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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2497=恥じらい。

「ああっ。」
 胸の蕾が真空のガラス管に吸い続けられる。 じわりとしたその感悩を堪えられず、咲織は細い喉を震わせて、羞恥に頬を染めた。
「ふふっ、いい声だ。 何時聞いてもお前の子供の様にちょっと高くて、甘えた啼き声はいいものだ。 幾らでも啼くがいい。 感じるままに啼いて、いい声を出すのは奴麗の仕事の第一だ。 もっと、もっとその婬らな躯を疼かせなさい。 身も世もなくその躯を悶えさせ、見境なく求めてしまう性の餓鬼に成り下がるまで。 今回は性の地獄で蠢くお前の姿が見たいんだ。」
 三宅は話しながら、咲織の残った胸の蕾も、そして大きく太腿を開かされ、閉じることを禁じられた股間にひっそりと佇む秘芽も、小さなガラス管に吸わせた。
  
「あぁんっ。」
 堪えても堪えても声が出た。 三宅の指が柔肌に触れるだけで全身を感悩の電気が走った。 痛いほどに細胞をびりびりと震わせ、肉を婬らに励起していく。 

『啼けと言われても、啼くのは恥ずかしいです。 まだ咲織にも羞恥心があります。 でも、堪えられない。 あぁ、また・・・。 ご主人様、本当に啼いても、本当に求めても、婬らな女と呆れられませんか。 嫌いになられませんか。 そんな咲織を求めて頂けますか。 それとも啼かない女は奴麗失格ですか。』

 自分の啼き声に羞恥し、更に声を押し殺そうとした。 押し殺しながら、まだ自分は堕ち切っていないと思った。 その事に安堵もし、不安も覚えた。          
       
『そう、ご主人様は仰ってましたね。 羞恥心を失った女は要らないと。 咲織は耐えられるだけ耐えます。 それでも、理性の箍が外れて、啼きまくったら、求めてしまったら、捨てられるのですか。 それとも・・・。』

 三宅に出会ってからずっと、心が落ち着いたことがなかったと、思った。 何時も、片思いで、何時も失恋を恐れていた。 暖かな日差しを求めて、昏い影の中を彷徨っていた。   
 
「乳首が鬱血して腐る前には取りに来てやる。 それまで独りでその婬らな躯を疼かせていなさい。 幾ら疼いても、もう自分一人で勝手に慰める事は出来ない。 お前には最高の責め苦だな。」
 三宅はまるで子犬に餌をやるように自分の指を咲織の口に差し出した。 その指にむしゃぶりつくように咲織は顔を寄せ、唇の間に捉えて舌を絡ませる。 三宅の指を舐める唇から、舌から婬らでそして熱い血が全身に浸みていく。 咲織の躯に着けられた三つのガラス管がぴくぴくと小躍りした。 

「あぁぁぁ。」
 三宅の指が咲織の唇から離れていった。 大きな瞳が三宅の背に追い縋った。


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☆ その2498=幻想。

 『ご主人様、来てください。 お顔を見せてください。 折角、ご主人様のお家で一緒に年末を過ごせると思ったのに。 ずっとずっと、全ての時間をご主人様と一緒に過ごせると思ったのに。 どうして、顔すら見せて頂けないんですか。 本当に辛い、辛すぎる責苦です。』

 咲織は宙に浮いた檻の中で独りその大きな瞳から涙を溢れさせていた。 深い哀しみがその肉に浸み込み、滴るほどに溢れていく。 三宅を求める細い指が虚しく冷たい鉄格子に巻き付いていた。

『どうか、どうか、お顔を見せてください。 抱いて頂けなくてもいい、優しい愛撫を頂けなくてもいい。 この咲織をお嗤いなるためでも、この躯を弄んで頂くためでも、鞭の痛みにのたうつ姿を楽しまれるためでもいい。 どうか、どうか、お姿をお見せください。 傍にきてください。 その温度を感じられる処にいてください。』

