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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その41=肌さえ邪魔です

『これが、感じると謂うこと? この甘い刺激が。 あぁ、もっと浸っていたい。 これが、女の悦びなの? それをご主人様が私に与えてくれている。』

「随分、濡らしている。 気持ち良いか。」
「はい。 とても、良いです。」

「もっと、もっと感じさせて遣ろう。 罰を堪えたご褒美だ。 俺のさがを受け入れてくれた標しに。」
 仰向けにされ、尻に痛みが走ったが、躯中を満たしている熱い期待の方が遙かに大きかった。 咲織の中に拡がる痛みと熱が、三宅の存在を直に伝えて来た。 それをさらに確かなものにしたくて、力一杯両手両脚で三宅に抱きつき、胸に顔を埋めた。

 『あぁ、ご主人様。 やっぱり、やっぱり、咲織はご主人様が好きです。』
 心についた汚れを洗う涙が吹きこぼれた。

 三宅は手を伸ばし、咲織の秘部を優しくそして情熱的に撫でる。 三宅の指が動く度に、三宅の存在は大きくなり、咲織を圧倒した。 三宅の唇が咲織の胸を腹を頸を這い、咲織は果ての無い深海の中を漂った。

 躯中が粘る海水に満たされ、藻掻く事も出来なくなってくる。 その不自由さが嬉しくて何時までも浸っていたかった。 三宅の躯温は咲織のそれと一躯になり、溶け込むかの様だった。 咲織の全ての神経が三宅を求めて見えない触手を伸ばしていく。 それを薄い肌が防壁となって拒み続ける。 躯の芯以外はどうしても、神経も肉も肌をも越えて、三宅と融合できない。 確かに、咲織は躯の芯で三宅と繋がっていた。

『あぁ、どうして、肌なんかあるの。 肌さえなければ、ご主人様ともっと一躯になれるのに。 ご主人様の中に溶け出せるのに。 ご主人様が秘唇から溶けて躯の中に入って来るように。 咲織もご主人様の中に入り込みたい。 一つに成りたい。』
 
 その想いは、脳で形に為る前に細胞の中に融けていった。

 咲織は、脳髄を貫く快感を感じて大きく揺れた。 一瞬気が遠くなりまた戻る度に、さらに大きな快感に襲われる。 余りの悦びに怖くなって、三宅の胸に掌を当てて、突っ張った。

「あっ、あぁぁぁぁ。」 
 咲織は躯の奥で三宅を感じ、それと同時に生まれて始めてのオーガズムに達した。

 達した後も三宅は咲織の躯中にキスをし、両手で愛撫し続けた。 咲織は快感の海に漂いながら、そっと瞳を開けた。 見上げると、三宅の顔がサイドライトに照らされていた。 
 その彫刻の様な三宅の顔に見惚れながら、その想いの他柔らかな頸筋に何度もキスをした。 性の歓びとは違う、父の膝に抱かれている時の安らぎを覚えた。 胸の底にしっかりと暖かな幸せの海が揺蕩っていた。

 『どうして、私は幸せなんか感じて居るんだろう。 あんなに痛かったのに。 あんなに酷い目に遭わされたのに。 一杯、いっぱい打たれたのに。 手なんかでバージンさえ奪われたのに。 憎んでも憎みきれない筈のに。 どうして、憎めないの。 どうして、愛しくなんか想うの。 どうして、触れていられるのが嬉しいの。 どうして、離れるのが怖いの。 こんなにも時が、咲織をご主人様から引き離す時が怖いなんて。』

 答えは肌から伝わる三宅の存在以外に見つからなかった。 この時間が続くことだけを願った。 何時までも、三宅を感じていたいと念じながら、いつしか自分も三宅の背に回した手で静かに三宅の存在を確かめように撫で回し、三宅の肌を舐めていた。

三宅に触れられている肌、口づけされている粘膜、三宅を撫でている手のひら、舐めている唇と舌、そして触れあっている肌から幸せが押し寄せてくる。 さらなる幸せ、快楽を求めて咲織の唇が掌が三宅の躯を貪欲に這った。

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