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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その31=歪む胸球。 

『力が入らない。 血の気が引いた様に。 立っているのもやっと。 そのくせ、躯が熱い。 怖くて、怖くて、どきどきとする。 一体、この先・・・。』

 無我夢中と言うより、訳の判らないままに自由を奪われた先程とは違って、初めて咲織は縄で縛められると言う事を味わう余裕があったのかも知れない。 その余裕が怖さを生んだ。 まだ三宅の事を何も知らなかった。 現実に奴麗の身を受け入れ、躯を自由に玩ばれながらも、何処まで委ねていいのか判らなかった。 命までとは考えなくても、躯を傷つけられるかも知れない。 消えない傷を。 その不安が咲織の胸を塞ぐ。 

 そのくせ、肌が触れ合う程の距離にいる三宅から輻射される熱、エネルギーに打たれ、何よりも柔肌がふつふつと漲ってくる。 血がどくどくと流れる音が聞こえた。 その血が躯の芯に流れ込んで来る。 

「あぁ。」
 咲織は緊張からか、それとも熱い躯のせいか、艶めく啼き声を小さく零した。
「いい躯だ。 縄を打たれるために生れて来た様な躯だ。 細いくせに固く無く、何処までも縄を受け入れる。 縄に馴染むと言う奴だ。 そのくせ、若いはち切れる様な弾力を縄を打つ掌に返してくる。 俺はまだまだ縄に慣れていないが、それでも滅多にいない素材だと判る。 縄師の先生なら何と言うだろうか。」 
 三宅は呟きながら、手首を縛って余った縄を右肩から通すと、たわわな丸い乳房を掬い上げながら咲織の背に戻した。 続いて右の乳房の下に廻し、左肩から再び手首を締め上げる。

 縄は思っていたよりも遥かにしなやかに、三宅の言った通り肌に馴染んで来た。 縄が肉を締め付ける度に、一縄打たれる度に、不安が消えていった。 代わりに言い知れぬ怖い様な感覚が躯の中に浸み込んで来る。 咲織はまだその感覚の名前を知らなかった。 それでも、それが淫靡なものだと悟り、朱を載せた頬を俯ける。 

 縄は厳しかった。 一巻きされる度に息苦しさが増していく。 何も躯を動かしていないのに、躯が熱く火照る。 汗さえ浮かびそうだった。 事実咲織の乳を溶かした様な白い肌は艶々と一層輝き出していた。

 三宅はほっそりとした腕の上から両の乳房の上下に幾重にも縄を掛けていった。 折れそうに華奢な躯の中で、そこだけ豊かに生育し過ぎたまん丸な乳房が若い張りを見せて突き出されていく。 さらに三宅は腋の下を通した別の縄でその上下の縄を絞り上げた。 、
 
 視線を落とさずとも、その胸は咲織の瞳に映った。 華奢な何処までも清楚な咲織の躯を淫らなものに見せてしまう豊かにぷりっと張った乳房を咲織は憎んでさえいた。 その乳房は今、三宅の縄で上下から締め付けられて、丸い球は悲痛に歪み、一層淫靡な香りを醸しだしていた。 

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