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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1679=もっと噛んで。

「まさか、俺の声で気を遣った訳じゃないだろうな。」 
 三宅は咲織の巻き毛を掻き上げ、ほんのりと色を載せた耳朶を噛んだ。 突然の痛みに咲織の躯が強張る。 つーんと痛みが躯を通り抜けていく。 子宮がじんと鼓動した。
「もっと噛んで下さい。」
 遠ざかる痛みが恋しくて、咲織は口走っていた。 

「何処までマゾなんだ。 呆れる奴だ。 声で逝き、逝かせまいと与えた痛みで又逝くか。 今日はもうおまえを逝かせない。 勝手に逝くのも禁じる。 朝までこの躯を疼かせておきなさい。 もし、勝手に逝ったら、このまま家の外に放り出す。 いいな。」
 三宅は再び咲織の耳朶を噛んだ。 切れたと咲織は覚悟した。 それ程の痛みが躯を貫いた。 それでもいいと咲織は噛まれた耳を確かめもしなかった。  

「おまえの手が勝手に悪戯をしない様にしておかないと。」
 三宅は胸元で掻き合わせていた咲織の手首を取り、背中で一つに重ね合わせる。 かちゃりと手枷の金具が嵌め合わせられた音が響いた。 

「痛くは無いか。 俺は深爪だから、頭皮を傷つけたりはしない積りだが。」
 三宅は咲織の髪を洗いながら、優しく聞いた。
「はい。 とてもお上手です。 美容院で洗って貰うよりずっと綺麗になる感じがします。 とても心地いい。」
 咲織は細い肩を三宅の胸に預け、うっとりと頭を委ねていた。 胸に溢れる幸せが、咲織の口をいつもより柔らかに解していた。 

「こら、しっかり立っていなさい。」
 三宅の叱声が嬉しかった。 余りに頭を洗う三宅の指に心奪われるばかりに、咲織の足元がふらつく。 ふらつくと三宅は叱声を浴びせ、尻たぼをぴしゃりと打った。 
「はい。 ごめんなさい。 でも・・・。」
 打たれる度に咲織は痛みに歯を喰い締めながらも、躯の奥で又ふらつき、三宅に打たれたい衝動が芽生えるのを感じていた。 

『でも、ご主人様に頭を洗って貰えてるんだから。 そんな嬉しい事無いんだから。 心地良くて、天にも昇りそうで。 幸せを噛み締めていると躯から力が抜けてしまうんだから。 幾らでも打ってください。 打たれるお尻も全てご主人様の物だから。 ふらつき過ぎる咲織に呆れられて、捨てられない限り、幾らでも打ってください。 咲織はご主人様に頭を洗って貰えるこの時を躯中で味わいたいんです。 これが幸せ、咲織の望んでいた幸せ。 きっと、一生覚えている。 この時間の事を。』 

 咲織は胸の谷間を流れ落ちていく白く儚いシャンプーの泡を眺めていた。 泡と共にこの掛け替えの無い時が流れ過ぎていく。 咲織は時を恨んだ。 勝手に過ぎて行く時を。 留まる事を知らない時が咲織の胸を切り裂いて通り過ぎていった。 

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