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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その38=罪なき罰。

 三宅は威嚇するように、鞭を宙に振るった。 空気が引き裂かれるのが見えた様だった。
「もう一度聞く、罰を与えられて嬉しいか。」
「はい、嬉しいです。」
 咲織がそう頷いたのは、怖さからだけでは無かった。

「いっぱい鞭打って欲しいか。」
「一杯、いっぱい、ぶって、ぶってください。」
 咲織は、惑乱したように謂った。 自分で言いながら、それが三宅の鞭の脅しに屈したのか、三宅に媚びたのか、それとも本心からか、咲織には判らなかった。

「よし。罰は20発だ。数えろ」
 三宅は、咲織の丸い尻を目掛けて鞭を振るった。
「ひっー。」
 ぱちんと鞭が咲織の尻で弾けた。 鋭い痛みが躯を駆け抜ける。 数える言葉は消し飛んでいた。 

「数え終わらないと、幾つでも打たなきゃならない。 そんなに鞭が気に入ったか。」
「い、いいえ。 数えます、数えますから。」
 咲織は慌てて言った。 痛みが全ての感情をねじ伏せていた。

「俺の鞭が気に入らないのか。」
「いいえ。好きです。」

『どうして、そんなこと言ってしまったんだろう。 好きな訳無いのに。でも、ご主人様に逆らえない。 逆らいたくない。 ご主人様に悦んで欲しい。 どうせ痛みを与えられるなら。 この身を捧げるなら。』

「では、打ってやる。 今一度、打ってくださいと言え。」
「はいっ、打ってください。」
 素直な気持ちに変わっていた。 その事が咲織に勇気を与えた。 一時、痛みの恐怖を忘れた。

「何処を打って欲しいんだ。」
「お尻を、咲織のお尻を打ってください。」

『ああ、言ってしまった。 あぁ、また打たれる。』
 咲織は、縛められた躯を捩り、捨て猫のような眼で三宅を見つめた。

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