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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1411=湿った部屋に。

「欲しくて欲しくて狂いそうですか。 そんなに大きな瞳で訴えなくても、今食べさせてあげますから。」
 勝山は随喜の張り型を右に左に捻りながら、ゆっくり、まるで蝸牛の様にゆっくりと花びらの中に埋めていった。 咲織の飢えた粘膜の一粒一粒が随喜の網目に絡め取られ、ぬるんと擦られては悦びの声を上げた。 縊れた腰が右に左にくねった。

「慌てなくても、途中で止める様な意地悪はしませんよ。 ほら、奥の奥まで呑み込みなさい。」
「あんんんん。」
 勝山が子宮口まで叩きつける様に張り型を突き入れると、咲織の中で肉悦が弾けた。 高い啼き声を上げて、張り付けられた裸身を反らす。 

「もう、落としてはいけませんよ。 後僅か15分、そのくらい耐えられるでしょう。」 
 勝山が随喜の張り型から手を離すと、鉛の錘がずしりとぶら下がった。 先程までより遥かに重く感じられた。 ずるずると粘膜を引き摺り、落ち続ける気がする。 
 咲織は優美な眉を引き寄せ、裡太腿に力を籠めた。 張り型に押し付けられた粘膜がずんずんと感悩の波を立ててくる。 爪先を折り曲げ、黒い枷の嵌まった真っ白な脹脛を引き締める。 甘い唇からは絶えず、熱い吐息が零れた。 

「今にも逝きそうですね。 窄めた粘膜の中に随喜の成分がどんどん浸みていくでしょう。 ふふ、随喜はすぐには効きません。 その代わり、何時までも何時までも、昂ぶらせる。 直接触れた粘膜だけじゃなく、躯中が性の器になった様に感じる筈です。 ほら、どうです。」
 勝山は咲織の耳を言葉で擽り、指で柔肌を玩んだ。 洗濯ばさみが喰い込む乳房の艶肌をそよそよと巡り、弱い脇腹を滑る。 その度に咲織の可憐な貌は妖しく引き攣り、たおやかな躯が堪らなそうにくねった。

『あぁ、堕ちる。 堕ちていく。 止められない。 この人に玩ばれて、こんなに哀しいのに、躯は悦んでる。 欲しいと疼いてる。 止まらない。 どうしよう。』

 大粒の涙が優しい頬を降りていった。 後から後から透明な雫が続き、つんとした顎の先からぽたりと光を載せて落ちていった。 

「旨い。 駄目ですよ、そんな顔をしては。 もっと苛めたくなるじゃないですか。」    
 勝山は目ざとく咲織の頬を濡らす涙を見つけ、舌で掬った。 べっとりした感触に咲織の丸い瞳が吊り上がる。 勝山はにたりと舌嘗めずりすると、乳房の先端から垂れた卵型バイブのスイッチを入れていった。 ヴ~~~んと言う蠅が騒ぐような音が湿った部屋に響いた。

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1412=甘い薫香。

 卵型のバイブは乳首を拉ぐクランプと直接繋がっていた。 細い鎖で繋げられた三宅が使った物より、それだけ振動が直に咲織の乳房に響く。 しかも、勝山の言う通り、その振動は遥かに大きく力強かった。

 クランプの嵌められた乳首だけでなく、張り詰めた乳房全体が細やかに振動していた。 艶々と光る肌理細かな乳球にさざ波が拡がっていく。 

「あぁぁぁぁぁぁんんん。 はぁひぃぃぃぃぃぃんんんん。」
 咲織の悲痛な啼き声が乳房に付けられたバイブに引っ張られ、哀しいビブラートの尾を引いた。 半ば開いたぽってりとした唇は絶えず震え、細い小鼻がひくひくと開く。 朱みを帯びた瞳は虚空をうっとりと見詰めている様だった。 

 一体躯の何処を責められているのか判らなくなっていた。 絶えず乳首の疼痛が躯を襲った。 その痛みの源をバイブで揺すられ、痛みは波状となって躯の奥へと打ち寄せ続ける。 痛みは耐え難く、はっきりとその牙を肉に突き刺しているのに、同時に躯は悦びに震えていた。 それも飽く事の無い果ての見えない闇の様な悦びだった。 

 開き切ったすらりとした乳白色の脚が描く三角形の頂きで、鉛の錘がぎらぎらと光りながら揺れていた。 揺れる度に花びらに埋もれた張り型が花鞘を揺さ振る。 感悩の波が胸元まで打ち寄せた。 咲織の一糸纏わぬ肌はしっとりと濡れ、全身から妖しくも甘い薫香を陽炎わせている様だった。 

 勝山の細い眼は酔ったように淀んでいた。 とろりとした眼差しを咲織の裸身に張り付かせ、制御できないと言った風情で咲織の肌を撫で、べろべろと所構わず嘗め回した。

「堪らない。 堪らない。 この豊潤で純粋な蜂蜜の様な薫りと甘さ。 美味しいです。 私の料理も敵わない程。 食べ尽くしたい。 嘗め尽くしたい。」
 勝山は憑かれた様に呟いた。 鞭痕の走る尻たぼに、艶々と若さの詰まった太太腿に、たおやかな背中に、掌を口を舌を、這わせた。 咲織の躯がくっくっと堪え切れない笑みを零す。 ぎしぎしと手脚を繋ぐ鎖が鳴った。

『止められない。 どう喰い締めても、張り型が落ちていく。 駄目。 もう、無理。 また、責められる。 次は一体どんな? 怖いです、ご主人様。 助けて。』

 錘が一揺れする度に、張り型はずるずると落ちていった。 先細りの張り型は咲織が喰い締めれば喰い締める程押し出される様に却って落ちていく。 ぬるぬると濡れそぼった粘膜の襞にはもう支える摩擦力は期待できなかった。

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1413=這い上ってくるもの。

 白い随喜の張り型は既にその半分程、桃色の花びらから顔を出していた。 それを見て、勝山の細い眼が楽しげに笑う。

「まだ殆ど時間が経ってないと言うのに、今にも張り型が落ちそうですよ。 いいんですか。 また、罰が待っていますよ。」
 勝山の掌が懸命な筋を浮かべた咲織の乳白色の太腿をじっとりと撫で上げる。 くんくんと咲織の躯から立ち昇る甘い婬薫に高い鼻を鳴らし、剥き出しの腋窩に口を押し付けた。 その柔らかな肉を貪る様に嘗め回す。 ずゅるずゅると言う舌嘗めずりの音が咲織の耳に刺さる。

 勝山は蜜に群がり、蜜を嘗め尽くして飽きない蟻の様に咲織の肌と言う肌を舐め始めた。 肌理細やかな肌の奥から滲みでる蜜を絞りだす様に舌を強く押し付け、ずゅるずゅると嘗め上げた。 もちろん、両の掌は咲織の若く弾力に富んだ肉と吸い付く様な感触を愉しみ、咲織の躯中を撫で回すのを忘れない。

『躯中を穢される。 好きな様に。 でも、何も出来ない。 今はただ秘唇に入れられた張り型を落とさないこと。 もう、これ以上落とせない。 また落としたら、一体何をされるか。 怖い。 怖い。 ただ、耐えなくちゃ。 落とさない様に。 あぁ、躯中を蛞蝓が這い回っている様な感じが昇ってくる。 胸が痛い。 じんじんと、千切れるみたいに。 針が突き刺さるみたいに。 あそこが燃えてる。 あぁ、躯中が感じている。 この人に触れられた肌まで。 くすぐったい。 もっと、もっとって疼いている。 痒くて、くすぐったくて、もっと強く。 もっと。』

「いやぁぁぁぁぁぁ。」
 躯中を蛞蝓に嘗められる様な悍ましくも狂おしい感覚がほとばしる。 同時に胸を切り裂く様な哀しみと恐怖に咲織は悲鳴を上げた。 後から後から、ぞわぞわとした感覚が足元から、指先から、乳房から、そして躯の中心から一斉に這い昇ってくる。 

「嬉しそうですね。 ここがいいのかな。」
 勝山は乳丘の麓から脇腹へ、そして鳩尾を通って太腿の付け根へと舌を滑らせていく。 同時に咲織を抱く様に回した掌を背中の窪みに伝わせ、きゅっと持ちあがった尻たぼの谷間へと下ろしていった。

「うぅっ。 うん、ん、んんん。 はぁぁぁ。」
 咲織は勝山の口を掌を払う様に、そしてそれを求める様に磔られた躯をくねくねと渦を描く様になまめかした。 荒い息に喘ぐ半開きの唇からは絶えず、熱く切ない啼き声が漏れ続けている。 

 躯が止めようも無く、押し寄せる感覚にゆらゆらと揺れた。 重い錘が秘唇を揺るがして、ぶらんぶらんと揺れるのを感じていた。

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1414=違う男の手で。

『あぁ、また。 落ちる。 落としてしまう。』
 
 咲織は諦めにも似た哀しみの中で、押し寄せる感覚の奔流に溺れようとしている躯を見詰めた。 一気に感悩の疼きが躯を圧していく。 普段なら、三宅の腕の中なら疾っくに達し、華奢な躯をがくがくと愉悦の波に打たせていたところだった。

 が、三宅に捨てられ、勝山の掌に渡されたと言う哀しみと、昨晩から随喜の成分で異様に鋭く、そして貪欲に疼く躯が簡単には白い閃光の中に行かせてはくれなかった。

 苦しい程の疼きが躯を駆け廻っていた。 その前には、乳首をクランプで潰され、バイブで掻き回される苦痛さえ押し流され様としていた。 咲織は勝山の掌の中で躯を幾度も震わせた。
 
「ほほぉ。 凄い。 凄いですよ。 落ちそうだった張り型が少しずつ、秘唇の中に飲み込まれていく。 感じているんですね。 感じて、男の精を全て飲み尽くそうと、根元から先へと絞り上げる。 まさに蚯蚓千匹の名器と言う訳ですか。 味わいたいです。 私の物で。」
 勝山は眼の前の秘唇の動きに息を飲んだ。 桜色に色づいた柔らかな肉は、表から明らかな収縮を見せていた。 白い随喜に恥ずかしげに巻き付いた桃色の花びらが生き物の様に、ぬめぬめとそのぽってりとした肉厚の花を蠢かしている。 

 勝山は片掌を尻たぼの谷間に忍ばせ、菊華を探り当てた。 同時に随喜の張り型を呑み込んだ花びらの合わせ目に指を這わせ、陰に隠れた秘芽を捉えた。 焦らず、じっくりと獲物が弱るのを見定める猫科のしなやかさで指を動かしていく。 

「あん、あん、あん、ぁぁぁぁ。」
 咲織の躯ががくんと前後に波打った。 ずるっと粘膜の襞を引き摺って、随喜の張り型が落ちていく。 つ~んと鋭い愉悦が肉の中を貫く。

 高く重い音を鉛の錘が立てても、咲織はまだ鎖を軋ませ、その華奢な躯を震わせていた。 心だけが血の涙を流して、咽んでいた。 

『ご主人様。 ご主人様は咲織をもう見捨てられたのですか。 咲織にこんな酷い苦しみを与えて嬉しいのですか。 咲織はどうしたら、どうしたらいいのです。 耐えるのですか。 耐えたら、褒めてくださいますか。 それとも、他人の掌で穢れた女だと、お嗤いになり、捨てられるのですか。 咲織はどうしたら、どうしたらいいのですか。 もう、もう耐えられそうにありません。 もう、この躯が、狂いそうです。 心も。 この人の掌で逝かされる事をお望みなのですか。 それとも・・・。』

