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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1938=感悩の波間。 

『暫く使えなくなる? どう言う事ですか? 何処か遠くに出張されると言う事? それとも、前に言ってらしたように咲織の口と菊華だけを使われると言う事? それとも?』

 そこまでだった。 漠とした不安も思考と言える程でも無い心の動きも、猿轡を取られ唇を三宅の唇に塞がれた瞬間、霧となっていた。 熱い思いだけを霧が胸いっぱいに満ちていく。 息が苦しい。 

「ご主人様。」
 息苦しさの中で、感悩の輝きが明滅した。 

「濡れ濡れでも、まだ狭いな。」
「ご主人様。」
 三宅がゆっくりと入ってくる。 満たされていく。 こんなにも自分は空っぽだったのかと思う程に、三宅の熱が咲織の虚ろを埋めていく。

「ご主人様。」
 咲織の白く細い腕が三宅の三宅の浅黒い背に絡み付く。 しなやかな脚が離さまいと三宅の腰を抱き、ぎゅっと締め付けた。
「あぁぁぁぁっ。」
 三宅が腰を引く。 魂が引き抜かれる様な切なさが声になる。 その切なさは三宅が再び奥へと入ってくると、歓喜に変わる。 

 切なさと歓喜が交互に打ち寄せる。 打ち寄せながら波は畝り、少しまた少しと高まってくる。 その波はやがて咲織を飲み込む程に高くなっていく。 

「あぁぁぁぁっ。 や、やめて。 お願い。 あぁぁぁぁぁっ。」
 余りにも高い波を前に本能が怖れた。 咲織は三宅の胸に当てた腕を精一杯に突っ張り、引き離そうとした。 巻き毛を振り立てて、いやいやと首を振る。 

「逝け。 感じなさい。」
 三宅は咲織の華奢な躯が折れる程に抱き締めた。 腰をぱんぱんと咲織に叩き付ける。 

「あぁぁぁぁ。 あぁぁぁぁぁんん。」
 咲織の華奢な躯が三宅を乗せて弓反った。 三宅を包んだ粘膜の鞘がうねうねとくねり、のたうつ。 

「あぁぁぁぁ。」
 艶やかな啼き声が堪えても堪えても漏れる。 幾度も幾度も真っ白な閃光が頭の中で煌めいた。 感悩の波が咲織を呑み込み、彼岸へと連れ去っていった。

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