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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1680=待っていた柔肌。

 瞳の前の鏡に映った等身大の咲織の白い柔肌の上を三宅の浅黒い掌が滑らかに動いていた。 その掌は小さく丸い肩を包み、くっきりと浮き出た鎖骨を撫で、胸のふくらみへと伝っていく。 鏡の中のまだ触れられぬ白い肌は浅黒い掌を今か今かと待っている様に微かに戦慄いていた。 

「まだ熱蝋の残骸が幾つも残っているな。」
 三宅の掌が白い肌に刺さった紅い蝋の破片を見つけては剥がしていく。 パラフィン蝋燭の様に肌を焼いた後も柔らかに肌にしがみ付くのとは違い、和蝋燭はまるで薄いガラスの様に固くなり、柔肌にちくちくと刺さる。 その痛い様な痒い様な感覚と、三宅の掌の温もりとが咲織の中で一つになって、肉を溶かした。 

『ご主人様の掌が私の肌の上を。 あんなに優しく。 嬉しいです。 こんなに優しく肌を撫でられるのなら、ご主人様の掌に包んで貰えるのなら、あの熱蝋の炎さえ恋しい。 こんなご褒美が頂けるのなら、咲織は肌を焼かれても構わない。』

 咲織の躯は三宅の体に沿って柔らかに溶けだす。 逞しい胸に触れた華奢な背は一つになろうとして、肌を合わせる。 咲織は肌に感じる三宅の掌の温もりに背に感じる逞しさに身を委ね、瞳に映る三宅に包まれた自らの躯をうっとりと魂を委ねた。 

「こらっ。 少し甘い顔をするとすぐにこれだ。」
 咲織の背中で一つに重ねられている掌が自分でも気付かぬ裡に三宅を求めて、その滑らかな肌の上をまさぐっていた。 三宅の叱声に咲織の躯は固まる。 

「そんなにこれが欲しいのか。」
 三宅が背後で体を動かした。 咲織の敏感な掌に三宅の硬直が触れ、やがてしっかりと押し当てられた。 咲織の黒い手枷で縛められた白い小さな掌が独立した生き物の様にしなやかに動き、黒光りする三宅の物を包んでいく。 細い指が張り切った肉傘の窪みを伝い、蠢く。  
「ぁぁ。」
 その掌に包んだ硬直の熱さに咲織の胸が燃える。 炎で内側から炙られた様に熱い吐息が漏れた。 三宅から与えられるだろう罰に身構えた肉が再びくにゃんと弛緩する。

「あぅぅぅ。 あぁぁぁぁ。 あぅぅぅん。」
 油断した咲織の躯を痛みが貫いていく。 それは今の咲織には愛撫にも似た甘い痛みだった。 それでも、痛みが徐々に強まるのにつれて、咲織の躯は丸い尻たぼの上にくっきりと窪みを描いて仰け反っていく。 細い筋肉の繊維が引き攣る。 躯ががくがくと震え出した。 上を向いた桃色の唇が儚い啼き声を噴き上げ続ける。 

「啼いてないで、鏡を見てみろ。」
 ほんの少し、痛みがぬるんだ。 咲織は命令のままに眼の前の鏡の壁を見る。

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