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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その229=公道で?

 咲織は再び両手の枷を後ろ手に重ねて留められ、首輪に大型犬用の太いリードを填められた。 三宅はそのリードの先を持ち、リードを引っ張って咲織に立つように無言で指示をした。

「あの、目隠しは?」
「来る時は、見えなくて不安だったろう。 今度はおまえを見る人達の呆れ果てた顔を見て、マゾ奴麗であるおまえがどんなにか世間から蔑まれるべき人間かを知るがいい。」
 三宅に首輪に繋がったリードを引かれ、後ろ手に自由を奪われた咲織は転びそうな躯を三宅について前に進めるのがやっとで、逡巡する余裕も与えられなかった。

「三宅様、伝票にサインをお願いいたします。」
 出口脇のカウンター前で支配人が声を掛けてきた。 まるでそこに咲織が存在しないかのように真っ直ぐに三宅だけを見ている。 三宅はリードの先をカウンターに置くと渡された伝票に丁寧にサインをして返した。 そのほんの僅かな時間が霧氷の様に咲織の胸を凍てらせる。 

「ありがとうございました。」
 深々と頭を下げた支配人に送られて三宅は咲織に繋いだリードを手にレストランを出た。 フロントマン達のあからさまな見て見ぬ振りを背にロビーを抜け、陽光に満ちた外に出た。  
 
 二人の泊まっているヴィラへと続く階段の前で三宅は歩を止めた。 リードを引っ張り咲織を近づけさせる。 咲織の戸惑う瞳を無視して、三宅はその背後に回るとドレスを止めている首のリボンを外してしまった。 咲織の胸を包んでいた絹が柔らかに下に落ち、豊かな膨らみがたわわにまろび出た。

 桜色の乳首を繋ぐ金の鎖と先端の赤いクリスタルが陽を浴びてキラキラと瞬いている。 両手の自由を後ろで奪われた咲織は為す術もなくただ俯いて、慄いていた。 細い肩が微かに震えている。 三宅はさらにドレスを掴んで引き下げた。 絹のドレスが咲織の黒い革枷で縊られた足首に小さく纏わり付き、咲織は裸身を陽の下に晒した。 すんなりと伸びた脚の付け根で赤いクリスタルが妖しく煌めていた。 

『こんなところで、全裸に。 あぁ、両手で隠したい、しゃがみ込みたい。 ご主人様に抱きつきたい。 でも何も許されない。 いくらホテル内の道でも誰か来たら。 どうしよう。』

咲織は肩を震わせて泣き、三宅を見つめる。
 
「片足を上げなさい。」
 その言葉に素直に片足を上げた咲織の足元から三宅は小さくなったドレスを引き抜いた。 
  

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