 咲織には随喜の張り型を落とした事、それで勝山から与えられる罰よりも、三宅を失う事の方が怖かった。 そして三宅以外の男の掌で悦びを知ることが。

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☆ その1415=次々に。

「また落としましたね。 後一回で、約束通りお客様をお呼びします。 もう、二度はおまけしませんよ。 それに罰もちゃんと与えます。 後でたっぷりと。 耐えられるかな。」
 勝山の嘲笑の声が咲織を現に引き戻した。 ようやく、随喜の張り型を落としたと言う事に気が付いた様に、悔しそうに唇を引き結んだ。 与えられるだろう罰への恐怖が胸を引き裂く。 咲織は躯が震えを止める様に鎖を強く握った。

 勝山はからかう様に、わなないている咲織の唇をつーっと指でなぞった。 咲織の瞳から長い睫毛を揺らして、大粒の涙が零れ落ちる。 それを勝山の指が掬い、咲織の口の中に押し込んだ。 苦い辛さが咲織の喉を灼いていく。

『もう落とせない。 この人は本当に私を他の人に委ねてしまう。 一体、何人の人に、見ず知らずの人に、この躯を自由に玩ばれ、穢されるか判らない。 ご主人様も見ていらっしゃ無いのに。 幾ら啼き叫んでも、幾ら苦悶にのたうっても、ご主人様に楽しんで頂く事もないのに。 本当に、ご主人様に呆れ果てられてしまう。 全てを失ってしまう。 穢れ果てた泥沼の中で。 それだけは、それだけは避けなくては。 もう落とせない。 でも、きっと、この人の意のままに。 泥沼の中で感じ、果てる。 きっと・・・。 こんなにも躯が疼くもの。 こんなにも燃えているもの。 なんて、、なんて女なの、咲織は。 ご主人様、許して。』

「愛らしいが、咲織さんに泣いてる余裕は無い筈です。 あと、十分。」
 勝山は拾った随喜の張り型を咲織のひくつく秘唇に冷静に捻じ込んだ。 

「うっ、ぁっ、あんんん。」
 ぴったりと閉じた花鞘を随喜の張り型で抉じ開けられる感覚に咲織は呻いた。 躯の中を先程までとは違う明らかな悦びが走っていく。 咲織の花鞘は無理やり侵入してきた随喜を悦び、粘膜の襞を巻きつかせて迎え入れた。 勝手に粘膜が蠢動し、びびびと感悩の電流を引き起こす。 

「あっ、あっ、あ。 い、いぃぃぃぃ。」
 咲織の固く閉ざした唇を震わせ、艶啼が滴った。 クランプに挟まれた乳首は既に痺れ、バイブの激しい震動に躯の芯を揺るがされ続けている。 様々な強い刺激に曝された躯が一点に向かって走りだしていた。 咲織はもう自分の躯を止められない事を何処かで悟り、哀しくも三宅の愛さえ諦めていた。 躯がそれを促していた。

『ご主人様に見捨てられたこの躯、咲織なんて、生きてる価値も無い。 もう、どうにでもなればいい。 罰を与えられて、他人に侵されて、そんな穢れの中でも感じて。 この人に蔑まれ、嗤われて、何処までも堕ちればいい。 何処までも。 いっそ。』

「落とした罰を与えてあげなくてはいけませんね。 もう、判るでしょう。 これを何処に着けるか。」

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☆ その1416=陽を浴びた裸身。

 勝山は今も咲織の乳首を苦しめているのと同じニップルクランプをこれ見よがしに咲織に見せつけた。 窓からの陽を浴びて、クランプと直結した銀色の卵型のバイブがぎらぎらと重たげに光を放っている。

「う、うっ。」
 待ちうける痛みと苦しみ、そして、その結果の崩壊まで否応なく悟らされ、咲織は喘ぎ続けている唇を噛んだ。 細い喉が哀しみに引き攣り、震えた。
「これを咲織さんの躯の何処に着けると思います?」
 勝山は真面目ぶって聞いた。 咲織の眼の前でバイブを振って見せる。

『当ててどうなるの? 当てたら、まるで咲織の希望で着けてやったとばかりに、また新たな罰を与えるのでしょう。 一体、何処まで咲織を弄れば気が済むの。 一体、咲織は何処まで貶められるの。 いっそ、いっそもう二度とご主人様に想いを寄せる事さえ憚られるぐらいに、堕ちてしまった方が。 この人にとことん責められ、逝かされて、堕ちる処まで堕ちてしまった方が。 いや。 駄目。 そんな事。 やはり、ご主人様が。 ご主人様が恋しい。 躯が、胸が、熱い。』

「う、うぅん。」
 答えなど判り切っていた。 が、咲織は声を押し殺し、ただ頚を左右に振った。 その間も、随喜の張り型が落ちて行きそうで、咲織は意識を秘唇に集中させようとした。 むずむずとした疼きが躯の中を這い昇ってくる。 口を開けば、啼き声が吹き零れそうだった。 易々とは勝山を悦ばせたくなかった。 まだ、三宅の物でいたかった。

「当ててご覧なさい。 私が咲織さんの何処にこれを着けようとしているか。 当てたら、ご褒美を差し上げますよ。」
 勝山は親切そうな微笑みを浮かべた。

『当てたとしても、きっとこの人は外れたと言うだけ。 そして、嘲笑って、外れた罰をまた・・・。 でも、でも、もしかして・・・。』

「当てたら、もし当てたら、他の人に私を任せないで、他のお客様を呼ばないで頂けますか。」
 咲織は必死の口調で聞いた。 胸の蕾の痛みさえ、一瞬忘れる程に。
「いいですよ。 咲織さんみたいな愛らしい人に、私だけに責められたいと言われたら、私だって嬉しいですから。 どうなんです? 本当に私だけに責められたいのですか。 はっきり仰ってください。」
 勝山は真摯な顔を咲織に寄せた。 その誠実な皺に囲まれた眼は嘘を言っている様には思えなかった。

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☆ その1417=肌を汚される。

「はい。」
 咲織は藁程の希望にも縋りたかった。 これ以上、三宅に所有された躯を見知らぬ人間に穢されたくは無かった。 

「はい、では何がはいなのか判りません。 ちゃんと言葉にして言ってください。 この口で。」
 勝山の指が咲織の唇を嘗めた。 ぞくっとする震えが咲織の躯を走った。
「勝山さんに、勝山さんだけに責められたいです。」
 咲織は熱に浮かされた様に言葉を口にしていた。 言い終わるとすぐに、後悔が胸を灼いた。 

「そうですか。 それは嬉しいですね。 とことん、責めてあげますよ。 幾ら若くはち切れる様な咲織さんでも、二度と足腰が立たない程。 ここを私の物で、バイブで、幾ら犯しても声一つ上げられなくなるまでね。 さあ、言ってください。 私にとことん責めて、責めて、襤褸雑巾の様になるまで、責め抜いて欲しいと。 さあ。」
 勝山は嬉しさを厳しい口調の中に隠して言った。 その鋭い眼が、咲織が言わないなら、何をするか判らないと告げていた。

『あぁ、そんなこと。 それを言わせるために。 咲織の望みで責めてやるのだと、咲織から望んだ事をしてやったのだと言うために、ご褒美などと微かな希望を与えて。 でも、言わなくてもこの人は咲織を責める。 元々この人はその積り。 始めにそう言っていた。 躯では無く心に消えない傷を付けるまで責めると。 それが奴麗としての憂いになると。 何を言っても、言わなくても、咲織はこの人に・・・。 それならいっそ、この人の掌に堕ちて、せめて、せめて他の人に、見ず知らずの男の人にこの肌を汚されるのは・・・。』  
 
「咲織をとことん、責めてください。」
 口にした端からその言葉が胸を喉を灼き、針で柔らかな肉をずずっと傷つけていった。 咲織はその痛みに身悶えした。 自由を奪われた躯を捩りながら、その身の中で邪な情熱が燃え盛ろうとしているのを感じていた。 秘唇がかっかっと熱かった。 下腹全体が居ても立ってもいられない程に疼いた。

「そうですか。 嬉しいです。 やはり、責め手と責められる側の意思が同じ方向を向かなくては、たがいに本当の悦びは得られませんからね。 嫌だと思っている者を一方的に責めるのでは、そこらの犯罪者と変わらない。 嬉しいです。 咲織さんが私に責められたいと言ってくれて。 で、これは何処に着けて欲しいのですか。」
 勝山は意地悪い笑みを薄い唇に浮かべた。 ぎらついた金属の卵を咲織の瞳に焼きつける。  

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1418=

「当てなくては、幾ら咲織さんが私にとことん責められたいと言っても、最初の約束ですからね、他のお客様に咲織さんを任せなければなりません。 さ、当ててください。 咲織さんはこれを何処に着けて欲しいのですか。」
 口を開けずにいる咲織に、勝山は毒を叩き込んだ。

『言うしかない。 違うと言われても、元々咲織はもう、この人の掌の中。 自由にこの躯をされるしかない身なのだから。 少しでも望みがあるなら。 例え、少しでも。 恥ずかしくて、悲しくて、とても、とても普通の女の子には口にできない様な言葉でも。 元々、恥知らずの婬濫な奴麗なのだから。 あの母の子供なのだから。』

 咲織は長い睫毛を伏せた。 口にしようとした言葉が棘となって喉に刺さる。 腕を大字の字に吊るした鎖を小さな掌でひしと掴んだ。

「あそこ。 咲織の、咲織の秘芽。」
 最後は叫んでいた。 その声が咲織の耳に突き刺さった。
「当りです。 そうですか、咲織さんもやはり、一番繊細で感じ易い秘芽を責めて欲しかったのですね。 またね私と一致しましたね。 これからきっと、凄く充実した時間を共に持てますよ。」
 勝山は背筋が凍る笑みを残して、咲織の足元にしゃがんだ。 黒い革枷が嵌められ、床の金輪にがっしりと繋がれたか細過ぎる足首から、嘗める様に掌を滑らせていく。 

 柔肌をぞくぞくとする感触が這い昇ってくる。 同時に限界を越えた苦しみの予感に胸が破裂するかと思える程に脈打っていた。

「あぅっ。」
 熱く火照った艶々と光る秘芽に金属の冷たい感触が刺さり、咲織は声を上げていた。
華奢な躯が緊張に固まる。 足の指を内側に握り締めていた。

「ふぅん。 皮冠りと言う奴ですね。 おぼこそうに、薄いベールで全てが覆われている。 これでは、幾ら婬濫でも、ちょっと感度は悪いでしょう。 きっと、三宅さんは手術をされると思いますよ。 もっと、もっと婬らに、自ら求めて止まない奴麗にするために。 でも、愛らしい。 本当に何処も愛らしい人だ。 こんなに色素の無いピンクの秘芽は滅多に無い。 自らの蜜に濡れて、かまって欲しいとベールの奥で身を固くしている。 幾らまだ開発途上で小さいと言っても、ベールに隠れていても、全体を抓んでしまえばいいだけです。 感じ方は同じ筈です。」
 勝山は罰の執行を先延ばしにし、咲織の怯えと羞恥が昂るのを待った。 ぴんと開かされた咲織の裡太腿がぷるぷるとわななき始めていた。 勝山の指が肌に触れる度に、怖れと覚悟に息を飲み、しなやかな躯がきゅっと固まる。 勝山は獲物の緊張が頂点に達するのを待っていた。