 咲織は殆どの動きを封じられたその不自由な躯をくねらせ続けた。 刻々と時の荊が咲織の裸身に突き刺さる。 その荊の先には婬らな薬が塗り込められ、突き刺した咲織の肉をうずうずと掻き毟る。

 一時もじっとしていられなかった。 咲織は誰も見る者のいないその部屋で、視界を遮る事のない鉄格子の檻の中で、独りその若く輝く躯をくねらせ、身悶えさせた。

『あぁ、ご主人様。 どうか、どうかお助けください。 どうか、どうか。』

 頭の中には三宅以外何もなくなっていた。 正常な判断は影さえ失い、ただ悶々と慾情が広がっていた。 咲織はその濃密な婬らな荒野を疼く躯を引き摺って、宛もなく三宅を求めて彷徨う。

 何時しか、時の感覚すら失い、ただただ三宅の言う肉欲地獄の底をのた打ち回っていた。 誰も触れもしない見もしない桃色の花びらは厚く火照り、だらだらと婬蜜を滴らせていた。 細い喉は熱い喘ぎに絶えず悶え、頂きをガラス管に飾られた胸球がぷるぷると揺れていた。

「あぁぁぁぁ。 あふぁぁん。 あぅん。」
 甘えた喘ぎ声が自分のものなのか、現のものなのか、夢の中のものなのか分からなかった。 確かに三宅の姿を見た気がした。 そして、その瞳の中の三宅の顔が微かに笑みを浮かべながら、咲織に触れた。 触れられた肌は起電し、肉を励起し、細い歓喜の稲妻が躯を貫いたのは確かだった。 

 三宅は三つの急所を吸い続ける小さなガラス管を取っていった。 それすらも、今の咲織には分からなかった。 追い求め続けた三宅が瞳の前に現れたかと思うとすぐに手の届かない処へと去って行った。 その哀しみだけが現実のものとして咲織の胸を焦がした。

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☆ その2499=束の間の悦び。

「あぁぁぁぁぁ。」
 咲織は幼く、泣いた。 泣いても、泣いても、悲しみは消えず、躯は婬らに火照り続けた。 相変わらず、両の胸の頂で、寛げた股間の中心で女の感器はびんびんと疼き続けていた。 
 
 檻の中の咲織は幾度か三宅の手で両の胸の頂と股間の感器にガラス管を取り付けられて吸われ続け、そしてまた疼きが頂点に達した頃に同じ三宅の手で取り去られた。 その間に麗子の手で食事を与えられ、水を飲んだ。 それらの現の感覚はあるものの、まるで夢の中の出来事だった。 否、悪夢の中のほんの束の間の現だった。 何時しか瞳の前が暗くなり、そしてまた光が眩しく広がっていた。 咲織は檻の中で朝を迎えていた。

「あぁぁぁぁぁ。」
 咲織は鋭く啼いた。 快感と言うより痛みに近い鋭い感覚が胸の頂から躯を貫いていった。 痛く、苦しかったにも関わらず、その刺激を失うと咲織の躯はその刺激を求めた。 咲織の瞳はその刺激を与える三宅に追い縋った。
「ふっ、責めを与えるにも小さ過ぎたお前の乳首も何度もガラス管に吸われたせいで多少は大きくなったな。 これくらいならプレイ用の木の洗濯バサミでもすぐに飛んだりせずに済むだろう。 この麗子さんの様に二つも重ねて挟むことは到底できないが。」
 三宅はそう言いながら、確かに大きくなった咲織の胸の蕾をその指で摘み、まるで品物の値踏みをするようにその大きさと硬さを確かめた。 

 三宅の仕草には咲織を喜ばせよてやろう言う気持ちの欠片も見受けられなかった。 それでも、飢えに飢えた咲織の躯には待ちに待った珠玉の水の一滴だった。 咲織の全ての感覚は三宅が触れている胸の蕾に流れ込み、そこから全身へと官能の悦びを伝えた。 

