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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1536=小さな肩が。

「疼くんだ? 本当に。」
 慎二の言葉に、微かではあったが咲織の頭は上下に動いた。 その頷きに慎二の眼は驚いた様に一瞬見開き、やがて悲しそうに沈んだ。 

「あの時、ベンチに座った一真の物を土の上に跪いてその愛らしい口で咥えている君を、俺は一真から引き剥がした。 君の様な子が、天使の様な君が、見ず知らずの一真の汚い物をそのまま口で奉仕させられているのが、我慢ならなかった。 そんなのまるで公衆便所じゃないか。」  
 慎二は話しながら熱を放ち始めた。 頭に浮かんだ忌まわしい情景を振り払う様に頭を左右に振ると、茶碗に手を伸ばした。 が、込み上げ続ける感情を抑えかねたのか、飲まずに話を続けた。

「酷い扱いを天使の君が受けているのが許せなかった。 だから、救い出したかった。君がご主人様とやらに金か弱みか知らないが、何かで脅されて無理強いされていると思ったから。 君を堕とされている生き地獄から救いたいと心から思った。 本当は今でもそう思っている。 あの三宅と言う悪魔から君を引き離したいと心から思う。 でも、君は、一真から君を助けようとした俺に離してくれといった。 自分からまた一真の元へ、行為の続きをしに行こうとした。 そして、悪魔の事を好きで好きでしょうがないと言った。 だから、自分から望んで奴麗にして貰ったんだと。 その言葉は信じられなかった。 弱みを握られて、仕方なく口にした言葉だと思った。 本心じゃないと思った。 ずっとそれが引っかかっていた。 今も。」
 慎二は咲織の反応を伺うために、一呼吸置いた。 咲織の優しい頬は辛そうに引き攣ってはいたが、慎二にはそれがどんな感情から出た表情なのか判らなかった。 ただどんな感情をその下に隠していようと、眼の前の咲織と言う女性はやはり天使にしか見えないと思った。 俯いてはいても隠れもない綺麗な頬の曲線、すっと伸びた細い鼻、そして抱きしめたい衝動に駆られる余りに小さな優しい肩。  

『公衆便所? なんて酷い。 最低。 でも、そう。 してきたことはその通りだもの。 一真さんだけじゃない。 勝山さんにも言われた。 私は、名前も知らないレストランに居合わせただけのお客さん達にも、咲織はご主人様のご命令一つでこの口を、秘唇を、菊華を、躯を差し出した。 胸も秘唇も全てを晒した。 縄を受け、鞭で打たれ、誰のものかさえ分からない掌で肌と言う肌を撫でられ、捏ね繰り回された。 好きな様に扱われた。 そうなの。 咲織は奴麗なんてものじゃない。 やってる事を人がみたら公衆便所そのもの。 でも、それでいい。 ご主人様が望まれるなら、咲織は公衆便所にだってなる。 願うのはただ、ご主人様が咲織を見てくれる事。 苦悶する咲織を愉しまれる事。 それだけ。 本当にそれだけ。 それ以上は望んではいけないんだから。 命令されるだけで幸せなんだから。 ご主人様の奴麗でいられるだけで幸せなんだから。』
 
 咲織は唇を真一文字に引き結んだ。 そうしていないと嗚咽が漏れそうだった。

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