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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その501=揺れる炎。

 咲織の引き裂かれた脚が描くV字の谷間で、揺らめく二つの炎が赤い蝋の壁を溶かした。 池のように溜まった透明な熱蝋が花びらと菊華の間の薄い皮膚に、白い下腹に一気に零れ落ちた。 無数の針を一度に刺されるような痛みと皮膚が焼かれる恐怖が咲織を支配した。 無我夢中で躯を揺らす。 揺れる度に蝋燭から熱蝋が噴き零れ、赤く光る溶岩流が白い肌を焼きながら下っていく。

「もっと啼け。 喉が裂けるまで。 痛みと哀しみがその身に刻み込まれるまで。」
 三宅は房鞭を手に咲織の前に立った。 一度宙をひゅうと切り裂くと、スナップを利かせた一撃を咲織の赤い蝋に浸食された裡腿の柔肌に叩きつけた。 ぴしっと張り詰めた柔肌が啼いた。 鞭の衝撃に吊り下げられた咲織の華奢な躯がゆらゆらと揺れる。 極端に引き絞られた腰に麻縄が食い込んでいく。 

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
 痛撃が躯の中を染み通り、鞭音から少し遅れて咲織の悲鳴が高く響いた。 その啼き声を引き裂いて二打目の鞭がぴちーんと柔肌に炸裂した。 白い肌に貼り付いた蝋が叩き飛ばされる。 咲織の花のような唇から唾がつーっと床に垂れた。 縄に歪に縛められた胸が大きく上下に揺れる。 滝のように流れる巻き毛が頼りなげに宙を舞った。 

「あひぃぃぃぃぃぃぃ、ぃっぃっ。」
 続けざまに鞭が鋭く平らな下腹に当たり、すぐに軌跡が緋く白い肌の上に浮かんくる。 咲織は打ち続く衝撃に悲鳴さえ上げられず、途切れ途切れの啼き声を放った。 痛みを消化する暇も与えられず、鞭は折り返し下腹を襲った。 緋色の一文字が二の字になり、交錯し、高い鞭音が響くと共にいつしか白い肌は全面緋色に火照っていた。 

「う゛ぐっ。 ごふっ。 あぁぁぁぁ。 ひっ。ひっ。」
 ぴしっと言う鞭が緻蜜な肌を打つ音の間隙を縫って、咲織の哀切な啼き声が響いた。 何発か数えることもできない程に鞭は咲織の柔肌に降り注ぐ。 ぎしぎしと縄が音を立てて咲織の華奢な躯は梁の下で木の葉のように舞った。 躯の中心から生えた蝋燭の炎が揺れ、赤く熱い飛沫が秘部の柔肌に、下腹の鞭跡の上に、青痣の残る尻たぼに降り注いだ。 

 悲鳴はやがてか細くなり、吐き出せない痛みに咲織は咳き込み始めた。 大きな瞳は涙で滲み、長い睫毛は瞼に貼り付いた。 細いおとがいは痛々しいほどに筋が立ち、鎖骨が浮き出していた。 

 三宅は手を止め、咲織の咳き込みが収まるのを待った。
「まだまだ啼き足らないだろう。 もっともっと啼かせてやる。 痛みをその肌に刻んでやる。」
 三宅は咲織の横に立ち、鞭を水平に打ち付けた。 ぴしーんと一際高い鞭音を突き出させられた乳房の双球が奏でた。 

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