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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その496=家畜の様に。

 躯に三宅の物だと言う証を我が身に焼き付ける、それは首輪を貰ったとき以上に嬉しいことだと感じられた。 熱い物が喉元まで湧いてくる。 が、それを言う何時になく真摯な三宅の眼が不安をじわりと拡げさせた。

「どうやら俺は最高の奴麗を手に入れたらしい。 直接責める時の味わいも素晴らしいが、人に責められてる時の心では嫌がりながらも、躯が反応し、俺に見られている羞恥と感じる躯の狭間で悶える姿には俺でも魅了されるものがある。 これからも、時々は人に貸し出してその姿を愉しもうと思う。 その時におまえが必要以上に不安を感じないように、何時でも例え違う男に抱かれていても、俺の物だと信じていられるように絶対に消すことの出来ない印しを焼き付けることにした。」
 三宅は淡々と言った。 それだけに咲織に有無を言わせないものがあった。 咲織が手にしたコーヒーコップがソーサーに当たってかちかちと音を立てた。 小さな心臓をがっしりと握られた様に呼吸が出来なかった。 嫌々と首を何度も振った。 目の前の三宅の顔が霞んでいく。 その遠ざかる姿をはっきり見たいと追いかける自分を感じていた。

『あぁ、他の人には・・・。 チーフならまだしも、他の人に玩具にされるなんて、そして、その姿をご主人様に見られるなんて。 私はきっと、嫌悪で吐き気を感じながらも反応してしまう。 そんな姿はご主人様に見せられない。 あぁ、そんな哀しい。 そして、間違い無く私は逆らえない。 ご主人様には逆らえない。 あぁ、どうか、ご主人様が私を貸し出したいなんて思われません様に。』
 
 咲織は全身から血の気が引くのを感じていた。 その凍るような頼りない感覚の中で、
躯が痛いほどに三宅を求めて、三宅の存在をその身に刻みたいと疼いていた。 刻まなければ、自分がこの世界から消えそうな感じがしていた。

「逆らっても無駄だと悟っているようだな。 随分と成長したものだ。」
 三宅は満足そうに震える咲織を見た。 
「印しを刻んで頂けるのですね。」
 咲織の声は小さかったが、真剣さが籠もっていた。

「刻むのではない。 焼き付けるつもりだ。 家畜の様に。」
「消えないんですね。 一生。」
「そうだ。 後から消したいと思っても整形手術でも消えない。」
 三宅を真っ直ぐに見た咲織の瞳は熱を放射していた。

「最後に一風呂温泉を愉しんでから帰るか。」
 ヴィラに戻って、そう言って咲織の剥き出しの肩を叩いた三宅の手の感触が咲織の中の不安と怖れを露わにした。
「イャ。 帰る前にお願い、打ってください。 この躯にご主人様の鞭を刻んでください。」
 咲織はするりとオレンジのドレスをその身から落とした。

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