。」
 三宅が錘を楽しげに垂らす度に、咲織は悲鳴を上げた。 白磁の頬が紅潮し、悲痛に歪む。 それでも、咲織は命じられたとおりに数を数え上げようとしていた。 啼き声か、悲鳴か、数を数えているのか分からない悲痛な声が木霊する。

「とぉぉぉぉ。」
 数え終わると咲織は息を切らし、緊張しきっていた裸身を縮め、ぶるぶると震わせた。 その悲痛に捩る上半身の下ですらりと伸びた脚は綺麗な山形を描き、その頂で洗濯ばさみに覆われた秘唇はぱっくり開いて、秘すべき花びらがその艶やかな桃色を見せていた。 何を拝むかのように両手を胸の上で一つに合わせ、裸身を余すところなく晒したその姿は、婬らと言うより何かに殉ずる聖女の神々しさが感じられた。

「ははは。 何もかも丸見えだな。 お満子の奥まで見えそうだ。 しかも、充血して紅いじゃないか。 本当に洗濯ばさみが好きだな。 今度はもっと発条の強い奴を使ってやろう。」
 三宅は如何にも楽しそうに咲織の秘芽にも真空ポンプを付け始めた。 手で試験管部分を左右から挟むピアスの珠まですっかり見せている咲織の秘芽に細いガラス管を押し付ける。 その冷たい感触だけで咲織の躯をびりびりと電気が走る。 これから躯を貫くだろう敏感な器官を強く吸われる痛みを、感悩を少しでも感じまいと、漏れ出る啼き声を押さえるようと、咲織は両手を強く握りしめた。

「あぁぁぁぁっ。 あぁぁぁぁぁぁんん。」
 痛いと言うより、痺れる様な感覚が咲織を貫く。 咲織は爪先立ちになった。 昨日血だらけになるまで打たれた足裏が伸びて傷口が痛んだ。 ずきずきと何本もの針を突き立てられた上からナイフで肌を切り裂く痛みが脚の神経を走る。 その痛みより、躯の芯をぐにぐにと掻き回される様な秘芽が発する感覚の方が勝った。 

 三宅が護謨球を押し潰し、秘芽がガラス管に吸われる度に、その感覚は強まっていく。 どうにもたってもいられない感覚に咲織は自分を吊るす鎖にしがみ付く。 紅い爪先だけを床に触れさせて、咲織の華奢な裸身は鎖の下で弓を描く。 小さな白い背中で肩甲骨が羽根を捥ぎ取られた天使の様に悶えた。

「これでいいだろう。 おまえの小さな秘芽がガラス管一杯に拡がってるぞ。 それにしても綺麗な色だ。 透き通る赤だな。 針で突いたら真っ赤な血を噴き出しそうだ。 今日はそのままどれ程躯を熱くしても、ただ耐えるんだな。」
 咲織の胸の蕾、そして秘唇の頂の秘芽に小さなガラス管を付け終わると、三宅は咲織の事を忘れたかのように麗子に向き直った。

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☆ 鞭跡の付くまで。 

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☆ その2385=教育された奴麗。

「麗子さん、お待たせして申し訳ない。 さ、今日はたっぷり二人で楽しみましょう。 こちらへ。」
 三宅に言われて、麗子は咲織の眼前、四本のステンレス柱の中心に立つ三宅の前にでると自ら拝跪の姿勢を取った。 
「はい。 たっぷりとこの奴麗をお責めください。 三宅様。」
 そう言って見上げる麗子の切れ長の眼は濡れていた。 

「三宅様は他人行儀に過ぎるな。 如何にも借り物臭くて、責め手が鈍りそうだ。 今からはご主人様と呼んで貰えますか。」       
「はい。 申し訳ございません。 ご主人様。」
 麗子はそうはっきりと述べると、三宅の足元まで這い、その爪先に口を付けた。 靴下の上から躊躇いも見せずにちゅうちゅうと音を立てて吸い始めた。

「ふふ。 良く教育の行き届いた奴麗だ。 なら、どうして服を着ている。」
 三宅の言葉がぞんざいになった。 見上げた麗子の顔を足裏で踏みつける様に押し上げた。 
「申し訳ございません。 脱げとのご命令が無かったものですから。」
 蹴倒されても、すぐに拝跪の姿勢を取り、頭を床に擦りつけた。 
「だから、この暖かい部屋に入っても、そのカーディガンも脱がず、また一歩も動かなかった訳か。 なるほど。 ご主人様の命令が無い限り、何時までも前に命じられた事を忠実に守る。 いい奴麗だ。 じゃあ、命じてやろう。 裸になりなさい。」
 三宅の言葉が咲織の胸に突き刺さる。 咲織は鎖を鳴らして身を捩った。 両の胸の蕾と秘芽を吸うガラス管がきらきらと桃色を揺らす。 じりじりとじょじょに虫が足元から這い上ってくるように疼きが肉の中を昇ってくる。 咲織は三宅に助けてと叫びたかった。 が、腕を伸ばせばすぐに届く処にいる筈の三宅が今は遠くに思えた。 その三宅の前に麗子は立ち上がり、するするとカーディガンを脱ぎ、宙で綺麗に畳んで床に落とした。

 丸い女らしい肩が艶やかに明るい部屋で光った。 麗子は躊躇いを見せず、それでいてしっとりとした女の仕草で、首の後ろのリボンを解いた。 するするとそして焦らす様に緋色のワンピースは床へと落ちていき、黒いコルセットに区切られた白磁の艶やかな肌が
現れた。 

「本当に見惚れる胸だ。 コルセットで持ち上げられ、すぐに揉まれたいと言わんばかりに突き出している。 しかも金色のピアスに飾られて。 これを自由にしたいと、責めたいと思わない男はいないだろうな。 さて、まずは何責めを受けたいかな? 奴麗の希望を聞いてあげよう。」
 三宅は麗子の血の色も濃い乳首をぴんと弾いた。 麗子はうぅんと喉を鳴らす。
「鞭を受けたいです。 ご主人様の鞭の跡をこの躯に刻んでください。 二度と消えない跡をくださいませ。」
 麗子の声は濡れていた。

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☆ その2386=少女の純真。

「それは本心か。」
「はい。 心から、ご主人様の鞭跡をこの肌に刻んで戴きたいと望んでいます。 前からずっと。 三宅様、いいえ、今はご主人様ですね。 ご主人様に調教戴いた記憶をこの肌に留めて置きたいと、前々から恋願っていたんです。 私の躯に刻まれているのは主様の記憶ばかり。 でも、一度はご主人様の物だった私です。 その記憶は私にとっては、とても大切な掛け買いの無い物。 だから、何時かは、機会があればと恋願っておりました。」
 麗子は女の急所をピアスに縊られ、チェーンで繋がれ、秘唇と菊華の奥に大きなローターを入れられて、黒いコルセットで女の曲線を極限まで引き出された裸身を曝しながら、まるで恋恥じらう少女の純潔さを漂わせて三宅を真っ直ぐに見つめた。 言い終えた後で、羞恥に染まった躯をもじもじと小さくさせる。 

「その綺麗な染み一つない艶肌に醜いケロイド状の鞭跡を付けたら、雅志が焼餅を妬いて、その鞭跡が目立たなくなるまで責め立てるだろう。 そうか、そう言う事か。 女は恐ろしい。 とりわけマゾの女は。」
 三宅はにやりと微笑んだ顎を撫でた。
「いいだろう。 奴麗の哀しいまでの恋心に免じて、望みを叶えてやる。 その雅志を嫉妬に狂わせるための鞭跡は何処に付けて欲しいんだ。」
 三宅は麗子のコルセットから零れる胸球の稜線をなぞり、尻たぼの丸い形を指で愛でていった。 麗子は居ても立ってもいらないとばかりに、その女らしい曲線の裸身を一層誇示する様にくねらせる。

