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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その232=波にさらわれて。

「はぁぁぁん。」
 咲織は三宅の唇が触れる肌を頂点にして躯を反らせ、甲高く啼いた。 

『ご主人様の唇が熱い。 肌を貫いて躯の芯まで燃えてくる。 感じる。 慈愛を。 幸せを。 このまま、燃えてしまいたい。』 

 三宅は咲織の背を静かにベッドの端に預け、鎖で開かれた脚の間に身を置いた。 血で赤く濡れた咲織の秘唇ごと口に頬張り、舌で柔らかく舐め取っていく。    
    
「はああぁぅぅぅ。」
 悲鳴とは異なる甘美な鳴き声が咲織の口から漏れてくる。

『抱き締めたい。 ご主人様を抱き締めたい。 もつともっと躯中でご主人様を確かめたい。 腕が動けば。 あぁ、どうして縛られているの。 どうして抱き締められないの。』

 咲織は無意識の裡に背中で括られた腕で三宅を抱き締めようと足掻いていた。 足掻くほどに三宅を求める気持ちが強くなっていく。 何時しか、その物足りなさが狂おしい程に辛くなる。 そして、心の希求なのか肉体の欲求なのかも判らなくなり、ただひたすらに三宅を全身が求めた。

「あぁぁぁぁん、あぁぁぁぁぁん。」
 咲織は三宅を求めて啼き続ける。 快感よりも飢餓感の方が遙かに強かった。 が、それを分かつことは咲織自身に到底出来る事では無い。 

血は疾うに止まっていた。 咲織の白い肌を汚すものは三宅の口で全て清められた。 それでも、三宅は咲織の肌を粘膜を舐め続けた。 胸に付けられた三宅の歯形を残して。 咲織は感悩の波に攫われながら、うっとりとその歯型を見詰めていた。 

「気持ち良さげに好い声で啼いていたな。」
 三宅はまだ強い余韻に翻弄されて大きく躯を捩り続けている咲織を無視して、その後ろ手に留めていた手枷の金輪を外し、足と同様に鎖を取り付けた。 そして、それぞれの鎖の端を天蓋の梁に括り付けていった。 胸を喘ぎに波打たせている咲織の躯はベッドの端に腰を当てて斜めに躯を倒され、X字に手脚を拡げられ固定された。 さらにその下に薄いビニルシートを拡げた。

「おまえのお陰で荷物が多くなってしまった。」
 三宅は苦笑いを見せると、キャリングケースから小型ビデオカメラを取り出し、咲織の前に三脚で固定すると、咲織の正面に置かれた大型液晶テレビに配線した。

「おまえもおまえが玩ばれる所を見たいだろう。」

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