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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その56=咲織の口で。

 三宅の精が咲織の喉を打った。 咲織の細い喉が破れそうに咽返る。 それでも、三宅は精を放出しきり、愉悦を味わい尽くすまで咲織を解放しなかった。

「ぐほっ。 げふっ。 ぐ、ぐがぁ。 ごふ、ごふっ。」
 咲織は床の上で上気した桜色の躯をのたうたせた。 激しく咳き込む胸に肋骨が突き刺さりそうだった。 

「飲め。 俺の精だ。 ご主人様の命だ。」
 その声に喉に粘りつく精を飲み下そうとして、咲織は再び咽び、吐いてしまった。
「ごめんなさい。」
 哀しげに三宅を振り仰いだ咲織の大きな瞳は朱く腫れあがり、綺麗な顔は涙と鼻水と涎で汚れていた。 それでも否、汚れて却って咲織の美貌は引き立っていた。 悄気返ったその貌は幼さを見せ、愛らしくさえあった。

「汚い奴だ。 床まで汚して。 自分が汚したものだ。 綺麗になるまで舐めろ」
 三宅は咲織の貌に向け掛けた優しい笑みを飲み込み、尚も華奢な躯を苦悶に歪ませる咲織に冷たく命令を下した。

『あぁ、またご命令に従えなかった。 ご主人様の精を、本当に命を零してしまうなんて。 いつか、ちゃんとご主人様を喉の奥まで迎えたい。 胸までご主人様の熱で焼き尽くすほど。 ご主人様は。 ご主人様は少しは楽しんでくれたのかしら。 なら、あんなに苦しんだ甲斐があるけど。』

「私は、私の口はお役に立ちましたか。」 
「それは奴麗が訊くことじゃないな。 おまえは俺の奴麗だ。 俺の快樂のためにある性の奴麗だ。 俺は俺の愉しみのために、満足するまでおまえの躯を好きな様に使う。 おまえが悲しもうが、傷つこうが関係ない。 奴麗はただ命令に従えばいい。 責め苦をただ受け入れればいい。 痛みと苦しみにその躯をのたうちまわらせて俺の眼を楽しませればいい。 奴麗のおまえはその中で奴麗らしい愉悦を見出すのだな。 マゾに生れたおまえならそれが出来る。 そしてその歓びは奴麗にしか得られない深く暗い魔力に富んでいるそうだ。」
 三宅は鋭い視線で咲織の心を射た。 

『そこまで、そこまで言われなくても。』

 哀しみと恨みがましさの籠った瞳で、咲織は三宅を振り仰いだ。

「その瞳は、判っていないな。 ま、すぐに判る筈も無いだろうが。 徐々にその躯に判らせてやる。 奴麗の哀しみと歓びを。 そして、いつか本物の奴麗になれ。」
 三宅は立ち上がり、咲織の尻に鞭を振り下ろした。

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