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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その231=滴る血を。

「ここが辛いか。」
 三宅は咲織の躯を支えながら痙攣している内腿をさわさわと撫で上げる。 緊張の中にくすぐったさが拡がって咲織の官能が再び目覚めた。 力を無くした咲織の上体を片腕で支え、三宅はニップルチェーンで殊更に飾られた咲織の乳房に咲く蕾を口に入れた。 舌の先で包む様に転がし、軽く唇で噛んだ。 甘い息が咲織の喉を震わせ始めたのを見て三宅は色素の殆ど無い乳暈ごと躯の内から血が滲み出るまで強く吸った。 

「うっうぅん。」
 咲織は眉根を寄せて胸から伝わる痛みに耐えた。 そのままなら間違いなく痛みとして伝わる三宅の行為が、躯の奥深くを通る間に熱い歓びの波となって咲織の心に響いてくる。

『どうして。 どうして間違いなく痛いのに、こんなにも嬉しいのは。 止めて欲しくない、もっともっと強く吸って欲しいと思うのは。 どうして。 私がマゾだから。 ううん、それは私がご主人様を好きだから。 誰だって、誰だって好きな人にこんなに情熱的にされたら嬉しいに違いない。』

「うぎゃぁぁぁぁ。」
 三宅が柔らかに盛り上がる咲織の白い乳房を歯を立てて強く噛んだ。 肉ごと噛み千切られるのではないかと言う本能的な恐怖が激痛と共に咲織を襲う。 激痛から逃れようと咲織は渾身の力で藻掻いた。 だが、咲織の必死の努力は後ろ手に革枷で留められた両腕を虚しく突っ張り、両脚を繋ぐ鎖をじゃらじゃらと鳴らしただけに終わった。 その間に咲織の口から吹き出すの火の様な悲鳴に官能の蜜が混ざり始める。  

「おまえは俺の物だ。」
 三宅の語気は強かった。 三宅はまだ息も荒い咲織の頭を起こし、傷ついた胸を指さした。 手練れが作った白磁のお椀のような咲織の左胸にくっきりと三宅の歯形が赤く標されている。 その標しの端から今にも血が珠となって溢れ、咲織の深い胸の谷間に沿って静かに伝い始める。 その赤い粒は次々と咲織の躯を縦に割り、剥き出しの秘裂へと流れ込む。 やがてそこから揺れるクリスタルを伝って、ぽたぽたと木の床に垂れ始めた。 

『あぁ、ご主人様の歯形がこんなにくっきりと。 ご主人様自身で付けられたご主人様のお標し。 私はご主人様の物。 ご主人様の奴麗。 この標しの様にずっと。』

 咲織の中で歓喜の珠が弾けようとしていた。 躯の奥底から痛みを押し退けて悦びが満ちてくる。 その動きを咲織は自然に受け入れようとしていた。

 三宅は咲織の白い肌を鮮やかに彩る赤い血を胸から下へと啜っていった。 高熱でも発せられているかのように、三宅の唇が触れる咲織の肌が燃え立つ様に感じられる。

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