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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その827=素肌を曝すよりも。

「腕を背中に。」
 言われる儘に廻した細い手首に縄が巻かれていく。 一巻き毎に自由を失い、物になっていくが気がした。 それに連れて、不思議と心が落ち着きを取り戻していった。 

『あぁ、ついに人前で縄掛けされてしまった。 もう、私はこの人の為すがままにされるしかない。 この後どんなに酷い目に会わされようと逃げる事も出来ず、身を隠す術も持たず、ただ啼くしかないのですね。 私はご主人様の奴麗に過ぎないのだから、ご主人様が望まれたとおりに恥を掻き、痛みを感じて啼けばいいのですね。 そして、この人に縛られるのはご主人様の望まれた事。 咲織はただ人形の様に身を任せればいい。 その姿をご主人様が愉しまれるなら、咲織は嬉しいです。 あぁ、でも怖い。 この先、咲織は。』

 咲織は恥かしさに伏せていた瞳を上げ、三宅を探した。 三宅は真っ直ぐに咲織を見ていた。 その眼差しには何処か心配そうな色が見えた。 咲織は胸がかっと燃えるのを感じる。 ブラウスの開いた胸元から覗く白い肌がふわりと桜色に染まっていく。

手首に巻かれた縄は残酷なまでにきゅっときつく締め付けると同時に優しさを持って肌を包んでくる。 ぴったりと咲織の手首に合わせて作られた三宅からの手枷以上に咲織の手首に馴染みそして寸分の隙無く自由を奪っていった。 

「躯は柔らかい様ですね。」
 杉山は背中で一つに重ねた咲織の手首をぐいっと上に持ち上げた。 縄の巻かれた手首が肩甲骨の上に出るまで持ち上げると咲織の髪を掻き上げ、残った縄を産毛が煙る細頸の脇を通して袈裟掛けにしていった。 

「うぅっ。」
 胸の上を縄で縊られ、咲織は息苦しさに呻く。 杉山の縄は意志ある生き物の様に咲織の胸に巻き付き、締め付けて来る。 息をする余裕さえ与えてはくれず、咲織は一息毎に骨が軋む苦しみに苛まされた。 そのくせ、先程まで三宅の掌の中で細胞の隅々まで感じさせられていた咲織の感悩を呼び覚まし、蕩ける様な愉悦を肉に染み込ませてくる。 

 瞬く間に咲織は高手後手に縛り上げられた。 さらに杉山が胸の上下を縊る縄に閂の縄を掛けて引き絞る。 形の良い豊かな乳房がこれでもかと強調されていった。 ブラウスがはち切れそうに張り詰め、開いたボタンの間から深い谷間がちらちらと覗く。 その風情が隣で素肌を曝す女性よりも見る者の劣情を刺激する。

 杉山は縄の締まり具合を点検しながら、咲織の周りを巡った。 うっとりとした眼で何度も頷く。 部屋のあちこちからも湿った溜息が聞こえた。  

「あの儚げな美しさでは、これからどうしようか、俺でも悩むな。」
 飯田が三宅の隣に来て呟いた。

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