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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その21=剃ってやる?

  
 三宅の視線を避けるように、咲織は頚を傾げた。剥き出しの細い左肩のすぐ先の窓に、明る過ぎる駅のコンコースが広がっている。 ここはステーションホテル。 眼下に無秩序に行き交う人々の黒い頭が見えた。 白いコンコースを穢す黴の様だった。

『どうしよう、見られてしまう。 あの中の誰かが上を見上げただけで。 きっと、裸の私に驚くわ。 そして、露出狂と蔑み、その眼で私を穢すんだ。』

 突然、眩しい光を浴びて、その光の来た方に顔を向けた。 三宅が咲織を撮っていた。正面を向いてからも、フラッシュは幾つも焚かれた。 抜けるように白い肌が、羞恥のためにピンクに染まり、その下地の上に光を湛えた半透明の滑らかなベールを纏った様な躯が光を受けて煌めいた。 十八歳の輝くような裸が目の前に浮かんでいた。

「綺麗だ。清らかな顔、可憐な乳首が飾られた丸くたわわな乳房、滑らかな腹、丸い尻、すんなりと伸びた脚、折れそうな足頚、そして戦慄く形のいい唇、艶やかな肌。 言いつけを守らなかったせいで割れ目は見えないが、素晴らしい奴麗だ。 俺に玩ばれ、犯され、傷つけられるためだけにある様な淫靡な躯をしている。」
三宅は宣言するように、わざと下卑た言葉を投げかけた。

「ああっ。」
 魂を吐き出す様に、咲織は呻いた。
「落としてやろう。何処までも。それが望みなんだろう。」

『そんなことは望んでなんかいない。 愛して欲しかっただけなのに。 ごく普通に。 もう、叶わない夢なのかしら、奴麗になると言ってしまった私には。』

「ああっ。」
 としか応えられなかった。
 脚が切なさに震え、赤いハイヒールが木の床で鳴った。

「もっと俺の奴麗に相応しい姿にしてやろう。その汚らしい陰毛を剃ってやるから、テーブルの上で横になりなさい」

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