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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その35=闇を照らす灯り。

「あんっ。」
 痛みとは確かに違う電気が咲織の躯を貫いた。 平らな下腹が波を打った。

「見ろ。」
 三宅は咲織の秘唇を掻き別け、その陰に怯える花びらを玩んだ指を咲織の前に突き付けた。 その指は明らかに婬蜜に塗れてぬベ光っていた。 咲織は思わず顔を背けた。

「嘗めなさい。 おまえの垂らした婬蜜だ。 おまえがその口で清めるのが当然だろう。」
 三宅は乱暴に咲織の頬を片手で掴み、引き結んだ桃色の唇の間に濡れた指を突っ込んだ。 
拒む暇も与えられず、鼻を摘ままれた。 仕方なく開いた口の中を三宅の指は蹂躙した。 まるで雑巾で拭う様に。 

『嫌。 自分の婬蜜なんて。 穢らわしい。 そんなもの、嘗めたくない。 認めたくない。 縛られて、辱しめられて、全てを好きな人に見られて、それて濡れる? そんな。』

「それがマゾの味だ。 マゾの証拠だ。 縛られて、自由を奪われて、その上隠す術無く、秘唇の奥まで見られては、普通の女なら恥ずかしくて、あるいはそんな事をする男への怒りに秘唇は干からびる。 触れれば濡れると言う機械的な反応を女はしない。 幾ら好きでも、意にそぐわない事を無理にされれば女は干からびる。 そうする事で、愛する事の出来ない子を宿さない様に出来ている。 それでも無理やりすれば女の大切な部分は傷ついてしまう。 嫌がる女性に無理やりしておいて、濡れていたと言う男は馬鹿だ。 サディストはそんな事はしない。 いや、そんな女が真に嫌がっている状況では興醒めしてしまう。 サディストは強姦魔とは違う。 もっとエレガントな存在だ。 サディストが昂るのはおまえの様な羞恥に慄きながら、痛みにのたうちながらも躯の芯を婬らに燃やすマゾに出会った時だけだ。 そして、初めて縛られ、初めて裸を晒し、これから初めて辛い罰を受けると言うのに躯の芯に婬美な炎を燃やし、秘唇をそぼ濡らすおまえは稀有な程に真正のマゾ雌だ。 その事を胸に刻め。 おまえは普通の女では無く、稀有な変態なのだと。 存在だけで恥ずかしい雌犬なのだと。」
 三宅の言葉は熱を帯びていた。 その熱が咲織の肌を燃やすのか、咲織は冷房の効いた部屋の中で汗すらその白い肌に載せていた。 それでも、咲織の胸は三宅の言葉に反抗し、哀しみとも怒りとも名前の無い感情に喘いだ。 わだかまりが爪を立て掻き乱したい程の流れとなって胸に溢れ、それが咲織の頬を涙となって洗った。 
 
『違う。 違います。 あのふしだらな、婬らな母とは私は違う。 咲織はご主人様が好きなんです。 好きだから、辛いのに、躯が騒ぐんです。 苦しいんです。 どうか、どうか判ってください。 どうか。 咲織を単なる変態とは言わないで。』

 感情の奔流に流されながらも、咲織は何処を探しても三宅を嫌う気持ちの無い事に気付いていた。 そして、その事が暗闇を照らす灯りの様に思え、縋った。
 
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