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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1107=細い指が。

「は、はい。」
 咲織は返事をしながらも、涙は流れ続けていた。 後悔と悲しみに胸は激しく動悸し続け、息は乱れて赤子の様にしゃくり上げ続けた。

『あぁ、ご主人様を本当に怒らせてしまった。 判っていた事なのに。 私が奴麗に過ぎない事など、最初から判っていた事なのに。 ご主人様に愛される事など夢ですら無いと。 ただ、例え気まぐれでも会って貰えて、鞭で打って頂けるだけでも幸せだと思わなきゃいけないのに。 あぁ、どんな、どんなに酷い責めを受けるの? きっと、考えるのも怖い責め。 麗子さんが責められたよりももっと酷い。 それでも、それでも、責めて頂ける事を、命令して頂ける事を喜ばなきゃいけないの? それだけの女だから、それだけが奴麗に許されたことだから。 あぁ、本当に責めて頂けるのが、命令されるのが今は何より嬉しい。 無視されるより、捨てられるより、どんなにか。』

 様々な想いが形を成す前にや湧き上がり、胸を貫いていく。 咲織の細い指はそれでも、ブラウスのボタンを探し、彷徨っていた。 

「麗子さん、悪いが咲織の服を脱がせてやってくれませんか。」 
 三宅の言葉に麗子は咲織の肌から顔を上げ、軽く頷いた。 
「あぅっ。 うぅんんん。」
 咲織のジャケットの襟に手を掛けようと腰を浮かした瞬間、麗子の乳房に付けられたクリップバイブが大きく揺れた。 大きな血豆の様に飛び出させられた乳首が千切れそうに震え、豊かな乳球が悲痛に歪む。 躯を貫く痛みに麗子は優美な眉を寄せ、唇を噛む。 それでも、麗子の手は咲織のジャケットを掴み、袖を腕から抜いていく。 

 咲織は爆発しそうな想いに却って無になっていた。 涙は止む事が無く、喉はひくつき続けていたが、麗子の手を拒もうとはせず、為すがままに躯を委ねていた。 

 桜の花弁を空に翳した様な淡いブラウスの襟がはだけられていく。 その下からそれよりも仄かに色付いた柔肌が空気に曝される。 その徐々に肌に感じる嘘寒さが咲織を現実に戻していった。 

「自分で、自分で脱げます。」
 ブラだけの姿になっていた自分に気づき、はっと咲織は言葉を発した。 心配そうな麗子の貌が涙に歪んで見えた。 その麗子にこくりと頷くと背中に手を回す。 

『あぁ、なんて可愛いげのないブラ。 もう少し胸が小さければ、可愛いブラがいっぱいあるのに。 恥ずかしい胸。』
 咲織は一気にブラを脱ぎ捨てた。 ブラに圧されていた丸い胸がぶるんと飛び出る。 

「咲織、麗子さんの付けているクリップバイブを取ってあげなさい。 その後、どうすればいいか、判っているな。」

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