 勝山は咲織の小さな秘芽の根元深くまでクランプを差し入れた。

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1419=震える乳房。

 クランプの黒いゴムで覆われた先とその間に挟まれた桃色のベールに包まれた秘芽に勝山は熱に浮かされた眼を凝らした。 ゆっくり、ゆっくりとクランプの根元にある小さな捩子を回していく。 クランプの二枚の鉄片の間隔が徐々に狭まっていく。 小さいながらもまん丸だった秘芽は、血を滴らせるかの様に赤味をまして、縦に歪んでいった。

「うっ、うぅぅ、あぐぅぅぅぅぅぅぅ。」
 咲織の啼き声は次第に高く、ついには痛ましい叫びとなって響いた。 女の最も敏感で繊細な器官が無残に押し潰され、咲織の躯を悲鳴が鋭く貫いていく。 随喜の張り型を咥えされられた秘唇の奥と繋がった神経の糸がぴんと引っ張られ、躯中の肉を潰され様な苦しみが走った。

『あぁ、壊れる。 壊されてしまう。 きっと、もう咲織は役立たずになってしまう。 もう、もう、ご主人様に可愛がって貰うことも・・・。』

 肌理細やかな肌から苦しい脂汗が滲み出す。 痛みは全ての思いを圧し、咲織の意識を真っ白にした。 その白いキャンパスが大切な器官が壊れ、女でなくなる様な本能的な怖れにに赤く染め上げられのに時間は掛らなかった。 
 
「いゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
 咲織は柔かな若い躯を硬直させ、悲鳴を上げた。 刻一刻と自分の躯が壊れていく恐怖が高まっていく。 円らな瞳は虚ろに宙を見上げ、桃色の唇はわななき続けた。

 現実の痛みと次への怖れに固まった躯にあっても、バイブの吊るされ乳房だけが柔らかに震え続けている。 

 勝山は料理の仕上げを確認する冷徹な職人の眼で咲織を眺めていた。 咲織の悲鳴が徐々にか細くなり、しゃくりあげる様な呻きに変わっていく。 硬直した躯に柔らかさが戻り、しなやかな弾力を見せ始めていた。 勝山は満足そうに頷くと、再び咲織の足元に跪き、秘芽を圧するクランプに付いているバイブのスイッチを入れた。 

 ヴィィィィンンンと無機質な音を立てて、その金属の卵がぶるぶると震えだす。 その振動が柔らかな桃色の花びらに、そして、桜色に色んだ秘唇に伝わり、その奥の粘膜の肉までも細やかにそして激しく波打たせていく。 その波は呑み込まされた随喜の張り型に打ち寄せ、感悩の刺激となって返って来た。 
   
 クランプで秘芽を絞り上げられた突き抜ける様な衝撃が収まり、じんじんと躯の奥に響く疼痛に変わっていた時だった。 その躯中の肉が痺れる痛みを感悩の波が覆い尽くしていく。 

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1420=鎖を鳴らして。

「あ、あ、あぁ、ぁぁ、は、は、ぁむん。 はん、はん、はぅん。」
 咲織は肉を砕く様な感覚に怯えた。 秘芽を刺激されていると言うより、躯ごと巨大な力で揺さ振られている様だった。 その暴力的な嵐の前に、全ての感情は飛び退り、咲織は真っ白な意識の中で余りの刺激にただ怯えた。

「ひゃいぃぃぃんんん。 ひゃあぁぁぁ。 きゃぁぁぁぁ。」
 勝山は秘芽から伸びたバイブをぽんと掌で跳ね上げる。 バイブが重たげに落ちる。 秘芽が引き千切れ、血が噴き出す様な痛みと同時に雷に打たれた様な感悩が咲織の躯を突き抜ける。 華奢な躯がばらばらになるかと思う程、咲織は鎖の下で展翅された優美な裸身をのたうたせた。 

「ふふふ。 三つのクランプバイブが奏でる味、愉しんで頂いているようですね。 ちょっと感じた事の無い良さでしょう。」
 勝山はゆったりと笑みを浮かべ、再び秘芽から垂れたバイブをちょんと跳ね上げた。 苦痛とも感悩とも疼きとも判らない内臓まで捻じれる様な感覚の渦が躯の中を舞い上がる。 咲織はビブラートの掛った啼き声を上げ続けた。 白く平らな腹は捩れ、その上でたぷたぷとバイブを載せた乳房が揺れる。

 鎖に繋がれた四肢は瘧を起こした様にがくがくと震えた。 躯が動く度に、クランプで挟まれた乳首から、秘芽から、そして随喜の張り型を呑み込まされた秘唇から新たな刺激が生れ、それぞれが一つの渦となって躯を貫いていく。 咲織は啼く事さえ出来ず、感覚の奔流に身を委ねた。 鎖に繋がれた躯が大波に飲まれた木の葉の様に舞う。   

 随喜の張り型からぶら下がった鉛の錘が大きく揺れた。 躯の奥の奥を掌で掴まれ、ぐりぐりと掻き回される様な激しい感悩の渦が咲織を覆う。 咲織は両腕を繋ぐ鎖を鳴らし、痙攣した。

「ぐわっ、ぎゃ、はぁ、ひゃぁぁぁ。」
 啼き声と言うより、獣の雄叫びにも似た悲鳴を間歇的に噴き上げる。 がくがくと揺れ続ける躯の中心で鈍色の錘がぶらんぶらんと弧を描く。 やがて、随喜の張り型が桃色の花びらとの間に婬蜜の糸を引いて、ずるりとその白い姿を現した。 どすんと木の床を錘が叩いた。

「三度目です。」
 勝山は細く啼き続けている咲織の顎をがしっと掴んで自分を見上げさせた。 敗北を宣言された咲織の瞳が陰を哀しい宿す。
「う、うぅぅっ。」
 まだ、躯はバイブの起こす嵐の中で舞い続けていた。 それでも、勝山の発した言葉の意味は胸の奥に鋭く刺さった。 その痛みに咲織は泣く様に呻いた。

「約束です、お客様は呼びませんが、罰は罰として与えますよ。 責めとは別にね。」

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1421=濃厚な味。

 勝山は冷たい言葉を咲織に落とした。 軽く玩ぶ様に乳首から垂れたバイブを弾く。 勝山の掌で掴まれた咲織の頬が辛そうに歪む。 悲鳴ごと飲み込む様にその開きかけた唇を奪った。 咲織の啼き声が熱い息となって勝山の口の中に注がれる。 勝山は嬉しそうに喉を鳴らし、眼を細めた。

「感じている美少女の喘ぎはなかなかの味ですね。 フォアグラの様に熟れた濃厚さではないが、子牛肉の爽やかな旨味がある。 特に咲織さんは、感じだすと躯から発蜜の様な薫りが立ち昇るんですね。 鼻を擽るフェロモンの薫り。 そして、可憐な少女から一瞬にして妖しい色香を放つ婬婦に変わる。 若い男では到底、咲織さんが満足するまで責める事など叶わないでしょう。 きっと、責める前にすぐにむしゃぶりついて終わりですよ。 あぁ、いい啼き声だ。 切なくて、甘くて、胸を擽る。」
 勝山はのたうつ若い躯を眼だけではなく、その掌でも愉しんでいた。 大きな洗濯ばさみに噛まれはち切れそうに飛びださせられた乳房からくねる腰へと掌を滑らせていく。 その下で咲織の肉が感悩にひくつく。 

 勝山など悦ばせたくないと思っても、咲織の躯は勝山の掌の感触にさえ敏感に反応するようになっていた。 勝山の掌から電磁波でも出ているかのようにその下の柔肌がひくひくと感悩を発し、それがまた秘唇の奥を疼かせる。 

 咲織の三つの敏感な器官に取り付けられたバイブは今も無機質な唸りを上げて、振動し続けていた。 それらが情け容赦の無い冷徹な刺激を与えてくる。 敏感な器官だけでなく、肉と言う肉全てが揺さぶられ、否応無く感悩の波が湧き起る。 咲織は感じ過ぎる程に感じた。

 それでも、単調で機械的な刺激は頂きにまで咲織を運んではくれない。 むしろ、疼きに疼く躯は過度な刺激に疲れ切り、彼方に見える輝きを目指して彷徨う。 

 容赦ない灼熱に焼かれながら砂漠を彷徨い続ける捕囚が、一滴の水のために身に付けた物だけでなく、その純潔から誇りまでも投げ打つ事さえ厭わない様に、咲織の躯もまた苦しいまでの疼きに追い立てられ、それからの解放を渇望していた。 

「あぁぁ、あん、うぅぅ、だめぇ。」
 感悩の悦びではなく、逝きつけ無い苦しみに、咲織は間歇的に啼き上げ、躯を震わせた。 長い睫毛は切なげにそよぎ、虚ろな瞳は熱に浮かされた様に宙を彷徨う。 割り拡げられた股間に咲く花びらは蜜にてらてらと濡れ、更に溢れて白い太腿を流れていく。

「たまらないって言う顔ですね。 クランプの味をお愉しみの様ですね。 さて、三つ目の罰は何がいいですか。 ご希望があればそれに沿いますよ。 無ければ・・・。」
 勝山は電気鞭を手に咲織を正面から見据えた。

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☆ その1422=お慈悲を。

「うぅぅぅっ。」
 何か言おうとして、言葉にならなかった。 これまでの責めだけでもう限界を越えていた。 身も心も責めの連続に打ち砕かれ、寄る辺を失っていた。 この上更に、そしてきっと最も酷い責めが与えられると思うと慈悲を乞う言葉すら出なかった。 ただ、諦めを飲み下して嗚咽が漏れた。 

「いい瞳だ。 それが奴麗の瞳です。 感悩に浮かされ、そのためなら全てを捨てなければならない定めを受け入れた哀しい瞳。 きっと、三宅さんもその瞳を眼にしたら、夢中で責められると思いますよ。 さ、罰を乞いなさい。 自分から、この口で罰を乞いなさい。 罰を与えられない限り、ご褒美も絶対に与えられないのですよ。」
 勝山の掌にした電気鞭の金属の先端が咲織の唇に刺さる。 そして、ゆっくりと咲織の美しい曲線をなぞり、柔肌の上を降りていく。  

「うぅぅっ。」
 無慈悲な電気鞭の冷たい感触に咲織の躯が逃げる。 
「たった十分も張り型を締め付けられなかった、だらしの無い秘唇だからいけないんです。 三度もチャンスを上げたのに。 さ、その事を詫びて、罰を乞うのです。」
 咲織の躯を滑り下りた電気鞭は、クランプに挟まれている秘芽の上で止まった。 その無慈悲な冷たさに咲織の血が凍る。

