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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その57=柔肌を飾る朱い帯。

「ひゃあ。」
 逃げる暇も与えられず、丸い尻たぼに鞭が炸裂した。 咲織は痛みに躯を丸める。

「尻を高く突き出しなさい。 四つん這いになり、自分の手で膝を掴むんだ。 痛ければ、その手に力を込めて耐えるんだ。 そうすれば無様な蛙の様に床に這い蹲る事も無い。」
 三宅の言葉にむらむらと湧き上がってくる疑問、哀しみ、反抗心、全ての感情をぐっと飲み込むと、咲織は言われるが儘に尻を高々と持ち上げた。 その屈辱的な姿勢が咲織の胸を一層言い知れぬ哀しみで締め付ける。 同時に鞭の痛みに怯えている筈の躯が鼓動と共に熱く脈打ち始める。 

『あぁ、また打たれる。 耐えられるかしら。 また叱られる。 褒められたい。 責めていい奴麗だと褒められたい。 ご主人様の悦ぶ顔が見たい。 どうして。 怖いのに。 躯が熱い。 それはご主人様が好きだから? どうしようも無く好きだから?』

 じりじりとする様な時間が通り過ぎていった。 咲織の捧げた丸い尻たぼが耐えかねた様にくねりだす。 

 三宅は三宅は鞭の恐怖が咲織に染み渡り、次いで痛みを自ら求め出すまで待った。 奴麗の素質がある女なら、マゾの血が流れる女なら、痛みは好意と共に疼きに変わるのを三宅は知っていた。 そして、咲織がそうである事を願っていた。 

「これはおまえの啼き声を聞きたくて、おまえがのたうつ姿を見たくて打つ鞭じゃない。 少しでもちゃんとした奴麗になれる様に打つ、調教の鞭だ。 奴麗は家畜と同じで鞭の痛みを身に染ませないと判らないからな。 だから、願い出なさい。 自分からご調教をお願いします。 いたらない奴麗を鞭打ってくださいと。」
 三宅は言う事を聞け、とばかりに鞭を唸らせた。 その高い音が咲織の胸を切り裂く。
「ご調教してください。 どうか、いたらないこの奴麗の咲織を鞭打ってください。」
 余りにく恥辱的な言葉に胸が塞がった。 小さな肩がわなわなと震えた。 それでいて至宮の奥がきゅっと収縮し、感悩の蜜を絞り出していた。 咲織はまだ躯が熱くなるのが、歪んだ感悩の慾望のせいだとは気付かずにいた。 秘唇が一人充血し、火照っている事にさえ。 ただ咲織は哀しみと怖れに胸を痛めていた。 

「いいだろう。 調教してやろう。 泣くんじゃないぞ。 おまえのためだからな。」
 三宅は鞭を振り下ろした。 咲織の小さくとも丸く若い肉の詰まった尻たぼを鞭は咬んだ。 風を切る音に続いて、緻密な肉を打つ高い音が響いた。 

 前回の鞭の痕も消え、乳を溶かした様に白い肌は艶々とライトの下で輝いていた。 その柔肌に幾条もの朱の帯がさっと浮かび上がる。 
「ひぃーーっ。」
 咲織の華奢な躯が揺れた。

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