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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その516=胸の痛み。

 希望に顔を向けて時を過ごそうと思った。 それでも、不安と怖れが漁網の様に小魚の様に震える心を締め付けてくる。 躯を起こし、シャワーを浴びようと服を脱いだ。 簡単なものだった。

ブラウスを脱ぎ、スカートを足元に落とすだけで無防備な素裸になった。 むしろ下腹をV字に飾る黒い革ベルトが秘裂を誇張し、この可憐な少女を素裸以上に婬靡な存在にしている。 その腰に巻かれた革ベルトを外し、ディルドゥを菊華から引き抜いた。 開放感と共にいつも魂が抜けていくような頼りなさを感じる。 肌寒さが直に躯の中を通り抜けるようだった。 

 三宅の痕跡を確かめたくてワードローブの扉を開けた。 尻を打ち据えられたあの耐え難い程の痛みは尻たぼに蒙古斑となって残り、気を失った胸への打擲は雀斑となって白い柔肌を彩っていた。 咲織はその鞭跡に掌を触れた。 痛みと熱が鮮やかに沁みてくる。

「ご主人様。 また打ってくださいますか。 この跡が消えない裡に。」
 咲織は一人の部屋で呟いた。

 時は咲織の心だけを残して過ぎていった。 三宅の残した痛みも傷跡も日に日に薄くなった。 あれ以来三宅からは待ち合わせの場所を指示するメール以外からかいのメールもディルドゥの遠隔操作の悪戯さえも無かった。 打たれた直後にはシャワーさえ針となって悲鳴を上げた肌が、強く摘んでも三宅の与えるあの痛みは感じられなくなった。 

『ご主人様。 また、打ってください。 そして、ご主人様の証を私に刻んで下さい。 いつでも、ご主人様を肌で感じ、この瞳で見られる様に。』

金曜日の朝には、白い肌を汚す物は姿を隠し、乳白色の柔肌は内側から輝かしいばかりの若さを放っていた。 

 自ら施す浣腸の苦痛も、現実に三宅に使って貰うためだと思えば、愛しいものに思える。 咲織は素肌にたっぷりとローションを振り掛け、小説で読んだ性の奴隷の様に秘唇と乳首に淡いルージュを付けた。 菊華に念入りにジェルを塗り込み、ディルドゥを埋めていく。    

咲織は夜の逢瀬のために胸元からスタンドカラーの襟までフリルで飾られた白いブラウスと黒いシフォンのティアードミニのスーツを選んだ。 最後に黒のヒールに付いたシルクサテンのリボンで足首を引き締める。 鏡に映る少女は今まさに大人になろうとする脆い故の魅力を身に纏っていた。 まだ朝だというのに胸は早くも高鳴っていた。 

 実感のない時が過ぎて行き、瞬く間に夕刻はやってきた。 咲織は細木副社長を送り出し、駅へと向かった。 三宅と初めて過ごした赤いレンガのホテルの姿が大きくなるにつれ、咲織はときめきと羞ずかしさで胸が痛くなった。

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