「あぁん。 あん、あん。 はふん。」
 子犬が甘えるような瞳で咲織は三宅を見つめ、甘い喘ぎを漏らし続けた。 白い肌はたちまちに桜色に上気して、艶々と光り出す。 三宅の鼻先で咲く桃色の小さな花びらから蜂蜜の薫香が漂った。
「感度はますます良くなっているようだな。 これなら、十分に楽しませてくれるだろう。」
 三宅は首を足元に巡らした。 三宅に犬這いで従っていた麗子は少し固い表情でこくりと頷く。 

「咲織、俺が欲しいか。」
 三宅はパジャマを脱ぎながら言った。
「はい。」
 朝の陽射しを受けて、咲織の大きな瞳が妖しく輝く。
「じゃあ、その目で楽しむがいい。」
 三宅は麗子に向かって、顎をしゃくった。 麗子は静かな表情に恥じらいとためらい、そして期待の色を載せて膝立ちになり、その女らしい裸身をぐいと反らせた。

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☆ その2,500=白い脹脛。

 朝の長い陽射しは麗子の肌に刻まれた鞭痕を残酷なまでに余す処なく照らした。 ぐいと突き出した重量感も豊かな乳房は青黒い内出血の雀斑が白い筈の柔肌を覆い、、その上をまだ血が流れるかと思わせる生々しい蚯蚓腫れが百足の様に這っている。 しかも、その毒々しい百足は乳房だけでなく麗子が三宅に差し出した躯の至る処、しっとりと脂を載せた平らな腹から、引き締まった腰、ぷっくりと膨れた無毛の恥丘まで這い回っている。

 ある百足は今にも乳首に咬み付こうかとするようにくねり、ある百足は白い柔肌を穢して臍に潜り込もうとしている。 そして、ある百足は恥丘を下り、その下で輝く紅い珠を狙っていた。 それは惨く、惨いだけ見る者の目を逸らさせない魔力に包まれた裸身だった。

「まだ鞭が欲しいのか。 それとも抱いて欲しいか。」
「抱いてくださるのですか。」
 麗子の声嬉しい驚きに包まれていた。 切れ長の眼がぎらりと濡れた。

「当たり前だ。 こんな素晴らしくそそる躯を見て、抱きたいと思わない男はいないだろう。 しかも、その躯は今、俺の自由になるのだからな。」
「ありがとうございます。」
 麗子は奴隷の貌で次の命令を待った。

「床に寝なさい。」
「はい。」
 することが与えられ、麗子は顔を輝かせて畳の上に躯を横たえる。 紫に腫れ上がった尻たぼが痛むのか、ぴったりと太腿を閉じながら躯を左右にくねらせている。

「脚を開け。」
 麗子は羞恥の色をその柔らかな頬に浮かべた。 三宅の顔色を伺いながら長い脚を開いていく。 剥き出しの秘部に丁度朝の日が戯れていた。 咲織と違い色濃く朱を浮かべて、開いた秘唇から赤々と花びらが顔を覗かせている。 それは朝日を浴びて一層艶々と濡れて見えた。 

 脚を開いていくに従い、秘唇はより大きく開き、終には秘芽の根本を貫く金色のピアスまで見せる。 

「なんとも男好きのする肉体だ。 その躯を無残に鞭痕が穢している。 堪らないな。」
 三宅は引き締まった裸の背中を咲織に見せ、麗子の足元に膝をついた。

「あっ、あぁ~~~。 いけません、主様ぁ~~~。」
 三宅は麗子の片足を肩に担ぎ、そのまろやかな脹脛に舌を這わせていた。


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☆ その2501=締め付けられる。

「あ~ん。 あぁ~~~っ。 あう~~~ん。」
 三宅の舌は螺旋を描きながら、膝の裏から太腿へと白い柔肌を這い昇っていく。 麗子は迸る感悩にその裸身をくねらせる。 三宅を拒むことは勿論、自分の躯に触れることも禁じられた奴麗の掌は頭上で何かに堪える様に固く自らを結び合っていた。

