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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2234=縺れる心。

『本当ですか。 本当ですか。 ご主人様が咲織に落ちた? 咲織は単なる性慾処理のための奴麗じゃないんですか。 道具の一つじゃないんですか。 代わりなどご主人様なら幾らでもいる。 奴麗の一人にして頂いているんじゃないんですか。 本当なら、ご主人様の言葉が本当なら。 どんなに、どんなに嬉しいか。』

 怖かった。 もう一度確かめるのは怖すぎた。 きっと皮肉な三宅は二度目は否定するだろうと思えた。 否定されたら、咲織にはもう縋り付くものが無い。 今の言葉を胸に閉まって、永久に守り、火を灯し続ける道を選んでいた。

 その火が咲織の中の婬らな熾火を燃え上がらせた。 酒のせいだけでなく、躯が溶け出すほどに熱い。 その躯の中で、秘唇は一層熱く火照り、ずきずきと血を脈打たせた。

 運ばれた料理の味も分からなかった。 三宅が楽しそうにしてくれた海外の話題も頭に届きはしなかった。 ただ、三宅の声を揺り籠にして、婬らな炎が燃え上がるばかりだった。

 肌と言う肌が燃えていた。 かっかと火照り、つんと鉛筆の先で突いただけで爆ぜるぱんぱんに膨らんだ風船の様に逝ってしまうのではないかと思える程、細胞の一つ一つが三宅を感じようと目いっぱいに広がっていた。

 躯は妄想の中にいた。 肉は果てしない愛撫を受けている様に張り詰めていた。 その中で婬らな夢から目覚めた心が三宅の存在を慌てて確かめる。 眠りの後で親を必死に探す赤子の様に。 

 顔を上げると三宅の眼差しがあった。 ほっと安堵すると同時に、その視線が咲織の大きく露出した胸の肌を突き刺す。 おまえの婬らさを全て知っているぞと。 その痛みに咲織は啼き、そして悶えた。 

「出ようか。」
 その声に咲織は現に引き戻された。 まだ婬らな妄想から冷めやらない躯が現実の責め苦を求めて湧き立った。 

「はい、ご主人様。」
 自ら口にしたご主人様と言う呼び名に咲織の心は酔った。 そう呼べる人がすぐ傍にいる嬉しさに胸が詰まる。 立とうとして、心に追いつかない脚が縺れた。

 咲織の躯を三宅が包んだ。 その腕の力強さに、胸の頼もしさに、咲織の肉が三宅の形に蕩ける。
「ご主人様。」
 もう一度、口にした。 

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