「何処でも、ご主人様の付けたいと思われる処に鞭跡をお付けください。 今日は、麗子の躯は、いえ、この肉便器は、三宅様、ご主人様の物ですから。」
 麗子はしつとりと濡れた声で答えた。 惑わしの眼で三宅をじっと見つめ、自ら感悩に浸っていくようだった。
「じゃあ、尻か、乳か、太腿か、はたまたお満子か、その躯の何処に付くかは運命に任せよう。 躯中打ってやる。 それでいいか。」
 三宅が何時になく、昂っているのが咲織には判った。

『ご主人様が、燃えてる。 あぁ、その対象は私じゃない。 どうして、どうして? 私に向けて欲しいのに。 どんな欲求でも、応えられなくても、構わない。 壊れても構わない。 私を打って欲しいです。』

 咲織は焦げる様な瞳で麗子の興奮に光る背を見つめていた。 躯の芯が異様に熱かった。、真空のガラス管に吸われている秘芽がじんじんと疼いた。 何時もの何倍にも膨らんでしまった様な気がした。

「はい。 それでいいです。 嬉しいです。」
「それは有難い。 一度、徹底的に打ってみたかった。 後先を考えず、女が鞭だけで気を失うまで。 鞭を望んだことを後悔させてやる。」

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☆ その2367=揺さぶられる肉。

 三宅は長い房鞭を持って麗子の傍らに立った。 咲織も打たれた事のある一本一本の革帯が幅広く重い鞭だった。 打たれれば、痛みの前に衝撃が骨まで浸みる。

「横を向いて。」
 三宅は鞭をひゅっと鳴らした。 麗子はその音に美貌を怯えさせ、咲織に躯側を見せて立った。 緊張の震えを隠す様に背を反らせる。 咲織が溜息を奪うほどに見事な乳房がぽんと突き出された。 その先端で乳首を貫くピアスがきらりと光った。 日本人離れしてすらりと伸びた脚の頂点で金色の南京錠が重たげに揺れる。 麗子の横顔が心なしか、婬美に蕩けて見えた。

「立ったままでいなさい。」
 三宅は麗子の背後に回り、コルセットの紐を解いた。 持ち上げられていた乳房が重たげにぶるんと波を打った。 

「あぁ~~~っ。」
 三宅の手にした房鞭の先端が麗子の裸の背中を上から下へと掃いていく。 麗子の裸身が大きく美しい波を描いて揺れる。 感悩に満ちた細い啼き声が咲織の女を刺激する。 まるで麗子の啼き声が咲織の胸の蕾に吸い付くガラス管を細やかに振動させている様だった。 ぴりぴりと感悩のさざ波が肉を伝播していく。 咲織は疼きごと声を飲み込んだ。 飲み込んだ感悩が子宮へと落ちていった。 洗濯ばさみに咬まれた秘唇の奥がきゅんと収縮する。 婬らな蜜が滴るのを内腿で感じた。

「あぁ~~~ん。」
 待ち切れないと言う様に麗子は裸身をくねらせる。 房鞭を柔肌に遊ばせるだけで、打つ気を見せない三宅を麗子の切れ長の眼が恨めし気に睨んだ。

「そんなに鞭が待ち遠しいか。 どうして、コルセットを外して全ての肌を曝したと思う?」
 三宅の意地悪な言葉に麗子はただ首を横に振った。 その間も絶え間なく柔肌をさわさわと撫でる房鞭に豊満な躯が婬らに舞い続ける。
「鞭の下準備のためだ。 両手を上げなさい。 トランクの中にちゃんと入れてあった。」
 手枷を嵌められる麗子の神妙な貌に婬美な翳が浮かぶ。 三宅は麗子の手枷を二本のステンレス柱から伸びる太い鎖に繋いだ。 両手を高々と拡げた麗子の腰を三宅はぐいと持ち上げる。 麗子の裸身は咲織の前でくの字を描いた。 まるまるとした尻たぼが突き出される。 
「これで自分で踏ん張らなくても、倒れずに済む。 優しいご主人様だ。」
 三宅は笑いながら、ジャケットのポケットからスイッチを取り出した。 麗子の眼の前でそのスイッチを入れる。 ヴぃ~~~んと肉の奥から籠ったモーター音が唸った。

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☆ その2388=喰い込む首輪。

「何だ? その恨めしそうな眼は。 おまえが秘唇と菊華に咥え込んで離さないローターのスイッチを入れてやったのは、奴麗を少しでも歓ばせてやろうと言うご主人様の優しさだ。」
 三宅は感悩に染まった麗子の頬を鞭の穂でぴたぴたと撫でる様に叩いた。
「どうして今なのかと。 街中では全くスイッチを入れる素振りもされなかったのに。」
 麗子は肉を震わせる二つのローターに裸身を悶えさせながらも、珍しく気丈に応えた。 その濡れた切れ長の眼が非難の色を載せて三宅を射る。

「街中で入れて欲しかったのか。 きっと、人前で声を上げ、恥を掻いたぞ。 それが、望みだったか。」
 三宅が房鞭を麗子のシニョンに纏めた髪から、後れ毛の煙る項へ、そして今も仰け反る背中へと這わせるのに従い、麗子の男好きのする裸身が波を打っていく。 頬も、髪も、項も房鞭で撫でたのは、何処も打たずには置かないぞと言う三宅の意思の表明だった。
「はい。 望んでおりました。 ご主人様に街中で喘ぎ、身悶えて、多分失禁までして、人様から嗤われる姿をお見せして、楽しんで頂こうと、ろーたーを入れて頂いた時から、覚悟していました。 それが、一歩この家を出た時から、ご主人様は私にローターを入れた事も、乳首と秘芽をチェーンで結ばれた事も忘れられて、連れいてるのが性処理用の奴麗ではなく、まるで赤の他人か何かの様に振る舞われて。」
 麗子は咲織に言い聞かせる様に声を張った。 二人の間には隠し事など何もない、心配しないでと言っている様だった。

「それが、咲織さんの前で突然、感悩責めにされるものですから。 優しいご主人様ですね。」
 麗子は三宅を非難していた眼をふっと和らげた。 三宅の思いの全てを知っていると、そして、道化役も何もかも受け入れると言っている様に。
「ふん。 何が言いたい? 意外と生意気な奴麗だ。 無駄口を叩いていると、雅志から大好きだと聞いてる電気責めを一日中与えるぞ。 トランクの中にそのための器具がちゃんと入れてあったしな。 そうだな。 街中でローターのスイッチを入れて欲しがる程の変態だ。 この程度の刺激では足りないくらいだろう。 許可なく逝くな。 そして声を出すな。 破ったら、電気責めだ。」 
 三宅は咲織を一瞥もしなかった。 麗子の裸身だけを見詰めた。 

「承知いたしました。 耐えて見せます。」
麗子は三宅の言葉に嫣然と微笑み、自分の中で湧き上がる感悩に浸ろうとする様に柔らかに睫毛を下ろした。
「何時まで我慢できるかな。 もうとっくに喉が声を上げたがってひくついてるじゃないか。」
 三宅は鞭の硬い握りで麗子の顎を持ち上げた。 麗子の細首に極太の首輪が喰い込む。 麗子は苦しげに紅い唇を開いた。 

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☆ その2389=肉が求めるもの。

「何時まで耐えればお許し頂けますか。」
 麗子は切れ長の眼だけ三宅に向けて、息絶え絶えに言った。 ぷるんと突き出した尻たぼがローターの振動を受けて小刻みに波打っていた。 咲織にも麗子の苦難が伝わってくる。 動かない筈の秘芽を吸うガラス管が揺れている気がした。 麗子の感悩の高まりと同調する様に、咲織の感悩も頂を目指して駆け登っていく。

 甘ったるい咽る様な女の香気が部屋に満ちていた。 同じ女として、自分自身もその香気を立ち昇らせているのと言うのに、咲織はその魔気に当てられ、居ても立っても居られない疼きに追い立てられた。 鉄パイプに繋がれて無理やり開かされた脚を摺合せようとする様に、自らの肉で秘唇を擦ろうとする様に、紅い爪先がじりじりと蠢動する。 その度に昨晩打たれ尽くした足裏がひりひりと痛む。 その痛みさえ、掛け替えのない愛撫にして、咲織の躯は熱く火照る。