「あ~~~~~ぁ。 あがぁ~~~~~。 あ~~~。」
 麗子のぽってりと肉厚の紅い唇は大きく左右に開き、涎さえ溢れさせて戦慄き続ける。 いやいやと言う様にもっともっとと言う様に、豊満な裸身はくねる。

 昂まり、熱を帯び、濡れるばかりの麗子の啼き声が頭上の檻の中で苦しいまでの疼きに苛まされた咲織の躯に巻き付いてくる。 咲織は息苦しさに胸をぶるんと振った。 塞ぎようも無い耳から、麗子の啼き声は忍び込み、咲織の血管を通って、心臓を鷲掴みにする。 咲織は虚空に喘いだ。

『ご主人様、こっちを見て。 私を、咲織を抱いてください。 鞭打ってください。 責め苛んでください。 啼かせてください。 あぁ、ご主人様の指があんなに優しく、ご主人様の舌があんなに激しく・・・。 麗子さんの肌を・・・。 爪先から太腿まで。 あっ、そ、そこまで。 あぁ、して欲しい。 私も、私の躯も、肌も麗子さんと同じように、撫でて、舐めて、吸ってください。 もし、鞭痕が必要なら、幾らでも付けてください。』

 否が応でも、麗子の艶啼は咲織の耳朶から肉の中に侵入してきた。 ガラスの床越しに見た二人の婬らな姿は例え瞼を閉じても網膜に焼き付いて却って、咲織の胸を締め付ける。

 三宅の掌が麗子の肌を愛で、その唇が麗子の傷口を舐める。 その一つ一つの行為が咲織の胸を締め付ける。 締め付けられた胸は苦く、そして婬らな汁を絞り出し、その身を肉慾の疼きで満たしていく。 

 ガラスの床に滴るほど、咲織の秘唇は濡れそぼっていた。 その内側に咲く肉厚の花びらにどくどくと婬靡な血が流れ込む。 むずむずとまるで秘部に毛虫でも這っているかの様に咲織はもぞもぞと腰を蠢かしていた。 熱く滾った秘唇はガラスの冷たさにも癒されはしなかった。 刻一刻と疼きは耐え難くなってくる。 ガラス越しの二人の裸身が白くぼやけた。

「あぁ~~~。 駄目、駄目です。 主様ぁ~~~。 あぁ~、もっと、もっと上。 お願い。」
 三宅の唇が太腿を這い上り、麗子の朱も濃く熟した秘唇に近づく。 その裡腿のやわやわとした肉を吸われ、麗子は自ら痛みを求める様に腫れ上がった尻たぼを畳に擦り付け啼いた。 三宅の腕が捩れる麗子の腰に回され、片脚を肩に抱えて、濡れた秘部を寛げさせた。 

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☆ その2502=腫れ上がった乳房。

「あぁ~~~~~。」
 三宅は麗子の剥き出しの股間に顔を埋めた。 ぱくりと開いた秘唇を唇で掻き分け、ほよほよと揺らぐ大輪の紅い花びらを口に含んだ。 麗子の頭上に掲げた両手が宙を彷徨う。麗子はそのたわわな胸を天に突き出すようにまろやかな背を仰け反らせて、嘶いた。 

「あぁ。」
 咲織は鉄格子をぎゅっと掴んで、声を上げていた。 自分の花びらが吸われた気がした。 確かに、三宅の唇をそこに感じた。 熱い口腔に花びらが入り込み、ずずっと吸い立てられる。 その感触を現に感じて、咲織は爪先をぎゅっと内側に握り締めた。 

「いっ、いい。 感じる、感じます。 ぁぁ~~~。」
 麗子は濡れた唇を虚空に開いて、啼き上げた。 その腕が遠慮がちに、頭上から自分の胸へと下り、やがて三宅の掌を探し当てて絡み付いた。 丸い肩は畳の上でのたうち、掲げられていない脚がまるで一匹の白蛇の様に三宅の腰に巻き付く。