「どうか、咲織に罰をお与えください。」
 ようやく言い終わると、咲織の細頸はがっくりと垂れた。
「甘いですね。 奴麗の謝り方も知らないのですか。 どうか、簡単なご命令さえ満足に従えない、秘唇の緩んだ、だらし無い咲織に二度とご命令に背く事の無い様、厳罰をお与えください。 そして、締まりのいい秘唇になる様、ご調教ください、です。 さ、ちゃんと言うのです。」
 勝山は冷たく言った。 電気鞭の先を咲織の躯の中に埋める様に押し込む。 ずーんと重い刺激に膝が崩れそうだった。

「ど、どうか秘唇の緩んだ咲織に、ご命令に従えなかった咲織に厳罰をお与えください。 そして、締まりのいい躯になるよう、ご調教ください。」
 僅かに残していた自尊心の欠片さえ捨て去らねばならない我が身に、咲織の胸は焼け爛れた。 そこからどくどくと流れだした苦い血潮に溺れる思いがする。 同時に、屈辱的な言葉を口にしながら、躯の内側からしっとりと熱いものが溢れてくるのを感じていた。 堕ちる処まで堕ちたと言う思いに、心は血を流しながら、躯は婬美な炎に炙られた。 

『熱い。 こんなにも哀しいのに。 こんなにも辛いのに。 躯が燃える。 かっかっと熱い。 欲しい。 何もかも忘れる程に責められたい。 胸を秘芽を揺るがすバイブに今でさえ耐えられないのに、もっと、もっとと躯が求めてる。』

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☆ その1423=炙られて

『ううん、躯だけじゃない、心すらも堕ちたがっている。 これが、まぞ? これが、私の、咲織正体? 咲織は根っから婬らなまぞなんですね、ご主人様。 ご主人様が大好きだから、ご主人様が求められるから、鞭でも熱蝋でも耐えられるんじゃなく、咲織自身が、責められるのを、貶められるのを望んでいたんですね。 そう言う女だから、咲織を奴麗にされたんですね。 最初からそれが判って。 そして、それを自覚するようにこの勝山さんに咲織を委ねられたんですね。 ご主人様に責められるだけでは、ご主人様への愛に眩んで、咲織がどういう女か、どんなに婬らでまぞなのか、判らないから。 哀しいです。 咲織は哀しい女です。 母と同じ血が流れる恥知らずの婬濫な女。』

 一瞬の裡に様々な想いが、感情が胸を焼きながら溢れ出た。 躯を焦がす、いい訳も出来ない感悩の疼きに咲織は泣いた。 大粒の涙が零れる瞳に三宅の包みこむ様な優しい笑みが滲む。 その幻影に躯は一層燃え盛る。 わななく唇から熱い喘ぎを洩らしていた。

「よく言えましたね。 いい奴麗に、また一つ近づいた。 そう、奴麗と言うのはもの凄く貪欲な哀しい存在です。 普通の関係では満たされないその哀しみを癒すのが、ご主人様の務めなんです。 また、その心の動きを顕して身悶えする風情に心を震わせるのがサディストと言う者なんです。 どちらが欠けても本当の悦びは得られない。 咲織さん、あなたは本当に幸せな人です。 三宅さんの様な慈悲深いご主人様に巡り会えたんですから。」
 勝山は穏やかな笑みを浮かべた。 その笑みに咲織の心の痛みが和らぎ、その隙間に感悩の疼きが流れ込む。 もう、その疼きを抑える羞恥心も、誇りも、何ものも無かった。 咲織は感悩に炙られるままに声を上げ、鎖に繋がれた身を捩る。

「三度ものチャンスを生かせず、随喜の張り型を落とし続けたんですから、咲織さんの願い通り本当に厳罰を与えてあげなくてはいけませんね。 幾ら婬濫なまぞ奴麗でも悦びに変える事の出来ない罰を。」
 勝山は何かを決意した様に大きく一つ息を吐いた。 薄い唇を真一文字に引き結ぶと、拾い上げた随喜の張り型を咲織の秘唇に再び埋めた。 

 咲織の桃色の花びらは待っていたかのように張り型を受け入れた。 悦びの蜜がどくどくと溢れ、白い裡太腿を流れていく。 張り型の細かな網目が花鞘の粘膜を絡め取り、激しい感悩の悦びを伝えてくる。 三つの女の大切な器官をクランプに拉がれた苦痛の中を悦びの電流が引き裂いていく。 

「あぁぁぁぁっ。」
 高い啼き声が噴き零れた。 折れそうに細い腰が右に左に捩れる。 白い躯は朱を載せて火照り、婬美な薫りが柔肌から陽炎った。

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☆ その1424=貫かれる。

 勝山はゆっくりと随喜の張り型を動かした。 張り型を逃さまいと咲織の花鞘は締め付け、粘膜が縋り付く。 勝山の掌にねっとりとした重さが伝わる。 その感触を確かめ、愉しむかのように勝山は張り型を花鞘の中に押し込め、また引き抜いた。 

「はぁぁぁ、うふぅぁぁぁ、ぁんぁん、あぅんんん。」
 一差しする度に咲織の啼き声が昂った。 勝山はその変化に耳を傾けていた。 その眼は咲織の幼さの残る貌から可憐さが身を潜め、妖しい女の貌になるのを逃さない。 その掌は咲織の肌が燃えるのを静かに測っていた。 

 勝山の掌の動きが速まる。 その動きのままに、咲織の啼き声は昂まり、躯は鎖の中で精一杯に硬直した。 

『あぁ、いく。 いってしまう。 躯が止まらない。 苦しい。 もう、もう少し。 もう少しで閃光が。 あと少し。』

 咲織は躯の欲するままに逝こうとしていた。 頂きを求めて、全ての感覚を秘唇に集中させる。 幾度も電流が躯を走った。 痛く苦しい程の刺激に躯が揺れる。 

「ぎゃぁぁぁぁぁ。 ひ、ひっ、ひぃぃんんん。」
 咲織は悲鳴を上げた。 逝こうとして、敏感な上にも敏感になった花鞘を電気鞭の電撃が襲った。 何がその身に起こったのかも判らず、鎖を引き千切らんばかりに華奢な躯を固く縮め、躯を貫く形容のしようない苦しみに耐える。 

 随喜の張り型を一気に引き抜き、勝山は電気鞭を代わりに突き刺していた。 衝撃が収まり、咲織の躯がぐったりと鎖に凭れかかる様に崩れるのを怜悧な眼差しで計っていた。 電気鞭の柄のスイッチに掛った指がまた動いた。 

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
 全てのエネルギーを放出し尽くし、魂が抜けた咲織の躯が再び硬直した。 凄惨な啼き声を引き絞り、咲織は躯を仰け反らせる。 ぴんぴんに張った鎖が軋みを上げる。

「はぁぁぁ、ふぁぁぁぁ。 はふ、はふ、はぅぅぅ。」
 電気鞭の衝撃が去ると咲織は空気を求めて、濡れた唇を開き、鯉の様に荒い息を継いだ。 揺れる乳房の上で、波打つ秘唇でバイブが重たげに揺れている。 その痛みと感悩の入り混じった波に躯を洗われ、咲織の躯はまた啼いた。

 勝山はふむと嗤うと、電気鞭を引き抜き、再び随喜の張り型を秘唇に埋めた。

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☆ その1425=糸を引いて。

 電撃の余韻にのたうつ花鞘は再び感器となった。 粘膜の襞が張り型に捲き付き、渦を描く様に蠢く。 小さな小さな粘膜の突起の全てが悦びを伝えてくる。 

 咲織の腰が張り型の動きに連れて、前後に波打つ。 衝撃に引き攣っていた美貌がとろりと蕩けだす。 悲鳴は悦びの啼き声に変わっていく。 

 昂っていた躯はすぐに頂きに向かって走りだしていた。 今も両の乳房は重いバイブに喘ぎ、秘芽は千切れ壊死しそうな恐怖におののき続けている。 それでも、走りだした躯が留まる事は無かった。 むしろ、その苦しみさえ燃やして躯は熱く滾った。

「い、い、いっくっ。」
 咲織の躯がぶるぶると震えだした、その時だった。 勝山は蜜の糸を引く随喜の張り型をずるりと花鞘から引き抜き、冷たい電気鞭の先をずぼりと突き刺す。

 その冷たさに咲織の恐怖が目覚めた。 逝きそうだった躯を冷ややかなおののきが駆け巡る。 
「いやぁぁぁ。 ゆ、許して。 許してください。 どうか、どうか。 何でもしますから。」
 電気鞭の威力を知った躯が先に悲鳴を上げた。 幾ら許しを乞うても許される事など無いと判ってはいても、許しを乞わずには居られなかった。 咲織は身も世も無く、恥も誇りも忘れ、泣き縋っていた。 

「許される事など、奴麗にはありませんよ。 判っている筈です。 特に今回は厳罰を与えると言ったのですから。 電撃に打たれながら、反省するのですね。 後で、たっぷり調教してあげます。 それを望みに耐えなさい。」
 勝山は電気鞭のスイッチを入れた。 躯の中心を電気鞭に貫かれた咲織の躯がびくんと跳ねた。 それを見ながら、勝山は徐々に電圧を上げていく。

「あわわわ、あわぁぁぁぁ。 ひぃぃぃぃぃぃ。 ゆ、ゆ、許してぇぇぇぇぇ。」
 真っ赤に焼けた金棒を大切な処につっ込まれた様な、肉と言う肉を切れない刃で挽かれる様な凄絶な苦しみが咲織を襲った。 しかも、前とは違い、それは一瞬では無く徐々に高まってすらいく。 細っこい腰で、鎖に繋がれた咲織の躯が前に後ろにくの字に折れる。 鎖を握った腕はぶるぶると震え、丸い踵は床を離れて浮き上がる。 

「まだだ。」
 勝山は一声叫ぶと、花びらを散らして電気鞭を引き抜き、クランプに押し潰されている秘芽に当てた。 その恐怖が咲織の躯に染み渡るのを待って、スイッチを入れる。

「ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
 咲織の秘唇から透明な液体が光の尾を引いて迸った。

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☆ その1426=漏らした女。

 液体は勝山の服を濡らし、床に撥ね返った。 床に水たまりが拡がっていく。 咲織は自分が失禁した事を知った。 その羞恥と後悔の中を一度流れ出した小水は止まる事無く、迸り続ける。 

 電撃に曝された躯にはもう躯を支える力は残っていなかった。 激しい感覚の奔流弄ばれた心はずたずたに裂け、何かを思う事すら出来なかった。 ただ、哀しみだけが身も心も覆い尽くしていた。 身が焼け爛れる様な哀しみの中で咲織の意識は冥くなっていった。

「うぅぅぅ。」
 躯の中心で沸き起こった疼きが身を揺るがした。 目覚めているのか気を失っているのか、立っているのか横たわっているのか、服を着ているのか肌を晒しているのか、一人なのか誰かに玩ばれているのか、自由なのか否かさえ一瞬判明しなかった。

 どれ程気を失っていたのか、判らなかった。 躯を揺るがす婬美な疼きの中で咲織はゆっくりと目覚めた。 哀しい現実に引き戻された瞳に乳首と秘芽、女性にとっての一番の弱点を押し潰しているクランプと重たげなバイブが映った。 躯の芯に夢魔に襲われている様な婬らな感覚が躯にたっぷりと残っていた。

