「あぅん。」
只でさえ敏感すぎる蕾はニップルチェーンを三宅が業ときつく取り付けたため充血し、何もしなくともじんじんと辛い痛みを咲織に与えていた。 それを強く弾かれて、三宅の軽い動作からは想像も出来ない、千切れたかと思うほどの痛みが咲織の躯を突き抜ける。
「声が出るほど気持ちよかったのか。 たまには奴麗が悦ぶことをたっぷりしてしてやらなくちゃいけないな。 でも、他の乗客の迷惑になるから声は出すなよ。」
三宅は柔らかいシルクドレスの上からでも所在が判るほどにしこった咲織の蕾を中指でぱちん、ぱちんと弾く。
『あぁ、痛いです。 痛い。 痛くて声が出てしまいます。 どうかもう止めて下さい。 乳首が弾け飛びそうです。 せめてせめて、根本を縊っているリングを緩めて下さい。 じんじんとします。』
『あぁ、また。 でも、でも、どうして、どうして。 嬉しいのです。 止めて欲しいとは不思議に言えない。
ご主人様、悦んでる。 楽しそう。 ほら、口元が綻んでる。 嬉しいです。 でも、痛いつ。 どんどん、痛くなってる。 もう、耐えられないかも。』
咲織は三宅が蕾を弾く度にぴくんと小さく躯を震わせ、唇を噛んで痛みに耐えた。 三宅の右手が伸びて咲織の手を掴んだ。 指を一本一本確かめるように交互に重ね合わせる。
三宅は咲織の方に向き直り咲織の蕾を左手で弾いた。 咲織の手が強く三宅の手を握り返してくる。 その握り返す力で咲織の痛みが三宅にも手に取る様に判った。
『
ご主人様。 咲織は耐えてます。 判って下さい。 どんなにか
ご主人様のことが好きか。 好きだから与えられる痛みにも耐えているのだと。』
咲織は三宅が弾き易いように躯を反らして、三宅の責めを自ら迎え入れていた。
『痛くされて、玩具さながらに弄ばれて、それでもっと好きになるなんて、私・・・。 でも、
ご主人様が掌を繋いでくれてるのがとても嬉しい。 この掌が逃げて行ってしまうなら・・・。 ずっと責めていて下さい。』
「痛いか?」
三宅がドレスの上から咲織の乳首を摘んだ。 咲織が唇を噛み、眉間を寄せ、躯を固くし、三宅の掌を強く握りしめる。 その動作の一つ一つから咲織の耐えている痛みの強さを三宅は計った。 咲織の苦痛を推し量りながら、乳首を摘んだ指先に込めた力を強くしていく。
咲織は躯中で痛みに耐えていた。 耐えるために入れた力で咲織の華奢な躯が硬直する。 三宅は咲織の肉躯的な忍耐が近いのを知った。
「息を飲め。 痛みは吐き出すんじゃない、飲み込むんだ。」
三宅は咲織の小さな蕾を強く摘んだ指をさらに捻った。
☆ ↓ 是非、愛のクリックをお願いします。
- 関連記事
-