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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その831=心臓が止まればいいのに。

 天井から下がった二本の鉄鎖に竹竿の両端が留められる。 杉山は逃げ出す自由を失った咲織の手首だけでなく、肘の上下そして肩に近いすんなりとした二の腕にも幾重にも麻縄を巻き付け、竹竿に固定していった。

 杉山は縄を強く引っ張って巻き具合を確認すると、うんと頷いた。 作品の出来具合を確認する様に、そして客達に咲織の姿を存分に見せるために咲織から離れて周囲を巡った。 

 咲織は竹竿を背負って磔の形になっていた。 太い竹竿に厳重に括り付けられた細っこい腕が見る者に如何にも痛々しく映った。 くっきりと影を宿した鎖骨の下から張りのある曲線を描いて脹らむ乳房の上には巻き毛の黒がそよいで、恥ずかしげに顔を見せている桃色の蕾がより儚げ見える。  

白い肢体の中心に巻かれた黒いレースのティアードスカートが腰の細さと同時にそのきめ細やかな肌の白さを一層引き立てていた。 そのスカートからすらりと伸びた脚を飾るハイヒールの黒いリボンが足枷の様にも見えて、哀しさと危うさを漂わせ、囚われた美少女の名画を引き締めていた。 客達のうっとり眺め入る吐息が聞こえた。

『あぁ、躯の自由を奪われてしまった。 縛られて何をされても逃げられなくなったと言うのに、どうしてかしら、前より心が軽くなっている。 やはり、私はご主人様の言うとおりの変態なの。 それとも、もう逃げられないと言う言い訳が出来たから?』

 咲織の艶姿に部屋中がしんと鎮まったからか、女の押し殺された喘ぎが咲織の耳を騒つかせる。 咲織は胸騒ぎを感じて瞳を上げた。 真正面に麗子の裸の柔肌が浮かび上がっていた。

 麗子の陰に隠れて三宅の姿は見えなかった。 目に飛び込んできたのは婬らに蠢く白い女躯だった。 麗子は胡座を掻いた三宅の上で大きく脚を開かされて跨ぎ、背後から抱き竦められていた。

 二人が繋がっているのかどうかは陰になって判らなかったが、いつの間にか再びボールギャグを填められた紅い唇から絶え間なく漏れる苦しげな喘ぎで咲織にもそれと知れた。 そのボールギャグの穴からは涎が溢れ、次々に朱く染まった胸の谷間を汚していく。 その豊かな乳房は三宅の掌に揉まれて撓わに歪み、その下の腰は絶えず妖しく捩れていた。   

『あぁ、ご主人様。 お願いです。 例え麗子さんを抱きながらでも咲織を見て下さい。 そして感じてください。 どうか、どうか。』

「よし。」
 杉山はその肉の薄い顔をぱんと自ら叩き、咲織の背後に回った。 咲織の背負った竹竿の中心に近い所に二つ折りにした新たな縄を結びつけ、本格的な亀甲縛りに咲織を掛け始めた。 基礎となる縄をスカートの上に巻き付けながら、杉山はその手を止めた。 

『あぁ、気づかれてしまった。 恥ずかしさで、心臓が止まってしまえばいいのに。』

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