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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2628=奴隷妻。

「こ、これは?」
 紙に書かれた文字に、咲織は腰に回された三宅の腕をぎゅっと掴んだ。 大きな瞳は印刷された文字に射られ見開いたまま固まった。
「読めないのか。」
「どういう事ですか。」
「そういう事だ。」
「どういうお積りですか。」
 不安に肩を震わせながら、三宅の真意を知りたいと首を巡らせた咲織の唇を三宅は奪った。 抗ったのは一瞬だった。 三宅の唇が触れた瞬間、咲織の中を甘い衝撃が走る。   

『あり得ない。 あってはいけない。 これは夢? それとも、悪夢の予兆? こんな事あっていい筈がないのに。 私はご主人様の奴麗でいい。 奴麗で。 でも、でも。 嬉しい。 嬉し過ぎます。 本当にいいのですか。 この私で。』

 三宅は腕の中の女の躯から力が抜け、女の肉が自分の腕の形になってもなお口を吸い続けた。 腕の中で女の躯がひくひくと幾度も震える。 口付けだけで悦びを爆ぜさせる女を抱き締める。 その力に呼応して、女はまた逝く。 三宅は女が逝き果て、腕の中で小さな肉塊になるまでその唇を放さなかった。

「お前は俺の奴麗だと言う焼き印を一生その身に刻んで生きていくしかない。 なら俺はその焼き印ごと一生お前を所有し続ける。 その覚悟の上での焼き印だと言う事だ。」
 恋に蕩けた女に男の言葉を理解する理性は無かった。 ただ、男の言葉を慈雨の様に全身で受け、そしてその身に染みさせた。 
「嬉しいです。 嬉し過ぎます。 でも、でも。 ご主人様のご負担にはなりたくありません。 ご主人様を束縛したくはありません。 義務にはなりたくありません。 ご主人様は何時も自由でいてください。 自由の無い身は私だけでいいです。 私はご主人様の奴麗。 ご主人様に自由を全て捧げて、ご主人様の自由に使われる事で、初めて翅を拡げて飛び立てるんです。」
 咲織は涙に飾られた大きな瞳を三宅に向けた。 その瞳にも三宅は口付けをした。 舌の先で長い睫毛がふるふると怯え、歓びを伝えた。

「要らぬ心配だ。 これは俺の覚悟を俺に示すためのものだ。 決して、これを書いたからと言ってお前が俺の奴麗でなくなる訳じゃない。 俺は何時でも何処でも好きな時にお前を裸にし、お前の躯を愉しみ、お前に苦痛と恥辱を与えて、お前が身悶えするする姿を愉しむ事に変わりは無い。 そして、何時でもおまえに飽きたら、お前を雅志にでも誰にでも売る積りだ。 お前の意志とは関係なくな。」
 三宅は咲織の掌にペンを持たせた。 咲織は頷き、妻になる人と印刷された氏名欄に橋本咲織と書いた。

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