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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その45=鏡に映して。

『また会える。 きっと会える。 後二日、二日過ごせば、ご主人様にまた会える。』

 咲織は空気が輝くのを感じた。 咲織の斜め横にあるガラス扉を通して、夕陽に焼かれた空が朱く光っていた。

 考え倦ねた末に、エステに予約を入れた。 三宅に剃り上げられた恥部には、早くも毛が伸び出し、醜く思えた。 否、自分と三宅の間に立ちはだかる穢らわしい魔物にさえ思え、咲織は躯をぶるっと震わせた。

 白い大理石の床に白いソファ。 高級を売り物にするそのエステは、何処も清潔感に溢れていた。

「今日は永久脱毛のご予約でございましたね。 こちらのシステムは完璧との評判を戴いております。 お時間は少し掛かりますが、痛みはございませんし、他店と異なり再発毛の心配も全くございません。 ご用意が整いましたら、案内の者が伺いますので、そちらのラウンジでお休みください。」

 慇懃に謂われて、咲織は不安になった。

『二度と生えないのね。 二度と戻れないんだ。 それで佳い。 それが佳い。』

 自分に言い聞かせた。
 
「完全に脱毛なさるんですね。 履かれるビキニにお合わせして脱毛できますが。」
「良いです。 全部脱毛してください。」
 施術は、本当に長い時間が掛かった。 その間、同性とは謂え、秘部を視られ続け、肌に触れられるのは耐え難かった。 尻にはまだ鞭の跡が薄蒼く染みの様に残っている。 マゾの淫乱だと思われはしないか、奴麗だと悟られたのではないかと畏れ続けた。 そしてその事を怖れる自分が哀しかった。 

 痛みは無いと謂ったが、細い針を刺すチクチクとした痛みが三宅の与えた痛みを思い出せた。 それが咲織を疼かせ、濡れては居ないかと、恥ずかしさに苛なまれた。

 マンションに帰るとすぐにクローゼットを開き、大きな姿見に裸身を写した。 穢れの無い少女の様に、咲織の股間はつるんとしていた。 脚を拡げてみる。 秘唇にも一毛も残って居なかった。  咲織の秘部は、まだ少女のように艶やかで色素の沈着も無い。 ほんのりと他の白い肌に桜色を載せ、すっと縦に線が走っているだけだ。 確かにこの方が、奴麗には相応しい。 咲織は滑らかな下腹部を何度も撫でて確かめた。 鏡映る無毛の躯は清らかで、だが、それは三宅の物、奴麗の証しだった。 それ故に咲織には愛おしく、そして婬らだった。 見ているだけで血が熱く疼き出し、咲織は慌てて鏡を閉じた。

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