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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その811=啼き声を上げるしか・・・。

 脚の自由を奪われふらつく女性の肩を助手が支える。 杉山はさらに女性の膝の上下そして足首にも縄を打ち、最後にその脚を縛る縄を縦に繋ぐ縄を掛けた。 

「よしっ。」
 杉山が気合いを吐く。 天井から降りている鎖をじゃらりと鳴らし、体重を掛けて強度を確かめる。 助手と二人で女性の背中で高く結ばれた手首と腰縄をその鎖に結びつけると女性から離れ、腰に挟んだ手ぬぐいで額の汗を拭った。

 スポットライトが一段と明るさを増す。 その光の中で緋色の襦袢を括る麻縄のコントラストが鮮やかに浮かび上がる。 襦袢に包まれた女性の肢体は麻縄で要所を括られ、見る者を圧倒する女性美を引き出されていた。 不自然な程に重力に逆らって上向きに突き出された胸、丸さを強調された豊かな双臀、その間を繋ぐ菱縄で飾られた腰は余りにも細かった。 そして量感溢れる上半身を支える脚は縄で一本にされ、すっと伸びている。 女性の豊饒な曲線とそれを括る麻縄の直線が共に美を高めあっていた。

 髪をアップに纏めている女性のうなじから汗が蒸気となって煙っていた。 その朱みを帯びた柔肌にほつれ毛が張り付いている。 俯いた女性の頬は濡れた様に艶を放ち、その中でひときわ赤い唇が苦しげに艶めいていた。 眩しいのか、恥ずかしいのか、恍惚の中なのか、伏せられた睫がそよいでいる。 その風情が見る者の胸を締め付ける艶やかな美を湛えていた。  

「ほおっ。」
 張り詰めた息を吐き出す様に、客達から感嘆の溜息が一斉に漏れた。 それを期に口々に女性を杉山を賞賛する声がざわめき広がっていく。 

「あの女性でこの美しさだ。 咲織さんならどれ程なんだろう。 それを想像すると胸苦しい程だ。 なあ、おまえもだろう。」
 咲織の斜め後ろに座を占めていた飯田の言葉に、ワンピースの上から飯田に豊かな胸を揉みし抱かれている麗子がこくりと頷いた。 

「あれが本当の縛りだ。 美しいものだろう。」
 三宅が四つん這いの咲織の肩を抱いた。 
「はい、綺麗です。」
 咲織は素直に答えていた。 

「縛られた者は感悩の要所を縄で刺激され、息をする度に感じるそうだ。 それが縛られた者をより婬美に見せ、見る者を惹き付ける。 しかも、縛られた女性はこれから誰にどんな責め苦を与えられても啼き声を上げる以外に逃れる術が奪われている。 そのことが余計に女性を美しく見せる。 ここで、よく見なさい。」
 三宅は咲織の躯を持ち上げ胡坐を組んだ足の上にひょいと乗せた。

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