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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その3=恥を掻かせては・・・。

今日のデートが間違いないものに感じられ、咲織の想いも具体的なものになった。

『どんな挨拶をしたら良いんだろう。『始めまして』は可笑しいわよね。にこっとしながら『こんばんわ』かしら』

『ご主人様は、いつも見かけるとおりにダブルのスーツを涼しげに着こなしているんだろうな。 今日は、どんな色のスーツかしら。深い緑だと私のキャミの色が映えるのに。』

『手を繋いで街を歩けると良いけど、繋いでくれないよね。 隣をそっと歩くのかな。』

『ラウンジでマチだから、まずは軽くお茶って、事よね。で、どこかへお食事。 おしゃれなご主人様のことだから、きっと、フレンチかイタリアン、でも渋さも有るから、料亭?何処でも、きっと美味しくてステキな所に違いないわ。わー、何処かな?ワクワクしてくる。』

『食事が終わるのが、9時ぐらいとして、それでお仕舞いと言うことにはならないわよね。 次は、何処?シックなバーかな。『酔ったかい?』なんて……。で、ホ、ホテル?どうしよう。今日は、金曜なんだし有りかも』

 と、愉しい空想に想いを馳せていると、『お言いつけ』の文字に目が止まった。 途端に、目の前が暗くなり、鳥肌が実際に立つほどの寒気に躯が固まった。

『ど、どうしよう。冗談じゃなかったんだ』

 彼からのメールに添えられていた『お言いつけ』と言う言葉が、頭の中をぐるぐる回り、怯えたように両手で細い肩を抱いて震えた。

『ご主人様は、本気だったんだ。どうしよう』  

小柄な躯に似合わず丸くたわわな胸は、キャミソールの薄い生地がそこだけピンと張っていて、ノーブラでは、ほんのりと朱い乳首が透けて見えそうだったし、ノーパンでは、少しでも体を動かせばタイトスカートのスリットから、淡い毛叢が覗けそうだ。

『こんな服着てくるんじゃなかった』

 咲織は、困惑してしまった。 ご主人様に満足して貰おうとすれば、恥ずかしさで躯が動かなくなりそうだった。 とは言え、最初からご主人様のお言いつけを守れないのでは、この逢瀬が最後のものになりかねない。 それだけは、なんとしても避けたかった。 また、それがご主人様の単なる冗談だったとしたら、自分が恥をかくだけで済む。

 もし、ご主人様が本気であったら、本気にさせたのは、「奴麗になってご主人様を悦ばせます」と謂った自分ではないか。 自分から謂って置いて、「あれは冗談です」としたのでは、大切なご主人様をこの自分が軽んじたことになる。 結果として、「奴麗を持つのが夢だ」と謂いにくい告白をしてくれたご主人様に恥を掻かせるのではないかと咲織は思った。

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