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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その826=どよめきの中で。

「おまえみたいな半端な奴麗でも縛って貰えるそうだ。 ちゃんと奴麗としての挨拶ぐらいは出来るな。 皆さんに聞こえる様な声で挨拶しなさい。 これ以上、俺に恥を掻かせるな。」
 三宅が咲織の耳元できつい口調で命じた。 

『ご主人様、それは、それだけは許して、許して下さい。 ご主人様以外の人に触れられるのは嫌。 まして、人にその惨めな見られるなんて。』

『でも、私はご主人様に逆らえない。 どんなに辛い事でも、出来ない事でもするしかないの。 ううん、してしまう。 耐えてしまう。 それに、ここで私が逃げ出したら、ご主人様が嗤われてしまう。 それだけは出来ない。 私のせいでご主人様を嗤い者になんて出来る訳がない。』

 感悩に染め上げられた茫洋とした意識の中で、哀しみが稲妻の様に咲織を撃った。 何を呪ったらいいのかも判らず、ただ嗚咽が喉を震わせる。 大きな瞳に哀しみの色を滲ませて三宅を振り返った。 

 期待などしていなかった。 許しなど無いと知っていた。 それでも、三宅の顔を見たかった。 三宅の意志を確認せずにはいられなかった。 それが自分の意志などいとも簡単に無視される、いや嫌なこと程面白がってさせられる奴麗に過ぎないと言う事を思い知らされるだけだと判っていても、三宅を見ずにはいられなかった。

 暖かな眼差しが咲織に注がれていた。 心配そうに頬が引き攣ってもいた。 大きな手が咲織の身を撫でてくれた。 咲織を見詰めたままゆっくりと頷いた。 判っているとそしてさあ行けと言ってる様に思えた。

「どうか、私を咲織のことを縛って頂けますか。」
 咲織は杉山に向かってはっきりと言った。 言いながら、訳も知らず涙が溢れた。 喉が焼ける様な哀しみが込み上げ、しゃくり上げた。

「派手な啼き声でショーを中断させた責任は取って貰います。 その躯でね。」
 杉山は冷たい視線を向けたまま、咲織に手を差し伸べた。 三宅が咲織の腰を抱いて咲織が立つのを支えた。 二本のディルドゥが咲織の秘部を責めたが、もう動いてはいなかった。 三宅が立ち上がって、咲織の薄いジャケットを脱がせた。 三宅を振り返った。 大丈夫と咲織に一つ頷いて見せた。 

 杉山に手を引かれ、カッカッとヒールの音を立てながら、よろよろと中央に進んだ。 片足吊りに責められている女性の傍らに並ばされる。 客達から拍手とどよめきが起こった。 
 眩しい程の光にくらくらとした。 不安に心臓が押し潰されそうだった。

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