「随分長く奴麗として仕えてきた癖に、未だにそんなことも知らないのか。」
 三宅はたっぷりと焦らす時間を置いて、小馬鹿にした様に言った。 鞭の握りで麗子の今にも零れ落ちそうな乳房が作る深い谷間を抉じ開ける。 
「教えてあげよう。 奴麗がご主人様に耐えよと言われたら、それは十分とか一時間とかと言う物理的に決まったじゃない。 それはご主人様が耐える奴麗の姿に満足するまでだ。 あるいはもう耐えられなくなるまでだ。 奴麗には許しなど与えられる筈も無い。」 
 三宅の言葉に麗子は美貌をがっくりと落とした。 が、すぐに躯の裡から込み上げる感悩の津波に押し流される様に頤を突出し、顔を天に向けて仰け反らせる。 細い鼻の穴が興奮に拡がって、熱く荒い息を吹き出す。

「とは言え、どうせ罰が与えられるのならと耐える努力を放棄して、すぐに音を上げれば、満足できなかったご主人様から新たな罰が与えられる。 そう、奴麗はご主人様の意の儘に、どんな苦痛も屈辱も受け入れ続けるしかない。」
 三宅は煙草に火を付け、深く吸い込むと、麗子の鼻を食べる様に口に入れ、その煙を吹きかけた。 麗子は苦しみに裸身を悶えさせる。 その苦しみが次の瞬間には肉の婬らな歓びに変わる事を咲織は知っていた。 麗子は涙を溜めた眼を誘惑する様に三宅に向けた。
 それは盛りの付いた女の眼だった。

「知っていただろう。 そんな事は初めから。 大好きな鞭を与えられるには、最も辛く嫌な苦痛を耐え忍ばなければならないと。 元々奴麗には何の権利も無い。 何も与えられない。 欲しければ、貰える物の数倍の代償を払って、ご主人様を愉しませるしかないと。 しかもその代償に出来るのは自分の肉と心だけだ。 自分の肉を痛めつけ、心から血を流して、初めて許しを与えられる。 何せ、奴麗はご主人様を満足させる為だけに生きる生き物だからな。」
 三宅の言葉は自分に聞かせるためのものだと咲織は思った。 そう思うと、肉が三宅を求めた。 求めても得られない地獄がその先に見えていた。

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☆ その2390=内腿の白さ。

 三宅は講節を垂れると、麗子を挟んで咲織が吊るされている反対側に大きなクッションを置き、どかりと腰を落とした。 麗子に悶える時間はたっぷりとあると誇示する様に、ビールを片手にピザを摘まみ始めた。 

 三宅が無口になると、麗子の気は全て躯の中で震える二つのローターに向かった。 張り詰めていた気が緩み、そこをローターの振動が狙い澄まして突いてくる。 

 いつしか、麗子は両手を拡げさせている鎖にしがみ付く様に握り締めていた。 そうでもしないと、腰から崩れそうだった。 敏感な粘膜を挟んで振動し続ける二つのローターは意地悪く呼応し合い、麗子の感悩を昂らせていく。 まるで、躯の奥にまで手を突っ込まれ、引っ掻き回されている様な感覚だった。 その上、肥大化されられた剥き出しの秘芽を無数のシリコンの粒が掻き回してくる。 それは、感悩を超えて苦痛だった。  

 秘唇と菊華をローターに犯され、麗子は甘美な海で溺れ、躯は溶けて、無くなろうとしていた。 そこへ秘芽を揺さぶるバイブがサンドペーパーで粘膜を擦り上げられている程の強すぎる感悩を送り込んでくる。 

 麗子は左右二本の鎖をじゃらじゃらと鳴らし、躯をくねらせる。 首輪から垂れた南京錠がぶらんぶらんと揺れ、金色のチェーンが煌めき、繋がった朱を載せた乳首が苦しげに伸び、歪む。

 声を押し殺した喉を震わせ、麗子は鎖の下でのたうった。 まるで丸い尻たぼを打って欲しいと三宅に見せ付ける様に括れた腰に円を描かせる。 その動きに連れて、秘唇を閉ざす躯に付けられた二つ目の南京錠がきらきらと光った。 ここに責められるべき器官があると殊更に示す様に。 その南京錠が留める細いチェーンは、秘唇の合間から浸み出した婬蜜に濡れ、その下端からぽたりと雫が今にも落ちそうに珠を作っていた。 
 
 麗子の男好きのするしっとりと脂を載せた均整の取れた裸身が感悩にのたうつ様に女の咲織も瞳を、心を奪われていた。 見ているだけで、躯の内側から婬らなものが生まれ、肉の隅々にまで浸み出してくるようだった。 
 
『なんて、色っぽい。 あぁ、あの躯を抱き締めたい。 そうしたら、この躯の中で蠢く疼きが晴れるかも知れない。 ううん、鞭打たれて、もっと悶える様を見てみたい。 そして、それを見ながら、逝ってしまいたい。』

 麗子の躯の動きが大きくなる。 いつしか閉じられていた脚は裡腿の白さを見せて開き、尻たぼを上下左右に振り立てていた。 爪先が鏡の床で歪み、断末魔の舞を見せる。 
まるで痛みを自らに与える様にたわわな乳房をぶるんぶるんと揺らし、首輪から垂れた南京錠を躍らせ、乳首を縊る鎖を引き攣らせた。 麗子はビールを静かに飲む三宅を挑発しようとしていた。 三宅を狂わせたい。 そう願いながら、感悩の舞を舞った。

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☆ その2391=演技。

 初めは大袈裟な演技だった。 三宅が肉の奥に埋めた二つのローターの振動に昂らされて、今にも逝きそうに裸身をくねらせた。 ノーマルな男なら奮いつきたくなる、サディストなら鞭打たずにはいられない張り詰めた尻たぼを振り、誰もが顔を埋め、揉み立てずにはいられない双の乳房を揺らして、三宅の眼を奪おうとした。 

 が、三宅を思う心が麗子の計算を狂わせた。 激しくとも、無機質で単調なローターの振動が狡猾な凌辱者の指の動きにも感じられた。 感じてなどいないと否定しようとすればする程、気はローターに、ローターが掻き回す女の感器に向かってしまう。 否定できない感悩の渦が、下腹から込み上げてくる。 

 象牙の肌はいつしか朱を帯びて、男の抱擁を求めて熱く火照った。 コルセットに締め上げられなくとも自然のままで双の乳房が作る深い谷間を汗の珠が伝っていく。 その胸を揺らす度に、乳飲み子の欲求を満たすために膨らんだ母のそれを凌ぐまでに飯田から肥大化され、敏感に飼育された乳首を根元を挟むピアスが擦り、胸で躍る重い南京錠に繋がったチェーンが引っ張り上げる。 その痛みが鞭の許しを求めるマゾの肉で感悩の疼きに変わる。

 麗子は今にも啼き出しそうに喉を震わせ、荒く熱い息を噴き上げていた。 口に湧く唾を飲み込む余裕すら無く、紅い唇を一層紅くして濡らす。 朱に染まり、湯気すら立てる麗子の柔肌の上で、二つの南京錠が跳ね、感器を結ぶチェーンが軋んだ。 

 三宅を狂わせたい。 それだけを念じた。 自分を感悩責めに責め立てながら、今も自分の裸身を透かして咲織を見ている三宅を狂わせ、剥き出しの本能のままの鞭の嵐を浴びたいと心から願った。 咲織との愛の時間を盛り上げる単なる見世物には終わりたくなかった。 三宅の心を奪えるとは端から思ってはいなかった。 だけど、責められている時は、自分を思い、自分を責めて欲しかった。 でなければ余りに惨めだと思った。 

 三宅に消えない傷を付けて欲しいと願い出たのは、本心だった。 一度でも自分の躯を責め、自分を感じさせた男の証しを自分の躯に刻みたかった。 その証だけが、生きてきた証しに思える。 例え、飯田から捨てられ、野良犬になっても、自分を見失わずに済む。 そんな気がして、新しい恋人と三人で温泉に行こうと言った飯田に自ら三宅の元へ送って欲しいと願いでいた。 

