2ntブログ

『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

☆ その2044=嵐。

 鞭の動きにつれて微かに空気が微かに動く。 そよ風がひんやりとした感触をスリップの下の脚の付け根に与えてに撫でていく。 そのひんやりとした感触が濡れている事を咲織に教える。 咲織の血がかっと羞恥に燃えた。 恥ずかしさが、鞭に嬲られて感じる哀しさが咲織の胸をぎりぎりと締め上げる。 その痛みに躯は却って燃え上がる。

『ご主人様、咲織は紛れも無いマゾです。 ご主人様の掌でなく、見ず知らずの人にいたぶられて、辱められて、哀しいのに、辛いのに、感じてしまう変態です。 悲しい、悲しいです、ご主人様。』

 込み上げる闇い哀しみが細い絹糸となって咲織の胸に一本、また一本と巻き付いてくる。 巻き付いた絹糸は音も無くその肉を締め上げる。 締め上げられた肉を切り刻み、絹糸はさらに深く肉に喰い込んでくる。 

「あぁぁぁぁぁぁぁ。」
 咲織は身を捩り、哭いた。

 咲織の哀しい慟哭が合図だった。 飯田と遥は手にした房鞭を唸らせた。 何十本もの革帯が一つの重い塊となって、既に裂けているスリップから顔を覗かせている咲織の乳房に左右からぶち当たり、砕けた。 丸い胸球は衝撃に歪み、ぷるぷるとその身を震わせる。

 衝撃の前に、咲織の心に巻き付く哀しみの絹糸も今は切れ切れの糸屑となって霧消していた。 ただただ痛みを超えた波に圧倒された。 肺腑を抉られる苦しみに呻き、悶える。   
  
「びち~ん、ぱち~ん、ばし~ん、びちゃん。」
「ばしっ、びんっ、べち~ん、ぴし~ん。」
 飯田と遥が放つ鞭は咲織の躯を左右から襲い続けた。 瞬く間に朱を浮かび上がらせたたわわな乳房を、慄く下腹を、黒いスリップを透かして丸さを見せる尻たぼを、すらりと左右に伸びた太腿を、二本の鞭は好きなように蹂躙していく。 

「あ。 あうっ。 うん。 あぁぁぁ。」
 間断なく肉を打ち続ける鞭に咲織は、息を吸う事さえ許されなかった。 一声啼いた後は途切れ途切れに喉を震わせるばかりで、愛らしい紅い唇を宙に漂わせて声も無く苦しげにあわあわと咽ぶ。

 鞭に打たれる度に華奢で居ながらしっとりと女らしい形を描く肉が捩れ、くねり続けた。 麻縄に縛められ、吊り下げられていなければ、疾うに畳の上に打ち伏し、鞭から逃れようとのたうち廻っていたことだろう。 それも許されない咲織の華奢な躯は若く張り詰めた肉の高い音を響かせて、鞭の嵐の前に踊り続ける。

☆今日もお読み頂きありがとうございます。宙ちゃんにご褒美のクリックをお願いします。↓ 


関連記事

PageTop