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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その37=初めての痛み。

 咲織は、精一杯爪先立ちしても左足の親指だけが辛うじて床に触れるだけだった。 少しでもバランスを崩すと敏感な乳房の上下の縄だけで躯重を支える事になり、千切れる様な重い痛みに呻く事すら出来ない。 その苦痛にか、白い肌は酒を含んだ様に朱を帯びて艶めいた。

「もっと、もっと苦痛に喘げ。 苦痛に喘げは喘ぐほど、おまえは俺を心地好く刺激する。その痛みも、その恥ずかしさも、全て俺が与えたのだ。 奴麗のおまえは全身でそれを受け止め、苦痛と屈辱に身を任せろ。 何も考えるな。 ただ、俺の与えた苦痛と辱めを味わいなさい。 おまえは俺の奴麗だ。」
 三宅は、手にした九尾鞭をヒュッと空中で鳴らした。 それは本能が怯える音だった。 まだ知らぬ痛みを感じ、咲織は慄いた。 堪えよう、受け入れようとしても奥底から恐怖と不安の湧いてくるのを止める事が出来なかった。

 もう一度、空気が裂ける鋭い音が聞こえた。 殆ど同時に肉を打つ湿った高い音と共に、打たれた尻から灼けるような痛みが織の躯を駆け抜ける。
 
「あっうぅぅぅ。」
 堪えようとしたが、細い悲鳴が漏れた。 痛みに身を捩らすと、脚が床を離れ、乳房に縄が食い込み、新たな苦しみが加わる。 爪先は少しでも安定を求めて足掻く。 やっとの思いで床を爪先が捉え、安堵の溜息を漏らす。 叩かれた尻からじんと痺れる痛みが染み込んでくる。 息が乱れ、胸が大きく上下した。 それがサディストを更に駆り立てるとも知らずに。

「痛いか」
「はい。」
 ようやく息を整えると小さく答えた。 

「痛いだろう。 当然だ。 この鞭はマゾへの褒美では無い。 おまえが俺の言うことを聞かなかった罰の鞭だ。 次はもっと痛いぞ。 耐えなさい。 そして、いつかその痛みを悦ぶようになりなさい。 マゾの本能を解放して。 まだおまえはその資質を自分に隠している。 徐々にでいい、解放した時本当の俺の奴麗となる。 覚えておけ。」
 三宅の言葉に咲織は無意識の裡に頭を振った。

「ひゃぁぁぁぁぁ。」
 再び鞭が唸り、咲織は悲鳴を上げた。 縄の中で細い肉を捩り、足元を躍らせて華奢な背を弓反らす。 
「良い鳴き声だ。このホテルは駅の中にあるために、普通のホテルの何倍も防音が施されている。 隣に聞こえることは無い。 心配しないで、精一杯鳴き声を上げろ。 鳴いて痛みを堪えろ。 そして、味わえ。 俺がおまえに与えた痛みなのだから。 良く味わいなさい。 嬉しいか。 罰を与えられて嬉しいか。 おまえを奴麗にするための罰を。」

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