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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その29=犬の様に。

 三宅は、咲織を子犬の様に抱え上げるとソファーまで連れて行き、傍らにそっと下ろした。 

『何もご命令がないんだから、続けなさいと言うことなんですね。』
 咲織は三宅に下ろされた四つん這いのまま、目の前にあった三宅の足を再び舐め始めた。

 カチャカチャと三宅が料理を食べ始めた音がした。
「俺の足はそんなに美味しいか?」
 もちろん味などしなかった。 だが、小さな接点かも知れないが、舌から唇から三宅の存在が、エキスの様に咲織の中に流れ込んで来る気がした。 それが、咲織に美味しいと感じさせていた。 もしかすると、不安を埋めるためにおしゃぶりを止められない子供の様な処が咲織にあったのかも知れない。 確かに、純情に生きて来た少女の初めてのデートとしては余りにも過酷な時の連続だった。 三宅の足を委ねられて、咲織は初めて安心したのかも知れない。

『ご主人様を失望させちゃいけない。 きっと、美味しいと答えを期待して。 それに本当に美味しいんだし。』

「はい、美味しいです。」
 咲織は、はっきり答えた。
「あっという間に奴麗が板に付いたな。 ほら、そこのコンコースを歩いてる女の子なら、男の足など舐めさせられて、美味しいなんて絶対言わないぞ。 多分、振られるだろうな。 どんなイケメンでも。」
 そう言う三宅の声は明るかった。
   
「従順な奴麗にご褒美をやろう。」
    
 三宅は、肉を口に頬張ると床の上に吐き落とした。
「食べなさい。 手を使わず犬のように。」

 咲織が見上げた三宅の顔は、微笑んで見えた。

『ご主人様が楽しそう。』
 咲織は、目の前に落とされた床を汚している肉の残骸に四つん這いのまま、口をつけた。
三宅の唾がついている筈なのに汚らしさは微塵も感じなかった。 ただ、三宅の顔を見て楽しく会話をしながらではなく、三宅の足下で裸で四つん這いになり、床に落ちた物を口で食べるという行為が惨めだった。 

『でも、ご主人様がこの姿を見て楽しんでくださるのなら。』

 咲織は、惨めさに耐えた。 耐えながら、なぜか、胸に熱いものがふつふつとこみ上げてくる。   

「ちゃんと、ソースも一滴残さず綺麗に舐めるんだぞ。」
 また、一欠片、ぽたっと咲織の前に落とされた。 三宅の足が咲織の頭を踏みつけ、咲織は肉の上に顔を押しつける。 心臓の片隅を刺した哀しみの欠らを飲み込んで、床を舐めた。

「美味しいか。もっと遣ろう。」
 ようやく床の汚れを舐め取った咲織の前に犬の餌の様に、シチューがボウルごと置かれた。 

「食べ終わったら、罰してやる。 俺の謂うことを訊かないで、毛を生やして来た罪を罰して遣ろう。」

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