 ぴちゃぴちゃ、ず、ずぅっ、と言う三宅の口が麗子の秘部で立てる音が部屋を流れていく。 三宅の掌は麗子の腰が描く曲線を撫で、やがて青黒い内出血に覆われた乳房に達した。 麗子の両掌はその三宅の掌をぎゅっと掴み、ぐにゅぐにゅと肉球を揉み立てさせた。
 その動きは麗子の高まりを示して、徐々に深く、そして強くなっていく。 やがて、三宅の掌に重ねられた掴んだ麗子の掌は、自らの鞭痕が這う乳房に苦痛を与える様に握り潰し出す。 三宅の長い指の間から柔肉は零れ、張り詰めた皮膚が白さを取りしててらてらと光った。

「いっ、逝ってもいいですか。 あぁ、感じる~~~。」
 麗子はつんと顎を突き出して啼いた。 仰け反らせた細首に黒い髪が絡み付く。 
「逝け。 好きなだけ逝け。 まだまだ、感じさせてやる。 全てを吐き出すまで、魂が抜けるまで感じろ。」
 三宅は一瞬顔を上げた。 その眼が麗子の婬肢を冷静に観察した。 

「あぁ~~~。 痛いっ。 痛いっ。 でも、でも、止めないで。 もっと、もっと強く指を立ててください。 もっと、もっと痛くして。」
 三宅は体を起こすと、自分のものだと言わんばかりに麗子のぱんと突き出した両の乳房をがっしりと掴んだ。 まるで大船が錨を海に突き立てる様にその太く長い指を腫れ上がった乳に食い込ませる。 麗子は婬らにS字を描く女体をくねらせた。 紅い唇から熱い吐息が飛び散った。

「欲しいか。」
「はい。」
 乙女の様に柔らかな頬を染めて、麗子は頷く。 三宅を睨むその切れ長の眼がしつとりと濡れていた。

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☆その2503=妄想。

 三宅は麗子の白い脚を両肩に抱え上げた。 裸の腰を麗子の無毛の股間に押し当てる。 麗子の指が躊躇いがちながらも三宅の物を探し当て、そっと自らの秘唇に導く。 

「あぁ~~~~~。 あふあぁん。 あぁ~~~ん。」
 三宅は麗子の乳房を握り潰したまま自分の体を支え、硬直した熱棒を突き入れた。 麗子は乳房の痛みにか美貌を歪めながらも、紅い唇を震わせて高らかに啼く。 自ら腰を突き上げ、三宅の物を奥へと誘う。 閉じられた睫毛はふるふると戸惑い、柔らかな頬は婬美に喘いだ。

『ご主人様が、麗子さんを深々ふと。 麗子さんの躯がまた輝きを取り戻して。 あぁ、ご主人様に私も抱かれたい。 この身でご主人様を感じたい。 あぁ、欲しい。 欲しいです。 ご主人様。』

 まるで性を売り物にする映像の中に入り込んだように、二人の昂ぶりが真上から見下ろす咲織に伝わってくる。 麗子が愉悦の波に揺られ、彼岸に打ち上げられようとしているのは、明らかだった。 そして、その蕩な愉悦を与えているのは自分を支配する三宅だった。 それだけに咲織の躯は熱く燃えた。 だが、燃え上がらせているのは嫉妬と言う様な邪な炎ではなかった。 今、咲織の躯を熱く滾らせているのは、もっと純粋な願望だった。 剥き出しの性だった。 麗子に対する嫉妬も憎しみも浮かびはしなかった。 ただただ、咲織は全身全霊で三宅を求めた。 砂漠で泉を見つけた罪なき囚人の様に。

「あぁ~~~~~っ。」
「あぁぁぁぁぁぁん。」
 いつの間にか、咲織は麗子に同調していた。 麗子が三宅に貫かれ、引き抜かれ、また突かれて啼き声を上げる度に、咲織も檻の中で小さく啼き声を上げていた。 三宅の背中に筋肉が浮かび、その引き締まった尻が麗子目掛けて叩きつけられる。 その度に咲織の狭い秘鞘を割かんばかりに押し開き、子宮まで突き上げるその苦しみの中の愉悦を感じた。 その感触は妄想と言うには 余りに現実だった。 

