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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1106=唇の柔らかさ。

「好きです。 ご主人様が好きです。 ただ、それだけなんです。」 
 感悩の昂ぶりに咲織の自制心が緩み、咲織も気づかぬ裡に、胸に脹らむ想いが口から飛び出していた。
「本当に、本当に好きで堪らないんです。 どんなに痛い目に遭わされても、どんなに恥ずかしく辛い目に遭わされても、嫌いになれないんです。 躯も心も辛いのに、涙が溢れるのに、何処かで悦んでいる私がいるんです。 本当にご主人様が好き。 だから、ご主人様以外の人には触れられたくない、見られたくもない。 ご主人様だけの物でいたい。 ご主人様になら、何をされてもいい。 だから、ご主人様も私だけをかまって欲しい。 私だけになさりたい事をして欲しい。 どんな事でも、どんな辛い事でも悦んで受け入れますから。 どんなご命令にも従いますから、だから、私だけを見て下さい。 私だけを責めて下さい。 私を他の人に渡したりしないで。」

 最初、思わず咲織の口から出た言葉が現実の音となって自分の胸に返ってきた。 その音が心の堰を壊し、はち切れそうに胸に堪った想いが止めどなく噴き出していた。 想いを口にしながら、咲織は後悔に身を切る様な痛みを感じていた。 それでも一度噴き出した想いは止むことなく、言葉となって零れ続けた。 

『あぁ、言ってしまった。 ご主人様に叱られる。 ご主人様に嫌われる。 もう、もう鞭すら頂けないかも知れない。 もう、二度と会っていただけないかも知れない。 どうして私は口にしてしまったの。』

 言葉が途切れると、咲織は泣き出していた。 胸を強い力に掴まれ、心臓が潰れる痛みに身を捩った。 腿から秘唇へと伝う麗子の掌の熱さも敏感な肉を含む唇の柔らかさも今は感じてはいなかった。 ただ、込み上げる想いに躯は熱く熱く火照り続けた。 

「言いたい事はそれだけか。 俺の奴麗になって半年、もう身に染みて判っていると思っていたが、成長したのは元々素質のあったその躯が婬らに開花しただけだった訳か。」
 怒りよりも落胆の強い三宅の口調が咲織の胸を抉っていく。 咲織はその悲しみに小さく泣き声を上げた。  

「初めて会った時から言っている様におまえは俺の奴麗だ。 それ以上でも以下でもないし、それが今後変わる事もない。 おまえが俺の事を好きだろうと愛していようと俺には関係のない事だ。 ただ、俺がおまえにする事を、おまえに命じる事を天恵だと思って有り難く、悦んで受け入れる。 それだけが奴麗に許された事だ。 その事を忘れたのか、最初から聞いてもいなかったのか。」 
 三宅はふっと言葉を切り、溜息を吐いた。 きつい眼で咲織を見た。

「今日は奴麗のあり方の手本の一つとして麗子さんに来て貰った。 その意味など全く考えもしなかった様だな。 今日は徹底的に泣かせてやろう。 その躯にでは無く、その心に。 咲織、服を全て脱ぎなさい。」

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