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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その803=声が止まらない。

 薄暗いバーの底で咲織は四つん這いになったまま、時間の感覚を失っていた。   
 よう子達が奥へ消えた後、何度か入口のドアが開いた。 その度に、咲織の胸は跳び上がらんばかりに躍り、躯の中で感悩の炎は燃え上がった。 そして、その度に胸は潰れる程に締め付けられ、躯の中の感悩の火は熱く熱く滾った。 

咲織の躯の脇を何人かの人が通り過ぎた。 幾つかの賞賛の言葉と業とらしい婬辱の言葉が咲織の背に振りかけられた。 人が通り過ぎる音も言葉も咲織には聞こえなかった。 

『ご主人様。 ご主人様。 早く来て。 そして、この躯を抱きしめて。 息も出来ない程、骨が軋む程に強く、強く。』

 華奢な躯は四つん這いの姿勢に悲鳴を上げ、細い腕は限界を示して震えた。 それでも、咲織は姿勢を崩そうとせず、三宅を待った。 余りに三宅を思い過ぎて、時も痛みも思考さえも失っていた。 三宅の声が、三宅の肌が、三宅が躯を打つ痛みが咲織の中にまざまざと浮かび上がる。 咲織は幾度も小さく、感じ、躯を震わせた。

 突然、躯の中で感悩が爆ぜた。 躯ががくがくと揺れるのを抑える事も出来ない。 熱い爆風が躯の中を吹き抜け、喉を震わせる。 

「あっ。 あん。 はぁ。 はぁ。 はっ。 はん。」
 堪えても堪えても啼き声が漏れる。 余りの衝撃に何が起こったのか自分でも判らなかった。 ざわっとした人の気配を感じたが、考える余裕もなかった。

『ご主人様、惨いです。 お姿も見せていただけないのに、ディルドゥのスイッチを入れられるなんて。 あぁ、声が出てしまいます。 は、恥ずかしい、誰かそばに? どうしよう。 声が止まらない。 あっ、あっ。』

 啼きながら、ようやく原因が分かった。 瞬間、誰かに見られていると言う羞恥に血が逆流する。 恥ずかしさに胸が痛んだ。 それでも、長い間焦れ続けていた躯は咲織の意思を離れ、感悩の炎を燃やす。 今や、その炎は咲織自身が消し様の無い程に燃え上がっていた。 

「ふふ。 尻を突き出して、勝手に悶えている。 どうせ、凄い事を頭の中に浮かべているんだろう。 それにしても好い声だ。 甘く、切なく、聞いているだけで立ってくる。 犯したくなる、無茶苦茶にな。」
「人前も憚らず、これ見よがしに嬌態を晒して、声を上げ続けるとは。 見下げた奴麗だな。 一人で勝手に感じるとは、躾がなって無いな。」
「誰もいないとでも思っているのか。 それとも、居ると知って態と見せつけているのか。 だとしたら、相当な婬濫だな。 仕方ない、構ってやろうか。」
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