 同じ鞭跡を刻まれるなら、心の籠った鞭跡であって欲しかった。 麗子はそれを願い、そして自ら感悩の蟻地獄へと自らを追いやった。 啼き声を上げれば、逝ってしまえば、三宅は何の躊躇も無く、肉体の限界を超える電気鞭の責め苦を与えてくるだろう。 咲織の前で恥ずかしくも失禁させられ、身も世も無く許しを請い、そして気を失うだろう。 それでもいいと麗子は思った。 それでも、三宅の心が自分に少しでも向くのなら。 そして、その後で、満身の力を込めて鞭打たれるのなら。 咲織には絶対にしない肌を引き裂く惨い鞭を受けられるのならと。

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☆ その2392=アルゴラグニア。

「あぁ~~~っ。 あぁ~~~ん。」
 麗子は何時の間にか噴き上げていた自分の啼き声に驚いた。 それでも、啼くのを止められなかった。 それ程までに肉は昂ぶり、燃え上がっていた。 ローターの振動がまるで硬いコンクリートをも砕く削岩機の様に肉を砕く。 ずんずんと否応なく肉が突き上げられ、杭が打ち込まれていく。 

「何時も控えめな反応の麗子さんには珍しく、凄い乱れっぷりだな。 そんなに電気責めが受けたいか。」
 三宅は麗子の隣に立ち、興醒めだと言いたげに冷たく言い放った。 手にした鞭の握りで振り立てる麗子の尻たぼを割った。 そのまま麗子の腰を片手で支え、ぐいと鞭の握りを突っ込んだ。 
「あぁ~~~っ。」
 麗子は躯を棒立ちにさせ、天に向かって悲鳴を噴き出した。 

 がくがくと麗子の長い脚が痙攣を見せる。 紅い爪先が鏡の床で蹈鞴を踏んだ。 三宅は構わず、更に鞭の握りを押し込んでいく。 

「ひぃ、ひゃぁ~~~。」
 麗子は腕を吊る鎖を握り締め、上半身を狂った様に振り立てた。 たちまちに汗を吹き出させた額に前髪が貼り付く。 普段から色気の勝った貌は妖艶さを増し、凄絶な妖しさを放った。

「気持ちいいか。」
 三宅の冷静な声に見ているだけの咲織は寒気さえ感じた。 
「はい。 はいっ。 いい、いいですうぅ~。」
 麗子の裸身が幾度も痙攣を見せる。 三宅は静かに麗子の菊華に突っ込んだ鞭の握りを右に左にゆっくりと捻った。 鞭の握りに固く編み込まれた革帯の網目が麗子の菊華の粘膜を巻き込んで捻り上げる。 擦られた菊華は血を噴く様な悲鳴を上げていた。 

「ふふ。 本物のマゾ。 と言うより、アルゴラグニア、嗜虐症だな。 逝かしてやる。 逝け。 どうせ、すぐに何度でも逝ける女なんだろう。」
 三宅は整った貌に残虐な笑みを浮かべた。 鞭の握りを更に押し込む。 麗子の尻たぼが固く張り詰める。 麗子は声も出せず、紅い唇を宙に開けた。
「ほら。 おまえの好きなケツの穴責めだ。 逝け。」 
 突き上げられた鞭の握りに、麗子の爪先が床を離れる程、腰が浮いた。 たぷたぷと乳房が揺れる。 金色の尾を引いて、二つの南京錠が振れた。

「あ~~~。 三宅様ぁ~~~。 い、いっ、逝きますぅ~~~。」
 麗子の裸身か硬直した。 鎖ががちゃがちゃと鳴った。

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☆ その2393=逝き地獄。

「ケツを突き出したままでいろ。」
 三宅は麗子の菊華から房鞭の握りを引き抜いた。 咲織はずぼっと言う湿った音を聞いた気がした。 ぶるりと一人腰を振るった。 秘芽を吸うガラス管が揺れ、感悩が裸身を走る。 出そうになる声を飲み込んだ。 相手にされてもいない、単なる傍観者の自分には三宅の気を引く様な声を出す権利などないと思えた。 飲み込んだ喘ぎの代わりに哀しみが込み上げた。

「本当に尻穴の発達した女だな。 どっちが感じるんだ?」
「あぁ~、あぁ。 き、菊華かも知れません。」
 麗子はまだ絶頂から褪めない感悩に突き上げられていた。 いや、寧ろ、感悩は時と共に大きくなっていく様だった。 菊華の奥深くまで押し込まれたローターと秘唇に呑み込まされたローターとが共謀し合い、今も責め立ててくる。 一度、逝ってしまった今、それらの起こす感悩の波は更に強く、激しく麗子の肉を砕いて来る。 麗子は、裸身を朱に染め、がくがくと幾度も幾度も痙攣させた。

「舐めろ。 おまえのケツで汚れてしまった。」
 三宅は麗子の喘ぐ肉厚の唇を割って、鞭の握りを乱暴に突っ込んだ。 歯の無い麗子は握りに蹂躙される儘、喉まで突かれた。 咽びさえ押さえられ、麗子はたわわな乳房を揺らして、上半身を苦悶に揺さぶった。 
「苦しめ。 苦痛が好きなんだろ。」
 三宅は鞭の握りに麗子の喉の奥を犯させた。 

 麗子の躯が一層朱に染まった。 麗子の切れ長の眼が丸く開き、白目を浮かべる。 嫋やかな背中を折れるかと思うほど弓なりに仰け反らせる。 開いていた脚の間から飛沫を噴き零した。 

「ふっ。 また、逝ったみたいだな。」
 三宅は麗子が窒息する寸前まで鞭の握りで喉を犯し続けた。 口から粘着質の透明な唾液の糸を引いて、黒い鞭の握り引き抜いた。
「喉でも逝くか?」
「あ゛ぁ~。 喉でも、何処でも逝きます。 今の、今の私は。 もう、もう、何をされても逝き続けます。 く、苦しいです。 どうか、どうか、ローターを止めて。 止めてくださいぃ~。 あぁ~~~、また、また、あぁ~~~~~っ。」
 麗子は紅い唇を涎に濡らしながら、幾度も啼いた。 鎖がぢゃらぢゃらと鳴った。 熱が咲織の裸身に輻射する。 咲織の躯が疼きに泣いた。

「面白い。 逝き続けろ。 そのケツを突き出していろ。」
 三宅は麗子の両腕を吊る鎖を緩めた。

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☆ その2394=アヌスフック。

「はぁ~~~。」
 鎖が緩められ、腕が楽になると、麗子は改めて感悩に裸身を震わせた。 寄せ来る感悩の波に押される様に少しずつ脚が開いていく。 躯の内部でローターが震え続けているのを現して、秘唇を閉ざす細いチェーンが細やかに光を瞬かせるのがはっきりと見えた。

「もっと脚を開け。」
 三宅に命じられるまま、麗子の足が鏡の床を蠢く様に開いていく。
「そこまででいい。」
 麗子のすらりとした脚が綺麗な正三角形を描いたところで、三宅は麗子の足首に足枷を嵌め、床に埋められた頑丈なフックにカラビナで留めた。   

「これの使用方法は知っているな。」
 三宅が麗子の鼻先に無機質な金属光沢を放つ巨大な「つ」の字を描く巨大マグロでも釣ろうかと言う釣り針状のフックを突き付けると、麗子は一瞬、喘ぎも忘れてその眼を見開いた。 紅い唇が恐れに歪む。
「そうか、好きか。 だろうな、ケツの穴で感じる奴麗だ。 飯田がトランクの中に入れて置いてくれていた。 当然、これをおまえに使って、俺に楽しんでくれと言う事だろう。 あいつも洒落っ気が効いてきたようだ。」
 そのステンレス製のフックの先、釣り針であれば針になっている部分はゴルフボール大の球になっている。 三宅はその冷たく光る球を麗子の唇に押し付けた。 諦めの眼を三宅に向けると、麗子は哀しげに睫毛を伏せ、その球に舌を差し伸ばして舐めていく。 

