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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その43=涙を嘗め取って。

『はい。 こうですか。』

 咲織は思い切って唇を開き、まるで神を迎え入れる様に口の中に熱い怒張を含んだ。

「手で玉や色んな所を愛撫するのも忘れるな。」
 そう言って、三宅は咲織の手を取って、自らの躯の上を這わせた。

「うまいぞ。 その調子だ。」

『はい。 これでいいですか。』
 咲織は三宅の顔を盗み見た。 今まで見たことのない、何か透明な表情だった。 それが愉悦の表情を時折見せる。 咲織は三宅が自分の口や手の動きに反応してくれるのが嬉しかった。

 やがて、三宅は咲織の頭を両手で包んで、上下に激しく動かした。 嗚咽が漏れそうになりながらも、咲織は三宅の怒張から口を離すまいと舐め続ける。

 三宅は咲織の苦しみなど意の外の様だった。 いや寧ろ、苦しみを与える様に、それが奴麗だとでも言う様に咲織の頭を好きに揺さぶった。 三宅の灼熱が咲織の口を焦がして、喉の深くを突く。 苦しみにえづき、空気の無い世界に漂いながらも咲織は却って愛しさが込み上げてくるのを感じていた。 咲織は自ら苦痛を求める様に三宅の怒張に喉を突かせた。

「うっ。」
 声と共に、咲織の喉に粘っこい液躯が注がれた。 思わず、咲織は頭を持ち上げ、吐きそうになる口を手で押さえた。

「飲め。 それが俺の精だ。」
 目を白黒させながらも咲織は必死で飲み込もうとして、噎せた。 吐くまいとしながらも、細い肩を引きつらせ、咳き込んだ。 

「飲み、ました。」
 ほっとした顔で咲織が言う。 何処か誇らしげな貌だった。 
「良くできたな。 初めてにしては上出来だ。 さすがにマゾ奴麗だけのことはある。 元々婬乱なのだろう。」
 口では酷いことを言いながら、咲織を見つめる目が優しい。 まだ、上下にあぶついている咲織の背中をさするように抱き、咽んで流れた涙を舐め取った。

「本当に俺の奴麗でいてくれるな。」
 静かに三宅が聞いた。
「はい。」
 咲織は三宅の腕の中で、こっくりと頷いた。 咲織は母を求める子猫のように三宅に抱きつく。 三宅は寄る辺を探す子猫をしっかりと抱き留めた。  

 咲織の胸の中に甘い騒わめきがさざ波の様に押し寄せてくる。 疼く様な切なさがなぜか心地好かった。 カーテンの隙間から射す光に目を開けた。 隣に三宅はもういなかった。 朝食を載せたワゴンがベットサイドに置かれている。 ワゴンの上に手紙が載っていた。

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