 咲織は小さな掌で鉄格子を握り締め、細い二の腕を震わせて、躯を硬直させた。 細く滑らかな下腹に筋肉の筋さえ浮かべ、咲織は感じた。 が、誰も抱かない背中が、誰も揉まない胸の膨らみが、虚しさに疼く。 偽りの愉悦を感じれば感じる程に、咲織の何処かが哀しみを刻んだ。 鞭よりも辛い痛みに泣いた。 

「あぁ~~~~~っ。 い、いっ、いい。 いいですぅ。 もっと、もっと。 もっと壊して~~~~~。」
 三宅は握り締めた麗子の乳房の頂でしこる乳首を親指の谷間で摘み上げた。 無慈悲に鞭を浴び赤黒く変色した乳首が根元を縊られて、膨れ、グミの様に透き通る。

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☆ その2504=鳴き枯れて。

「啼けっ。」
 三宅はまるで麗子の乳首を破裂させようとするように渾身の力を放った。 三宅の指の間から麗子の乳首が熟した桜桃となって零れる。 

「あぁ~~~。 逝く、逝く~~~。 逝ってもいいですか~~~~~。」
 麗子は三宅の肉体を弾き飛ばさんばかりにその嫋やかな背を弓と張った。 黒髪を畳の上に乱れさせ、つんと尖った顎を突き上げて声を限りに啼く。 

 躊躇勝ちに三宅に回されていた麗子の指が、はっきりと意思を持ってその逞しい筋肉に喰い込んでいく。 自分の中をどれ程激しい嵐が吹き荒れているかを三宅に知らせようとする様に。 そして、己れの生きた証しを刻もうする様に。 

 麗子の興奮は咲織の秘肉を直接揺さぶった。 麗子が感じるままに咲織もまた感じた。 その瞬間は耐えがたい苦痛、それが過ぎ去った後には気怠い躯だけが残る巨大な感覚の奔流。 そして、息を吹き返した後からは、またその奔流に呑まれたいと躯が哭く。 その何時までも飢えた野良猫の様な疼きを今は忘れて、咲織は躯を震わせた。

「逝け、逝きまくれ。 壊れるまで逝け。」
 三宅は麗子の痛ましい鞭痕を浮かべた乳房にその無骨な指を錨と打ち込み、さらに激しく腰を打ち付けた。 

「あぁ~~~。 また、また、逝く~~~~~。 あぁ~~~ん~~~。」
ぱんぱんと肉と肉が刻む音リズムに乗って、麗子の啼き声が婬らな調べを奏でる。 白蛇さながらにむっちりとした脚はその命までを喰い尽くそうとする様に三宅の背に絡み付く。

 三宅は麗子の渾身の力を跳ね除け、その熱棒を麗子に打ち付けていく。 仰け反らせた麗子のうなじに筋が浮かび、断末魔の艶啼に震えた。 

「いぐぅ~~~~~ぅ。」
 一際高い啼き声を吐き切ると、麗子の肢体から力が抜けていった。 切れ長の眼は大きく見開かれたまま、何もその眼に映してはいなかった。 ただ、紅い唇だけが声も無くわなわなと歪み続ける。 

「まだだ、と言っただろう。 もっと逝け。」
 三宅の指が麗子の喘ぐ乳房に潜り込む。 片手は乳首をその指の中で潰しに掛かっていた。
「はひぃっ。」
 痛みに麗子の肢体が跳ね起きる。 突き上げた腰を三宅の灼熱が深々と侵した。

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☆ その2505=窒息。

「あ゛がぁ~~~~~。 ひゃぁ~~~~~。」
 息を吹き返した麗子は一層高く啼いた。 白い腕が三宅の浅黒い背でぶるぶると踊る。 みやけに絡み付いていた脚が、天に向かって痙攣を見せた。 紅い爪先が握りこまれて、自らの肉に埋もれようとしていた。