「あぁ~~~。」
未だ躯の中で震え続けるローターの刺激にか、それとも自分を苦しめるだろう器具を口で清めさせられる屈辱にか、麗子の口の端からか細い泣き声が漏れた。
「たっぷりと濡らしたか。 入れてやる。 尻を突き出しなさい。」
 三宅は麗子の背をぐいと押した。 麗子の裸身が突き出した尻たぼを角にしてくの字を描く。 三宅はその丸々とした尻たぼが作る深い谷間にステンレスのフックを押し込んだ。 麗子の尻たぼが逃れようとする様に、そして、凌辱者を愉しませる様に円を描いて蠢く。 三宅は麗子の腰の括れを抱えて、ゴルフボール大の球を菊華にめり込ませる。
 ステンレスの球が麗子の直腸の中でローターにぶつかったのだろう、びりびりと金属的な振動音を響かせた。

「あぁ~~~っ。 ひぃゃん~~~。」
 床と水平にされた麗子の背が弓型を描いて苦悶する。 両手で鎖を掴み、啼きながら顔を振り立てた。 三宅はその頭を掴み、シニョンを解くと、髪を束ねて短い麻縄で一つに 
縛った。 その麻縄の端を尻たぼから突き出しているフックの穴に結び付ける。 
「うぅ~~~。」
 髪が嫌でも後ろに引かれ、麗子は極限まで顔を仰け反らされた。 突き出した喉が太い首輪がに詰まり、苦しげに咽ぶ。

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☆ その2395=朱を載せた頬。

「いい眺めだ。 菊華も秘部も、口も、男を迎え入れるための器官を全て曝け出して、破廉恥極まりないな。 しかも、尻も、背も、乳房も、股間も好きなだけ責め立てられる。」
 三宅は自分が作り出した奴麗の周りをゆっくりと回った。 時折、製品の性能を確かめる様にその息づく柔肌に触れる。 その度に麗子は高く啼いて、三宅を歓ばせた。

「これで、与えられる責め苦から逃れたくとも、逃れられなくなった。」
 三宅は麗子の正面に回り、俯く事さえ許されなくなった麗子の顔を覗き込んだ。
「逃げる積りは元よりありません。」
 喘ぎの下から麗子は毅然として言った。

「いい心掛けだ。 だが、どんなに覚悟を決めていても、本能には勝てないものだ。 最後の最後で躯が逃げてしまい、本当のオーガスムを感じられない事もある。 鞭から逃げようとして予期しない処に傷を作る事もある。」
 三宅の言葉に麗子の眼が戦く。 唇がわなわなと震えていた。 

「それに雁字搦めに縛り付けた訳じゃない。 だから、おまえが痛みに、感悩にその身をくねらせる余地はたっぷりと残されている。 せいぜい、その躯をのたうたせて楽しませてくれ。 ただし、苦痛から逃れようとその身をくねらせればくねらせるほど、菊華にフックが喰い込み、苦痛が増すだろうが。 いや、アルゴラグニアのおまえには歓びか。」
 形の好い麗子の鼻を顎を掴んで口を開かせると、三宅は唾をだらりとその中に落とした。
麗子は眼を開いて三宅を見詰めたまま、その唾を飲み込み、朱い舌で唇を舐めて見せた。  

「しかも、おまえの自慢の肉便器のこの口を何時でも好きなだけ愉しめる。 この姿勢では、口に入れられた俺の物を吐き出す事も出来ないだろう。 おまえの口には歯は無い。 おまえの口を愉しみながら、傷つけられる心配なしにそれこそ、断末魔の苦しみでも苦痛を与えられる。 せいぜい喉を震わせて、俺の物を刺激してくれ。」
 判ったかと言う様に、三宅はぱんぱんと動かす事の許されない麗子の優美な頬を叩いた。
「はい。」
 麗子は軽い平手打ちに朱を載せた頬でうっとりと三宅を見詰めた。

「感じているか。」
 三宅が下向きで一層巨大に見える麗子の乳房を掬い上げる様に揉んだ。
「あぁ~~~。 はい。 あぅん。」
 突き出した尻たぼをまるで犬ころの様に振り、麗子は啼く。 

「感じ続けろ。」
 三宅は自分の二の腕ほどもある和蝋燭に火を付けた。

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☆ その2396=舌の上に。

 ぼぉと音を立てて炎が立った。 麗子は魅入られたように眼の前のその炎を見詰めた。 ぱちぱちと櫨の実の香ばしい音が近くに聞こえる。 太い芯の周りに透明な熱蝋の池が溜まっていく。 

「舌を出せ。 より上手く舐めるために普通の女より長いのが自慢だろ。」
 怯えながらも麗子は唇を開き、舌を出していった。 喉が引き攣るまで伸ばすと、麗子は上目使いに三宅を、そして蝋燭の火口を見た。 紅く透明な雫が輝きながら落ちてくる。 怖れに引っ込もうとする舌を麗子は必死で留めた。 

「あが、あが、あがぅ~~~。」
 朱い舌にそれよりも鮮明な紅い熱蝋が滴っていく。 麗子は喉を引き攣らせ、獣の様に呻いた。 啼き上げられない躯に苦しみが下りていく。 麗子は鎖を握り締めた。 じゃらじゃらと啼けない麗子の代わりに鎖が鳴った。
「おまえにNGプレイは無いんだろう。」
「はがぁ。 はぁ。 あぁぁぁ。」
 麗子は微かに頷いた。 その細やかな動きにも後ろ髪に結び付けられた麻縄がぴんと張り、貫くフックが菊華を裂きにかかってくる。 麗子は眼を白黒させて、苦悶に呻く。

「顔に掛けられた事は?」
「あぁぁぁ。」
 麗子の頬が怯える。 それでも、しばたたく切れ長の眼がはいと言っていた。

「そうか、意外に無いか。 この綺麗な顔に傷を付ける危険は雅志も犯さなかったか。
それはいい。 睫毛が全て取れても、眼が潰れても、恨むな。」
 三宅は麗子の舌先を摘まんで水平に伸ばすと、その先端からゆっくりと熱蝋を滴らせていく。 一滴、また一滴と麗子の躯が本能的に怯える時間をたっぷりと取りながら、和蝋燭は熱蝋を滴らせた。 麗子の舌が熱蝋に覆われる。 焼け付く熱さに、その丸い肩が戦慄き続けていた。 

「あ゛がぁ。 う゛ぐあ。 ぐぶっ。」
 三宅の指から逃れようと麗子の舌が縮まる。 三宅はそれを止めようと指に力を入れた。摘ままれた舌が白くなる。 そこへ熱蝋が一滴一滴落ちていく。 眩しい火口は文字通り、麗子の眼と鼻の先にあった。 輻射熱に鼻先が焼けるかと思う程、近かった。 その火口から火の霊を思わせて明るい熱蝋が舌の上に落ちていく。 

 見ている咲織の息さえ奪う光景だった。 熱蝋が滴る火口は麗子の舌先から徐々に奥へと移っていく。 三宅は麗子の顎をぐいと持ち上げた。 熱蝋に固められた舌を精一杯伸ばしたまま上を向いた麗子の紅い唇を一層紅い雫が覆っていった。

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☆ その2397=女の背中。

「いい顔だ。 少し怯えた処がなんともそそる。 手拭の一枚も掛けらず、綺麗な顔に熱蝋を浴びる気分はどうだ?」
 舌も唇も熱蝋に覆われた麗子が口を利けない事を承知の上で三宅は聞いた。 返事の有無に関係なく、熱蝋を恐怖に引き攣った頬に掛けていく。 水平に近く倒した麗子の女しい背中がさざ波を打つ。 しっとりと濡れたような肌を纏った肩甲骨が躯を飲み込む感悩に溺れて、わなないていた。

