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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その810=呼吸も許されず。

 杉山は助手から麻縄を受け取ると、無言で女性に近づいた。 女性はするりと腕を背中に廻し、すっと胸を反らした。 杉山がその胸に縄掛けしていく。 しゅるしゅると衣擦れの音だけが熱い沈黙の中に響く。 スポットライトの中、良く滑した麻縄がぬっとりと光っていた。 

「彼は当代一流の縄師だ。 良く見ていなさい。」
 三宅が咲織に囁いた。 咲織にも杉山の無駄の無い動作の美しさは判った。 それ以上に一縄掛けられる度により美しく、より妖しさを帯びていく女性の表情も。 

 胸の上下に縄が走る度に、膨らみがぐっと強調されていく。 女の線が鮮やかに浮び出す。 女性のやや古風な顔が艶めき始め、唇が紅く輝きを増していく。 

『胸があんなに上下している。 きつい縄。 演技なんかじゃない。 唇をわななかせて。きっと息をする度に縄が喰い込んできっと苦しいのに違いないのに。 それなのに、あんなに美しく。 縄が掛けられる度に躯の線が美しくなっていく。 あぁ、感じてしまう。 綺麗。 私まで、息が苦しい。 それなのに、躯が熱くなってくる。 お腹にじんじんと血が集まってくるみたい。』

 咲織は四つん這いの姿勢の辛さも忘れて女性に魅せられていた。 杉山の手で縄が生き物の様に女性に絡み付き、女性をどんな衣装よりも美しく飾っていく。 衆人の中、一人ライトを浴びながら、女性の瞳は妖しく輝きだし、誰もその中に映してはいなかった。 

 映っているのは、より女になっていく自分の姿か、あるいは虚空の中の感悩の光だろうか、咲織には判る気がした。 

 沈黙していながら、見る者の吐息が一つになり、部屋を婬美に満たしていくのが肌で知れた。 女性は今や呼吸さえ許されない程に締め上げられていた。 そのきつさは二の腕の緋色の袖の中に麻縄が没しようとしている事でも判った。

 腰縄が打たれ、既に紅の勝った紫に変色し始めている手首から伸びた縄が胸の上下の縄を引き締め始めると両の乳房が緋色の衣を纏って裸体よりも艶香を放って突き出される。 

 女性の閉じられていた紅い唇が苦しげに開き、婬薫を宙に吐き出した。 縦縄にさらに縄が掛けられ、女性の躯を引き立てながら、見事な亀甲文様を緋色のキャンパスに描いていった。 誰もが魅入られ、胸いっぱいに女性の吐き出す婬薫を吸いこんで、内なる本能が燃え立つのを感じていた。 

 杉山は女性の上半身を亀甲に縛り上げると、冷徹な眼で女性の周りを巡った。 一度無言で頷いた。 助手からさらに麻縄を受け取る。 杉山はその縄を女性の太腿に巻き付ける。 襦袢を突き破らんばかりに豊かな双臀が光の中に一際生々しく現れた。

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