「うおぉ。」
 三宅は背を硬直させて、雄叫びを上げた。 筋肉を漲らせて、麗子に己れを叩き込む。 
麗子の躯はその波間に漂い、跳ね上げられた瞬間、奈落に突き落とされては、浮かび上がった。 

 それは婬らさを超えて、凄絶な野生の命の営みを感じさせた。 二匹の野獣が互いに命を貪り合い、そして、命を高め合う。 流れ出る美しい汗が二人を一つにしていた。 

『あぁ、ご主人様が抱いてるのは私じゃない。 麗子さん。 麗子さんをあんなに情熱的に。 私は、私は。 あぁ、欲しい。 私を滅茶滅茶にして欲しい。 私に精を注いでください。 この躯にご主人様をください。』

 咲織は偽りの興奮からふと目覚めた。 目覚めた処に広がっていたのは、灰色の疼き地獄だった。 眼下の二人が一つになればなるほど、咲織は孤独を味わった。 孤独が疼きと言う毒を持った爪を咲織の肉に突き立て、引き裂く。 咲織は檻の中で、独り身動きできない躯を捩った。 檻が傾ぎ、鎖が虚しく鳴った。 

「あぁ。 駄目、駄目。 も、もう。 許して。 怖い、怖いです。 もう、壊れます。」
「逝け。 感じろ。 突き抜けろ。」
 三宅は腰を躍動させ続けた。 
「あがぁ。 い、逝くぅ~~~~~んぅ。 あぁ。」
 麗子は白目を剥いた。 波打つ紅い唇の端から、涎がつーっと流れる。 啼き声が途絶え、白い裸身は深い海の底へと落ちていく。 

「逝けぇ。」
 三宅は麗子の細首に手を掛けた。 ぐいと絞め上げる。 麗子の顔が赤黒く歪む。 紅い唇が空気を求めて宙に彷徨った。 切れ長の眼から意味のない涙が滴る。

 三宅は麗子の首を絞めたまま、深々とその躯を侵した。 断末魔の痙攣をその熱棒に感じ、一層激しく麗子の肉を貪り味わう。

 麗子の顔から血の気が引き、命の無い白さを見せ始める。 
「逝け。」
 三宅はようやく麗子の首から掌を離し、その強張った頬を打った。

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☆ その2506=溺れて。

「ぐはっ。」
 麗子は血の息を吐いた。 そして、再び麗子の裸身は深海の淵から浮かび上がる。 全身の血が一気に流れ出す。 その脈打つ肉体に生の悦びがどっと押し寄せる。 麗子の肉体はその性の悦びに自ら溺れていく。

「あ~~~っ。 逝く~~~。」
 命からがらに麗子は三宅にしがみついていた。 しがみ付きながら、悦びをその啼き声に載せて発散させる。 
「俺もだ。」
 三宅は麗子の骨が軋みを上げ、砕ける程に抱き締めた。 子宮さえ突き破ろうとするように深々と己をその躯の中に突き入れたまま、筋肉をぶるぶると熾らせた。 

「あぅぁ~~~~~んっ。」
 一声高らかに啼き上げると、麗子の躯からふっと生気が消えた。 三宅の背にしがみついていた両腕が力なく畳に落ちた。 三宅は麗子から己れの物を引き抜いた。 上から覗く咲織の瞳に、まだ赤々と燃え立つ麗子の花びらからぬらりと白濁した粘液が名残を惜しむ様に糸を引くのが見える。 咲織は背を反らせて、声も無く哭いた。  

「起きろ。」
 三宅は無造作に肩を掴んで麗子を引き起こす。 
「清めなさい。」
 麗子は揺さぶられても、まだ物憂い虚無の中にいた。 三宅は片手で麗子の躯を支え、平然と麗子の熱い頬に平手を飛ばした。 

