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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その494=蜜の薫り。

 形のない灼ける思いが咲織の中で幾度も閃光を発して燃え上がった。 躯は思考を無くし、ただ感悩の爆発に痺れた。 合わされた唇から互いの燃える息が交わされる。 肌は肌を求めて蜜着していった。 

 三宅は咲織の乳房から掌を離し、その背中をひしと抱いた。 腕の中で消えてしまいそうなその華奢さに三宅は改めて胸を熱くした。 折れそうに頼りなげでいて、その滑らかな躯は三宅にしっとりと吸い付き、妙なる感悩を伝えてくる。 三宅は啼き続けている咲織の顔をじっと見た。 栗色の髪に縁取られた法悦に喘ぐその淡い桜色の顔からは幼さが消え、地獄の鬼心さえ溶けさせる妖艶さが滲み出ていた。

「いぃぃぃぃぃっ。 あんん。 あぁぁぁぁん。」
 三宅の動きが大きくそして激しくなっていった。 咲織の丸い尻に三宅の腰が当たる音がぱんぱんとリズミカルに鳴った。 怖いほどに躯中が愉悦の津波にめくるめく。 咲織は全身で三宅にしがみつき、細い指を三宅の背に喰い込また。

「感じろ。 俺を感じろ。 全て忘れて。」
 三宅は絡み付く咲織の細腕を振り解いて上体を起こし、一層激しく腰を突き入れていった。 両掌でがっしりと咲織の胸を掴み、美しい形が無くなる程に強く握りしめた。 強烈な痛みが躯を貫き、下腹部から来る感悩と巴に渦巻く。 

「いゃぁぁぁぁぁ。」
 咲織は余りの刺激から逃れようと三宅の胸に両掌を当て引き剥がそうとする。 三宅はその両手首を咲織の頭上に一つに掴んで、なおも大きく腰を入れた。

「あぅ、ぁぅ、あぅ。 ぁぁぁぁぁぁぁん。 いくぅぅぅぅぅぅぅ。」
 咲織は激しく首を振った。 緩やかな巻き毛がふぁさふぁさと揺れる。 高く啼いては、はぁはぁと喘鳴音を喉から振り絞る。 乳房の谷間に浮かんだ汗粒が朝陽に艶めいた。 

「だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」
 咲織の悲鳴に近い喘ぎが部屋の空気を揺るがした。 
「行くぞ。」
 三宅も喉から荒い息づかいを吐き出しながら、激しく咲織の胸を捏ね回し、硬直を咲織の中に叩き込む。 咲織の粘膜が渦を巻きながら痙攣し、三宅を根本からしごき上げるようにひくついた。 蜜の薫りが一層濃く三宅の鼻腔を擽った。 

「うぉぉっ。」
 三宅の贅肉のない体が痙攣した。 咲織は意識が薄くなる中で、三宅の透明な視線が遙かな果てを望んでいるのを見ていた。 

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