「感じているのか。 顔を熱蝋に覆われながら。 幾らでも逝っていいぞ。」
 疾うに熱蝋に覆われ尽くした舌の先から熱蝋が小さな流れとなって麗子の柔らかな喉へ、そして胸の谷間までへも流れ込んでいく。 優しい線を描く顎も、柔らかな頬も今は紅い彫刻と化していた。 

「眼を閉じろ。 真っ赤で妖艶なデスマスクを取ってやる。」
 三宅はなおも麗子の顔に熱蝋を浴びせかけた。 熱蝋の雫は艶やかな白い頬を紅く染め、積み重なっていく。 ついにふるふると長い睫毛がおののく眼にも熱蝋は容赦なく降り注いだ。

 麗子の喉がひくひくと震える。 長い指は鎖を掴み、その紅い爪先を掌にめり込ませてもなお、握り締められた。 鎖が立てるじゃらんじゃらんと言う音が、まるで麗子の感悩の啼き声に聞こえる。 

「逝くのか。 熱蝋を顔に浴びせられて。 啼いていいぞ。」
 三宅は火口を麗子の顔に向けたまま、麗子の舌を固めた紅い蝋の塊を無造作に取り払った。 
「あぁ~~~。 あひぃ~~~ん。 あぁ~~~っ。」
 真っ赤に固められた顔の中で同じく紅い舌を震わせ、麗子は啼き上げた。

「逝ったのか?」
「は、はい。 あぁ、また。 あぁ~~~。 逝きます。 あぁ、あぁっ。」
 麗子は額を押さえる三宅の掌を振り払うほどに躯を硬直させた。 棒立ちになった上体ががくがくと震え、乳房が右に左に飛び出しそうに揺れる。 その乳首に繋がったチェーンに与えられる痛みを麗子の躯は更なる燃料にして、感悩の炎を立ち昇らせる。 麗子はしなやかな裸身に大の字を描かせ、啼き上げた。 金色のチェーンに縊られた秘唇から透明な婬汁がだらだらと流れていた。

「と、止めて。 止めてください。 あぁ。 もう、もぅ。 もう、壊れる。 壊れます。」
「壊れろ。 それが奴麗だ。」
 三宅は麗子の紅い蝋に固められた頬に強烈な平手を喰らわせた。 紅いガラスの破片が飛び散った。

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☆ 一番つらい責め苦。

☆ いつも読みにお越し頂きありがとうございます。
 今日はお休みをいただきます。 
 また明日から鋭意連載いたします。  忘れず読みに来てください。

 ところで、奴麗が一番つらいプレイは何だと思います?

 答えは放置プレイ。
 

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☆ その2398=少女の様に。

 平手打ちの衝撃に麗子は暫く啼くことも出来なかった。 それ程、三宅が放った平手打ちは容赦のないものだった。 二度、三度頭を振って一瞬の昏倒から正気に戻った。 紅い蝋に閉ざされた眼で三宅を探す。 

「あぁ~~~ん。 ひっ、ひっく。 ひっ。 あぁ~~~ん。」
 ようやく平手打ちの痛みを感じられるようになったのか、麗子はまるで子供の様に啼いた。 丸い肩を揺さぶり、全身で嗚咽する。 それはどんな責め苦を受けていても何処か冷静に奴麗らしく努めている麗子の仮面が、紅い蝋と共に砕け散った。 

「立ち上がるな。 尻を突き出し続けていろ。」
 三宅は続けざまに何発も麗子の頬に平手を見舞った。 
「あぁ~~~ん。 あぁ~~~ん。 ひっ、ひっ、ひっく、ひっく。 許して、許して。」
 麗子は子供の様に泣きじゃくった。 たわわな胸を揺らし、息を啜り上げる。 紅い唇からも高い鼻からも体液をだらだらと垂らした。 柔らかな頬に刺さって残った和蝋燭の残骸が涙の様にも見える。

「頭を下げろと言ってる。 上半身を水平に倒して、尻を突き出せ。」
 麗子が泣き止むのを三宅は待たなかった。 泣き続ける麗子の上半身が水平になるまで、乱暴に麗子の頭を抑え込んだ。 
「何があっても命令通りに尻を、お満子を突き出し続けていられる調教の行き届いた奴麗だと思ったが、躯を起こせない様にするしかないか。」
 三宅は麗子の首輪の金環からぶら下がっている南京錠をぐいと下に引いた。

「ひぎゃぁ~~~っ。 千切れますぅ~~~。」
 今までの泣き声とは違う、悲痛な悲鳴が響く。 たわわな乳房が乳首で引っ張らっれ、上を向いて引き攣る。 麗子は腰を捩り、尻たぼを揺らした。 股間から下がる金色の南京錠が大きく振れた。 
「あぁ~~~~~っ。 いやぁ~~~っ。」
 肉感的な唇を突き出し、麗子は悲鳴を上げ続ける。 三宅はそれに構わず、三宅は麗子の頭を片手で押さえ、首輪から垂れた南京錠に一本の麻縄を繋げた。 その先に責め道具の詰まったチェストから出してきた如何にも重々しい野球ボール大の鉛の錘を結んだ。   

「ふふっ。 啼こうが、喚こうが、身を震わそうが、その躯を少しでも動かせば、おまえは更に苦痛に苛まされる。 雅志は実に懸命な改造した様だ。 どんなに辛い責め苦が与えられようと逃げる事無くただ受け入れる。 それだけが、おまえに許された最も苦痛を少なくする方法なのだからな。 もっと啼け、哀しみに苦痛にその躯をのたうたせろ。 そうすれば更に苦しみがおまえを襲う。 嗜虐症のおまえだ、その方がより楽しい愉しめるだろう。」
 三宅は腰を屈め、掌の中の鉛の錘を慎重に床に置いた。  三宅に頭を押さえられていても、麗子の首輪と錘を繋ぐ麻縄はぴんと張っていた。

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☆ その2399=奴麗の顔。

「これで、好きなだけ興奮した馬みたいに躯を棒立ちにさせても、いいぞ。 頭を持ち上げて、おまえの秘芽と乳首の根元を貫くピアスに繋いだ鉛の錘の重さを感じてみろ。」

 三宅が何をしたのか両眼を紅い蝋に覆われた麗子には判らなかった。 だが、三宅の勘気に触れて、恐ろしい責めを与えられた事だけは感じていた。 麗子は両手を肩より上に吊られた窮屈な姿勢から、恐る恐る頭を擡げた。 麗子の丸々とした乳房の頂きで、朱を濃くした麗子の乳首が根元からぐにゅっとひん曲がった。 全身が引き攣る様な痛みに麗子はすぐに頭を下げた。 菊華に埋められたステンレスのフックが髪の毛に引っ張られて、股を裂こうとしてくる。 それだけの苦悶を自らの躯に課しても、鈍色の鉛玉は床から離れもせず、微かに揺れただけだった。 

「あ、あぁ~~~。」
 麗子は絶望的な啼き声を上げた。 指一本動かせないまでに雁字搦めに戒められていたなら、ただ感悩に痛みに身を任せて啼き続ければよかった。 が、三宅が麗子に与えた縛めは余りに残酷だった。 三宅の言う通り、少しでも窮屈な姿勢を動かせば、自ら痛みを受けるばかりだ。 もし、今も躯の奥底から突き上げてくる感悩の渦に呑み込まれて身をくねらせたら、三宅がこれから与え来るだろう痛みに耐えかねて上体を起こしでもしたら、乳首も秘芽も本当に千切れるかも知れない。 本当に耐えれるだけ耐えるしか麗子には無かった。 耐えきれなかったら・・・。 それを乳首の痛みが痛烈に教えていた。 

 麗子は啼きながら、その時を覚悟した。 途端に痛みに忘れかけていた肉に埋められた二つのローターが存在を主張しだした。 麗子は唇を噛んで、声を殺した。 啼けば、感悩の渦にそのまま呑み込まれそうだった。