「はい。」
 麗子は頬を打たれた口惜しさも、痛みさえも貌に現わさなかった。 ただ朱い手形を押された柔らかな頬を三宅に向け、まだ眼の前にそそり立つ三宅の熱棒に掌を差し伸べる。 袋ごと恭しく捧げ持ち、ふわりと開けた唇を自ら寄せていく。

 肉傘を口に含むと、唇をきゅっと閉じた。 肉傘に押し付けられた舌の動きそのままに頬の膨らみが円を描く。 時折喉がごくりと上下した。 三宅の精と自らの愉悦の残骸を飲み込む度に、虚ろだった麗子の眼に生気が蘇っていく。 臈長けた娼婦さながらに麗子は長い睫毛を持ち上げ、上目使いに三宅を見遣った。 ずゅると音を立てて、口の中の熱いものを啜ると、横笛を吹くように唇を三宅の物に這わせていく。 紅い舌を巻き付ける様にして、先端から根本へと三宅の物を舐め取っていく。 

 麗子の口技に自らの物を委ねきっている安心感が三宅の肩の柔らかさに現れていた。 引き締まった尻肉の昂ぶりが再び麗子の口技を愉しんでいた。 その光景が咲織の胸に巻き付き、締め上げてくる。 その窒息の中で、秘唇は女の悦びを求めてずきずきと脈打った。 

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☆ その2507=憐み。

 三宅はちらとも咲織の入った檻を見なかった。 咲織の中で荒れ狂う肉と魂の疼きは行き場を失い、逆巻いた。

『ご主人様、ご主人様。 行ってしまわれた。 麗子さんにあんなに精を注がれて、それを私に見せつけて。 私など要らない? 奴麗としてさえ、私は要らないのですか。 それとも・・・。 あぁ、この胸の苦しさが、せめてご主人様が私にお与えになった責苦、罰ならいいのに。』

 咲織は一人、檻の中で身悶えた。 躯を疼きと哀しみに震わせる度に、両の胸の蕾と股間の秘芽に吸い付いた小さなガラス管が踊り、虚しく肉を痺れさせる。 癒される事を諦めた疼きが肉を貫いていく。 そして、檻を吊る鎖の擦れる音がその肉の昂ぶりを知らしめる

 三宅を失った部屋に、ぎー、ぎーと咲織の頭上で鎖が鳴く音が響き続けた。

「ご主人様っ。」
 部屋の戸が開かれる微かな音に咲織の中で押し殺していた期待が膨らみ、一気に爆ぜた。 
「あぁ。」
 現れたのは三宅ではなかった。 赤い落ち着いたワンピースに身を包んだ麗子だった。 爆ぜた期待は霧消し、虚ろとなった胸が押し潰されて、肋骨が折れそうに痛む。

「ごめんなさい。 ご主人様ではなくて。」
 檻の前に立った麗子からは洗い髪の清らかな香りに咲織はたじろいだ。 化粧もし直したのだろう、汚れても美しさを失わない密やかさを持った美貌が今は大輪の花を咲かせている。 その開いた胸元から立ち上る三十路前の女が持つ熟し切る一歩前の色香が、女の咲織さえ刺激してくる。

「羨ましい。」
 麗子は同じ奴麗として、咲織の中で渦巻く哀しい疼きと熾火の様に消えない漠とした不安を嫌と言う程知っていた。 咲織に向けられていた切れ長の眼は暖かな光と同時に昏い憐みを帯びていた。 
「とんでも無いです。」
 咲織の脳裏に先ほどの三宅と麗子の熱い饗宴が浮かぶ。 麗子の高らかな鳴き声が耳元に蘇る。 咲織は熱く否定した。 

「いいえ、ご主人様はいつも咲織さんだけを見て、咲織さんの事だけ考えていらっしゃいます。 そんなご主人様と出会われ、愛されている咲織さんが羨ましいです。」
 麗子は咲織の胸の蕾に吸い付いている小さなガラス管を外していった。 咲織が堪えようも無く小さく喘くのを見て、麗子は哀しみの色を宿した。

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