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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その59=化粧。

「はい。」
 三宅の足が頭から退けられると、咲織は素直に答えた。 まだの痛みに胸は引き攣っていた。 それでも咲織は抗いのそぶりも見せず、ただ良かったと言った三宅の暖かな声その胸で反芻しながら、床を汚している三宅の精と自分の唾液の残骸を、咲織はペロペロと小さな舌を出して舐め取っていった。 

 舐め取る度に、苦さと惨めさを飲み込んだ。 飲み下す度に、逆流した胃液で灼け、さらに三宅の肉棒で傷つけられた喉の粘膜がひりついて、呻いた。

『でも、こぼしたのは私。 そして、こぼれたのはご主人様の精。 次はちゃんと飲めんでみせます。 きっと。』

「何時まで掛かって舐めて居る。 そんなに床が美味しいのか。 おまえは俺の精液で満腹かも知れないが、俺は腹が減ってきた。 出かけるぞ。 その汚れた顔を綺麗に直してきなさい。」
 三宅は咲織を見ても居なかった。 ソファに一人寛ぎ、紫煙をくゆらせていた。 
 
 鏡に映った顔は酷いものだった。 精液と唾液と鼻水と涙で化粧は崩れ、それらが乾いて張り付いていた。 また、瞳から涙が溢れた。

『こんな顔じゃ嫌われちゃう。 出掛けると、ご主人様は。 あぁ、嬉しい。 それなら、尚のこと、綺麗にしないと。 少しでも綺麗に。 ご主人様が恥を掻かない様に。』

 冷たい水が火照った頬に心地好かった。 泣いている暇は無かった。 咲織は急いで化粧を直した。 哀しみを飲み下した胸を一緒の外出と言う歓びが今は満たしていた。

「化粧は終わったか。」
「はいっ。」
「こっちにおいで。 おまえに良いものを遣ろう。 おまえに身につけさせて、外を歩きたかったんだ。」

『うそ。 何だろう。 私にわざわざ何を呉れるんだろう』
 不安と期待を抱いて、三宅の元へ急いだ。 三宅の前で一瞬立ち止まったが、そうするのが奴麗として当然だと思い直して、咲織は、三宅の足元で犬這になった。

「ここへ来なさい。」
 三宅はソファの隣を示した。
「脚を伸ばして。 こっちへ。」
 と言って、咲織の小さな足を自分の膝の上に置いた。

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