「いい顔だ。 紅い蝋の目隠しを施されてもその美しさは失われないものだな。 凄艶と言う言葉そのものだ。 おまえが好きな苦しみをもっと与えてやろう。 もっと、美しく輝いて、楽しませてくれ。」
 三宅は再び和蝋燭を手にした。 その洋蝋燭には無い輝きが閉ざされた麗子の眼にも映った。  
「はい。 どんな責め苦でもお与え下さい。 ご主人様に悶える私の姿をお楽しみ頂けるなら、本望でございます。」
 麗子は恐れに声を震わせながらも、奴麗を演じた。 演じることで感悩に身を染め、恐れを振り払いたかった。 そして、何より三宅を振り向かせたかった。 自分の躯に夢中になり、手加減の無い責めを受けたいと熱望した。

「やはり麗子さんはよく出来た奴麗だ。 もう、立ち直ったか。 じゃあ、蝋化粧に戻ろうか。」
 三宅は麗子の怯える肩に蝋燭を傾けた。  

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☆ その2400=滾る肉。

 紅い熱蝋の雫がぽたりと麗子の艶々とした肩に落ちて、柔肌に熱を移して固まっていく。 かれこれ一時間以上も二つのローターに揺さぶり続けられてきた麗子の肉は今にもとろとろと蕩けだすほどに感悩に染まり、その肌は吹き掛けられた息にさえ婬らなさざ波を返すまでに敏感になっていた。 その肌に一滴また一滴と熱蝋の雫が落ちていく。 

「あぁ、あぁ~~~。」
 肌を焼き、肉を穿つ熱に麗子は堪らず、細く喘いだ。 それでも、くねらす事の苦しみを覚えた躯は萎縮し、上半身が水平になるまで腰を折り曲げ、尻たぼを突き出させる窮屈な姿勢のまま、熱蝋の痛みをその裡に溜めていく。

「思わず抱きしめたくなる肩だ。 それにこのうなじ。 なんとも言えないフェロモンを湛えている。 顔を埋め、柔らかな肉を感じながら、胸いっぱいにその婬らな空気を吸い込みたくなる。 そのひ弱な肌を紅い蝋で穢す。 それがいい。 背徳の美だ。」
 三宅の手にした和蝋燭は、麗子の白い肌を紅く固めながら、肩から後れ毛が煙るうなじへと移ろっていく。 三宅は産毛を避けもせず、麗子の首筋にも熱蝋を垂らしていく。 殆ど肌に密着させた蝋燭の炎に炙られた後れ毛がちりちりと焦げた。 蛋白質が燃える香ばしい匂いが立ち昇った。

『ご主人様。 あんなに躊躇なく麗子さんを責め立ててる。 私にも見せたことの無い残酷な責めを何の躊躇も無く。 麗子さんはそれを黙って受け入れて。 どうして、どうして、私じゃなく、麗子さんを。 この私なら、ご主人様に傷つけられても、嬉しいだけなのに。』
 
 咲織は虚空に大の字に貼り付けられた裸身をもじもじと捩った。 三宅への思いで肉が焦げそうに熱かった。 その熱く滾る肉を胸の蕾と秘芽を吸われ続ける感悩がずむずむと深く深く犯していく。 咲織は癒されることの無い肉欲に溺れそうだった。    
   
「あぁ~っ。 あぁ~~ん。 ひい~~。」
 麗子は歯の無い歯茎で唇を噛み締め、喉を悲鳴とも嗚咽とも判らぬ細い啼き声に震わせ続けた。 鞭の痛みとは違い、熱蝋の熱さは肉に籠る。 癒える事の苦しみが肉に浸み込んでいく。 麗子は小刻みに裸身をのたうたせた。 その度に秘唇の奥から菊華の奥からローターの振動が肉を揺さぶり、感悩を呼び起こす。 その度に乳首が秘芽が引き攣る。 じりじりと痛みと苦しみと感悩とが麗子の躯を犯し続ける。 麗子の肌は汗を浮かべ、明るい部屋の中でぼうと蛍光しているように見えた。

 うなじも両肩も紅く染め上げると、三宅の手にする和蝋燭はまだ二十代の女らしいすんなりとした腕の上を這っていった。

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☆ その2401=男を誘う尻。

 陽に当たることの無い二の腕の内側の一際滑らかで柔らかな肌を熱蝋が焼いていく。 麗子の吊上げられた嫋やかな腕がわなわなと震える。 鎖の軋むきーきーと言う音が女肉の啼き声の様に響いた。

 三宅はゆっくりと全ての肌を紅く染め上げる様に蝋燭の炎を移していった。 三宅が無言になったのが怖かった。 ただ炎の燃え上がる音だけが麗子の耳を支配していた。 視界を奪われた身にはその炎がその身を包む程に大きな炎に感じられる。 一滴一滴と熱蝋が肌を焼き、肉に穿つ。 全ての感覚がその焼け付く痛みだけを感じる。 肘の内側が焼かれた。 次は腕の白い肌。 そして掌の甲。 指の股。 次は・・・。 

 きゅんと縮み上がった自分の鼓動が麗子の耳を打つ。 どきどきと、わなわなと躯は怯えた。 この場から逃れたくて、走り出しそうだった。 だが、麗子の躯にはその自由は与えられてなどいない。 少しでも動けば、自分の動きによって、大切な、敏感な女の器官が責め立ててしまう。 事に寄れば、小さくか弱い器官は本当に千切れてしまってもおかしくない。 その恐怖に躯が委縮する。 熱蝋の痛みを溜めこんだまま。 熱蝋の痛みをその裡で育てながら。 そして、怯えながら解放を期待する。 刻一刻と期待が高まる。 躯が熱く泡立つ。

 突然、和蝋燭は麗子のきゅっと窪んだ腰の中心に熱蝋を落とし始めた。 熱が肉を貫き、内臓にまで浸み込んでくる。 麗子は身を捩った。 丸い尻たぼがまるで男を誘う様にくねくねと円を描く。 

「あぁ、あぁ。 つぅ、熱っ。 あぁ~~~。」
 そのまま尻たぼへと注がれるかと思った熱蝋は麗子の背中を紅く染め始めた。 しっとりと脂を載せた背中が凹み、畝る。 その下で大きな乳房がたぷんたぷんと揺れた。 揺れる肉球の先で朱い乳首がチェーンに引っ張られて引き攣っている。 

 少しでも動けば、痛烈な咎めが身を襲う。 どんなに熱くても、痛くても、肌を傷つけられても、犯されても、全てを静かに受け入れることしか許されない身。 その事を嫌と言う程、麗子は知らされ続けた。 捌け口を奪われた麗子の肉は与えられた全ての感覚を溜め込んでいく。    

 柔らかな曲線を描く背中を紅く染め上げると、蝋燭の炎はようやく尻たぼへと向かった。
汗を浮かべ艶やかに光る尻たぼに熱蝋の花びらが敷き詰められていく。 やがて、熱蝋は白い肌を覆い尽くし、細い川となって麗子の尻の丸さのままに流れ落ち始めた。   

「あぁ~~~~~~。 いやぁ~~~~~。 熱い、痛い、痛いっ。 あぁ~~~。」
 麗子は啼き上げた。

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☆ その2402=身悶え。

 銀色に光るアヌスフックが生える丸々とした尻たぼの谷間を熱蝋の川が下っていった。 紅い川はひ弱な粘膜を焼き、菊華に深々と埋まるアヌスフックをも熱くした。 そのフックの密着したローターは今も振動し続けている。 その振動がフックに伝わり、麗子の粘膜を熱しながら撹拌する。

 麗子が悲鳴を上げ、裸身を捩らせても三宅は和蝋燭を遠ざけはしなかった。 むしろ、更に麗子に苦痛を与える様に、むっちりとした双臀を左右に開き、直接熱蝋を菊華に注ぎ込む。 

「いゃあぁ~~~。 あぁ~~~っ。 や、やめてぇ~。 許してぇ~。 あぁ、焼けるぅ~~~。」
 蝋燭の炎が直に金属のアヌスフックを炙った。 三宅はアヌスフックの端に触れ、その温度を確かめていた。 指が火傷しそうになると放し、冷えればまた炎で炙る。 その度に麗子は狂ったように顔を振り、腰が螺子曲がるほどその身を捩った。 