 咲織は自分の姿を点検した。 咲織は一糸纏わぬ姿で今も鎖で繋がれ、両脚を嫌という程割り拡げられている。 そのすらりとした脚が描く三角形の頂点で、白い随喜の張り型が動いていた。 張り型を動かす勝山の掌が見えた。 一瞬の裡にかっと羞恥の血が逆流した。 思わず肌を隠そうと動いた腕に手枷が喰い込む。 乳首を押し潰してぶら下がっている重たいバイブが嘲笑った。 痛みと共に躯の奥底を揺さぶる疼きが咲織を辛い現実へと一気に呼び戻した。  

『失禁し、そのまま気を失っていたなんて。 あれは、私の失禁した跡。 あんなに水たまりを作って。 また、勝山さんが咲織を責めている。 全てを晒し、鎖に繋がれ、胸も秘芽も責め具を付けられたままの咲織を。 気を失っている間、何をされたの? 何を見られたの? 今更恥ずかしがる事すら出来ない。 何をされたからと言って、どうなるの? そう、私はそう言う存在。 どんなに恥ずかしい事もどんなに辛い事も全て受け入れるしかない奴麗。 咲織はご主人様に出会ってから、いつも鎖に繋がれていた。 そう、それは婬欲と言う鎖。 咲織は世にも恥ずかしい婬濫なまぞだった。 そう。 この躯で燃えだした婬美な炎は、もう消せない。 燃え尽きるまで、燃やすしか。 欲しい。 あぁ、疼く。 辛い。 苦しい。 もっと、もっと激しく。 咲織を無茶苦茶にしてください。 この婬らな女の娘を。』

 どれ程失禁していたのか判らなかった。 ほんの一瞬なのか、それとも。 横顔を照らす陽射しは、まだ朱くなってはいなかった。 躯の中心に突き刺さる痛みを発している乳首と秘芽がそれ程時間が立っていない事を教えてくれた。

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1427=昇り詰めて。

「婬らな躯ですね。 声を掛けても起きなかったのに、随喜の張り型を秘唇に咥え込ませたら、すぐに目覚める。 目覚めてすぐに身を捩って善がる。 ふふ、罰は終わりましたよ。 今は逝きなさい。 思いっきり。」
 背後から勝山の声がした。 勝山は肩に掛る巻き毛を掻き上げ、後れ毛が煙るうなじをぺろぺろと嘗め始めた。 前に回された片掌が大きな洗濯ばさみに拉がれた乳房を掴み、ゆるゆると揉みたてた。 痛みよりも哀しいまでに深い感悩に咲織の躯は落ち込もうとするようだった。

 咲織は咲織が目覚める前から、勝山はそうして咲織の若い躯を愉しんでいたのかも知れないと思った。 それが一体どのくらいの長さだったのか、咲織にはもうどうでもいい事だった。 

 勝山は咲織の躯の感触を全身で愉しみながら、秘唇に埋めた張り型をずんずんと動かした。 咲織の躯は勝山の嘲りを否定しようも無く、反応する。 電気鞭の衝撃に気を失う前よりも激しく、咲織の躯は疼いた。 随喜の張り型が花鞘の粘膜を擦り上げる度に、脊髄を揺るがして感悩の渦が上へ上へと昇ってくる。 

 すぐに咲織の躯は感悩に蕩け、膝が崩れた。 軽いとは言え、体重の全てを受け止める鎖に繋がれた細い腕の骨が軋んだ。 くなくなと崩れた躯を感悩が貫いては引いていく。 引き潮の度に疼きは昂まり、歯止めが効かなくなっていた。 咲織の躯は咲織の意思を離れ、婬美な欲望のままに突き進み始めていた。

 勝山の背後から回した掌が動き、随喜の張り型が咲織の花びらを掻き分けて出入りする度に、擦り上げられる粘膜から否応の無い感悩が湧き立つ。 咲織は幾ら肩が痛んでも立つ事も出来ず、ただ感悩の波にその身を揺さ振られ続けるしかなかった。 

「あぁぁぁっ。 あ、あ、あぁぁ。 あん、あんんん。」
 幾度も躯を痺れる様な閃光が走った。 が、幾度閃光が走っても、込み上げる疼きは収まる事を知らず、却って昂まってくる。 その耐え難い痒みの様な疼きに躯は悶え、意識は狂いそうになる。 

 自分の媚びた啼き声が咲織を更に婬らにした。 うなじを擽る勝山の生温かな息遣いにさえ、うっとりと躯が溶け出す。 三つのバイブが立てる蜂の群れの様な羽音にさえ、切なく躯の芯が捩れた。 若い柔肌は熱く濡れて、婬美に陽の光を跳ね返していた。 華奢な躯は囚われた白蛇の様にうねり、妖しい湯気を立ち昇らせていた。

「あぁ。 だめ。 いや、いゃ。 やめないで。 おねがい。」 
 咲織は大きな瞳を妖しく濡らし、咲織から離れて前に回った勝山を斜に睨んだ。 
「何をやめて欲しくないのです?」
 勝山は意地悪く言った。 掌にした随喜の張り型を咲織の顔の前に突き付ける。

「それで咲織を、咲織を弄ってください。」

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☆ その1428=喉を。

 咲織は切羽詰まった自分の声が何時までも部屋に木霊している気がした。 
勝山の勝ち誇った顔が見えた。 

『あぁぁ、言ってしまった。 恥知らずな言葉を口に。 なんて、婬らな女。 ごめんなさい、ご主人様。 咲織は、咲織はどうしようもなく婬らな女です。 でも、これが咲織の正体。 幾ら清純さを装っても、幾ら純愛に憧れても、躯は、躯は婬美な刺激を求めて、疼いてしまう。 もう、もう止められないんです。 止めたら、狂いそうなんです。 変になりそうなんです。 お許しください。 どうか、どうか、憐れな女と嗤って。 ご主人様にはもっと、もっと恥ずかしく、辛い責めを咲織にお与え頂きたいです。 どんなに辛いご調教でも、命が無くなる様な責め苦でも、咲織は悦んで受け入れます。 もう、逃げたりしません。 もう、許して欲しいなどと口にしません。 思いもしません。 心から、ご主人様に責めて頂ける事を悦びます。 それが、どんなにか幸せな事か、本当に判りました。』

「いい顔をしている。 何か吹っ切れた様ですね。 婬濫な自分を受け入れる決意がつきましたか。 マゾ奴麗として生きていくしかない事を。」
 勝山は静かに言うと、咲織の覚悟を測る様に態とやらしく舌嘗めずりした口を咲織に押し付けた。 一瞬の躊躇の後、咲織はすぐに唇を開いた。 躯の裡の婬蕩なものを自ら煽る様に侵入してきた勝山の舌に自らの舌を絡める。 唾液ごとその舌を啜った。 その唾液が粘膜を灼いて喉を降りていく。 勝山の腕に抱かれ、咲織はその裸身を熱く燃やした。 手首を繋ぐ鎖ががちゃがちゃと鳴った。 

 勝山はなかなか咲織の唇を離さなかった。 咲織の舌の根が痺れる程に強く吸い、内側の粘膜をぬとぬとと嘗め、唾液を啜った。 勝山の腕の中で咲織の躯が力無く溶けていく。 息の止まる苦しさが咲織の細胞を婬らに起こす。 咲織は舌の痛みが躯の中で婬らな悦びに変わっていくのを静かな気持ちで見届けていた。

 勝山は咲織の唇を奪ったまま、咲織を強く抱き締めた。 咲織の躯にぶるぶると震え続けるバイブが密着する。 その振動が肌だけでなく、その奥までも揺らした。 勝山の指が火照った尻たぼを撫で回し、やがて濡れた秘唇に押し入ってくる。 咲織は蜜を溢れさせ、突き抜ける啼き声を吐息に変えて勝山の口の中に洩らした。 細い喉が苦しげに波打っていた。 

「欲しいですか。 これが。」
 勝山の熱い声が咲織の耳を弄った。
「はい。 欲しいです。」
 自分の声が咲織の下腹に降りていく。 じんとそこが煮え滾った。

「じゃあ、張り型で秘唇を弄りながら、菊華を激しく奪って下さいと願い出なさい。 この口で言ったら、希望を叶えてあげますよ。」

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☆ その1429=桃色の唇が。

 勝山の掌にした随喜が咲織の柔らかな唇をぬるりと撫でる。
「うっ。」
 躯が求めるものとは違う、一段と婬らで屈辱的な勝山の言葉に咲織はごくりと息を飲んだ。 哀し過ぎる言葉に血が沸騰する。 今の咲織の躯にとって哀しみは暗い闇と同じ魔力を持っていた。 哀しみの涙に咲織の躯はしっとりと濡れ、じわりとまた粘膜が滾る。 

『堕ちたのだから。 もう、とことん堕ちるしかないんだから。 何処までも、この人の言うなりに。 あぁ、苦しい。 躯が燃える。』

「どうか、咲織の菊華を奪ってください。 その随喜で秘唇を弄りながら。」
 口から洩れた言葉が、躯の中を降りていく。 また一段と疼きが込み上げる。 咲織は濡れた瞳を隠しもせず、勝山を見詰めた。 
「そこまで頼まれては願いを叶えてあげなければ男じゃないですね。 汚れた菊華でしょうが、貫いてあげましょう。 じゃあ、服を脱がして貰いましょうか。」
 勝山はあくまで咲織自身の望みを叶えてやるのだと言わんばかりの顔で、咲織の手枷を繋ぐ鎖を外していった。

 自由になった腕の付け根がずきずきと痛む。 それでも咲織は早くしろと言う眼で咲織を見下ろす勝山のジャケットに手を掛けた。 脚を開かされたままの状態ではそんな事さえ難しかった。 まどろっこしい手付きに疼く躯が焦れていた。 傾ぐ躯に脚が悲鳴を上げた。 疼く股間に痛みが走る。 また裡太腿を濡らして蜜が垂れた。 
「いいですよ。 脱がしてくれた物は床に捨て置いて。」
 自分が垂らした小水が作る水溜りが咲織の瞳に入った。 羞恥に焦がされた腕に力が入らなかった。 躯がそれを急かす。 たどたどしい手付きで勝山の突き出す腰からベルトを抜き取り、ジーンズを脱がし終えた時には早や躯は貫かれる期待に染まっていた。 

「幾ら疼き捲くっているからと言って、そんなに慌てないでください。 パンツはその口で脱がして貰いましょうか。」
 灰色のボクサーパンツはぴんぴんに張り切っていた。 それに隠された凶悪な勝山の物が脳裏に浮かぶ。 咲織を蔑み、心を玩ぶための命令と判っていても、今の咲織には従うしかなかった。 

 脚を拡げたまま倒れ込む様に躯を折り、床に掌を突いて躯を支えた。
「あぁぁぁぁぁっ。」
 躯に取り付けられた三つのバイブが大きく揺れた。 クランプで挟まれた両の乳首と秘芽に電気で打たれた様な衝撃を感じた。 息を大きく吐きながら、じっと嵐が去るのを待った。 荒い息に喘ぐ桃色の唇に勝山の張り切ったボクサーパンツが擦り付けられた。

