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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ 美沙の凄春その108=デートの誘い。

「うん。 面白い。」
「それ以外に言いようが無いじゃないですか。」
「確かにそうだけど。 一樹さんは飯田さんだっけ、彼と同じ高校三年生なんでしょ。」
「それが何か。」

「いちいち、理由が要るの?」
「ただ学年を確認しただけですか。」
「三年生なら、受験受験で忙しいのかな、と思って。」
「まだ忙しくはしていないですよ。 後半から本気になれば十分だと思ってます。」

 帰りの京浜東北線はいつものように混んでいた。 ただ美沙の前に一樹が居ることが普段と違っていた。 乗客に押されて一樹と密着した。 鞄を持つ一樹の掌に美沙の柔らかな腰が触れる。 見下ろした一樹の眼に、美沙のU字型に空いたワンピースの襟元から桜色の谷間がくっきりと見えた。 甘い蜜の香りが濃密に漂ってきた。
「じゃあ、女の子とデートする暇は有るのね。」
 美沙は大きな瞳を上目遣いにして一樹を見る。
「デートする気は無いけど、時間は有りますよ。 家では勉強しない主義だし。」
 美沙は一樹の答えに心から嬉しそうに笑えた。 一樹の怪訝そうな顔が楽しかった。
「デートする気は無いの?」
「特に。」
「彼女は居ないの?」
「居ません。 欲しいとも思わないし。」
「欲しいって思ったこと無いの?」
「思わなきゃいけませんか?」
「また理屈。」
 美沙は笑っていた。 一樹は子供っぽくむっとした顔をする。
「一樹さんって、怒ると凛々しくなるのね。」
 一樹はそっぽを向いた。 
「そう、その表情。 凄くステキ。」
 美沙は背伸びをして、一樹の顔を正面から覗き込む。

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