 麗子は三宅の思うままに蝋の残骸が残る唇を尖らせ、唾も涎も、鼻水さえ滴らせて、麗子は啼きに啼いた。 量感の溢れる乳房を揺らし、突き出した尻を振り立てる。 

 両手を吊る鎖ががちゃがちゃと騒いだ。 首輪から垂れた錘に繋がるチェーンが波打つ。 両の乳首と秘芽が右に左に引っ張られた。 痛烈な痛みが麗子を襲っていた。 その痛みに身悶えすれば、また痛みが倍加する。 麗子の象牙の肌はいつしか朱に染まり、汗に塗れてぬめぬめと光っていた。

 麗子の裸身が発する熱がすぐ傍らの咲織の柔肌にも輻射していた。 咲織は躯が燃え上がるのを感じながら、麗子の苦悶に瞳を、心を奪われていた。 何も思いは浮かばなかった。 ただ、麗子の嫋やかな裸身が発する熱に共鳴していた。 

「いぎゃぁ~~~~~。 いゃぁ~~~~~。 あぁ~~~ん。」
 三宅は和蝋燭を尻たぼ沿いに下へと動かしていった。 菊華を埋め尽くした熱蝋の川はチェーンに封じられた秘唇へと注ぎ込んだ。 紅いマグマはチェーンはもちろん、ピアスもろともぴったりと閉ざされた秘唇の合間を埋めた。 マグマに熱せられたピアスがチェーンが秘唇の粘膜を直に焼く。 麗子は悲鳴を迸らせた。 

 菊華を秘唇を埋め尽くし溢れた熱蝋が白く柔らかな裡腿の柔肌に一本、また一本と紅い流れを作っていく。 三宅はその悪魔的な光景を満足気に見詰めていた。 その顔に咲織が見たことも無い残忍な笑みが浮かんだ。 

「何処までその首輪から垂れる錘を持ち上げずに耐えられるかな。 いいんだぞ、さっきみたいに棒立ちになっても。 乳首と秘芽が千切れるだけの話だ。」
 三宅は和蝋燭を麗子の股間へと持っていった。

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☆ その2403=輝く股間。

 麗子の股間が炎に照らされて朱く輝いた。 秘唇を埋め尽くした蝋が炎に炙られて再び溶け始め、ぽたりと紅い雫を垂らした。 

「いぎゃあうあぁ~~~。 あ゛ぁ~~~~~~っ。」
 麗子の裸身がぶるりと瘧を起こした。 麗子は高い啼き声を響かせながら、裸身を大きくくねらせる。 三宅は麗子の苦悶も意に介さず、麗子の股間を炙り続けた。 

 麗子はまるで腰を打ち付ける様にひくひくと動か始めた。 鎖を固く握りしめ、背を腰が折れるかと思う程に折り曲げた。 その下でたぷたぷと乳房が揺れた。 

「い、いぐ、いくぅ~~~。 逝きます、逝きます。 逝きますぅ~~~。」
 絶叫が咲織の耳さえ劈いた。 麗子は突き出していた尻たぼを持ち上げ、棒立ちに裸身を跳ねさせる。 

「うぎゃあぁ~~~~~~。 千切れたぁ~~~。 うあ゛がぁ~~~。」
 麗子が腰を起こし、胸を反らせると床に着いていた大きな鉛玉が一瞬跳ね上がった。 そして次の瞬間、どすんと重い音を立てて床に転がった。 後を追って、縄で繋がった金色の南京錠がかたりと落ちた。  

 文字通り箍が外れた麗子は全身を震わせ、哭いた。 断末魔を感じさせる哭き声だった。 
幾度も幾度も朱に染まった裸身を震わせる。 長い脚の筋肉が収縮し切って、綺麗な筋を走らせながら痙攣し続けた。

「逝きます。 まだ、まだ。 逝きます~~~。 あぁ。 止めて、止めて。 ローターを。 あぁ~~~。 気が変になります。 あぁ~。」  
 三宅が和蝋燭の炎を消しても、なおも麗子は逝き続けていた。 肉の奥で激しく蠢き続ける二つのローターが、一旦堰を切った麗子の感悩を責め続けていた。 

 肉感的な唇を震わせ、だらだらと唾液を垂らしながら、麗子は叫び続ける。 その姿に咲織は心臓を鷲掴みにされたのか、唇を噛み締めて裸身を震わせた。 

「何時まで逝き続ける気だ。」
 ばちん、ばちんと三宅は麗子の揺れる乳房を遠慮会釈なくはたいた。 丸い乳房が一瞬へしゃげ、弾ける様に右に左に飛ぶ。 
「はぁ。 はぁ。 あぁ~~~。」
 麗子は全力疾走の後の荒い息に胸を大きく上下させ、ようやく感悩地獄から逃れたようだった。 両手を吊る鎖に躯を預け、ぐったりと裸身を弛緩させた。 
「申し訳ございません。」
 麗子は喘ぎの下から、辛うじて声を絞り出した。

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☆ その2404=逝き過ぎる女。

「蝋燭責めで逝ったんだな。」
 三宅の声が冷たかった。
「はい。 蝋燭責めで逝きました。」
 そう言いながらも、絶頂の余韻か、あるいはまだローターの刺激を受けて感じ続けているのか、麗子は時折、裸身をぶるっと震わせている。

「蝋燭で秘唇を炙られて逝くとは、底なしのマゾだな。 逝ったら駄目だと言っておいたはずだが。」
「はい。 罰をお与えください。」
 その声には何処か肉慾の媚びが潜んでいた。 

「そんなに罰が欲しいとは。 おまえの様な本物のマゾには何が罰で何が愛撫か判らなくなる。 それにしても、雅志の奴、口ほども無いな。 根っこは甘っちょろいご主人様だ。 チェーンを引っ張れば乳首と秘芽を千切るのも簡単だと思わせ、南京錠をぶら下げさせて、揺れる度に痛みと恐怖を味わわせるとは考えたものだ。 その実、本当に乳首や秘芽が千切れてしまわない様に、ちゃんと乳首よりも遥かに切れやすい細い純金のチェーンを使っていたとは。 乳首が千切れ、おっぱいの先から血をだらだら流した女を抱くのも一興かと思ったのに。」
 三宅は麗子の紅く立った乳首を指で摘まんだ。 根本を穿つ金色のピアスからつーっと血が糸をひいて丸い乳房を伝っていった。

「あぁ~~~。 い、いぃ。」
 感悩のスイッチが入りっぱなしになってしまったのだろう。 麗子の躯はどんな刺激であれ、新たな刺激に反応してしまう様になっていた。 ひりひりと痛む乳首を荒々しく弄ばれても、感悩の線が引っ張られ、一気に高みまで上り詰めた。 それが、悦びと言う言葉には程遠い余りに苦しい感悩地獄だと、砂漠で水を求める流人にも似た狂おしい飢餓なのだと咲織は知っていた。 知りながら、三宅の手でその苦しみを与えられたいと熱望していた。

『麗子さんの苦しみが分かってしまう。 感じすぎて、感じすぎて、苦しくて、苦しくて。 逃げ出したくて。 でも、すぐに感じてしまう。 そして、逝ってしまう。 でも、もっともっとと躯が欲しがるの。 飢えた様に。 何処までも、貪欲に。 高みまで打ち上げられ、そして真っ白になりたいのに、逃れたいのに、刺激が無くなると哀しくなる。 ご主人様にもっと責められたいと望んでしまう。 だから、マゾ。 だから奴麗。 もう、私は抜け出せない。 あぁ、ご主人様に責められたい。 ご主人様が欲しい。 ご主人様に打たれたい。 ご主人様を頬張りたい、喉の奥まで。 あぁ、麗子さんが妬ましい。』

 咲織は涙が出るほどその大きな瞳を熱くしていた。 じんじんとガラス管に吸われ続けている胸の蕾が、秘芽が痛いほどに脈打った。

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