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1430=アンモニアの臭い。

「さ、脱がしてください。」
 まだ三つの敏感な器官から痛みが押し寄せていた。 それでも、勝山に命じられるままに何とかパンツを下ろそうと桃色の唇を開く。 歯でボクサーパンツ端を捉えると、首を振って引き下げていった。 その動きに巻き毛が陽を浴びて輝く。 

「うっ。」
 勝山のびんびんに硬直した勝山の物が咲織の顎を打った。 咲織は唇を引き締め、哀しげなそれでいて全てを諦めた貌を上げた。  
「今日は従順ですね。 いい子だ。 ご褒美を上げましょう。」
 勝山は自らボクサーパンツを下ろすと、自らの根元を掴んで咲織の頬を叩き始めた。

「そこまで・・・。」
 叩かれている頬よりも、心の方が痛かった。 何処まで貶められるのか、何処まで嘲られるのか、怖ささえ感じた。 込み上げる哀しみに涙が溢れる。
「清めてください。 お尻を侵して欲しいのでしょ。」
 唇に三宅の物の熱い先端が押し付けられた。 酸っぱいものが咲織の胸に込み上げた。 胸の内が焼け爛れる痛みに細い肩が震える。 何も言葉は浮かばなかった。 硫酸でも呷る様に咲織は生唾を飲み込んだ。 それでも咲織は桃色の唇を開いていた。

 てらてらと黒光りする程に張り詰めた勝山の物の先端に舌を伸ばす。 それは咲織の舌を焼く程に熱く脈打っていた。 思わず舌を引っ込めた咲織の鼻先を微かなアンニモニアの臭いが打った。 睫毛に溜った涙が頬を流れる。

 その臭いを打ち消そうとする様に咲織は勝山の物を包む様にずゅるりと嘗めていった。 勝山の喉が嬉しそうに鳴った。 ぐっと張った鰓の下の頚に舌先を押し当て、汚れた物を全て清める様に何度も周回させた。 

『こんなことをさせられてるのに。 感じてる。 躯が熱くなってくる。 息が詰まる程むしゃぶりつきたい。 そして、そして、堕ちてしまいたい。 二度と浮かび上がれない闇の底へ。』

「ぅっ。」
 膝立ちの腰を勝山はぐっと前に押し出した。 勝山の大きな物が咲織の口を押し開いて侵入してきた。 勝山の熱い物で口がいっぱいになる。 口が裂ける程の苦しみを堪え、咲織はただ舌を熱い勝山の物に絡め続ける。

 勝山は突然咲織の口から硬直を引き抜いた。

「そんなにこれが美味しいですか。 じゃあ、後でたっぷりと食べさせてあげましょう。 が、今はお尻で我慢してください。」
 虚ろな瞳を向けた咲織に小馬鹿にした様な口調で言うと、バイブが重たげにぶら下がり、その振動に苦しげに喘いでいる咲織の乳房を両掌で掴んだ。 

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1431=肉を砕かれて。

「うぎゃぁぁぁぁんん。」
 勝山は咲織の乳房を無造作に鷲掴みにし、そのまま咲織の躯を持ち上げた。 根元を大きな洗濯ばさみに絞り上げられ、只でさえぱんぱんに張った咲織の乳房が悲痛に歪む。 ぐしゃぐしゃに肉を砕かれる痛みが咲織の全身を襲った。 咲織は折れる程に首を反らせ、天に向かって哭き上げた。

 勝山は無理やり起こした咲織の手首を取って、天井から下がったバーの両端から垂れた鎖に有無も言わさず繋いでいった。 再び部屋の中央で大の字に展翅された躯を咲織は気息奄奄と許される限りに捩るしかなかった。 

「すぐだから、待っていなさい。」
 勝山は咲織の乳房の上で振動し続けているバイブをぱんと掌で叩く。 クランプに拉がれた乳首が悲鳴を上げた。 見えない糸で繋がった子宮がきゅうと引き攣る。 悲痛な呻きを洩らす咲織を残し、勝山は部屋を横切って壁際のチェストに向かった。 その顔は新しい玩具を手に入れた子供の様だった。 

 勝山はすぐに咲織の前には戻らず咲織の右手の柱に行き、取り付けてあるスイッチを操作した。 天井からモーターの音が響き、咲織の両腕が繋がったバーが下がり始める。 勝山はバーが咲織の顔を過ぎ、胸の辺りに来るまで下げ続けた。 

「婬濫な奴麗がより婬らに深く、あらゆる刺激を感じられる様に最適なポーズを取らせてあげますよ。 そんな怯えた貌をしていなくても。 感謝して欲しいくらいです。 何せ、私の物も、随喜の張り型も、胸と秘芽に付けたバイブも、それに鞭まで、何もかも一度に思いっきり味わえるんですから。」
 勝山の嘲りにも咲織は何も言えずただ喘ぎ続ける。 その頬を片掌で掴まれた。 勝山の掌はふっくらと幼さの残る優美な頬を締め付けてくる。 突き出させられた桃色の唇が舌でねっとりと嘗られ、次にぽってりとした唇全体を吸われた。 胸に哀しくも婬美な物が降りていく。 咲織はぶるんと裸身を揺らし、啼く様に熱く濡れた吐息を洩らす。

 勝山は満足げな笑みを浮かべ、わななく咲織の細頸に嵌められた首輪で揺れている金輪に鈍色に光る鎖を嵌めた。 首が下を向く程のその重さに、素肌に触れるその無慈悲な感触に咲織の喘ぐ貌が慄く。 胸を不安が侵していく。

 それでも、不安を口にする勇気は無かった。 いや、心は全てを諦め、そして躯はこれから与えられるだろう婬美な責めを期待していた。 咲織はただ瞳の前の勝山の一挙手一投足を不安な面持ちで刑場に引き出される囚人の静けさで見守るしかなかった。    

 勝山は咲織の眼の前の床板を剥がした。 両足を開かせて繋ぎとめている金輪と三角形の頂点を描く位置に同じく頑丈そうな金輪が埋められていた。

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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☆ その1432=好きにされる体。 

「躯が床と水平になる様に腰から折ってください。 さもないと、首輪がその首を締めつけますよ。」
 勝山は言うが早いか、咲織の首輪に繋いだ鎖をぐいと力任せに下へと引っ張った。 咲織の開かされた足が頼りなく蹌踉めく。 首が折れそうな痛みに腰は自然とくの字に折れていた。 バーに繋がれた腕が背中の上でV型に痛々しくぴんと伸び切る。 勝山は咲織の顔の位置を確認すると、鎖を床の金輪にカチャリと留めた。
  
 急激な躯の動きに乳房から秘芽から垂れた重いバイブが肉を引っ張って、大きく揺れた。 身が砕かれる様な痛みに曝され、あらゆる感覚が荒れ狂う。 咲織は何も考えられなくなっていた。 躯の全てを勝山に晒している恥ずかしさも、その身を好きな様に玩ばれる口惜しさも、愛する三宅に見捨てられた哀しささえも陰を潜ませ、代わりに痛みと我慢できない程の疼きと肌と言う肌に満ちた感脳とだけが渦巻いていた。

 白い肌は桜色に染まり、汗に濡れた巻き毛がその細い肩で舞っていた。 綺麗な弓形を描いた背中から、透明な蒸気が立ち昇る。 

「うぅぐぅぅ。」
 咲織は苦しげに呻いた。 呻き、啼く事だけが咲織に許された全てだった。 勝山の言うご主人様の思うがままに躯を委ねる奴麗そのものだと咲織は悟った。 

 咲織は、折り曲げた上体とのバランスを取るために、ぷりっと上がった丸い尻を自由にして欲しいとばかりに後ろに突き出し、重いバイブのぶら下がる丸々とした乳房を下にして、華奢な躯を水平に折り曲げていた。 ぴんと伸びた脚は左右に引き裂かれ、その桜色を載せた頂きからもバイブがぶら下がり、今も細かに震えている。 俯いた桃色の唇は漏れ続ける喘ぎに濡れて常に半開きだった。 

 躯の全てを好きなだけ玩んでくださいと言わんばかりに差し出している事は咲織も嫌という程に判っていた。 しかし、咲織にはその躯を隠す事はもちろん、少しでも動かす自由は与えられていなかった。

 脚を閉じる事も、腰を伸ばす事も、上体を上げる事も下げる事も自分一人では出来なかった。 咲織に与えられた自由と言えるものは、ただ今も荒い息に胸を上下させる事だけだった。 

『早く、早く、どうにかしてください。 咲織の躯を好きな様にして。 勝山さんの言う通り私は、咲織は奴麗。 自由にされる事を望んでいる。』

 勝山は時折咲織の肌に触れながら、点検する様に咲織の周りを回った。 その間も乳房が根元から引き千切れる様な重い苦しみと、バイブが与える絶え間ない刺激と、それに反応する随喜に責められた花鞘の掻き毟りたくなる様な非常な疼きに咲織は曝され、そこからの救出だけを待ち望んでいた。 そこから抜け出せるならと、何時しか咲織は勝山の物に好きなだけ身を貫かれる事を希み、鞭の嵐に気を失う事すら恋焦がれ始めた。

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☆ その1433=言わされた言葉。

「あ、ぁぁんん。 あぁぁぁぁ。 ひ、ぃぃぃぃ。」
 苦しい姿勢に息は荒くなり、血は躯中を熱く駆け廻っていた。 全ての細胞が沸き立っていた。 その敏感な上にも敏感になった咲織の柔肌を勝山は撫でた。 女の弱点を知り抜いたその掌が咲織の感悩を弥が上にも高めていく。 柔肌を突き破りそうな程に咲織の感悩は沸騰し、勝山の指先が背中に触れただけでも艶々と啼いた。

「欲しいですか、これが。」
 咲織の正面に回った勝山は咲織の巻き毛を掴んでぐいと顔を持ち上げた。
「う、ぅぅん。」
 痛みと屈辱に開いた咲織の瞳いっぱいに勝山の黒光りする太い物が映った。 

「欲しいです。」
 咲織は声を上げていた。 女の最後の誇りさえ躯の欲求が押し流した。 『早く』とさえ言いそうなのをぐっと押し戻すのが最後の足掻きだった。

「たっぷりと唾液を付けてください。 さもないと大事な菊華が引き裂けますよ。」
 勝山が言い終わるより早く咲織は桃色の唇を開き、黒光りする硬直に突き出していた。 勝山のそれの熱さが唇から躯中に伝わる。 その熱に躯は歓び、震えていた。

『あぁ、ご主人様、お許しください。 咲織は、咲織はとんでもなく婬らな女です。 誰にでも躯を許すふしだらな奴麗です。 どうか、どうか許してください。 どんな罰でも、死でもお与えください。 でも許して。 咲織はご主人様から見放されたら、生きていけません。』

「うがぁぁぁ。」
 千々に乱れる思いを破って勝山の灼熱が咲織の口を圧して、喉まで一気に突き入れられる。 息の出来ない苦しみの中で咲織の躯はかっかっと燃え上がる。 

「さ、たっぷりと啼いて、私の物を濡らしてくださいよ。」
 勝山は咲織の後頭部を掴んで喉を突き破る程に硬直を押し込んだ。 同時に片掌で乳房を鷲掴みにし、恣に揉み苦茶にする。 

