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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その222=重ねられた唇。

「はぁん。」
 咲織はびくっと躯を振るわせ、小さく啼いた。

「目隠しと手枷の効果は覿面だな。 元々、感じやすいおまえの躯が、今は全身が性器のように敏感になっているだろう。 だからこの程度の刺激でも・・・。」
 三宅は咲織の後れ毛が煙る項から形の良い耳朶へと指を滑らせた。 

「あぁん。」
 人前で声を出してはいけないと思いながらも、肌はひくひくと泡立ち、感に堪えない啼き声が漏れるのを止められなかった。

「すぐに声を上げる。 婬らな女だ。 みんながこっちを見るだろう。 静かにしていなさい。 それとも、婬乱過ぎて我慢など出来ないか。」
「ごめんなさい。 でも・・・。」
 咲織は声を漏らしたことへの悔恨と恥ずかしさで、耳朶まで肌を朱に染めた。

 支配人がワゴンを押して、入ってきた。
「キール・ロワイヤルでございます。 ベースのシャンパンはベル・エポックを使わせて頂きました。 それと一皿目は赤ピーマンのムースでございます。 前菜の二皿目は生フォアグラのパテでございます。 グリッシーニはご自由にどうぞ。」
 サーブし終わった支配人は三宅に大きく頷くと音もなくドアを閉めて退出していった。

「まずは乾杯と行こう。」
 三宅は一口キール・ロワイヤルを口に含むと咲織に唇を重ね、舌で唇を開かせて咲織の口の中に流し込んだ。 冷たい気泡が咲織の口の中で弾けて消えた。

「もっと欲しいか。」
「はい。」
 咲織は胸をときめかせて待った。 その唇に再び三宅の口から金色の液躯が流し込まれる。 咲織はうっとりとそれを飲み込んだ。 人目はもう気にもならなかった。

『美味しいです。 もしかして、今日はずっとご主人様から口移しで食べさせていただけるのですか。 それなら、どんなにか嬉しい事でしょう。 何時だって目隠しされて、手の自由を奪われたいほどに。 人前でキスなんて恥ずかしいと思っていたのに・・・。』
 
「口を開けろ。」
「は、い。」
 咲織は親を待つ雛鳥のように唇を開いた。 そこへ三宅が赤ピーマンのムースをスプーンで掬って差し出す。 咲織はスプーンを咥え啜った。 

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