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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その792=曳かれるままに。

 咲織はバーテンについてバーカウンターの端まで覚束ない足取りで付いて行った。 その間も躯を貫く二本の凶器が咲織に容赦ない痛みを与える。  

『一体、何が。 この人は何をしようと・・・。 あぁ、こんな時に感じてしまう自分が、自ら入れた二本のディルドゥが哀しい。 こんな時はどうすれば・・・。』

 鎖が緩み、咲織は蹌踉けながらストールに寄りかかった。 戸惑いの中でバーテンを見た。 バーテンの口の端を僅かに上げただけの冷静な顔が見えた。 

「ふっ。 穢れ等まるで関係の無い天使の様な顔をしていても、根はさすが奴麗ですね。 初めて会った何処の馬の骨とも判らない男に鎖に繋がれ、無理矢理引っ張られても怒りもせず、悲鳴すら上げずに従うんですから。 室内では暑いでしょう。 コートはお預かりしておきます。」
 図星だった。 咲織は反感を抱きながらも、何も言えなかった。 その上、躯を突き上げる感悩を堪えるのに神経を集中させなければならなかった。 咲織は言われるままにコートをバーテンに預けた。 急に頼りなさを感じて胸の前で両手を組んだ。 丸い瞳を潤ませ、唇を不安に微かに開いてバーテンを見る。
「さっ、ここで四つん這いになって下さい。 それがご主人様を待つ奴麗の基本ポーズでしょう。」
 バーテンはコートを受け取ると、咲織を見下ろし、冷たく光る黒大理石の床を指さした。

『えっ、ここで・・・。 それはご主人様がご承知の事なんですね。 もう私は、何も抵抗せずに鎖に繋がれてしまった。 確かに、普通の女の子なら悲鳴を上げていた筈なのに。 ううん、普通なら引っ張られるよりも前、この人が鎖を持って近づいてきたその時に店を逃げ出している。 私は、もう普通の女の子じゃないんですね。 ご主人様の前以外でもご主人様のテリトリーでは奴麗になってしまう。 そう、この人は私を奴麗としてしか見ていない。 判っているのに。 判っているけど、やっぱり嫌。 奴麗だとはご主人様以外の人からは思われたくない。 でも、でも、抗えない。 あぁ、この躯を貫くディルドゥが。 う、動けない。 動けば感じてしまう。 どうしたら・・・。』  

 咲織は胸を黒く燻る哀しい雲を追い払おうと首を振った。 余裕で咲織を待つバーテンの静かな言葉が胸に重く圧し掛かる。

「さっ、早く。 それとも奴麗らしく、いや家畜の様に鞭で追い立てて欲しいですか。 突っ立っているあなたを見たら、三宅さんもお怒りになると思いますが。」
 バーテンの声はハイヒールに感じる大理石の床の様に冷たく堅かった。 バーテンは強い力で咲織の首輪に繋がった鎖を下に引っ張った。  

『あぁ、そんな事を言われては、私は逆らえない。 ご主人様が四つん這いで待てと仰ったのなら、従うしか無いんです。 どこまで従えば・・・。』

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