 痛みと感悩の津波が一気に咲織の躯を飲み込んだ。 窒息の闇で閃光が弾ける。 苦しさに涙が溢れる。 突かれた喉が噎せ返る。 自然と勝山の物を吐き出そうと上げかけた顔を勝山の掌にがっしりと押さえ込まれた。 勝山の硬直が喉の奥まで圧して息も出来ない。

 暴力的な苦しみに咲織はしなやかな背を苦しげに大きく波打たせるしか無かった。 勝山は身悶えし続ける咲織の背を見下ろし、にやりと笑った。 さらに掌に力を籠め、咲織の口に己を根元まで突き入れる。

「ごぶぅぅぅ、うぐぅぅぅぅ。」
 勝山の硬直に塞がれた唇の僅かな隙間から、唾液とも胃液とも付かぬ体液が悲痛な喘ぎと共にぶくぶくと噴き出した。

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☆ その1434=尻を振り立てて。

 口からだらだらと体液を垂らす惨めさに浸っている余裕など咲織には無かった。 いつもは柿右衛門の磁器の様な頬を真っ赤に燃やし、息すら許されないその身を悶えさせるしかなかった。 勝山の太い物は咲織の口いっぱいに押し込まれ、喉の奥まで達していた。 鼻は勝山の下腹に埋まり、込み上げる苦い吐き気を吐き出す事もできない。 窒息の恍惚に咲織の意識は霞み掛り、暗く薄れていく。

「今は咲織さんの口を愉しむ時では無かったですね。 感じさせてあげる約束でした。
ここまで涎でべとべとになれば、菊華にもすんなりと入るでしょう。」
 勝山は咲織の口から太い物を引き抜いた。 つーっと咲織の体液が糸を引いた。 げほげほと咽る咲織の頬をその太い硬直で叩くと、勝山は咲織の苦しげに上下に喘ぐ肩からすっと柔肌の上に掌を滑らせ、咲織の背後に回った。 

「なんだ、わざわざ潤滑剤代わりに咲織さんの涎で濡らす必要も無かったですね。 ほら、花びらから溢れ返った蜜で菊華も、もうとろとろに濡れている。 これなら事前のマッサージも要らないでしょう。 昨日も私の物を銜え込んでくれたことですしね。」 
 勝山は咲織の呼吸が収まり、意識が戻ってくるのを待って、まずは言葉で責めた。 咲織の脳裏に文字通り犬の姿で勝山に侵された自分の姿が浮かぶ。 その哀しい構図の向こうには三宅の冷たい視線があった。 今もその視線が咲織の肌を刺し、肉を貫いて心臓に突き刺さる。 その痛みに咲織は唇を噛み、身を捩った。 

 勝山の指が菊華を玩んだ。 襞の一つ一つに咲織の婬蜜を塗り込む様にねっとりと指の腹が菊華をなぞっていく。 やがて指はぬるりと菊華に入り込み、肉を挟んで揉み上げる。 言い知れぬ深い哀しみを伴った感悩が脊髄を突き上げ、咲織の脳裏から三宅の姿を消し去った。  

「あぁぁぁぁ。 あぅんんんん。 あぁぁぁぁぁ。」
 咲織は啼いていた。 まるでもっともっととねだってでもいる様に徐々に啼き声は甘く、そして高くなっていく。 その啼き声が咲織にも聞こえる。 敗北感と惨めさが胸を締め付けてくる。 それでも啼かずにはいられない自分の躯の罪深さを思い知らされた。 

『あぁ、感じる。 感じてしまう。 もっと、もっとぐちゃぐちゃと肉を掻き回されたい。 そして、とろとろと溶け出して、咲織は、咲織の躯は崩れていく。 なんて、なんて婬らな女。 なんて哀しい奴麗。 でも、でもこれが咲織。 咲織と言う奴麗。 ご主人様。 どうか、どうか許して。』

 勝山の眼下で、咲織は細い腰を蛇の様にくねらせ、丸々とした尻たぼを誘う様に振り立てていた。 そのすぐ下で銀色のバイブが振動しながら大きく揺れる。 その髄が千切れる様な痛みさえ、今の咲織には感悩を昂ぶらせる刺激の一つになっていた。

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☆ その1435=三つのバイブが。

「いい声ですね。 欲しくて欲しくて堪らないんでしょう。」
 勝山の嘲りの言葉にも咲織は素直に頷いていた。 それほどまでに感悩は昂まり、疼きは息すら許さない捕縄となってぎりぎりと肉を締め付けていた。

 すぐにもそれらを押し流す巨大な悦びに躯を浸さなければ、躯が壊れる前に気が変になりそうだった。 咲織の尻たぼは勝山の指を求めて突き出され、くねくねと円を描いた。

「そらっ。」
 勝山はその両掌に咲織の腰をすっぽりと掴み、一気に菊華を刺し貫いた。 勝山の太い物は菊華を引き裂き、直腸を突き破らんばかりに咲織の中を突き進んだ。

「ぅがぁぁぁぁぁぁぁ。」
 咲織は獣じみた哭き声を響かせた。 躯が引き裂かれ、巨大な物に胸まで押し潰される様な痛みを越えた感覚に肺腑の空気を全て解き放っていた。 勝山の物が放つ熱が粘膜を灼き、肉に拡がる。

 その圧倒的な存在感に咲織は菊華を引き裂かれた痛みさえ忘れた。 一瞬ぴんとしなやかな脚が硬直する。 すぐに余りの感覚の奔流に腰が砕け、膝が崩れた。

「好きなだけ啼きなさい。」
 勝山は咲織の小ぶりな尻たぼを両掌でがっしりと鷲掴むと、左右に押し開いた。 自分の腰を叩き込むのではなく、咲織の躯を自分に引き寄せ、己の灼熱を咲織の中に根元深くまで突き入れる。 躯が開かれ、肉が裂ける怖れにも似た感覚が咲織を暗闇に放り出す。 無になった心に痛みと苦しみそして巨大な感悩の波が押し寄せる。 

「あぁぁぁぁ。 あぁぁぁぁぁ。 ぁぁぁぁんんんんん。」
 咲織は哭くしかなかった。 何処をどうされているのかも、何をされているのかも判らなくなっていた。 ただただ躯を圧する感覚の爆発に舞い散った。 

「ほら、ほら、ほら。」
 勝山は咲織の赤く腫れたぷりぷりとした尻たぼに指を喰い込ませ、咲織の躯を前後に動かした。 両腕を背中の上で釣り上げられた咲織の躯が、鐘衝きの撞木となって、勝山の体にぶつけられる。 その躯の中心は勝山の硬直が貫き、菊華だけでなく内臓ごと躯の外に引き摺り出し、また押し込められる様な異様な感覚が咲織を飲み込んだ。 

 勝山は咲織の躯を軽々と扱った。 太い物を菊華に叩き付け、また引き抜く度に咲織の躯に付けられた三つのバイブが大きく揺れる。 乳首と秘芽、女性の最も敏感な三つの器官を引き千切られる様な痛みの筈が、躯の中心を貫く勝山の灼熱が与える感悩の主旋律を引き立てる伴奏を奏でる。

 敏感な粘膜に錐を突き立てられ、肉深くまで捻じ込まれる様な痛みが今は使われていない秘唇に集まり、じんじんと熱く疼かせる。 その疼きは菊華の肉が和らぎ、勝山の灼熱に慣れてくるに従い、咲織の中で大きく、そして鋭くなっていった。

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☆ その1436=染み込む疼き。

『あぁぁぁぁん。 ん、ん、ん、ん。 はん、はん、はぁんん。』
 甘い蜜を塗した咲織の啼き声は、高くそして短くなっていた。 荒く深い息に乳球は大きく上下し、勝山の揺さぶりと共振してたぷたぷと揺れる。 そこから垂れた重いバイブが今にも肉の蕾を引き千切って飛んで行きそうだった。 そのバイブが与える鋭く激しい苦痛まで秘唇の疼きが飲み込んでいく。 

『どうか、どうか。 花びらを、その奥を。 あぁ、堪らない。 どうにかなってしまいそう。 でも、でもそんな浅ましい事、咲織からは決して。 なんて、なんて破廉恥な躯。 なんて、婬らな奴麗。』
 
 粘膜が破れ血が流れ、疼きが痛みに変わるまで秘唇を花びらをそしてその奥の花鞘深くを掻き毟りたかった。 激しい痒みと区別のつかない疼きに咲織は乱れる。 勝山の掌に腰を握り締められて前後に揺さぶられながら、その鎖に繋がれた躯を許される限りに捩った。

 例え、その身を捩れば捩るほど、蕾に秘芽に嵌められたバイブが更に揺れ、肉を痛みが刺し貫くと判っていても捩るしかなかった。 いや、その痛みで疼きを忘れたいと思う程に疼きは大きく激しくなっていた。

 勝山の張り出した肉傘は直に進む粘膜ばかりか、それに接した花鞘の粘膜の襞までも刮ぎ取る様に咲織の直腸を押し拡げながら大きく動く。 突き入れられる時よりも、粘膜を絡め取る様に引いていく時の自分が無になる様な感覚が何とも耐え難かった。 それでいて、疼きはその時にこそ巨大な波となって立ち上がる。 咲織は今や、勝山の動きのままに身悶えし、請い願う切ない声で啼いた。

「ふふん、そんなにいいのですか。 もう身も世も無いと言う風情ですね。 私の物を離さまいと、凄い締め付けだ。 本当はここに欲しいのでしょう。」
 咲織の細腰を抱える勝山の掌が平らな下腹からぷっくりと脹れた恥丘へと伝う。 その動きに咲織の躯は期待し、早く早くと尻たぼを勝山に擦り付けた。 その動きに勝山はほくそ笑む。 その掌は無毛の羞丘を滑り、花びらの頂きの肉ごと秘芽を拉ぐクランプに伸びた。 

「やはり、単調なモーターの振動では本当の悦びは迎えられないでしょう。 最高の頂きに連れて行ってあげますよ。」
 勝山は咲織の菊華を貫いたまま、片掌で器用にクランプを緩めた。 ごとりとバイブは落ち、生き物の様にその丸い躯体を床の上で震わせ続けた。

「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
 咲織は細い顎を上げ、声を限りに啼き叫んだ。 華奢な背がその腰で折れそうな程に深い弓を描く。 首輪に繋がった鎖がびんと音を立てて張った。 拉がれ潰されていた鋭敏な秘芽に血がどくどくと流れ込む。 それを包む柔らかな薄いベールさえ張り裂ける痛みが咲織の躯を襲った。

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☆ その1437=マゾの悦び。

「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」
 細い首が折れる程に革の首輪が喰い込むのも構わず、咲織は悲鳴を放った。 躯を貫く痛みに肩が外れる程吊り上げられた腕を揺らし、巻き毛がほつれた顔を振り立てた。 紅く充血した唇の端から、飛沫が泡となって細い顎を濡らす。 

 余りの痛みに意識がふっと薄くなった。 窓ガラスを震わす啼き声が途切れた。 と、次の瞬間、勝山の指が咲織の秘芽に触れ、こりこりと捏ね回す。 傷口に塩を塗られ、やすりで削られる様な凄まじい感覚が躯を突き上げ、苦悶の裡に意識が戻る。 
 咲織は再び哭き散らした。 

