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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その812=生唾。

「回れ。 回ってお客様にその姿をあらゆる角度から見て頂くんだ。」
 賞賛のざわめきが消えるのを待って、杉山が女性に声を掛けた。 足首まできつく縛められた女性は赤いペディキュアで飾られた足指をにじり、ゆっくりと少しずつ回り始めた。 覚束ない足に躯が傾ぎ、躯を繋ぐ鎖が鳴いた。 

「はあぁぁぁ。」
 じっとしているだけでも呼吸の度に肉に喰い込む縄がさらに締め付けるのだろう、女性はすぐに足を止め、顎を上げて荒い息を吐いた。

「足が止まっているぞ。」
 杉山が助手から受け取った穂先の長い房鞭で女性の丸い双臀を打った。 ぱしんと高い音が客達の上に落ちた。 

「ひゃぁぁぁぁ。」
 女性は甲高く啼き、鎖の下で躯が揺れた。 床を探して足指が藻掻く。 背中で一つに括られた手は血が止まり、痛々しい程に赤黒い。 女性はその手を握りしめ、再び回り始めた。 

『ご主人様の仰ったとおり。 この人は、今感じている。 凄く感じて、そしてもっと刺激を求めてる。 飢えてるみたいに。』
 足元を確かめるために俯いた女性と咲織は眼があった。 その焦点を失いかけて潤んだ瞳が咲織に全てを伝えてきた。 咲織はごくりと生唾を飲み込んだ。 

「ふっ。 判った様だな。 おまえもあの人以上に反応を見せるだろう。 そして、縛って欲しいと請い願う奴麗になる。」
 三宅は咲織の耳元に囁きを吹き込んだ。 腰に回していた手が動き、ブラウスのボタンを一つ、器用に外した。 

『あっ。 ご主人様、おやめ下さい。 ここは明るくて、向こうの人に見えてしまいます。 それに、きっと感じてしまって、恥かしい声が・・・。 あぁ、でも触れられたい。 ご主人様に触れられる事が、うれしい。』

 三宅の両掌が左右からブラウスの隙間を潜って、咲織の柔肌に直に触れて来た。 芯に硬さを残した柔らかな肉が三宅の掌にぴったりと吸い付いていくのが、自分でも判った。

 三宅の掌は咲織のたぷたぷとした乳房の弾力を楽しむように下から持ち上げては、大きく円を描く様に艶肌の上を滑っていく。 三宅の掌に触れられた肌から静電気が躯の奥に走っていく。 咲織の躯は三宅の腕に包まれ、びくびくと細やかに震えた。 

「今日のショーはこれからだ。 見ていなさい。」
 咲織には三宅の声も届かなくなっていた。

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