 哭く事しかできなかった。 勝山の指が秘芽を指の腹で押し、転がす度に躯は粉々に爆ぜた。 それでも、咲織には逃げる事も、その指を振り払う事も許されてはいなかった。 両脚は大きく開かれて繋がれ、首は宙に固定されていた。 奴麗に許された唯一の表現は哭く事、哭きながらそれを思い知らされた。 

「あぁぁぁぁ。 あぁぁぁぁ。 はぁぁん。」
 一気に秘芽に集まった血がほぐれ、激しい痛みが緩やかに引いていく。 それと行き交う様に痒みを伴った疼きが肥大していった。 勝山の指から逃げたがっていた筈の咲織の躯はいつしか勝山の指の玩弄を求めて尻たぼを突き出し、自ら円を描いていた。 悲鳴は啼き声に変わり、蜜を帯びて濡れた。 

「堪らないでしょう。 耐え難い苦しみの後だからこそ、肌も粘膜も一際敏感になり、狂おしく震える。 それこそがマゾ奴麗にだけ許された悦び、そして、それは躯の奥深くに記憶され、心に刻まれる。 その悦びを求めて、苦痛と屈辱を自ら求める様になる。 それこそが本当の奴麗の哀しみなんです。 もう、咲織さんは後戻りできない。 肌こそまだ傷一つ無く綺麗だが、その奥に生涯消えない奴麗の刻印をくっきりと刻んであげます。 それが三宅さんの望みでもあるんですから。」
 勝山の言葉は啼き続ける咲織の耳には届かなかったが、澱の様に躯の底へと沈んでいった。 深い諦めにも似たものが躯の隅々に染み渡っていき、胸を締め付ける。 咲織は一層、高く啼いていた。 止め処無く溢れる婬汁の様に哀しい悦びが肉に満ちていく。 白い背を幾度も大きく波打たせ、巻き毛を揺らす。 繋がれた足は床を掴んで指を曲げ、感悩の波にすらりと伸びた脚がぴんと硬直して震える。   

「あぁぁぁぁぁ、い、いゃぁぁぁぁぁ。 あん、あん、ぁんんんん。」
 勝山は片腕で咲織の腰に巻き付けて支えたまま、随喜の張り型の丸い先で花びらをこねこねと弄った。 溢れる婬汁を掬う様に張り型を花びらに擦り付ける。 短い間隔で鋭い感悩が咲織を貫いていく。 貫かれる度に咲織は啼き、腕を繋がれた鎖を鳴らした。 そして、啼く度に暗いどろどろとした疼きの塊が躯の底で大きくなっていった。

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☆ その1438=逃げ出したい程の。

「いけっ。」
 勝山は掛け声とともに、咲織の花びらを随喜の張り型で深々と犯した。 奥の門に当るまで一気に貫く。
「あぅぅぅぅぅんんんん。」
 ぴたりと閉じていた花鞘の粘膜が無理やり押し開かれる感触に咲織は啼き上げた。 粘膜の襞はその太くは無い張り型をぎゅっと締め付け、その感悩の粒一粒一粒を随喜の網目に喰い込ませる。 

「ひゃぁんんんんん。」
 勝山は随喜の張り型で花びらを貫いたまま、咲織の菊華深く己の熱い硬直を突き入れる。 それは菊華の周りに伸びた感悩の神経を刺激するだけでなく、同時に随喜の張り型を銜え込んで直腸にぴったりと押し付けられた花鞘の粘膜までも一気に擦り上げていった。

 嘗て無い肉の悦びが咲織の中を突き抜ける。 咲織は鎖で繋がれている事も忘れその背を仰け反らせて、魂切る啼き声を放った。

 長い長い時間、満たす事の無い刺激に曝され、焦らされ、疼き続けていた咲織の躯は初めて待ちに待った的を射られて爆ぜた。 咲織は巨大な閃光に包まれた。 がくがくと華奢な躯は弾ける様に痙攣した。

「いけっ、何度でも。 ほら、ほら、ほらっ。」
 勝山は咲織の腰を軽々と片腕に抱いて、ずんずんと咲織の尻たぼを腰に打ちつけた。 その度に勝山の太い硬直が菊華を押し拡げ、随喜の張り型と挟み込む様に直腸と花鞘の粘膜を擦り上げる。 苦しい程の、逃げ出したい程に恐ろしい感悩の大波が咲織を襲う。 

「はぁ、はぁ、あ、あ、あぁ。」
 咲織の開いた唇からはもはや高い啼き声は聞こえてこなかった。 ただ凩にも似た哀調を含んだ荒い呼吸音だけが部屋に響く。 

 躯中の力は抜け、肉と言う肉が溶け出した様だった。 勝山に腰を抱かれていなければ膝から落ちていた。 上半身の体重を支える肩が抜ける程に痛んだ。 それでも、貪欲な躯は更に歓びを求めて、婬らしく勝山の硬直に菊華を擦り付けようと丸い尻たぼを妖しく蠢かした。 

「いけっ。 逝きなさい。」
 勝山が強い言葉を放った。 己の硬直を激しく咲織の尻たぼに叩き付ける。 そうして咲織の菊華を侵しながら、花鞘の中の随喜の張り型を前後に動かす。 奥深く突き入れる度に張り型を握った勝山の指がクランプ責めに充血した秘芽をぐりぐりと擦り、押し潰す。 ドリルで抉る様に感悩が咲織の脊椎を貫く。 

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☆ その1439=玩ばれながらも。

「いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。」
 一気に咲織は昇り詰めた。 閃光が爆ぜた。 肉がばらばらに砕け散る様な衝撃だった。 

 鎖を鳴らし、激しく裸身を震わせる。 激しい痙攣の後、白い躯はびくんと硬直し、ふっと何かが抜け出した様にぐにゃりと弛緩した。 咲織の意識が飛んだ。 啼き声の止んだ静かな湿った空気をぱんぱんと勝山が腰をぶつける音だけが通っていく。

 勝山は咲織の変化にも構わず、太い硬直を咲織の菊華に叩き付け続ける。 咲織の躯は鎖の下で木の葉の様に舞った。 ぶるんぶるんと揺れる胸球の下で、丸いバイブが金属光沢をぎらつかせて振り切れそうに弧を描く。 

「これからなんですよ。 咲織さん、気を失って貰っては面白くないじゃないですか。」
 勝山は咲織の小さな背中に覆い被さり、若さに満ちた乳房に掌を伸ばした。 両の乳房に佇む小さな蕾が隠れて見えなくなる程に強く挟んだクランプを緩める。 ごとん、ごとんと大きな音を立ててバイブが床に転がった。 

 長い間クランプに挟まれていた咲織の乳首は、その小さくとも可憐な果実さながらに丸い姿を失い、潰れて薄く伸びていた。 勝山はその蕾を指の腹で摘まみ、粘土を丸める様に転がした。

「ひゃぁぁぁぁぁ。」
 鎖の下でぐにゃりと緩んでいた咲織の躯がぴんと跳ねた。 まるで電撃に打たれた衝撃が両の乳首から子宮の奥に突き刺さる様な感覚に眠りから叩き起こされた。 桃色の唇を震わせ、甲高く啼き上げる。 両の乳首から血が噴き出してでもいる様な痛みを越えた苦痛に上体をのたうたせる。 何をされたのかも、どう言う衝撃なのかも一瞬判らなかった。

『咲織は昇り詰めてしまったの? この人の手で。 この人の思い通りに。 また今もこの人の手で強引に目覚めさせられて、思い通りに啼き叫んでいる。 あぁ、痛い、胸が蕾が焼け爛れているみたいに。 なのに、あそこは今も・・・。 やめて、もうやめて。 感じてしまう。 また、欲しくなる。 疼く。 狂おしく。 躯が。』

 啼きながら咲織は自分が勝山の掌によって昇り詰め、今また覚醒させられた事を嫌でも思い知らされた。 その掌が三宅の物ではない事が咲織の胸を締め付ける。 が、躯は昇り詰める前にも増して感じ易くなっていた。

 勝山の掌に玩ばれている乳房が、太い硬直に侵され続ける菊華が、随喜の張り型に擦り上げられる花鞘が、そして何にも触れられてもいない全ての肌がびんびんと感悩の電気を伝えて来る。

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☆ その1440=限界を超えて。

「あぁぁぁぁぁぁ。」
 勝山が咲織の菊華から硬直を一気に引き抜いた。 身を引き絞られる感覚に咲織は悲鳴に近い哭き声を上げる。

「あ、ぁ、うんんんん。」
 勝山の太い硬直が今度は細い随喜の張り型の代わりに秘唇を押し拡げ、花びらを散らして花鞘深く侵してきた。 どーんと重い物を叩きつけられた様な感悩が背骨を軋ませる。 咲織は高く高く啼くしかなかった。 小さな両掌で必死に繋がれた鎖を掴み躯を支える。 愛らしい足指が床を掴もうとする様に曲げられた。 

「これが、これが欲しかったんでしょう。 いっぱい上げますよ。」
 勝山は握り締めた咲織の若い乳房を支点にして、太い硬直を秘唇の奥深くまで叩き込んだ。

「だめ、だめ、だめ。 止めて。 止めてください。 あ、ぁぁぁ。」
 躯中から一気に感悩が押し寄せた。 神経の限界を超えた刺激は歓びと言うより、のたうつ苦しみに近かった。 咲織は身を捩り、啼いた。 大きな瞳が宙を彷徨っていた。 咲織は叫んでいた。 この感悩の地獄からの救いを求めて。 

「いい、いい。 もっと、締めろ。 脈打っている。 私のを絞り取る様に。 もっとだ、もっと。」
 勝山はぱんぱんと音を立て、咲織の尻たぼに腰を打ちつける。 硬直が叩き込まれる度に、引き抜かれる度に、閃光が光った。 神経の限界を超えた感悩が咲織の肉を粉々に砕く様に体の中で暴れる。 咲織は宙に舞いながら、身を捩った。 

「いいですよ。 感じる、感じる、咲織さんが昇り詰めていくのを。 凄い締め付けです。 若い者ならとっくに放っているでしょうね。」
 勝山は咲織の乳房をぐにゅぐにゅと揉みし抱き、腰を打ちつける。 太い物が咲織の花鞘の粘膜を抉る様に貫き、また去っていく。 その度に粘膜の襞一つ一つが悦びの波を起こした。 咲織の神経はもう付いて来られなかった。 巨大な閃光が瞬いた時、咲織の神経は滅するのを怖れて、切れた。 

「逝き果てましたか。 仕方が無い。 私がまだだと言うのに、勝手な奴麗だ。 罰を与えなくてはいけませんね。 元々の約束ですし。 もっと、もっと啼いて貰いますよ。 その可憐な躯を悶えさえ、私を愉しませてください。」
 勝山は一人ごちると咲織の躯から離れた。 黒い硬直の先から咲織の花びらへ婬汁が糸を引いた。 

 勝山は柱のスイッチを操作した。 咲織の両腕を吊るしたバーがゆっくりと下がり、咲織の華奢な裸身が落ちていった。 

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 

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